リップル(XRP)の記事一覧
リップル(XRP)に関する最新情報やコラムなどを掲載しています
リップル(Ripple)と国際銀行間通信協会(SWIFT)との生存競争切迫
国際決済を一手に引き受けている国際銀行間通信協会(SWIFT)とリップル(Ripple)社との間の生存競争が激化。リップルに対抗するSWIFTの動きや、金融機関や一般企業、政府が注目するリップルの動きを紹介。
リップル(XRP)がビットコイン(BTC)の最大のライバルである4つの理由とは?...
2018年の仮想通貨市場は弱気相場でしたが、リップル(XRP)は話題になってきました。リップル社は目覚ましい成果と発展を遂げ、XRPがどのようにしてビットコインの大きなライバルと言われるようになったか、4つの理由を紹介します。
XRPとRippleの関係性:XRPが違法性がある証券なのかと疑われる理由の背景...
XRPが違法性がある証券なのではないかと疑われている理由について、詳しく理解していない方向けに背景を整理しました。ここで見えてくるXRPとRippleの関係性について、XRPとは何か、XRPの背景を知る土台にしていただけたらと思います。
リップルネット(RippleNet)加入200社越え、仮想通貨XRP活用も
リップル(Ripple)社が1月8日、同社が提供する国際送金を目的に作られた決済ネットワークであるリップルネット(RippleNet)に新たに13社が加入し、合計で200社を突破したことを発表した。発表内容を紹介する。
リップル社(Ripple)とXRPの誕生には複雑な真実が隠されていた?
有価証券性があるかどうか、その動向が注目される仮想通貨リップル(XRP)は、誕生以来さまざまな憶測が流れていました。本稿では、リップル社(Ripple)とXRPの誕生と今後の動向について紹介します。
【無料特典あり】リップル(XRP)で食べる金のうな丼!仮想通貨で決済可のウナギ専...
ウナギ屋で初めて仮想通貨決済を導入したことで知られる「川昌」さんにコインチョイス編集部が訪問。リップル(XRP)で金のうな丼を食べ、店主に仮想通貨決済を導入したきっかけなどさまざまなお話を聞きました。
リップル(Ripple)がマレシーアの大手金融グループのRippleNet参加を...
マレーシアの大手金融グループであるCIMBとリップル社(Ripple)協業し、リップルネット(RippleNet)に参加することが明らかになった。CIMBは東南アジアを代表する金融機関の一つ。今回の協業について両社CEOのコメントも紹介。
三菱UFJ銀行:ブラジルのブラデスコ銀行と国際送金プラットフォーム共同開発へ
三菱UFJ銀行(MUFG)がブラジルのブラデスコ銀行と覚書に署名、国際送金プラットフォームを共同研究・開発していくことを11月9日の公式プレスリリースで発表された。どんなシステムなのか、MUFGとブラジルの関係性などを解説します。
元イーベイ(eBay)チーフプロダクトオフィサーが語るブロックチェーンと商取引の...
リップル社(Ripple)主催のカンファレンス「SWELL 2018」で、元イーベイ(eBay)のチーフプロダクトオフィサーのRJ・ピットマン氏が登壇。仮想通貨とブロックチェーン、商取引の未来について語った内容を要約しました。
リップル(Ripple)のCEOは「SWELL 2018」オープニングスピーチで...
10月1日から2日間にわたり開催されたリップル社(Ripple)主催のカンファレンス「SWELL 2018」。同カンファレンスに登壇したリップル社のブラッド・ガーリングハウス最高経営責任者(CEO)はオープニングスピーチで何を語ったのか?
リップル(XRP)3,500万円相当を盗んだ23歳逮捕、10カ月に及ぶ捜査で
オーストラリアのニューサウスウェールズ州警察が10月25日、10カ月に及ぶ捜査の上、当時の価格で3,500万円相当のリップル(XRP)を盗んだとして23歳の女性を逮捕。メールアカウントのハッキングがきっかけとなった事件を紹介。
リップル(XRP)に追い風、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)より人...
ワイレックス(Wirex)が10月14日、ツイッターを通じて実施したアンケート結果で、リップル(XRP)がビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)よりも人気だということが分かった。アンケートの背景やXRPの最近の動向も紹介。
新たな送金サービス「マネータップ(MoneyTap)」提供開始、今後の展開や登録...
SBIリップルアジアから新たな送金サービス「マネータップ(MoneyTap)」が10月4日にリリース。利用者の声も評判良く、今後の期待もうかがえる。仮想通貨への対応は今後検討しているのか?SBIリップルアジアへの取材やアプリ登録手順を紹介。
リップル(Ripple)共同創業者のクリス・ラーセン氏、Forbes選出の米富裕...
リップル(Ripple)共同創業者であり、元CEO(現取締役会長)のクリス・ラーセン氏が、フォーブス(Forbes)が選ぶアメリカの富裕層400人にランク入りした。資産額や、トップ1~3位のランキング詳細などを紹介。
リップル(XRP)は短期的にショート戦略?RCI、ボリンジャーバンドを使ったテク...
米国にて開催されたリップル(Ripple)主催のカンファレンス「SWELL 2018」イベント後はどのようなXRP相場が予測できるのか?ひろぴー氏のトレード戦略は短期的にショートというその理由やRCI、ボリンジャーバンドを使った分析を紹介。
リップル(XRP)価格の上昇、次の目標はいくら?仮想通貨トレード戦略
2018年9月末のリップルのXRP上昇は多くのリップラーはじめ、仮想通貨市場を盛り上げました。本稿ではリップル保有者のボリ平氏がXRPのチャート分析、そして次のXRP価格のターゲットなどを投資家の視点から解説しています。
SBIホールディングス、Ripple(リップル)DLT活用のスマホ向け決済アプリ...
SBIホールディングスとRippleの合併事業「SBI Ripple Asia」がスマホ向けの決済アプリ「MoneyTap」を2018年秋にも開始する予定ということがわかった。すでにロゴも出来上がっており、リップルファンを心待ちにさせている。
リップルネット(Ripple Net)にサウジアラビアの国立商業銀行(NCB)が...
リップルネット(Ripple Net)に、サウジアラビアの国立商業銀行(NCB)が加盟しました。このNCBという銀行はどのくらいの規模なのか?注目されるサウジアラビアとリップルについて、こぺる氏に解説していただきました。
Ripple(リップル)とR3の泥沼の法廷闘争が終結し両社和解へ、和解内容は明か...
Ripple(リップル)社とR3が、以前より続いていた法定闘争に終止符を打った。結果的に両社が和解に終わったが、和解内容は機密とされる。しかし両社とも和解内容にはおおむね満足しているとの旨が発表された。
Ripple(リップル)元CEO、100以上の銀行と国際決済システムの本番モード...
Ripple共同創業者で元CEOのクリス・ラーセン氏がリプト・ファイナンス・カンファレンスの会場にて、Rippleが数百以上の綺語うと契約をして準備を整えているとコメントした。またXRP LedgerとXRP利用ケースの重要性についても語った。
仮想通貨リップル(XRP)の買い増しターゲットポイントとは?
リップル(XRP)はボリ平さんも好きな仮想通貨の1つ。しかし2018年に入り価格は下落傾向。ここでボリ平さんは買い増しを決意。どのタイミングで買い増したのか?ターゲットポイントはどこなのか?買い増しの一連の流れを紹介。
【後編】リップルの仮想通貨XRPについて知るべき10のこと
リップル社の仮想通貨XRPについて知るべき10の事実ということで、後編では6~10をご紹介。GoogleやSBIが出資したことでも有名なリップルのXRPの特徴や知っておくべきことを仮想通貨投資家こぺる氏が解説します。
【前編】リップルの仮想通貨XRPについて知るべき10のこと
仮想通貨リップルについて知るべきこと10のうち5つを紹介。本稿では企業のRippleではなく、通貨のXRP(リップル)についての解説です。金融機関で勤めた経験もある仮想通貨投資家のこぺる氏による寄稿コラム第一弾です。
リップル(XRP)の価格に影響を与える2つの要因とは!?
