ネム(NEM/XEM)の記事一覧
ネム(NEM/XEM)に関する最新情報やコラムなどを掲載しています
ネム(NEM)プロジェクトへの貢献で報酬が貰える「NEM HUB」とは?
仮想通貨ネム(NEM)に、プロジェクトへの貢献活動を行うことで報酬が得られる仕組みのプラットフォームが発表された。現在は試験的な公開となっており、2020年7月には各国言語への翻訳とローカライズを終え、通常公開となる予定だ。
仮想通貨ネム(NEM)がDAO Makerとパートナーシップを発表
仮想通貨ネム(NEM)がこのほどダオメイカー(DAO Maker)とのパートナーシップを発表。ブロックチェーン技術の実装に関するコンサルなどを行うダオメイカーとのパートナーシップの影響などを紹介します。
ネムログ(nemlog)にライブ配信機能が追加!ブロックチェーンと動画配信の親和...
仮想通貨ネム(NEM)のブロックチェーンを利用した寄付機能付きブログサービス「ネムログ(nemlog)」に動画配信機能が追加された。ブロックチェーンを組み込んだ動画配信サービスは初であり、現在の市況に合わせて、これからの発展が期待できる。
仮想通貨ネム(NEM)、SYMBOLテストネット更新と要点まとめが公開
先日、組織改編を行った仮想通貨ネム(NEM)プロジェクト。2020年11月がSYMBOLローンチ予定となっているものの、新トークンの発行や現行のプログラムからの変更など、さまざまな点が更新される。その内容について、再確認しておこう。
仮想通貨ネム(NEM)、組織改編とSYMBOLローンチ新計画を発表
仮想通貨ネム(NEM)プロジェクトの組織改編とシンボル(SYMBOL)ローンチの最終予定が公開された。NEM財団も解体され、オープンソースプロジェクトの強みをより活かし、コミュニティも力を合わせて、技術向上に努めていくことが望ましい。
仮想通貨ネム(NEM)、シンボル(SYMBOL)対応のウォレットやエクスプローラ...
仮想通貨ネム(NEM)移行委員会の14回目アップデートでは、シンボル(SYMBOL)対応のデスクトップウォレットやエクスプローラーのリリースが発表された。今後、モバイルウォレットのテストも予定されており、是非とも参加して確認したいところだ。
ネム(NEM)移行委員会で続く議論とシンボル(SYMBOL)開発進捗
仮想通貨ネム(NEM)は2020年第2四半期を目標にシンボル(SYMBOL)へとなる予定だが、現在移行委員会ではセキュリティ面の精査と現行のNEMネットワークに関する議論が行われているようだ。近々モバイルウォレットのテストも開始される。
仮想通貨ネム(NEM)移行委員会、モバイルウォレットテストの参加者を募集中
12回にもなる仮想通貨ネム(NEM)移行委員会のアップデートでは、さまざまな改善とシンボル(SYMBOL)版モバイルウォレットの募集などの発表が行われた。最新バージョンのSYMBOLもリリースされ、生じたバグも着々と修正されている。
仮想通貨ネム(NEM)ブロックチェーンSYMBOLのブランドガイドラインを発表
仮想通貨ネム(NEM)の次世代ブロックチェーン「シンボル(Symbol)」のブランドガイドラインが発表された。企業向けとして考えられるユースケースや、どのような目的から開発されたのか、その意図が全てまとめられている。
ネム(NEM)移行委員会、SYMBOLローンチ目標を2020年第2四半期へ修正
SYMBOLブロックチェーンへのアップデートを控えた仮想通貨ネム(NEM)の移行委員会はローンチ目標を2020年第2四半期へ後方修正した。テストネットにおける動作確認で出たバグなどを排し、より確かなプロダクトを目指しての修正のようだ。
ネム(NEM)の新ティッカーは「XYM」に!シンボル(SYMBOL)ブランドに関...
次世代ブロックチェーンシンボル(SYMBOL)への移行を進める、仮想通貨ネム(NEM)の新たなティッカー名が決定した。また合わせてブランドガイドラインに関するアップデートも公開され、実用時の利用なども考え、動きが進められている。
仮想通貨ネム(NEM)で決済!ホテル予約サイトが対応を発表
宿泊施設予約サイトを運営するトラバラドットコム(Travala.com)が仮想通貨ネム(NEM/XEM)での決済対応を行うことが発表された。既にホームページでは利用できるようになっており、日本国内のホテルでも支払いが可能なようだ。
仮想通貨ネム(NEM)講演会参加レポート:ブロックチェーン活用事例とSymbol...
