仮想通貨のガチホとは?メリット・デメリットと「やるべき人・やめるべき人」を解説
仮想通貨のガチホとは?メリット・デメリットと「やるべき人・やめるべき人」を解説

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ガチホとは、仮想通貨(暗号資産)を購入後、価格変動に関わらず長期間保有し続ける投資戦略のことです。

「ガチでホールド(保有)する」の略で、仮想通貨コミュニティでは信念を持って持ち続けるポジティブな姿勢として広く使われています。

この記事では、ガチホの意味・メリット・デメリット・代表的な3つの戦略・始め方まで初心者向けに解説します。

初めて仮想通貨に触れる方は、「どこで購入するか」もあわせてチェックしておくとスムーズです。

 

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ガチホとは?意味・由来をわかりやすく解説

ガチホとは「ガチでホールドする」の略語で、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨を売らずに長期保有し続けることを指します。

英語圏では「HODL」という言葉が同義で使われています。

 

2013年12月18日、ビットコイン価格が急落する中、「GameKyuubi」というユーザーがBitcoinTalkフォーラムに「I AM HODLING」というタイトルの投稿をしたことが起源です。

「holding(保有している)」のタイプミスがそのまま広まり、「信念を持って持ち続ける」という意味のスラングとして定着しました。

 

なお「Hold On for Dear Life(命がけで保有し続けろ)」の頭文字という後付けの解釈も広まっています。

保有期間に厳密な定義はなく、数年〜老後の資金づくりを目的に20〜30年保有し続ける人もいます。

【ガチホのポイント3つ】

  • 短期の価格変動に一喜一憂しない
  • 長期的な価格上昇を見込んで保有し続ける
  • 売買頻度が少ないため初心者でも取り組みやすい

ガチホが注目される背景|ビットコインの長期価格推移

ガチホ戦略が広まった最大の理由は、ビットコインの長期的な価格上昇の実績にあります。

短期的には大きく価格が上下するものの、10年単位で見ると右肩上がりの傾向が続いてきました。

ただ、ガチホには価格上昇への期待というメリットがある一方、下落リスクも伴います。

両面を理解した上で取り組むことが大切です。

 

以下は2013〜2023年の1月1日時点のビットコイン終値です。

終値(ドル) 終値(円)※
2013年 $20.4 ¥1,799
2014年 $938.80 ¥98,705
2015年 $218.50 ¥26,404
2016年 $369.80 ¥44,701
2017年 $965.50 ¥114,373
2018年 $10,265.40 ¥1,162,557
2019年 $3,437.20 ¥371,768
2020年 $9,349.10 ¥1,015,406
2021年 $33,108.10 ¥3,429,337
2022年 $38,498.60 ¥4,463,528
2023年 $23,125.10 ¥3,041,182
2024年 $42,300 ¥6,000,000前後
2024年 $42,300 ¥6,000,000前後
2025年 $68,000 ¥9,500,000前後
2026年 $73,000前後 ¥11,000,000前後

※円の価格は当時のドル円レートから算出

※2025年以降は市場価格ベースの参考値

 

なお、2025年以降は市場環境の変化により価格帯が大きく上昇しているものの、これらはあくまで参考値であり、今後の価格を保証するものではありません。

短期では大きな下落もありますが、長期で見ると成長してきたのがビットコインの特徴です。ただし、過去の値動きが将来の価格を保証するわけではない点には注意が必要です。

ガチホ(長期保有)のメリット3つ

① 長期的な価格上昇への期待

上記の価格推移が示すように、ビットコインは短期的な下落を経ながらも長期では大きく上昇してきた実績があります。ガチホはその上昇を丸ごと享受することを目的とした戦略です。

② 相場の乱高下に振り回されない

仮想通貨は1か月で40%近く下落することもあります。短期売買では「パニック売り→価格回復→後悔」というパターンに陥りがちです。ガチホはそもそも売ることを前提としないため、値動きに対してストレスを感じにくく、専門的なトレード知識も不要です。仮想通貨投資の初心者が最初に取り組みやすい戦略といえます。

③ 取引コストを抑えられる

売買のたびに取引手数料が発生します。ガチホは取引回数が少ないため、コストを最小限に抑えながら長期投資を続けられます。

ガチホ(長期保有)のデメリット・リスク3つ

⚠️ ガチホを始める前に必ず把握しておきたいリスク

  • 価格下落リスク:長期でも価格が下がり続ける可能性があります。過去の上昇実績は将来を保証しません
  • 規制・取引所の不確実性:法改正や取引所の破綻により、資産に影響が出る場合があります
  • 機会損失:同じ資金を他の投資に回した方が高いリターンを得られた可能性もあります

仮想通貨のおすすめガチホ戦略3選

ガチホは「持ち続けるだけ」ではありません。

「積立」「レンディング」「ステーキング」の3種類がガチホの代表的な戦略となっています。

ただ、それぞれ仕組みとリスクが異なります。自分のリスク許容度に合わせて選ぶことが重要です。

戦略① 積立(ドルコスト平均法)

毎月・毎週など決まったタイミングで一定金額ずつ仮想通貨を購入し続ける方法です。価格が安いときは多く、高いときは少なく買えるため、平均購入価格を抑えやすくなります。仮想通貨は価格変動が大きいため、積立によるリスク分散はガチホ戦略と非常に相性がよい方法です。