リップル(XRP)は時価総額でも上位に位置する人気の高い通貨です。多くのファンがおり価格はもちろんRipple社の動向や開発、企業提携などに注目しています。本稿ではリップル(XRP)の価格に影響すると考えられる2つの要因を紹介します。
リップル(XRP)は通貨確定? 米財務省の金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN...
リップル(XRP)が証券に当たらないことはすでに証明されているのではないか?と議論を呼んでいる。米金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)とRipple社で行われた3年前の民事裁判にて「通貨」と呼ばれた事に対してSECはどう捉えるのだろう。
ブロックチェーン技術企業R3に倒産の噂?ライバルRipple(リップル)に勝訴期...
ブロックチェーン技術(DLT)の立ち上げ企業R3が、もしかすると2019年初旬くらいに資金が底をつき倒産するのでは?という噂がされている。元社員が語ったもので、経営者の証言では真っ向否定。噂レベルではあるが注目のニュースである。
Ripple(リップル) vs SWIFT(スイフト)、国際送金ネットワークのラ...
国際送金システムのライバルとも言えるRipple(リップル)とSWIFT(スイフト)は、今後の未来をどのように語っているのか?ブロックチェーン利用のサービス提供を進めるRippleとまだ規模を拡大するには早いというSWIFTの行く末とは?
リップル(XRP)は証券と訴えられたRipple側弁護団に元SEC委員長らを起用...
XRPは「未登録証券」として訴えられていた5月から1ヵ月あまりがたったがまだ決着はついていない。その訴訟に対して今週、Ripple側の被告弁護人として元SEC委員長や元執行局長を起用したとして話題になっている。この先の裁判の行方とは一体…?
リップル(XRP)がマイニング(採掘)できない理由とは?価格の安定化が要因か
なぜリップルはマイニングできないのだろうか?XRPはBTCやETHのようにマイニング不可能なコインである。最近になり仮想通貨に参入した人にとっては疑問だろう。本稿ではXRPの基本的な仕組みをおさらいしつつマイニングが出来ない理由を解説。
Ripple(リップル)CEOが語る「XRP価格はいつまでもビットコイン価格に相...
Ripple社のブラッドガーリングハウスCEOが5月末、CNBCとのインタビューでXRP価格はBTC価格にいつまでも相関関係が続くわけではないことを話した。また、現在多数存在する仮想通貨の今後(存続)についても言及。どんなことを語ったのか?
英国FX企業がRipple(リップル)のxRapidを利用した国際送金テストに成...
イギリスのFX業者であるCurrencies Direct社がxRapidを利用した国際送金のパイロット試験を成功したと報じられた。大手金融サービス業では初の成功事例となった。今回テスト送金ではどんな成果が得られたのだろうか?
国際送金システムRippleNet(リップルネット)にクウェートの銀行(KFH)...
中東の国であるクウェートにある銀行がこの度リップルの国際送金システム「RippleNet」の新たな加盟銀行として参入したことを公表した。クウェートの銀行では初の銀行となる。3つあるRippleNetのどのシステムを利用するのだろうか?
Apple(アップル)提供の株価アプリ、10種類のリップル(XRP)通貨ペアを追...
Apple社の株価アプリに10種類のリップル(XRP)ペアが追加された。これはリップル(XRP)が仮想通貨取引に置いて世界的に地位を確立させたと言えるだろう。リップル(XRP)ファンの反応、株価アプリへの銘柄ペアの追加方法などを紹介。
リップル(XRP)の新しいシンボル創始は、Ripple証券化を回避する策になるの...
5月初旬に募集が始まったXRP(リップル)の新しいシンボル案を募集するプロジェクトの「XRP Symbol」。目的は単なる新ロゴ募集ではなかった?今回の募集には重要な目的があると一部海外メディアで報道された。その内容をまとめて紹介。
モバイル決済アプリRevolut、リップル(XRP)・ビットコインキャッシュ(B...
イギリスのロンドンにある企業が提供するモバイル決済アプリ「Revolut」が、新たにリップルとビットコインキャッシュの取り扱いをスタートした。同社はどうして通貨の追加を検討していたのか、そしてなぜ採用の通貨がXRPとBCHなのだろうか?
米決済サービスUphold社、XRP台帳と統合でリップルの直接購入が可能に
アメリカのモバイル決済事業を展開するUphold(アップホールド)がXRP台帳と統合を完了した。このことでUpholdのアプリから直接リップル(XRP)の購入が可能になる。本稿では、Uphold社について、XRP追加までの経緯を紹介。
リップル(XRP)コミュニティーがシンボルマーク案を募集、本家も動き出す事態に
現在、リップル(XRP)のシンボルマークを募集するWEBサイトまで立ち上がり、サイトやTwitterを通じて募集が行われている。新たな「XRP」シンボルはどんなものになるのか?リップラー達は今から楽しみに期待していることだろう。
リップル(Ripple/XRP)の将来は明るいといえる、その理由とは…?
リップル(Ripple/XRP)は海外送金などでも今後が期待されるプロジェクトの1つ。様々な企業と提携を結ぶなど勢いは増す一方。企業、個人ともに世界的にニーズもあるXRPの将来について、海外メディアで紹介されていた内容を紹介。
リップル(Ripple)のCTOが辞任、Web業界を革新する新サービス「Coil...
リップル(Ripple)の最高技術責任者が突然の辞任を発表、新サービス「Coil」を立ち上げるプロジェクトを発足した。Coilはマイクロペイメントと新しいWebサイト購読サービスを目指し開発をしているという。Coilの詳細を紹介。
リップル(Ripple)が 国際決済システム「xRapid」の送金実験で好結果を...
Ripple社が開発を進める国際決済ネットワークの1つ「xRapid」において、米国とメキシコ間の送金実験を行い好結果だったことを公式HPで発表した。xRapidを利用することで送金コスト、スピードが大幅に削減されるとのことで注目が集まる。
リップル(Ripple)に対する集団訴訟、原告側は「未登録証券の売買」と主張
リップルに対して、仮想通貨投資家らがXRPは「未登録証券の売買」として集団訴訟を起こしていることがわかった。現在SECなど規制当局がXRPやETHが証券になるのかについて会議している中での起こった訴訟。証券化について今後の判断に注目が集まる。
リップル(Ripple)がスマートコントラクト機能をさらに強化した「Codius...
Ripple社が「Codius」ベータ版の提供を開始した。2015年に開発が中断されてから約3年後にスマートコントラクトの機能をさらに強化、復活版として登場したのである。どういった機能なのか?正式版はいつ頃リリースされるのか?などを紹介。
リップルの国際送金システム「RippleNet」にオマーンのドファール銀行が参入...
Ripple社が開発する国際送金ネットワークの「RippleNet」にドファール銀行(オマーン)が参入することがわかった。RippleNetとは具体的にどんなものか?ドファール銀行はなぜRippleNetへの加入に至ったのか?などを紹介。
リップル(Ripple)と深い関わりをもつ「SBIバーチャル・カレンシーズ」20...
2018年3月に行われた決算説明会にて仮想通貨取引所のSBIバーチャル・カレンシーズの開始時期が発表された。また先日、当初の取り扱いはXRPとBTCと噂されていたが、それら以外にも仮想通貨の取り扱いがあることを発表した。その内容を紹介。
バイナンス(Binance)にリップル(XRP)ペアが追加!相場への影響度は?
2018年5月4日(金)、バイナンス(Binace)に新たに「XRP/USDT」通貨ペアが追加されました。公式Twitterでもリリースのお知らせが流れていました。USDTとは一体どんな通貨か?XRP相場に影響はあったのか?を解説します。
リップル(Ripple)社が目指すものとは?最近の動向と噂まとめ
Rippleは様々な企業との提携や新たなサービス(アプリケーション等)を開発し、さらには時価総額第3位という注目の仮想通貨である。本稿ではリップルに関連する最近の動向と噂についてのまとめを記載。噂については引き続き動向をチェックしていく。
リップル(Ripple)開催の招待制イベントでラッパーのスヌープドッグが公演
2018年5月11日~17日開催のRipple(リップル)開催の仮想通貨関連イベント「XRP Community Night」に有名ラッパーのスヌープドック氏が公演することが発表。招待制だが一般向けに限定10枚のチケットが配布される予定。
Ripple(リップル)社が新たに5企業と提携、xViaを利用したスムーズな取引...