2020年1月19日に次世代ブロックチェーンシンボル(Symbol)のローンチに向けた仮想通貨ネム(NEM)の講演会が行われた。これまでNEMを活用してさまざまなプロダクトを開発してきた人達による講演の内容と、会場の様子をレポートする。
仮想通貨ネム(NEM)、SYMBOLローンチ目標とプロセスが発表
テストネットが公開された仮想通貨ネム(NEM)次世代ブロックチェーンのシンボル(SYMBOL)は、2020年第一四半期のうちにローンチからレビューまでを完了させる予定であると、移行委員会から発表された。そのプロセスについて確認していこう。
ネム(NEM)の次世代ブロックチェーン「SYMBOL」テストネットが公開
NEMカタパルトの次世代ブロックチェーンとして開発が進んでいるシンボル(SYMBOL)のテストネットが公開された。企業向けブロックチェーンとして開発・準備が進められており、テストネットで実際にどのようなことが実現できるか試す機会でもある。
ネム(NEM)次世代ブロックチェーンSYMBOLに向けた講演が東京南青山で開催
新ブランド名が決まった仮想通貨ネム(NEM)カタパルトだが、東京都の南青山にて日本コミュニティの有志による講演会が開催される。NEMブロックチェーンを活用したプロジェクトに関わる人々による講演など、これからの動きを知る機会にもなるだろう。
仮想通貨ネム(NEM)カタパルト後の新ブランド名は「Symbol」に決定
仮想通貨ネム(NEM)のカタパルトアップデートに伴い、リブランディングも併せて行われることとなっている。名称が決まり、引き続き市場で用いられるティッカーの投票もされる予定だ。リリースに向けて、着々とその準備は進められているように感じる。
ネム(NEM)カタパルト間近?Fusichoアップデートリリースが財団技術部門よ...
ネム(NEM)カタパルトの開発が更に進んでいます。NEM財団技術部門の10月度のアップデートで、Fusichoバージョンのリリースが発表されました。さまざまなアプリケーションのベータ版にも触れることができ、ローンチも間近に感じられます。
ネム(NEM)カタパルト、Elephantアップデートでハーベストの問題などを改...
仮想通貨ネム(NEM)のエレファントアップデートが行われた。3度目となる今回で、これまで不都合となっていたネームスペースやモザイクの使用料やハーベストの問題が改善されている。利用者に更に優しくなった設計となっており、その詳細を確認したい。
ネム(NEM)カタパルト移行手続きQ&A:利用者は手続きに注意
仮想通貨ネム(NEM)のカタパルト移行スケジュールが修正され、いよいよローンチが近づいてきた。2チェーン制を導入していることから、さまざまな移行手続きが必要となるが、その問題や移行可能かどうかなど、今一度確認しておこう。
ネム(NEM)カタパルト移行委員会から、移行に向けた修正スケジュールや詳細が発表...
ネム(NEM)のカタパルト移行に関するスケジュールや概要をまとめたアップデートが移行委員会より発表された。2019年内の移行を目指していたものの、状況により少しスケジュール修正が行われたようだが、それでも着々と準備は進んでいる。
ネム(NEM)カタパルトへの移行方針やnemgraphのリリース紹介!NEM財団...
仮想通貨ネム(NEM)がカタパルトのリリースを控え、財団などもこれまで以上に活発な動きを見せている。今回の9月度報告では、その移行方針や評議員の活動内容、そして日本でリリースされたnemgraphの紹介などがされた。
ネム(NEM)カタパルトの移行方針が発表!仮想通貨取引所やホルダーは手続き必須?...
カタパルト(Catapalut)のリリースが近づいてきたネム(NEM)に、カタパルト移行についての発表があった。アップデートに関して、カタパルトチェーンは別物となる予定だったが、移行はどのようにされるのだろうか。
nemgraph 使い方ガイド(CoinChoice編集部ver):画像投稿型S...
