【2025年】ビットコイン(BTC)・仮想通貨は今後どうなる?AI予想などを解説

※このページはアフィリエイト広告を利用しています

ビットコインをはじめとする暗号資産(仮想通貨)はその価格が急上昇することもあれば暴落することもあり、ハイリスクハイリターンな投資対象だとも言われています。

また株式や金と違い、ビットコインは新しい金融資産として注目を集める一方で、その将来性について否定的な意見を持つ専門家も少なくありません。

そこで今回は、仮想通貨の代表格であるビットコインの概要から今後の見通し、専門家らによる価格予想について解説します。

お得なキャンペーン実施中の仮想通貨取引所

業者名 キャンペーン 公式サイト
現金1,000円
プレゼント
※エントリー後1万円以上の入金で
【期間限定】
2000円相当のBTCプレゼント

※新規口座開設完了+取引1回

ビットコイン(BTC)の概要と現在の価格


まずビットコインの概要を簡単に紹介します。

ブロックチェーン名 Bitcoin

(ビットコイン)

ティッカー BTC
公開日 2009年01月03日
過去最高価格 約1660万円
(2024年12月16日)
時価総額ランキング 1位(2025年02月時点)
公式サイト https://bitcoin.org

直近のビットコインの価格推移をみてみましょう。


ビットコイン(BTC)の価格推移

2023年1月から2024年03月までのビットコイン(BTC)の値動きを確認してみます。

2023年は、2022年に起こったネガティブな要因から回復するような動きではじまった1年でした。

2022年はステーブルコインを発行するテラプロトコル(Terra Protocol)の仮想通貨「LUNA」の大暴落による崩壊、12月には大手仮想通貨取引所のFTXが破産など相場に悪影響を及ぼす出来事が多くありました。

2023年の春には世界最大の資産運用会社が現物ビットコインETFの申請を行い、11月から12月にかけてビットコインETFが承認される可能性への期待の高まりから上昇しました。

2022年5月【約380万円】:テラ崩壊

2022年5月のビットコインは16.3%の下落を記録しています。

関連するニュースとしてステーブルコインを発行するテラプロトコル(Terra Protocol)の仮想通貨「LUNA」の大暴落があります。この「LUNA」の価格はわずか1週間で100万分の1まで急落しました。

これに伴い「LUNA」に裏付けされたステーブルコイン「UST(Terra UST)」も1ドルの価値を持つはずが、その価値を維持できなくなりました。

このテラの崩壊の影響は他の仮想通貨に波及し、ビットコインをはじめほとんどの仮想通貨が価格を落とすことになりました。

2022年6月【約260万円】:米国の消費者物価指数が予想上回る

2022年6月のビットコインは33.8%も価格を落としています。

大幅な価格下落の要因として挙げられているのが、米労働省が6月10日に発表した5月の消費者物価指数(CPI)が40年ぶりとなる前年同月比8.6%の上昇となったことです。

これによってリスクオフムードが強まり、リスク資産であるビットコインの価格も下落していきました。

2022年11月【約230万円】:大手仮想通貨取引所FTX破産

一連のFTXの破産までの道のりは、11月初旬にFTXの財務状況の健全性が怪しいという報道をきっかけに始まりました。すぐにバイナンスがFTXの買収を検討するものの翌日に撤回。結果、FTXは破産。その余波は他の企業にも飛び火し、仮想通貨最大手レンディングのブロックファイ(BlockFi)も破産を申請することとなりました。

業界に大きな影響を与えることとなった一連の出来事を受けて、11月後半にかけては1BTCあたり230万円前後を推移する形になりました。

2023年6月【約430万円】:規制と現物ETF

香港の「香港特別行政区立法会」の議員であるジョニー・エン氏が6月10日、世界中の暗号資産取引所に向けて「香港市場でのプラットフォーム展開をサポートする」と支持を表明しました。
また世界最大の資産運用会社であるブラックロック(BlackRock)やウィズダムツリー(WisdomTree)などが現物ビットコインETFを申請しているとの報道があり、これらポジティブなニュースがビットコインの価格を押し上げました。

2023年12月【約640万円】:ビットコイン現物ETF

世界最大手の資産運用会社であるブラックロックの現物ビットコインをベースにしたETFの申請やグレースケールの裁判の動向など、現物ビットコインETFの上場承認の期待が高まりました。