Ripple社が新たに5社(英国、米国、マレーシア)との提携を発表した。提携企業はRippleNetのxViaを利用して低コストかつ透明性の高いスムーズな取引が可能となる。提携各社はxViaの導入を歓迎し顧客に提供する事を心待ちにしている。
リップル(XRP):2018年第1四半期の売買は前期比83%増、直販は減りプログ...
Ripple公式サイトで公開された2018年第1四半期マーケットレポートによると、リップル(XRP)の売買が前期比(2017年第4四半期)で83%の増加をしていることがわかった。時価総額の推移やレポートに記載されていた内容をまとめました。
世界初!リップル(XRP)基軸の8銘柄を発表した仮想通貨取引所とは?
インドの大手仮想通貨取引所KOINEXが、2018年4月28日にリップル(XRP)基軸の通貨ペアである8銘柄を追加したことを発表しました。Koinexによれば、今回の発表は世界初となります。どんな通貨ペアが追加されたのか等を紹介します。
1980年代から現代にかけてインターネットが世界中に爆発的な広がりを見せ情報の国境はなくなりつつありますが、国境を越える「カネ」の流れだけは他の進歩から取り残されてきました。そんな取り残されつつある時代遅れの国際送金システムを大きく躍進させる可能性を秘めた技術が「リップル(Ripple)プラットフォーム」であり、通貨の「XRP」です。
リップル(Ripple)の開発は、「Ripple Inc.」により行われています。それでは、リップルはなぜ開発されたのでしょうか?それは、時代遅れの国際送金システムに対する問題意識でした。現在の国際送金は、送金側から受金側に通貨がとどくまで、いくつもの金融機関を中継しなければならず、手数料が高く、時間もかかる仕組みです。その問題を解決するため、リップル(Ripple)は迅速かつ安価な国際送金を実現するために生まれたプロジェクトです。
ですが、リップル(Ripple)をブリッジ通貨とした国際送金ではブロックチェーンの取引履歴を誰でも確認できるという高い透明性から、送金エラーなどのリスクを大きく軽減することができます。
現在多くのWebページはHTML等の規格が使われていますが、様々なWeb技術の普及活動をしているWorld Wide Web Consortium(W3C)という団体がILPを標準化させようと今動いていて、現在のIT大手のGoogle、Apple、Microsoft、Mozilla、Facebookが共同開発で暗号通貨払いに対応したILPブラウザAPIを採用する発表がなされています。
ILPのすごい所は台帳をまたいだIOU取引を可能にする所にあるのですが、わかりにくい方は債務者をお金を支払う人に変え、債権者をお金を受け取る人に変えてください。
現在広く用いられている銀行取引で言えば、●●銀行を使うAさんが★★銀行を使うBさんに対して5万円のIOU取引した場合、Aさんが●●銀行から5万円引き出す権利をBさんに「譲渡」して、★★銀行からBさんが5万円引き出す権利を得たことになり、証拠は通帳でAさんからの入金という形で確認できます。通帳とはIOU取引権の記録台帳なのです。
ビットコイン(BTC)レジャーを持つAさんが、イーサリアム(ETH)レジャーを持つBさんに1BTC送る場合、BTCとETHレジャー間にコネクター(Connector)と呼ばれる仲介を介して送金を行います。 このConnectorには、以下の3つのモードがあります。
ビットコインの送金速度が約10分と言われているので、どれだけXRP Ledger有用か解説する為にも、ビットコインは何故それだけ遅いのかにも簡単に触れますが、興味が無い方はビットコインのPoWマイニングの欄は飛ばしてください。
世界中のマイナーはこの2つの報酬を求めて大量かつ優秀なコンピューターを働かせて(Workして)いるので、極単純な構造で非常にわかりやすいゆえ現在まで浸透していますが、ビットコインはブロックサイズ1MBという難点を抱えています。
ブロックに入るトランザクション数に限りがある、つまり10分あたりの取引可能数に上限があるということで、その上最近はブロック発見難易度(マイニング計算難易度)上昇に伴い、コンスタントに10分に1度ブロックがチェーンに繋がれる訳ではないのでそこでも未処理トランザクションが溜まり、いわゆる送金詰まりが1万件単位で2017年初頭からしばしば起こっており、最長2週間ほど送金に時間がかかることもありました。
暗号通貨の先駆けとして生まれ「カネと経済」に新しい概念を与えた素晴らしいものでしたが、需要が上がるにつれ後発通貨に引けを取り始めているのも事実です。
長くなりましたがAさんとBさんの再登場です。
日本円5万円を持つAさんがBさんに米ドルで着金させたい場合、
ちなみにリップル(Ripple)のxCurrentというソリューションにILPアトミックモードが搭載されていています。
日本円5万円を持つAさんがBさんに米ドルで着金させたい場合、
つまりコネクターからBさんへ先に454.54$送った後でAさんの5万円入金を待つシステムで作業をすれば、コネクターは先に支払ってしまってる通貨を送金者から補填を受ける形と、Aさんからの送金が確定している2つのタスクが同時に成立してから送金が行われるので中抜きは起こりえないのです。
XRPマーケットはBTCマーケットのマウントゴックス(Mt.GOX)のように常に大量売り浴びせから暴落するリスクを非常に懸念していて、事実2014年初頭に創業関係者の1人がXRPを大量売却してXRPの暴落を招いた過去があり、リップル(Ripple)社が保有する630億XRPは何の施策なしには暴落懸念リスクととられ兼ねないので、安定して過剰なボラティリティを生まないXRPマーケットを目指す為に、2017年5月16日にリップル(Ripple)は550億XRPをロックアップする宣言をし、2017年12月8日に完了しました。
以下の画像にもあるようにロックアップ完了から相場への楽観視が急加速し価格は上昇を始めました。

Swell(スウェル)とは リップル(Ripple)社が開催するカンファレンスのことです。2017年10月16日~18日の3日間にトロントで開催し、ビルゲイツ財団と提携することが発表され、価格に影響を与えました。
2017年、このような重要会議「Swell」で発表された内容はこちら。
もう一つは財団が出資したパートナーと共同で事業を展開し結果を出そうとするスタンスです。「カネ」だけではなく「ビジネス手法」までも提供してあくまで結果を最速最短で出す為に努力を惜しまない、そんなスタンスを保っています。ですが、1から10まで財団が口を出すことは決してせずパートナーに対して対等な立場を保つこともスタンスの一つで、過去に数々の事業を成功させてきています。
財団がリップル(Ripple)社と提携した大きな理由は、この技術が浸透する事で銀行口座を持てない多くの発展途上国の人々が口座を持ち、ビジネスに参加する糸口を与える可能性を秘めているからです。日本を含む先進諸国は国民の大半が銀行口座を持ち手軽に送金を行えますが、発展途上国では銀行口座を持ってる人口よりスマートフォン普及率が圧倒的に高いので、全てウォレットで管理できるリップル(Ripple)の技術は、貧困解決の大きな追い風になると財団は主張しています。
購入時スプレッドを抑えれる点でも非常に優秀で、チャートがTradingViewという総合チャート分析サイトのものと連動していてツールも充実しているので初心者から中上級者まで幅広く満足できる優良取引所です。XRP以外にも取り扱いがあり、ビットコインを始めとするメジャー通貨を取引いた形式で売買することができ、中でもXRPとLTCを国内で板取引できるのはbitbank(ビットバンク)だけです。

★bitbank(ビットバンク)の口座登録・開設方法はこちら
ビッサム(Bithumb)は韓国で最大の取引量と取扱銘柄数を誇る取引所。韓国最大取引量を誇る理由の一つに6ヶ国語(日本語、英語、中国語、韓国語、ヒンドゥー語、スペイン語)に対応している点、自国以外の投資家もターゲットにしている点からも更なる上昇志向を伺えます。
ビッサム(Bithumb)のXRPを含めた執筆現在の取引銘柄数は33銘柄で、2018年6月7日にAeternity(AE)とNEM(XEM)を上場する発表があったので取扱銘柄数は35銘柄になりました。韓国は一時期暗号通貨取引を強く規制する方向がありビッサム(Bithumb)を含む韓国取引所は衰退するかと思われましたが、現在は逆に暗号通貨を広く受け入れる方向にシフトしているので、今後伸びていく取引所だと思われます。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)公式ページより
DMMビットコインは多くの(金融)事業を手掛けるDMMが2018年1月10日にオープンさせた仮想通貨取引所で、取扱銘柄はXRPやBTCを含め控えめなラインナップですが、アルトコインのレバレッジ取引が可能な取引所は日本国内唯一です。