先日リリースされたNEMブロックチェーンを活用した「nemgraph」画像投稿型のSNS。インスタグラムが先行している状況だが、いいね、写真投稿に投げnemを行うことで価値を付与することが出来る点が異なる。利用方法などの解説
ネム(NEM)ブロックチェーン版インスタグラム?「nemgraph」サービス開始...
ネム(NEM)ブロックチェーンを活用した写真投稿型SNS「nemgraph」がリリースされた。改ざん不可や残り続けるというブロックチェーンの性質が非常にマッチしており、これまでにない次世代のSNSになるのではないだろうか。
NEM財団8月のアップデートを発表、各国コミュニティーの活動を報告
ネム(NEM)財団がこのほど、2019年8月のアップデートを発表した。日本で開催された「EXA KIDS」でウォレットアプリの展示など日本コミュニティーの活動の他、その他の国における活動報告をまとめて紹介する。
日本のネム(NEM)コミュニティ有志による実用化コンペが開催
日本国内においても、コミュニティの動きが活発なネム(NEM)ですが、有志による実用化に向けた開発コンペが開催されました。さまざまなアイディアを形にしつつ、技術者間でのコミュニケーションもより活発になることが期待されます。
ネム(NEM)が建設業界技術に採用!ブロックチェーンの商用化広がる
これまで医療・エネルギー管理の分野で採用されていたネム(NEM)ですが、今回、建設分野におけるBIM技術にNEMブロックチェーンが一部採用されました。ブロックチェーン技術の商用利用としての新たなユースケースになるのではないでしょうか?
ネム(NEM)ブロックチェーンで再エネ化促進を目指す日本の事業
ネム(NEM)ブロックチェーンを用いて、電力のトレーサビリティを実現し、再エネ化を促進する「みんな電力」という企業がある。これからの環境配慮に関して、ブロックチェーンの有用性を示す一つのユースケースとなっているのではないだろうか。
ネム(NEM)財団とテックビューロの正式提携も!7月度の財団活動報告が発表
ネム(NEM)財団が7月度の活動を報告しました。先日はテックビューロホールディングスとの提携も発表されましたが、日本の大学でもNEMブロックチェーン教育プログラムを開始するなど、今回は教育に関するトピックが多く見受けられました。
ネム(NEM)カタパルトのテストネット開始!財団技術部門が6月度の活動を報告
ネム(NEM)のElephantアップデートがあり、新たなアルゴリズムのPoS+も搭載されました。着々と開発を進められるNEMの技術部門から6月度の報告があり、カタパルトの実稼働と移行に向けて、準備がなされているようです。
ネム・ベンチャーズ(NEM Ventures)の次なる投資先はエネルギー削減を目...
次々と活動報告が挙がるネム(NEM)ですが、組織の一つであるネム・ベンチャーズ(NEM Ventures)から、新たな投資先の情報が発表されました。次なる投資先はブロックチェーンでエネルギー削減を図るプロジェクトで、その内容を紹介します。
ネム(NEM)財団が日本企業への普及を希望?6月度報告で言及
カタパルト(Catapult)の開発が着々と進むネム(NEM)ですが、実用化やユースケースの実現に向けて、NEM財団も各地で活動を続けているようです。6月度の報告で、財政状況や数々の提携、開発進捗が伝えられました。
ネム(NEM)カタパルトが更なるアップデート!新アルゴリズムPoS+が実装
ネム(NEM)カタパルトのアップデートが次の段階に進んだ。ロードマップよりも進捗が早く、今回は新アルゴリズム「PoS+」が実装されたとのことです。先日は開発用スタジオの創設も発表され、NEMの開発が非常に活発的になってきています。
ネム(NEM)開発を支援!NEM Studiosの創設が発表
カタパルトの公開を2019年後半に予定しているネム(NEM)開発陣だが、体制を更に強化すべく、開発活動を主とするネム・スタジオ(NEM Studios)の創設を発表した。実用化に向けてのサポート体制も整い、ますますの期待がされる。
ネム(NEM)カタパルトの教育コースが130万人登録のオンラインプラットフォーム...
ネム(NEM)ブロックチェーンを用いて、学習サービスの提供を進めるTutellusが、NEM カタパルト(Catapult)に向けた教育コースを開始することを発表しました。今後、開発者が増え、NEMを活用するケースも増えるかもしれません。
ネム(NEM)カタパルトのDragonアップデート、内容と機能が発表!