2024年2月【約760万円】:ビットコインが円建てで過去最高価格を更新

2024年に入り米国証券取引委員会(SEC)によるビットコイン現物ETFの承認や、ETFへの資金流入、半減期に向けた期待などで価格が上昇していたビットコイン。
2月14日には円安が進んでいたこともあり、2021年の円建ての過去最高価格である約760万円を更新しました。

2024年3月【約1000万円】:ビットコインが初めて1000万円台に到達

ビットコインは過去最高価格を更新した2月14日以降も順調に価格が伸びていきました。そして3月5日に初めてとなる1ビットコインが1000万円の大台を突破しました。

今後の仮想通貨・ビットコインの予想・見通し


ビットコインの価格に大きな影響を与えるとされているのが「半減期」です。

「半減期」とは、マイニング報酬が半分になることです。マイニング報酬は、新しく流通するビットコインでもあり、ビットコインでは約4年に一度このマイニング報酬が半額になります。

ビットコインはこれまでに2012年と2016年、2020年と3回の半減期がありました。そしてどの半減期の後にも価格は上昇する傾向があります。

次回のビットコインの半減期は、2024年3月から2024年6月に半減期を迎える可能性が高く、執筆時点での推定では2024年4月ごろとなっています。

このような特徴を踏まえて、仮想通貨業界の著名人やAIはビットコインの今後についてどのような見通しを立て、価格を予想しているのでしょうか?

ティム・ドレイパー:25万ドル(約3600万円)

米投資家でビットコイン強気派として知られるティム・ドレイパー(Tim Draper)氏は2023年7月11日、2023年始めにビットコインが25万ドルに到達すると予想していたものの、アメリカの仮想通貨業界に対する規制強化を予想できていなかったとしつつ、2025年までに25万ドルに到達すると予想しています。

参考Bitcoin Is Here to Stay, Tim Draper Says

ベンジャミン・コーウェン:10万ドル(1500万円)

仮想通貨アナリストであるベンジャミン・コーウェン(Benjamin Cowen)氏は、ティム・ドレイパー(Tim Draper)氏の2023年始にはビットコインが25万ドル(約3,750万円)になるとの予想に対して「高すぎる」とし、2023年中のビットコインの価格は10万ドル(約1500万円)程度だろうととの予測を明らかにしています。

参考:Crypto Influencer Benjamin Cowen Doubts Tim Draper Bitcoin $250k Prediction 2023

トーン・ベイズー:30万ドル(約4,500万円)

JPモルガンの元アナリストでビットコインの著名アナリストとしてSNS上で知られているトーン・ベイズ(Tone Vays)氏は、自身のYouTubeチャンネルで2023年3月5日に投稿した動画の中で、「2025年までにビットコインが30万ドル(約4,500万円)まで上昇する可能性がある」と話した。

その一方で一時的には2万ドル(約300万円)まで下落する可能性も指摘している。

参考:Silvergate Bank Still a Concern!

ロバート・キヨサキ:50万ドル(約7,500万円)

『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者としても知られるロバート・キヨサキ(Robert Kiyosaki)氏は、2023年2月13日、自身のツイッターアカウントに2025年までにビットコインが50万ドル(約7,500万円)になるとの予想を投稿。その理由として米ドルの信頼の崩壊を挙げています。

トム・リー:18万ドル(約2,700万円)

Fundstrat Global Advisorsのアナリストであるトム・リー(Tom Lee)氏は2023年8月16日、CNBCの番組に出演しビットコインの現物ETFが承認されれば5倍以上価格が上昇し、2024年の4月までにビットコイン(BTC)の価格が18万ドル(約2700万円)に到達すると予想しています。

スタンダードチャータード銀行:12万ドル(約1,800万円)

ロンドンに本拠地を置くスタンダードチャータード銀行は2023年7月10日、ビットコイン(BTC)の価格は2023年内に5万ドル(約750万円)まで上昇し、2024年末までに12万ドル(約1800万円)に到達する可能性を示しています。

参考:Standard Chartered boosts 2024 bitcoin forecast to $120,000

マトリックスポート:12万5,000ドル(約1,850万円)

暗号資産(仮想通貨)サービスプロバイダーのマトリックスポート(Matrixport)は、ビットコイン(BTC)が2024年4月までに63,140ドルに近づき、2024年末までには12万5,000ドル(約1850万円)に達すると予想しています。