もう一つ大きな利点は「空売り」ができることです。他の取引所で可能な取引の場合現物をもってないなら売りを入れることはできませんが、レバレッジ取引で「空売り」をすることができます。
※空売りとは後で買い戻す前提で売りを入れる事で下落相場でも利益を出す事ができる取引。
(単価60円で10,000XRP空売りして単価50円で買い戻した場合、下落額10円×10,000=100,000円の利益になります)
なので、値動きを読めれば読める程レバレッジ取引は利益を出す可能性を秘めていますが、逆に損失を出すリスクも通常の現物取引より大きいので中上級者向けのコンテンツです。まだアルトコインのレバレッジ取引は国内では黎明期にあり、取引高もビットコインFXに比べ高くないのでDMMビットコインは今後に期待を持てる取引所ですね。
★DMMビットコイン(DMM Bitcoin)の口座登録・開設方法はこちら
ポロニエックス(Poloniex)は全通貨の取引に2.5倍のレバレッジをかけることができ、当然XRPの取引にも適用されていて、ゼロカットシステム(証拠金維持率が0%になった時強制決済)を導入しているので、一番気になる借金のリスクはありません。ただ、日本語対応をしてないのと、スマホアプリ取引ができない点など他の取引所と比べ不便な点があり、今後に期待する取引所です。
ビットメックス(BitMEX)はレバレッジ取引に特化した取引所で銘柄はXRPを含む主要銘柄しかありませんが、BTCに限って言えば100倍のレバレッジをかけれる破格の取引所です。
銘柄によってレバレッジ上限倍率に差があり、
対応言語は日本語、英語、中国語、韓国語、ロシア語の5ヶ国語と、世界中の投資家投機家をターゲットにしていて、ハイレバレッジ取引が行われてるだけあり取引高も世界中で上位に入るので安定した取引ができます。
バイナンス(Binance)は2017年7月に設立された中国の大手取引所で、1年経たず総取引高世界一の座を我が物にした今一番成長している取引所です。最初は香港に拠点を構えていましたが2018年初頭中国は仮想通貨規制を大々的に打ち出した影響を逃れるためにマルタへ拠点を移動しました。同じく3月に日本の金融庁からバイナンス(Binance)へ正式に警告が行われ、日本語表記が消えた事に続き日本国籍人へのサービス提供が危ぶまれ、少なくとも噂があった拠点の日本上陸は難しくなりました。
そんな不安はありますがバイナンス(Binance)は安定した取引量と、XRPに限れば4種類のペアがあり非常に活発です。特にBNB建て(XRP/BNB)取引は手数料が安くおすすめです。
ツイッター:https://twitter.com/ToastWallet
Toast Wallet!はXRP専用のPC(Windows、Mac、Linux)とiOS、Androidで使えるニュージーランドのStarStone社が管理するウォレットで、2018年下半期にはクレジットカード機能を搭載する公式予告がありました。BTC払いに対応している店舗企業も増えてきてる中XRPも全世界でユーザーが爆発的に増えている動きをしているので、Toast Wallet!が入ったスマホがあればどこの国に行っても支払いができる時代が来るかもしれません。
もう一つの大きな機能はXRP Ledgerを用いてICOを簡単に行う事が出来ることです。現在流通しているICOトークンはイーサリアムベース(ERC2.0)がほとんどですが、Toast Walletの機能を用いて個人がスマホから自由にトークンを発行する事が出来る背景にはブラジルのAllvor社がトークンビジネスの為にXRP Ledgerを選択したからです。
よくユーザーの皆さんが勘違いしがちですがLedger Nano Sで保管できるものは暗号通貨そのものではなく、暗号通貨の「秘密鍵」を保管することができます、というのは秘密鍵とは金庫を開ける鍵のようなもので無いと送金することができなくコールドウォレットで管理してる間ハッキング被害を受けることはありません。今ある保管方法で一番安全な方法と言えるでしょう。
以上代表的な中央銀行ですが、2018年バンコクで開催されたサミットでRipple社は約50団体の中央銀行が参加表明をしている旨発表しました。

リップル(Ripple/XRP)とは?
リップル(Ripple/XRP)は、時価総額でも常にトップクラスの仮想/暗号通貨です。日本での知名度も高く、人気の高い銘柄です。リップル(Ripple)を通貨と勘違いする方も多いですが、「リップル(Ripple)」は、国際送金のためのプラットフォームのことであり、使用される通貨が「XRP」です。リップル(Ripple)の開発は、「Ripple Inc.」により行われています。それでは、リップルはなぜ開発されたのでしょうか?それは、時代遅れの国際送金システムに対する問題意識でした。現在の国際送金は、送金側から受金側に通貨がとどくまで、いくつもの金融機関を中継しなければならず、手数料が高く、時間もかかる仕組みです。その問題を解決するため、リップル(Ripple)は迅速かつ安価な国際送金を実現するために生まれたプロジェクトです。
通貨名 | XRP |
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最大発行枚数 | 100,000,000,000 XRP |
現行発行枚数 | 39,189,968,239 XRP |
承認アルゴリズム | Proof of Concensus(PoC) |
ホワイトペーパー | https://ripple.com/files/ripple_solutions_guide.pdf |
公式サイト | https://ripple.com/ |
公式ツイッター | @Ripple |
リップル(Ripple)の目的
リップル(Ripple)は世界各国の法定通貨の「ブリッジ通貨」として新しい送金インフラを作ることが目的で、ブリッジ通貨とはインターレジャープロトコル(ILP)技術を使い、異種通貨間で高速送金を行う為の架け橋となる通貨のことです。 現在の国際送金システムで、例えば1万円を日本から海外へ送る場合は各所で手数料がかかり、- 日本円を国際送金する際にかかる送金手数料
- 中継銀行手数料
- 受け取り手数料
ですが、リップル(Ripple)をブリッジ通貨とした国際送金ではブロックチェーンの取引履歴を誰でも確認できるという高い透明性から、送金エラーなどのリスクを大きく軽減することができます。
リップル(Ripple)を支える仕組み
ILP(インターレジャープロトコル)
ILPとはインターレジャープロトコル(Inter Leder Protocol)の頭文字をとったもので、意味はインター(間、相互)、レジャー(台帳)、プロトコル(通信規定)異種台帳間で送金する決まりごと、つまり、異なるフォーマット(銀行口座、クレジットカード等)のシステムが問題なく情報やデータのやり取りを実現できるように統一されたルールのことです。従来のやり方では、異なるルール同士で送金が行われて、非効率でした。ILPによって、リップルネットワークを通して、決済・送金を滞りなく行えるようになります。現在多くのWebページはHTML等の規格が使われていますが、様々なWeb技術の普及活動をしているWorld Wide Web Consortium(W3C)という団体がILPを標準化させようと今動いていて、現在のIT大手のGoogle、Apple、Microsoft、Mozilla、Facebookが共同開発で暗号通貨払いに対応したILPブラウザAPIを採用する発表がなされています。
IOU取引
IOU(I Owe You)取引は、ゲートウェイと呼ばれる組織に法定通貨を預け入れることで発行される借用証明書を用いた取引のことです。手順を説明すると、まず送金側がゲートウェイに法定通貨を渡して、借用証明書をもらいます。それを、リップルネットワークで受金側に送ります。その際に、手数料としてXRPが使用されます。借用証明書を受け取った受金側は、ゲートウェイに借用証明書を渡して、法定通貨を受け取ります。これで取引完了です。ILPのすごい所は台帳をまたいだIOU取引を可能にする所にあるのですが、わかりにくい方は債務者をお金を支払う人に変え、債権者をお金を受け取る人に変えてください。
現在広く用いられている銀行取引で言えば、●●銀行を使うAさんが★★銀行を使うBさんに対して5万円のIOU取引した場合、Aさんが●●銀行から5万円引き出す権利をBさんに「譲渡」して、★★銀行からBさんが5万円引き出す権利を得たことになり、証拠は通帳でAさんからの入金という形で確認できます。通帳とはIOU取引権の記録台帳なのです。
XRP Ledger
XRP Ledgerは、取引データを管理するレジャー(台帳)です。これは、リップルネットワークで共有されます。これにより、レジャーの分散管理が可能になり、改ざん防止、管理費の削減、ゼロダウンタイムが実現します。ILP(インターレジャープロトコル)の仕組み