ネム(NEM)カタパルトのドラゴン(Dragon)アップデートが発表されました。今回のアップデートでさまざまな機能が追加され、NEMの利便性も更に高まりましたが、その機能とはどういったものか、詳しく解説していきます。
ネム・ベンチャーズ(NEM Ventures)がカーシェアリングを提供するMob...
ネム・ベンチャーズ(NEM Ventures)が新たな投資先を発表した。カーシェアリングサービスを提供するモビ(Mobi)にNEMブロックチェーンが使われることになる。カタパルトも控え、利便性を高めるであろうNEMがどう使われるのだろうか。
NEM(ネム)で歯髄細胞の流通管理を行うシステムに岐阜県が研究助成金を採用
日本で、NEMブロックチェーンを用いて設計されている歯髄(しずい)細胞の流通管理システムが岐阜県からの研究助成金を受けられることになったそうだ。今後、物流管理の分野においてもブロックチェーンの活用が期待できそうだ。
NEM(ネム)の新公式ウォレットは半年後?ロードマップが発表
先日、NEM(ネム)の新公式ウォレットの開発企業が決まったという情報があったが、その開発にあたり、ロードマップが公開された。カタパルトアップデートに伴い、数々の機能が搭載されるが、モバイルウォレットの機能はそれに追従するものなのだろうか。
金融プラットフォームを提供するZeuxがNEM(ネム)の統合を発表
ロンドンを拠点とするフィンテック企業のズース(Zeux)がこのほどネム(NEM)の統合を発表。Apple Payを受け入れる商店で暗号通貨決済が可能になるという。Zeuxの目指すプラットフォームとは?
ネム(NEM)の新たな公式モバイルウォレットが開発決定!
カタパルトのロードマップも発表され、着々と開発を進めているネム(NEM)だが、新たにカタパルト用公式モバイルウォレットの開発企業も決定したとの情報があった。コンペで権利を勝ち取った企業とはどのような企業なのだろうか。
ネム(NEM)ブロックチェーンを用いたアプリがコンテストで大賞に
一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)が開催した、仮想通貨「じゃない!」ブロックチェーンアプリコンテスト(第2回)にて、ネム(NEM)ブロックチェーンを用いて開発されたアプリが受賞しました。
世界一周してネム(NEM)を貰おう!FiFiCとnemlogのコラボイベントが開...
ネム(NEM)テクノロジーを用いたイベントが開催されました。「nemlog world tours」と名付けられたそのイベントは「FiFiC」というアプリで歩数を累計し、疑似的に世界一周をするというものです。その概要を説明します。
ネム(NEM)ブロックチェーンを用いた評価システムで働き方改革
働き方改革が推進されている中、ネム(NEM)のブロックチェーンシステムを用いた評価方法を導入した企業がありました。非常に革新的であり、ブロックチェーンならではの取り組みと言えるので、紹介したいと思います。
ネム(NEM)カタパルトのロードマップが発表!今後の展開を解説!
ネム(NEM)が2019年3月29日をもって生誕4年を迎えましたが、嬉しいニュースとして「カタパルト(Catapult)」のロードマップがついに公開されました。様々なユースケースへの可能性を持ちうるであろうカタパルトの概要を解説します。
NEM Ventures(ネムベンチャーズ)が開発コンペ「Blockchain ...
先日、VImbaへの投資を発表したNEM Venturesだが、次はNEMブロックチェーン技術を用いた開発促進に向けて、2019年4月にスペインで開催される「Blockchain Demo Day」へのサポートを発表した。
マクドナルドでハンバーガーを無料でもらえる暗号通貨ポイントサービス「LoyalC...
NEM(ネム)ブロックチェーンベースの暗号通貨ポイントサービス「LoyalCoin(ロイヤルコイン)」がマクドナルドのハンバーガーを無料でもらえるサービスをフィリピンで開始。この事例から考えられるブロックチェーンの展開について考察しました。
NEM Ventures(ネムベンチャーズ)は暗号通貨の普及のためVimbaへ投...
投資を目的としたNEM Ventures(ネムベンチャーズ)は、暗号通貨の初心者の為のサービスを提供しているVimbaへ投資したことを発表した。Vimbaのサービス概要や今後の暗号通貨の普及の為Vimbaが行うことの可能性について考察します。
ネム(NEM)が採用するPoI(Proof-of-Importance)とは?P...
