エコシステムの拡大にトークンの価格上昇と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで成長中のプロジェクトSolana(ソラナ)が5月15日から6月7日にかけて今年2回目となるハッカソンの開催を発表しました。
大盛況だった前回のSolana(ソラナ)ハッカソン
Solanaは昨年メインネットローンチしたプロジェクトで、速い処理速度と安いトランザクション手数料を強みとして積極的にエコシステムの構築に取組んでいます。
前回は3月にSerum(セラム)と共同でグローバルハッカソンが行われ、3,000人の参加者と100以上のプロジェクトが提出されるなど大盛況でした。今回のハッカソンは、開催発表後から半日程度ですでに1,000人以上の応募があるようです。
前回のハッカソンからはマンゴーマーケット等のプロジェクトが生まれており、イーサリアム上にあるものをコピーするだけでなく改善や工夫を加えながらエコシステムを拡大させています。
Solanaに興味を持っている開発者やデザイナー、起業家にとってはアイデア試して、うまくいけばプロジェクトを継続するための資金を獲得する絶好のチャンスにもなるでしょう。
今回のハッカソンSolanaシーズンの特長
5月15日から開催されるハッカソン「SOLANA SEASON」の特徴について紹介します。
DeFi・NFT・Web3に焦点
今回は最優秀プロジェクトに加えて、DeFiとWeb3 、NFTの3部門に分かれて、それぞれ1位から3位までと、Serum、Kin、Raydium、PythNetwork、Ournetworkによる賞が用意されおり、総額最大100万ドル(約1億円)の賞金が用意されています。
前よりもさらに豪華な審査員とスピーカー
仮想通貨界隈ではおなじみのバラジ・スリニバサン(Balaji Srinivasan)氏氏やグラミー賞プロデューサーRAC(アール・エー・シー)など前回よりもさらに豪華な審査員とスピーカーがそろっています。
地域ごとのイベント
残念ながら日本では特別イベントはありません。しかし中国やインド、東ヨーロッパ、ブラジルではそれぞれスポンサーがついて特別賞が設けられているようです。