わかりやすいように異なるレジャーを持つAさんとBさんの例にとってまた見ていきます。ビットコイン(BTC)レジャーを持つAさんが、イーサリアム(ETH)レジャーを持つBさんに1BTC送る場合、BTCとETHレジャー間にコネクター(Connector)と呼ばれる仲介を介して送金を行います。 このConnectorには、以下の3つのモードがあります。
- アトミックモード(Atomic Mode)
- ユニバーサルモード(Universal Mode)
- オプティミスティックモード(Optimistic Mode)
アトミックモード(Atomic Mode)
今回ご紹介しているリップル(Ripple)の「XRP Ledger」にも使われているモードで、バリデーダー(承認者)の承認で取引を仲介するものです。XRP Ledgerにおけるバリデーターは、リップル(Ripple)社が認めた各国金融機関が該当します。リップル(Ripple)の送金は世界中に存在するバリデーターの80%が取引を承認した場合に初めて成立します。送金完了速度はなんと4秒。ビットコインの送金速度が約10分と言われているので、どれだけXRP Ledger有用か解説する為にも、ビットコインは何故それだけ遅いのかにも簡単に触れますが、興味が無い方はビットコインのPoWマイニングの欄は飛ばしてください。
ビットコインマイニング(PoW)とXRP Ledger
XRPはバリデーター承認(Proof of Consensus/PoC)が送金のシステムですが、ビットコインはマイニング(Proof of Work/PoW)が送金システムの根幹です。ビットコイン(BTC)のPoWマイニング
ビットコイン(BTC)のシステムはブロックというトランザクション(取引履歴)が入る箱が10分に1箱生成され、その箱にはそれぞれ「50+X=100」のような数式がありマイニングを行うマイナーはXの数値を膨大な計算を行い、一番早く正解に辿り着いたマイナーにマイニング報酬とブロック内トランザクション手数料12.5BTC+α(2018年5月現在)が与えられます。世界中のマイナーはこの2つの報酬を求めて大量かつ優秀なコンピューターを働かせて(Workして)いるので、極単純な構造で非常にわかりやすいゆえ現在まで浸透していますが、ビットコインはブロックサイズ1MBという難点を抱えています。
ブロックに入るトランザクション数に限りがある、つまり10分あたりの取引可能数に上限があるということで、その上最近はブロック発見難易度(マイニング計算難易度)上昇に伴い、コンスタントに10分に1度ブロックがチェーンに繋がれる訳ではないのでそこでも未処理トランザクションが溜まり、いわゆる送金詰まりが1万件単位で2017年初頭からしばしば起こっており、最長2週間ほど送金に時間がかかることもありました。
暗号通貨の先駆けとして生まれ「カネと経済」に新しい概念を与えた素晴らしいものでしたが、需要が上がるにつれ後発通貨に引けを取り始めているのも事実です。
XRP Ledger
上記でも軽く触れましたがリップル(Ripple)のProof of Concensusは各地金融機関がバリデーター、コネクターとなりILPアトミックモードに基づいて承認することで送金が完了します。長くなりましたがAさんとBさんの再登場です。
日本円5万円を持つAさんがBさんに米ドルで着金させたい場合、
- Aさんのレジャーからコネクター(金融機関)のレジャーに5万円送金
- コネクターのレジャー内で5万円を両替して454.54$にする(ドル円110円の場合)
- 両替した454.54$をBさんのレジャーに送金する
ちなみにリップル(Ripple)のxCurrentというソリューションにILPアトミックモードが搭載されていています。
ユニバーサルモード
アトミックモードではコネクターはバリデーターが承認を行い取引が成立しましたが、ユニバーサルモードではバリデーターの代わりに暗号学的に安定したシステムで送金が行われます。これだけならブロックチェーンの送金方法そのものなのですが、ユニバーサルモードでは別々のブロックチェーン台帳やブロックチェーン外の台帳も繋ぐことを目的としているので、メジャーなシステムとしてHTLAs(Hashrd-Timelock Agreements)が挙げられます。日本円5万円を持つAさんがBさんに米ドルで着金させたい場合、
- Aさんのレジャーからコネクター(金融機関)のレジャーに5万円送金
- コネクターのレジャー内で5万円を両替して454.54$にする(ドル円110円の場合)
- 両替した454.54$をBさんのレジャーに送金する
つまりコネクターからBさんへ先に454.54$送った後でAさんの5万円入金を待つシステムで作業をすれば、コネクターは先に支払ってしまってる通貨を送金者から補填を受ける形と、Aさんからの送金が確定している2つのタスクが同時に成立してから送金が行われるので中抜きは起こりえないのです。
リップル(XRP)とビットコイン(BTC)の違い
通貨名 | ビットコイン(Bitcoin) | リップル(Ripple) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
ティッカー | BTC | XRP | ||||
創案者 | Satoshi nakamoto | Ryan Fugger | ||||
中央機関 | なし | Ripple Inc | ||||
承認方式 | PoW | PoC | ||||
承認時間(ブロック生成) | 約10分 | 約4秒 | ||||
発行上限 | 2,100万枚 | 1,000億枚 |
RippleNet(リップルネット)のソリューションについて
RippleNet(リップルネット)が提供するソリューションは現在3種類あります。- xCurrent
- xRapid
- xVia

xCurrent
前述にもありましたがxCurrentバリデーター(コネクター)を介して送金を行う銀行送金の高速化バージョンと思うとわかりやすいでしょう。どう高速かというと、通常の国際送金の際に行われる「金融機関への送金、為替両替、中継銀行手続、着金先への送金」が全てほぼ同時処理が可能なのです。 またコネクターを介するだけなので、既存国際送金と比べ手数料を格段に抑える事が出来ます。xRapid
xRapidは、流動性を高めコストを最小限にするシステムのこと。xRapidに資金が保管され金融機関はそれにアクセスができるため自身で保管する必要がなく、資金の流動性が高まり送金が容易になります。また、RippleNet(リップルネット)のソリューションの中で、実際にXRPを利用するのはxRapidとなります。xVia
xViaはxCurrentに接続したい既存企業や既存金融機関の為に用意されています。 支払いに関するやり取りを世界中で可能にするシステムのことで、法人が複数のネットワークを経て安全に、かつ即時的に、また請求書などの重いデータを添付して支払いを送金できます。 当然xRapidやxCurrentと同じように、全てXRP Ledgerに取引は記録されているのでそこから履歴を閲覧でき、過去は内部の取引履歴が見えなくてもxViaでネットワークに参加することで全ての履歴を確認できるようになるので、非常に透明性の高いレジャーに生まれ変わります。XRPロックアップについて
暗号通貨におけるロックアップとは、一定期間通貨を売却しない約束事のことを言います。株の世界でも新興株の場合しばしばボラティリティの安定の為にロックアップが行われ、XRPの場合も株と似たような図式が一部あるので非常に有効な手段となります。XRPマーケットはBTCマーケットのマウントゴックス(Mt.GOX)のように常に大量売り浴びせから暴落するリスクを非常に懸念していて、事実2014年初頭に創業関係者の1人がXRPを大量売却してXRPの暴落を招いた過去があり、リップル(Ripple)社が保有する630億XRPは何の施策なしには暴落懸念リスクととられ兼ねないので、安定して過剰なボラティリティを生まないXRPマーケットを目指す為に、2017年5月16日にリップル(Ripple)は550億XRPをロックアップする宣言をし、2017年12月8日に完了しました。
以下の画像にもあるようにロックアップ完了から相場への楽観視が急加速し価格は上昇を始めました。

XRP Ledgerのエスクロー機能
エスクロー(Escrow)とは、元々アメリカで不動産取引を健全化する為にできた制度で、社会的に信頼のおける第三者企業に預けることで今回のXRPの場合は保有者が宣言したロックアップを突如取りやめて市場に放出することをできないようにするシステムです。リップル(Ripple)社はXRPの売却に時間的制約と条件を自律しました。リップル(Ripple)によるカンファレンス「Swell」の開催

Swell(スウェル)とは リップル(Ripple)社が開催するカンファレンスのことです。2017年10月16日~18日の3日間にトロントで開催し、ビルゲイツ財団と提携することが発表され、価格に影響を与えました。
2017年、このような重要会議「Swell」で発表された内容はこちら。
- ビル・ゲイツ財団との提携