AIによるビットコイン(BTC)の価格予想

AIを活用したビットコイン価格の予想について紹介します。

AIのビットコイン予想①【Digital Coin Price編】

AIを活用した仮想通貨の価格予想を発表しているデジタルコインプライス(Digital Coin Price)は、2025年2月時点で2034年までのビットコインの価格について次のような予想を発表しています。

 

最高価格 円換算
2025年 $212,342 ¥30,789,557
2026年 $250,615 ¥36,339,105
2027年 $348,563 ¥50,541,690
2028年 $440,838 ¥63,921,445
2029年 $440,838 ¥63,921,445
2030年 $526,673 ¥76,367,631
2031年 $723,190 ¥104,862,514
2032年 $1,013,875 ¥147,011,895
2033年 $1,378,380 ¥199,865,080
2034年 $1,883,766 ¥273,146,045

円換算:ドル円=150円で計算

AIのビットコイン予想②【Coin Price Forecast編】

もう一つのAIを利用したビットコインの価格予想を発表しているサイトが「コイン・プライス・フォーキャスト(Coin Price Forecast)」です。

同サイトでは2023年8月時点で2034年までのビットコインの価格予想が公表されています。各年の年末時点のビットコインの予想価格は次の通りです。

 

年末価格 円換算
2025年 $181,879 ¥27,281,850
2026年 $216,003 ¥32,400,450
2027年 $213,853 ¥32,077,950
2028年 $268,500 ¥40,275,000
2029年 $268,769 ¥40,315,350
2030年 $301,128 ¥45,169,200
2031年 $337,571 ¥50,635,650
2032年 $347,538 ¥52,130,700
2033年 $347,640 ¥52,146,000
2034年 $346,076 ¥51,911,400
2035年 $375,672 ¥56,350,800
2036年 $405,011 ¥60,751,650

円換算:ドル円=150円で計算
出典:出典:Coin Price Forecast

まとめ

これまでのビットコインの価格推移を考えてみても、専門家とAIの予想ではこれからビットコインの価格が上昇していくだろうとする判断が多いようでした。

長期的には1BTCあたり1000万円を超すだろうとの見方もあり、ビットコインホルダーにとっては嬉しい予想ではないでしょうか。

今回紹介した業界の著名人やAIがビットコインの価格は上昇すると判断していても、ある日突然ビットコインの価格が暴落する可能性もあります。
仮想通貨への投資は無理のない範囲、余剰資金で行うようにしましょう。

ビットコイン始めるなら入出金無料のGMOコインがオススメ

GMOコインの3つの魅力
・日本円と出入金の手数料が無料
・仮想通貨の送付手数料が基本無料
・貸暗号資産サービスで売買せずに資産を増やせる
GMOコインの特徴

GMOコインは、日本円の即時入金と出金の手数料はもちろんのこと、ビットコイン(BTC)の送付手数料、取引手数料などさまざまな手数料が無料です。
少し前に比べ仮想通貨全体の価格が高騰しているなか、送付手数料が無料なのはユーザーにとってとても嬉しい点です。

またグループ会社にはGMOクリック証券などがあることから、仮想通貨のFX取引においても安定したシステムを誇っていることから、比較的GMOコインを愛用している人も多いようです。
また販売所サービスも行っており、そのスプレッドも低めなことから、板取引に慣れていない初心者にとっては仮想通貨を始めるのにぴったりな取引所といえます。

その他にも仮想通貨を貸して年利最大3%の貸借料を受け取ることができるサービスもあり、買った仮想通貨を有効活用できるのも魅力です。
新しい銘柄の追加も積極的に行われている印象があり、今からビットコインをを始めたいと考えている人が口座を作っておいて損はないと思います。

おすすめの記事
【墨汁速報】破産した仮想通貨レンディング”セルシウス” 600億円規模のstETHを引出し開始
仮想通貨ニュース
【墨汁速報】破産した仮想通貨レンディング”セルシウス” 600億円規模のstETHを引出し開始
2022年の仮想通貨長期下落トレンドの連鎖倒産で破産し、再生を目的としたチャプターイレブン中の仮想通貨レンディング企業”セルシウス(Celsius)”が運用していたイーサリアム(ETH)の引出しを開始した。これらの運用されていたETHは流動性ステーキングプロジェクトのライド(Lido)ファイナンスを介して行われており、約24万ETHが既にセルシウスによって引出しリクエストされている。