「2024年後半に再び強気に転じる可能性」ダップレーダー2023年のDapps業界レポート公開

※このページはアフィリエイト広告を利用しています

分散型アプリケーション(DApps)やNFTなどの分析を行っているダップレーダー(DappRadar)は1月11日、2023年のDapps業界レポートを公開した。

NFT関連のダップのデイリーUAWが166%増加

今回のレポートによると、2023年のDapps業界関連のユニークアクティブウォレット(UAW)は124%増加し、年末までに1日平均420万UAWに達しているという。さらに、分野ごとのUAWでは、NFT関連の1日平均UAWが166%増加の67万1103だった。ほかには、DeFi分野では1日平均UAWが112%増の93万4298になっている。ソーシャル分野での1日平均UAWは29%増の25万764だったが、 2022年との比較では518%の増加となった。

一方、トランザクション数では、DeFiセクターが537%増でリードし、ソーシャルセクターが305%増で続いた。同社は、これらの統計の中の特筆すべき点として、ハイリスクダップ(詐欺や損失が発生する可能性が高いもの)のインタラクションが91%減少したことを挙げている。同社は、これらの結果から、ユーザーの警戒心が高まっていることを反映していると述べている。

ブロックチェーンゲームコミュニティにおける熱意と関与の高まりを強調

今回のレポートにおいてダップレーダーは、NFTやブロックチェーンゲームに関する分析も行っている。NFT分野では、販売数は445%急増し、平均販売価格は210ドル(約3万円)程度となった。この販売価格は、2022年の平均2254ドル(約33万円)から91%減少している。このような現象が起きた理由として同社は、さまざまな分野の大手企業がNFTを採用した結果としている。またNFTのユニークトレーダー数では、月平均87万761人と前年比0.5%の微減となった。この結果について、NFTへの関心が一貫して高いことを示唆しているとまとめた。

ブロックチェーンゲームのUAWについては、年間のダップ業界全体に対して平均34%を占める割合を維持しており、デイリーUAWは110万が観測されている。同社は、このような数字に対して、ブロックチェーンゲームコミュニティにおける熱意と関与の高まりを強調していると結論付けている。

2024年の展望としては、最初の数カ月は困難が伴うかもしれないが、後半には新たな普及の波が押し寄せ、再び強気に転じる可能性があるとしている。Web3企業としての仕事として、新しいユーザーの流入に備えることと、彼らの維持と教育のための戦略を考案することを挙げている。

参考
Dapp Industry Report 2023

【こんな記事も読まれています】
【墨汁速報】米SEC 11のビットコイン現物ETFを承認 ブラックロックやフィデリティを含む
・異なるゲームでデジタル資産の持ち運び可能に!イミュータブル・パスポート正式ローンチ
2023年仮想通貨ファンドに3,000億円超の資産が流入、コインシェアーズがレポート公表

おすすめの記事
スポーツ関連ブロックチェーンのチリーズ(CHZ)、3D仮想空間アルファバースを統合
テクノロジー
スポーツ関連ブロックチェーンのチリーズ(CHZ)、3D仮想空間アルファバースを統合
スポーツ関連のブロックチェーンプロバイダーであるチリーズ(Chiliz)は、クリプト・ブロックチェーン・インダストリーが提供する3D仮想空間であるフットボール・アット・アルファバースをチリーズが提供するブロックチェーンであるチリーズチェーンに統合すると発表した。
【墨汁速報】FTX不信加速で仮想通貨全体下落 BitDAOはアラメダがFTXでBITを売却してないか証明を求める
仮想通貨ニュース
【墨汁速報】FTX不信加速で仮想通貨全体下落 BitDAOはアラメダがFTXでBITを売却してないか証明を求める
所FTXからの巨額のステーブルコイン出金が止まらず、不信が加速。これに伴いバイビットのBitDAOトークン=BITを2021年11月にアラメダリサーチがFTTで購入して3年間売却しない約束を守っているのか証明することを求め、回答次第ではFTTトークンの売却を示唆している。
【墨汁速報】揺らぐバイナンス帝国 米司法省のCEOに対する捜査により役員が3名辞任=リーク
仮想通貨ニュース
【墨汁速報】揺らぐバイナンス帝国 米司法省のCEOに対する捜査により役員が3名辞任=リーク
リークによると世界最大手仮想通貨取引所「バイナンス(Binance)」の重要な役員が最低でも3名辞任したという。バイナンスは米国証券取引委員会(SEC)や米商品先物取引委員会(CFTC)などの米国規制当局の提訴だけにとどまらず、世界中の規制当局から調査を受けておりライセンス取得や買収判断見送りなどの影響が出ている。