- Mojaloop開発
ビル・ゲイツ財団との提携について
ビル・ゲイツと言えば誰もが知る世界レベルの億万長者で有名な方で「ビル・ゲイツ財団」は妻のメリンダ・ゲイツ氏と共同設立された巨大慈善基金団体で、ビル・ゲイツ財団と提携する=投資を受けるということなので、絶大な資金力が背景についた証明になりリップル(Ripple)の評価は大きく向上するものとなりましたが、財団について知らない方もいらっしゃると思いますので少し財団のことについても解説します。ビル・ゲイツ財団
ビル・ゲイツ財団はマイクロソフト(Microsoft)社創立会長の「ビル・ゲイツ」氏と妻の「メリンダ・ゲイツ」氏の個人資産と世界的大富豪ウォーレン・バフェット氏が2006年に寄贈した3人の資産利用しており、総資産は400億ドル(約4兆5千億円)にも及ぶ巨大慈善基金財団です。他の世界的財団と異なる特徴の一つはこれだけ巨大な規模の財団にもかかわらず家族経営の財団ということ。世界中を探してもビル・ゲイツ財団以外にこのような財団はありません。もう一つは財団が出資したパートナーと共同で事業を展開し結果を出そうとするスタンスです。「カネ」だけではなく「ビジネス手法」までも提供してあくまで結果を最速最短で出す為に努力を惜しまない、そんなスタンスを保っています。ですが、1から10まで財団が口を出すことは決してせずパートナーに対して対等な立場を保つこともスタンスの一つで、過去に数々の事業を成功させてきています。
財団がリップル(Ripple)社と提携した大きな理由は、この技術が浸透する事で銀行口座を持てない多くの発展途上国の人々が口座を持ち、ビジネスに参加する糸口を与える可能性を秘めているからです。日本を含む先進諸国は国民の大半が銀行口座を持ち手軽に送金を行えますが、発展途上国では銀行口座を持ってる人口よりスマートフォン普及率が圧倒的に高いので、全てウォレットで管理できるリップル(Ripple)の技術は、貧困解決の大きな追い風になると財団は主張しています。
Mojaloop開発について
上記でも触れた通りビル・ゲイツ財団は貧困層の支援を目的とした財団で、銀行口座を持たない人々が送金サービスや決済サービスを利用できるようにと開発されているシステムの名前を「Mojaloop」と言い、決済用アプリに搭載する予定のAPIにRipple社のILP(Interledger Protcol)を使う予定なのでリップル(Ripple)社と提携した経緯があります。XRPを購入できる取引所はどこ?
XRPは暗号通貨時価総額第三位なだけあり各国の取引所に上場していて、取り扱う日本取引所も数多いので代表的な取引所を紹介していきます。ビットバンク(bitbank)
日本の有名取引所と言えばbitFlyer、GMOコイン等が出てくる人が多いと思いますが、bitbank(ビットバンク)は他の販売形式の取引所と違い板取引形式を採用しているので「非常に手数料が安い」 という利点があります。ちなみに販売形式取引所で購入すると時価総額+5~10%の取引手数料をとられるのでbitbank(ビットバンク)で購入するのは賢いと言えます。購入時スプレッドを抑えれる点でも非常に優秀で、チャートがTradingViewという総合チャート分析サイトのものと連動していてツールも充実しているので初心者から中上級者まで幅広く満足できる優良取引所です。XRP以外にも取り扱いがあり、ビットコインを始めとするメジャー通貨を取引いた形式で売買することができ、中でもXRPとLTCを国内で板取引できるのはbitbank(ビットバンク)だけです。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- LTC(ライトコイン)
- MONA(モナコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)

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ビッサム(Bithumb)

ビッサム(Bithumb)は韓国で最大の取引量と取扱銘柄数を誇る取引所。韓国最大取引量を誇る理由の一つに6ヶ国語(日本語、英語、中国語、韓国語、ヒンドゥー語、スペイン語)に対応している点、自国以外の投資家もターゲットにしている点からも更なる上昇志向を伺えます。
ビッサム(Bithumb)のXRPを含めた執筆現在の取引銘柄数は33銘柄で、2018年6月7日にAeternity(AE)とNEM(XEM)を上場する発表があったので取扱銘柄数は35銘柄になりました。韓国は一時期暗号通貨取引を強く規制する方向がありビッサム(Bithumb)を含む韓国取引所は衰退するかと思われましたが、現在は逆に暗号通貨を広く受け入れる方向にシフトしているので、今後伸びていく取引所だと思われます。
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)

DMMビットコインは多くの(金融)事業を手掛けるDMMが2018年1月10日にオープンさせた仮想通貨取引所で、取扱銘柄はXRPやBTCを含め控えめなラインナップですが、アルトコインのレバレッジ取引が可能な取引所は日本国内唯一です。
レバレッジ取引とは?
例えば100万円の資金で単価50円のXRPを購入しようとしたら20,000 XRP購入可能ですが、DMMビットコインでは5倍のレバレッジ取引ができるので資金を5倍にした信用取引を行う事が出来るので、同じ条件で100,000 XRPの取引をできることになり、単純でわかりやすく利益を期待できることになります。もう一つ大きな利点は「空売り」ができることです。他の取引所で可能な取引の場合現物をもってないなら売りを入れることはできませんが、レバレッジ取引で「空売り」をすることができます。
※空売りとは後で買い戻す前提で売りを入れる事で下落相場でも利益を出す事ができる取引。
(単価60円で10,000XRP空売りして単価50円で買い戻した場合、下落額10円×10,000=100,000円の利益になります)
なので、値動きを読めれば読める程レバレッジ取引は利益を出す可能性を秘めていますが、逆に損失を出すリスクも通常の現物取引より大きいので中上級者向けのコンテンツです。まだアルトコインのレバレッジ取引は国内では黎明期にあり、取引高もビットコインFXに比べ高くないのでDMMビットコインは今後に期待を持てる取引所ですね。
★DMMビットコイン(DMM Bitcoin)の口座登録・開設方法はこちら
ポロニエックス(Poloniex)

ポロニエックス(Poloniex)は全通貨の取引に2.5倍のレバレッジをかけることができ、当然XRPの取引にも適用されていて、ゼロカットシステム(証拠金維持率が0%になった時強制決済)を導入しているので、一番気になる借金のリスクはありません。ただ、日本語対応をしてないのと、スマホアプリ取引ができない点など他の取引所と比べ不便な点があり、今後に期待する取引所です。
ビットメックス(BitMEX)

ビットメックス(BitMEX)はレバレッジ取引に特化した取引所で銘柄はXRPを含む主要銘柄しかありませんが、BTCに限って言えば100倍のレバレッジをかけれる破格の取引所です。
銘柄によってレバレッジ上限倍率に差があり、
- BTC(1~100倍)
- ADA(1~20倍)
- BCH(1~20倍)
- EOS(1~20倍)
- ETH(1~50倍)
- LTC(1~33.3倍)
- XRP(1~20倍)
対応言語は日本語、英語、中国語、韓国語、ロシア語の5ヶ国語と、世界中の投資家投機家をターゲットにしていて、ハイレバレッジ取引が行われてるだけあり取引高も世界中で上位に入るので安定した取引ができます。
バイナンス(Binance)

バイナンス(Binance)は2017年7月に設立された中国の大手取引所で、1年経たず総取引高世界一の座を我が物にした今一番成長している取引所です。最初は香港に拠点を構えていましたが2018年初頭中国は仮想通貨規制を大々的に打ち出した影響を逃れるためにマルタへ拠点を移動しました。同じく3月に日本の金融庁からバイナンス(Binance)へ正式に警告が行われ、日本語表記が消えた事に続き日本国籍人へのサービス提供が危ぶまれ、少なくとも噂があった拠点の日本上陸は難しくなりました。
そんな不安はありますがバイナンス(Binance)は安定した取引量と、XRPに限れば4種類のペアがあり非常に活発です。特にBNB建て(XRP/BNB)取引は手数料が安くおすすめです。
XRPを保管できるウォレット
過去のMt.GOX事件やCoinCheckのXEM流出事件を始め、各国取引所で続々とハッキングによる流出事件が頻発する中、仮想通貨のウォレット管理に対して投資家投機家の関心が高まっており、場合によってはコールドウォレットと呼ばれる完全オフラインなハードウェアで管理する方も増えています。安易に取引所のウォレットに放置するのも一概に安全と言えない保管方法は非常に重要なので、大事な資産を守る為にも是非知識をつけておきたいところです。そもそも仮想通貨のウォレットとは?