ガチホとは:仮想通貨積立(ドルコスト平均法)の仕組みを示した図解

▲ 一定金額で定期購入することで、価格変動リスクを分散できる

高いときも安いときも一定額を買い続けることで、高値づかみのリスクを平準化できます。初心者が最初に取り組むガチホ戦略として最適です。

💡 実体験:ビットコインを約9か月積立した結果

2022年5月〜2023年1月の期間に毎週1,000〜1,500円ずつ積立を続け、合計44,000円で0.0157BTCを取得。

2024年11月時点での評価額は約22万円と、5倍近くに成長しました。

 

積立・レンディング・ステーキングを

まとめて始めるなら

国内取引所がおすすめです

※金融庁登録済みの国内取引所です。投資は元本保証ではなく、余剰資金で行いましょう。

戦略② レンディング

保有している仮想通貨を取引所に一定期間貸し出し、利用料(利息)を受け取る方法です。ガチホで保有している資産をそのまま活用できる点がメリットですが、以下のリスクを把握した上で利用しましょう。

レンディングの主な注意点

  • 途中売却ができない:貸出期間中は急騰時でも売れません。中途解約できないサービスが多く、解約手数料が発生するケースもあります
  • 分別管理の対象外:取引所の通常口座にある資産は分別管理されますが、レンディング中の資産は対象外です。取引所が破綻した場合、返還されないリスクがあります
  • 募集枠・銘柄の制限:人気銘柄は募集が上限に達していることもあり、好きなタイミング・数量で貸し出せるとは限りません

戦略③ ステーキング

プルーフ・オブ・ステーク(PoS)方式のブロックチェーンで、保有資産を預けてネットワーク運営に参加することで報酬を得る方法です。

取引所のステーキングサービスを利用すれば、難しい設定なしに始められます。

ステーキングとレンディングの主な違い

ステーキング レンディング
仕組み ネットワーク運営への参加 他者への貸し出し
年率の傾向 比較的安定・低め 変動あり・高めの傾向
分別管理 対象(取引所による) 対象外
途中解約 可能なサービスが多い 原則不可
対象銘柄 PoS採用銘柄のみ 多くの銘柄が対象

※ビットコイン(BTC)はPoW採用のためステーキング不可。BTCを保有しながら収益を狙うにはレンディングが選択肢となります。

【税金について:報酬は課税対象です】

ステーキングやレンディングで得た報酬は雑所得として課税対象となります。

年間の雑所得が20万円を超える場合は確定申告が必要です。詳細は税理士や国税庁のサイトで確認することをおすすめします。

ガチホを始める方法、初心者向けステップ

ガチホを始めるには、まず国内の仮想通貨取引所で口座を開設することが最初のステップです。

取引所を選ぶ際は以下のポイントを確認しましょう。

【取引所選びの主なポイント】

  • 金融庁に登録済みの国内取引所を選ぶ(安全性の観点から重要)
  • 積立・レンディング・ステーキングなど、使いたいサービスを提供しているか確認する
  • 取り扱い銘柄数と手数料体系を比較する
  • 最低積立金額が自分の予算に合っているか確認する

 

🏦 SBI VCトレード

SBIグループ運営|コスト重視・手数料最安水準
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ガチホに関するよくある質問

Q. ガチホに向いている仮想通貨はどれですか?

一般的にはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など、時価総額が大きく流動性の高い銘柄が長期保有に向いているとされています。時価総額の小さなアルトコインは価格変動が激しく、長期でゼロになるリスクも高いため注意が必要です。

Q. ビットコインはステーキングできますか?

いいえ、できません。ビットコインはプルーフ・オブ・ワーク(PoW)という仕組みを採用しており、PoS方式を前提とするステーキングの対象外です。BTCを保有しながら収益を狙いたい場合は、レンディングが選択肢となります。

Q. ガチホはいつ売ればいいですか?

売り時に明確な答えはありません。「目標価格を事前に決めておく」「定期的にポートフォリオを見直す」といったルールを自分で設けておくことが、感情的な売買を防ぐ上で有効です。

Q. 少額からでもガチホは始められますか?

はい。国内取引所では数百円〜数千円程度から仮想通貨を購入できます。積立サービスを使えば500円程度から自動で定期購入できる取引所もあります。まずは少額から始めて、仕組みに慣れることをおすすめします。

Q. ステーキング・レンディングの報酬に税金はかかりますか?

はい、かかります。どちらの報酬も雑所得として課税対象となります。年間の雑所得合計が20万円を超えた場合は確定申告が必要です。報酬を受け取った時点の時価が収入として計上されます。詳細は国税庁のサイトや税理士にご確認ください。

まとめ、ガチホは初心者にも取り組みやすい長期投資戦略

  • ガチホとは、仮想通貨を売らずに長期保有する投資戦略。「HODL」とも呼ばれ、2013年のタイプミス投稿が起源
  • メリットは「長期価格上昇への期待」「精神的な安定」「取引コスト削減」の3点
  • デメリットは「価格下落リスク」「規制・取引所リスク」「機会損失」の3点
  • 積立・レンディング・ステーキングを活用すれば、保有しながら収益も期待できる
  • レンディングは分別管理対象外・ステーキングはPoS銘柄のみ対象という違いがある
  • 報酬は雑所得として課税対象。20万円超で確定申告が必要
  • まずは少額の積立から始めるのが初心者におすすめ

ガチホは専門知識がなくても始められる投資戦略ですが、価格下落リスクを十分に理解した上で、余剰資金の範囲内で取り組むことが大切です。

 

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