仮想通貨はそれぞれコンセンサスアルゴリズム(PoW,PoS等)を設定していて、ネットワーク参加者がどうやって合意するかを決めています。本コラムではNEM(ネム)が採用するPoI(Proof-of-Importance)について解説します。
- ネム(XEM,NEM)とは?特徴・特性を解説
- NEMの開発
- NEMとBitcoinの違いとは何か
- XEM(ゼム)/NEM(ネム)の違いとは何か
- NEMの今後の展開「カタパルトの実装」
- ネム(XEM,NEM)の相場チャート
- ネム(XEM,NEM)ニュース一覧
ネム(XEM/NEM)とは?特徴・特性を解説



NEMでは、第1世代(Bitcoinなど)で使われるPoW(Proof-of-work)の問題を解決し、自動決済や有効期限付き決済などの高度な機能を備え、資産交換と決済をサポート。 開発者の資金調達や資産リスティング、トークンの発行などを備えたプラットフォームにするため、資産交換の使い勝手に焦点を当てています。 また、契約書などの保管と個人間コミュニケーションのためのメッセージ機能を備えています。
NEMが掲げたNEW ECONOMY MOVEMENT(新しい経済運動)は、Bitcoinにおける金融、非中央、分散化という考えを基盤とし、かつBitcoinで使われるPoWの問題点を解決することにあります。 その上で決済としての機能に特化することを目的としています。これは実生活に置ける様々な資産をスムーズに交換するとともに、固有トークンの発行と、 それに価値をもたらすことで新しい経済運動をひき起こそうとしていると思います。
加えて、資金調達や決済時に証明を残す契約書保管機能と個人間メッセージ機能があることから、様々な店舗と場面で導入することできます。 店舗と店舗、店舗とユーザー、ユーザーとユーザーが交わる所にトークンを介した新たな経済圏が生まれていく、NEMはそのきっかけを作っているように感じます。
NEMの開発



プログラム言語はJavaを使用して設計され完全に1から作られています。 Bitcoinなどのマイニングされる暗号通貨とは異なり、すべて最初のブロックにて発行されます。 NEMホルダーは取引を検証し、ネットワークを保護する独自のノードとなります。
これにより、BitocinなどのPoWネットワークにかかる大きなコストとマイナーの必要性を排除します。 NEMを多く持っているノードではなく、ネットワークにとって最も重要なノードに報酬を与える方式を取っています。( PoI:Proof-of-Importance ) 2014年1月19日?2014年2月17日に開発のための資金調達し、プログラムのアップデートを繰り返しながら開発が進んでいます。
NEMとBitcoinの違いとは何か
通貨が誕生してから、通貨は常に中央政権にコントロールされてきました。 中央政権では、通貨を使うあらゆることを思うがままに決めつけることができます。 2008年にSatoshi Nakamotoを名乗る人物による、通貨の概念をすべて直したいという気持ちから暗号通貨の起源であるBitcoin(ビットコイン)が生まれました。Bitcoinという革新的なアイディアの副産物としてBlockchain(ブロックチェーン)を創出しました。 ブロックチェーンは今まで起きた全ての取引記録が載った公開台帳であり、全ての人がそのトランザクションを確認することができます。
NEMとBitcoinの比較表
項目 | NEM(ネム) | Bitcoin(ビットコイン) |
---|---|---|
総発行量 | 8,999,999,999 XEM |
2100万 BTC |
最小単位 | 0.000001 XEM |
0.00000001 BTC |
発行 | 初期全量発行済 | ブロック毎 |
システム | PoI | PoW |
その他 | 通貨以外の機能あり | - |
大きな違いは通貨の発行とシステム
NEMとBitcoinの大きく違う点は、通貨の発行とそのシステムにあります。 Bitcoinの場合は10分に1ブロック生成される仕様となっており、ブロック生成される度に新規Bitcoinが発行されます。 約2100万枚発行されるまでこれが続きます。一方、NEMの場合は最初から全量が発行されており、取引手数料を各ノードが分け合う形でネットワークが維持されています。Bitcoinの仕組はPoW(Proof-of-Work)といい、コンピューターパワーにより取引を承認しBitcoinを獲得する動きとなっています。 NEMでは、PoI(Proof-of-Importance)という仕組を用いており、ネットワークにおける重要度を評価しブロック毎の手数料を獲得できる仕組となっています。