仮想通貨の管理には各自完全自己責任な為、用途によって適切な管理方法(ウォレット)があるので知っておくことでリスクを減らせます。「ウォレット」とは各銘柄を保管しておく「財布」であり「金庫」で、保管方法については何種類か存在し大きく分けて2つですが仮想通貨の場合も大きく分けて2つあります。- ウェブウォレット(ホットウォレット)
- ハードウェアウォレット(コールドウォレット)
ウェブウォレット(ホットウォレット)
名前の通りウェブ(上で管理保管する)ウォレットで送金や取引所で売買をする為いつでも動かせるよう手順を簡略化した保管方法で、「インターネットに接続していて」「常時出入金ができる」2つの特徴を満たす保管方法をホットウォレットと呼びます(インターネットにつながっていないものがコールドウォレット)。以下に、おすすめのウォレットをいくつかご紹介します。ゲートハブ(GateHub)
GateHubは、XRPの保管と他銘柄への為替取引に特化したウォレットであり取引所でもある有名で非常に使い勝手の良いサイトです。取引所機能はパスポートや居住証明を提出することで利用できるようになりますが、ウォレットはメールアドレスとパスワードを設定するだけで誰でも使う事が出来るので手軽で、ウォレットを作成した時点で自分のXRPアドレスが作成されるので出入金に使えます。 GateHubのExchange機能ではXRPを下記の取引に基軸通貨として使う事が出来ます。- BCH(ビットコインキャッシュ)
- BTC(ビットコイン)
- CNY(中国人民元)
- DASH(ダッシュ)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- ETH(イーサリアム)
- EUR(ユーロ)
- JPY(日本円)
- QAU(クアンタム)
- REP(オーガ)
- USD(アメリカドル)
- XAU(金)
トーストウォレット(Toast Wallet!)
公式サイト:https://toastwallet.com/ツイッター:https://twitter.com/ToastWallet
Toast Wallet!はXRP専用のPC(Windows、Mac、Linux)とiOS、Androidで使えるニュージーランドのStarStone社が管理するウォレットで、2018年下半期にはクレジットカード機能を搭載する公式予告がありました。BTC払いに対応している店舗企業も増えてきてる中XRPも全世界でユーザーが爆発的に増えている動きをしているので、Toast Wallet!が入ったスマホがあればどこの国に行っても支払いができる時代が来るかもしれません。
もう一つの大きな機能はXRP Ledgerを用いてICOを簡単に行う事が出来ることです。現在流通しているICOトークンはイーサリアムベース(ERC2.0)がほとんどですが、Toast Walletの機能を用いて個人がスマホから自由にトークンを発行する事が出来る背景にはブラジルのAllvor社がトークンビジネスの為にXRP Ledgerを選択したからです。
ハードウェアウォレット(コールドウォレット)
レジャーナノS (Ledger Nano S)
仮想通貨をハードウォレットで保管するならコレ!と言われるほどメジャーな物が「Ledger Nano S」で一時期は売り切れ続出したほどみたいですが現在は大手通販サイト等で購入する事が出来ます。他のウォレットとの違いはまずUSB接続式で取り外してしまえば出入金は一切行えない性質を持つのでオンライン上からハッキングされるリスクは全くありません。似たようなリスクとしてLedger Nano S自体を紛失するリスクはありますが、現物の管理になので所持する本人次第でしょう。よくユーザーの皆さんが勘違いしがちですがLedger Nano Sで保管できるものは暗号通貨そのものではなく、暗号通貨の「秘密鍵」を保管することができます、というのは秘密鍵とは金庫を開ける鍵のようなもので無いと送金することができなくコールドウォレットで管理してる間ハッキング被害を受けることはありません。今ある保管方法で一番安全な方法と言えるでしょう。
リップル(Ripple)社と提携している企業・銀行一覧
Rippleは国際送金を潤滑にする為のシステムとして生まれたので提携先は銀行やそれに関連する企業がほとんどで、中には取引所等もありますので一覧にしてみました。日本国内金融機関一覧
全国展開銀行(メガバンク)
- 三菱東京UFJ銀行
- 三菱UFJ信託銀行
- みずほフィナンシャルグループ
- 三井住友銀行
- 三井住友信託銀行
- りそな銀行
- ゆうちょ銀行
- イオン銀行
- 野村信託銀行
- 住信SBIネット銀行
- セブン銀行
- 新生銀行
- 大和ネクスト銀行
- 農林中央金庫
- 信金中央金庫
- 商工組合中央金庫
- ソニー銀行
北海道・東北地方
- 北洋銀行
- 北陸銀行
- 秋田銀行
- 青森銀行
- 岩手銀行
- 山形銀行
- 77銀行
- みちのく銀行
- 東邦銀行
関東地方
- 東京スター銀行
- 横浜銀行
- 千葉銀行
- 千葉興業銀行
- 栃木銀行
- 群馬銀行
- 足利銀行
- 京葉銀行
- 武蔵野銀行
- オリックス銀行
- 清水銀行
- スルガ銀行
- 東和銀行
- 筑波銀行
- 八千代銀行
中部地方
- 名古屋銀行
- 第四銀行
- 82銀行
- 福井銀行
近畿地方
- 滋賀銀行
- 西日本シティ銀行
- 池田泉州銀行
- 105銀行
- 十六銀行
中国・四国地方
- 中国銀行
- 広島銀行
- 山口銀行
- 愛媛銀行
- 四国銀行
- 阿波銀行
- 伊予銀行
- 山陰合同銀行
九州・沖縄地方
- 大分銀行
- 琉球銀行
- 沖縄銀行
海外中央銀行
イングランド銀行
イングランド銀行はイギリスの中央銀行で「UKポンド」の通貨発行権を持つ銀行で2017年10月6日にXRP Ledgerを用いた送金実験を完了した発表をしています。タイ銀行
出稼ぎ大国のタイは外国からタイ国内への送金手数料に労働者は頭を悩ませてきた歴史があり、ブロックチェーンの導入には国単位で積極的です。 中でもタイ最古商業銀行のサイアム銀行がユーロとUKポンドのXRP Ledgerコネクターとして機能するようになりました。インドネシア銀行
インドネシア銀行はリップル(Ripple)の送金実験を行われた発表はありませんが、機能追加へ前向きに検討がなされてるようです。シンガポール金融管理局
シンガポールの中央銀行である Monetary Authority of Singaporeではイングランド銀行と同様にXRP Redgerを用いた送金実験を完了していて、その事実を日本でもリップル(Ripple)の普及を率先して行っているSBIホールディングスの北尾社長が明かしました。以上代表的な中央銀行ですが、2018年バンコクで開催されたサミットでRipple社は約50団体の中央銀行が参加表明をしている旨発表しました。
その他海外金融機関
Al Rajhi Bank | サウジアラビア首都リヤドに拠点を置く銀行で、イスラム系最大の規模を誇ります |
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ANZ Bank | オーストラリア市4大銀行の一つです |
ATB Financial | カナダ、アルバータ州最大の銀行で、2016年6月に銀行間XRP Ledger送金のテストが行われドイツのReise Bankへ666EUR分のUSDが送金されました |
Axis Bank | インド最大の金融都市と言われているムンバイに拠点を置く銀行で、2016年11月よりRipple Ledger を使った送金サービスを開始しています |
Banco Bilbao Vizcaya Argentaria | スペイン、バスク州に拠点を置く銀行で、2017年4月にRipple Ledger を用いた送金テストを完了しています |
Bank Dhofar | オマーンとイエメン国境近くの街サララに拠点を置くオマーン屈指資産総額を持つ銀行で、2018年4月にRipple Netへ参加表明しました |
Bank Leumi | イスラエルの資産総額1位の銀行です |
Bank of America | アメリカ最大の民間金融機関で、2016年2月にシンガポールで行われたRipple送金テストに参加しています |
Bank of America Merrill Lynch – Bank of America | Bank of Americaの投資部門です。Bank of Americaと同時にシンガポールのRipple送金テストに参加しています |
Barclays | イギリス、ロンドンに拠点を置く国際金融機関で、Ripple送金テストも完了しています |
BMO Financial Group | カナダ5大銀行の一つで、1935年にカナダ銀行が設立されるまでは中央銀行として通貨発行の役割も担っていました。 2016年9月にRipple送金テストを完了指定ます |
BNP Paribas | フランス、パリに拠点を置く銀行で、2016年5月にRipple Redgerの実証実験を完了しています |
CBW Bank | 積極的に先進技術を取り入れる姿勢を持つアメリカ中西部カンザス州に拠点を置く銀行で、2014年9月にRippleの採用を表明しました |
CIBC | カナダ5大銀行の一つで2016年9月にRipple送金テストを完了しています |
Coast Capital Savings | カナダ、ブリティッシュコロンビア州に拠点を置くクレジット会社です |
Commonwealth Bank of Australia | オーストラリア市4大銀行中最大の時価総額を誇る銀行で、2015年5月にRippleの実証実験を行う表明を行いました |
Credit Agricole | 1894年フランスに設立された農業金融機関として世界最大規模を誇る団体で、2017年10月にRippleNetへ参加表明を行いました |
Credit Suisse | スイス、チューリッヒに拠点を置く世界最大規模の投資金融機関で、Ripple国際送金実験にも参加しています |
Croo River Bank | アメリカ、ニュージャージー州に拠点を置く銀行で、2014年9月と早い段階でRippleの採用表明をしました |
Cuallix | アメリカ-メキシコを股にかけて事業を展開している金融サービス機関で、主にクレジットカード、各種ローン、国内国際送金サービス、各種決済サービスを手がけており、2017年10月にRippleを用いた国際送金サービスを開始しました |
DBS Bank | シンガポールに拠点を置く銀行で、2016年シンガポール中央銀行主催のRipple国際送金テストに参加しています |
Fidor Bank | ドイツ、ミュンヘンに拠点を置くオンライン銀行で、メールアドレスとTwitterアカウントで管理できます。2015年2月にRipple送金システムを採用しました |
HSBC | イギリス、ロンドンに拠点を置く商業主体とする世界最大級のメガバンクで、2016年11月に行われたシンガポール中央銀行主催のRipple送金テストに参加しています |
IndusInd Bank | Axis Bankと同じくインド、ムンバイを拠点に置く銀行で、ドバイとロンドンにも営業所を置き現在勢いがあります。2018年2月にxCurrentを採用しRippleNetへの参加表明をしました |
intesa Sanpaolo | イタリア、トリノに拠点を置く銀行。Ripple送金テストを完了しています |
JP Morgan | アメリカに拠点を置くモルガン財閥直属の巨大投資銀行です、2016年11月シンガポール中央銀行が行う送金実験に参加しています |
Kotak Mahindra Bank | Axis Bankと同じくインド、ムンバイに拠点を置く銀行で時価総額はムンバイ拠点銀行中2位です。2018年6月にRippleNetへの参加表明をしました |
Krungsri | タイ、アユタヤに拠点を置く巨大商業銀行で、2017年6月にRipple採用を表明し、同年10月リップル社よりRippleNetへの参加が発表されました |
Kuwait Finance House | クウェートに拠点を置くイスラム系銀行で、2018年5月にRippleNetへの参加表明しました |
Macquarie Group | オーストラリア最大の投資団体で、Macquarie Bankを傘下に置いている銀行です |
National Australia Bank | オーストラリア市4大銀行の一つで、2016年9月にRipple採用表明をしました |
National Bank of Abu Ahabi | アラブ首長国連邦中アブダビ首長国最大国営銀行で、2016年6月Ripple採用表明をしました |
National Bank of Kuwait | クウェート国瑛商業銀行で、2018年5月RippleNetへ参加表明しました |
Natixis | フランス、パリに拠点を置く銀行です |
Nardea Bank | スウェーデン、ストックホルムに拠点を置く北欧諸国向けに事業展開する銀行です |
Oversea-Chinese Banking Corporartion | シンガポール3大銀行の一つで、2016年11月にRipple国際送金テストを行っております |
RAKBANK | アラブ首長国連邦、ラアス・アルハイマに拠点を置く金融機関で、2017年10月RippleNetへ参加表明し、11月に送金サービスを開始しました |
Reise Bank | ドイツ、フランクフルトに拠点を置く銀行で、ATB Financial と一緒に2016年世界初のRippleを用いた銀行間送金テストを行いました |
Royal Bank of Canada | カナダ5大銀行の一つで、モントリオールとトロントに拠点を置きます。2016年2月にRippleを用いた実証実験を行いました |
Royal Bank of Scotland | イギリス、エディンバラに拠点を置くメガバンクで、2015年6月にRippleを用いた実証実験を行い2017年3月にはRipple国際送金サービス連合「Global Payments Steering Group」への参加表明をしています |
Santander Bank | スペイン最大の商業銀行グループで、2015年Ripple実証実験を行い、2016年5月にApple PayとRippleを統合した決済アプリを発表 |
Scotiabank | カナダ5大銀行の一つで、R3参加メンバー12行によるXRPを利用した決済テストを行ってます |
ShanghaiHuarui Bank | 韓国ソウルに拠点を置く銀行で、2017年12月にRippleによる国際送金テストを開始しました |
Siam Commercial Bank | タイの最も歴史ある商業銀行で、主要株主が王室財産管理局となっています。2016年9月にRipple採用を表明しました |
Skandinaciska Enskilda Banken | スウェーデン主要銀行の一つで、2016年11月にRipple採用を表明しました |
Stabdard Chartered Bank | 香港ドルの通貨発行権を持つスタンダードチャータード銀行は拠点をロンドンに置き、Royal Bank of CanadaやWestpac Bank等と共にRippleの利用を初めて試みたGlobal Payments Steering Grop(GPSG)を設立。2017年11月にはRippleLedgerを利用した実送金を開始、更に2018年中にサポート地域を5ヶ国拡大すると発表しました |
Star One Credit Union | 1956年連邦与信組合として設立され、現在はシリコンバレーで最大顧客数を誇る金融機関です。2017年4月にRippleのグローバル送金ネットワークに参加を表明しました |
Toronto-Dominion Bank | カナダ5大銀行の一つで、2016年10月に開催されたMoney20/20で当時Ripple社CROのChris Larsenが当行との協業を明らかにしました |
UBS | スイスに拠点を置く世界最大プライベートバンクで、2016年6月開催のPayments Panorama 2016でRippleの採用を発表しました |
UniCredit | イタリア最大の銀行で、2016年6月開催のPayments Panorama 2016でRippleの採用を発表しました |
Westpac Bank | オーストラリア四大市中銀行の一つで、2015年6月にCommon Wealth Bankが主導するRipple実証実験へ参加。またR3と12行によるXRPを利用した決済テストにも参加しています |
Woori Bank | ソウルに拠点を置く銀行で、2017年12月にRippleを利用した国際送金のパイロットを開始しました |
Yes Bank | インド五大銀行の一つで、2017年4月にXRP Ledgerへ参加しました |