NEMの仕組はBitcoinと比較すると電力をあまり必要としません。また、PoIアルゴリズムにより、通貨を使うことを促し評価しています。 NEMはEigenTrust++というノードの重要性を決めるためのアルゴリズムが採用されており、ネットワークのセキュリティを大幅に強化しています。
NEMには通貨やネットワークだけでなく+αな機能が豊富にあります。 NEMは簡単にマルチシグネチャを作成したり編集したりできます。また、NEMのブロックチェーン上にサードパーティを必要とせずともモザイクと呼ばれる独自トークンを発行することができます。 Bitcoinにはないメッセージ機能もあり、通貨の送金と同時にメッセージを送信することも可能です。
NEMではブロックチェーン上にサードパーティの作成を容易にしています。 Bitcoinの場合は、サードパーティを作成するにあたり、中心的なサービスを使い機能させます。 つまり、開発者は、構築やアップデート、APIの維持のために中心的なサービスを信頼せざるをえません。 NEMはその点において、扱いやすいJSON/restful APIを提供しており、開発者は容易にサードパーティを作成することができます。
XEM(ゼム)/NEM(ネム)の違いとは何か
NEM(ネム)はNEMブロックチェーン全体の総称です。もともとはNew Economy Movementの略称でしたが、現在は略称ではなく、NEMという固有名詞とされています。 XEM(ゼム)はNEMブロックチェーン上のモザイク(トークン)になります。つまり、通貨単位としてはXEMといい、ブロックチェーンやその仕組全体についてはNEMと呼びます。XEMの価格推移とNEMの歴史



NEMの歴史を簡単にみてみます。2015年3月29日にNEM最初のブロックであるGenesis Blockが誕生しました。 この日からNEMのブロックチェーンは動き続けています。それからBitcoinフォーラムで掲げていたNEMの機能を順次導入していく流れになります。
テックビューロ社がNEMのプライベートチェーン版mijinが発表し、2016年2月からmijinオープンベータプログラムが開始されました。 mijinを使ったブロックチェーン実証実験が様々な企業で行われるようになります。また、テックビューロとNEMの提携でカタパルトの共通採用が決定しました。
2017年に入ると、中国CERTレポートが公開されます。このレポートではNEMが最も安全なプロジェクトとして評価されています。 2017年からNEMブロックチェーンを利用したアプリケーション開発が続々と進み、開発と同時にNEMが広がりをみせ、価格も上昇しています。
NEMの今後の展開「カタパルトの実装」
2018年に入り、NEMはどのように進んでいくのでしょうか。 2018年度中にカタパルト(catapult)を取り入れる予定となっています。 NEMのコードは完全にオリジナルで1から作られています。カタパルトも同様です。 NEMでは、後に重大な分岐につながらないように 慎重にプログラムの作成を進めています。カタパルトでNEMは大幅にアップグレードされます。カタパルトがもたらすのは、小さな経済圏のきっかけ
カタパルトで注目されるのはアグリゲートトランザクションです。 このアグリゲートトランザクションでは、複数の取引を1つとして同時に処理することができます。 例えば、XEMとモザイクと円を同時に交換できることにもつながります。お店とお客さんと取引所の3つでアグリゲートトランザクションを組むことで、お客さんはお店にXEMを支払い、 お店は取引所でXEMを円に変え、またモザイクをポイントとしてお客さんに送金することを同時に一瞬で行うこともできます。トラストレスな暗号通貨圏において、信用をいかにブロックチェーンを含めた暗号技術におけるかが課題になります。 アグリゲートトランザクションでは、複数のトランザクションを絡めることで、第三者を信用せずに取引することができます。 また、モザイクもアグリゲートトランザクションにより価値が生まれてくるように思います。カタパルトと並行してモザイクを交換できる場所も進められているようです。
このカタパルトが搭載されたNEMを起用することで、少しづつ暗号通貨経済圏の歯車を回し始めることができるように思います。
(解説:西内達也|Twitter:@BFM33211)
ネム(NEM/XEM) 相場チャート
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