どうも仮想通貨専業8年目の墨汁うまい(@bokujyuumai)です。
仮想通貨バブルが期待できる2025年はどのような仮想通貨相場に関連する出来事が起きるでしょう?本稿では仮想通貨投資家向けに2025年の仮想通貨相場見通しについて解説していきます。
コラム:2025年は未曾有の仮想通貨バブル?トランプ政権で期待できる理由
仮想通貨推進派トランプ氏の大統領就任
ドナルド・トランプ氏は2024年の大統領選挙でカマラ・ハリス氏に圧倒的勝利となり、次期政権はトランプ政権となることが確定しました。トランプ氏の大統領就任式は2025年1月20日にワシントンで行われる予定です。
2025年第1四半期という1年を始める重要な次期にトランプ氏は大統領に就任し、トランプ政権が2025年1月に誕生することになります。1年の仮想通貨相場のトレンドのはじまりに個人的に巨額のETHを保有し、自身のNFTコレクションを発行するトランプ氏は仮想通貨推進派であり、順調な1年をスタートすることになるということです。
また大統領選挙前に宣言していた反仮想通貨派の「ゲンスラー氏を大統領就任1日目に首にする」という公約を実行する以前に現在の米国証券取引委員会(SEC)議長であるゲリー・ゲンスラー氏が同日に退任することが決まっています。
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FRBの利下げによる金融緩和
また重要となるのは米国における中央銀行の役割を担うFRBが2024年には約5年ぶりに利下げを開始、2025年には上記で見たトランプ氏の大統領就任に関して「リスクを見極める」としてタカ派の見通しを見せているものの利上げを行うわけではありません。
つまりあくまで金融緩和はするもののFRBの2025年見通しでは控えめであり、四半期ごとにその見通しは変わるということを意味しています。短期的にはそのタカ派の見通しを受けて仮想通貨相場だけでなく金融相場全体が下落したものの、中長期的には資産をドルで保有するインセンティブが下がるためトランプ氏の仮想通貨関連政策の後押しとなることでしょう。
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半減期とビットコインETF
2024年4月20日にはビットコインの約4年に1度のファンダメンタルである半減期を無事に迎え、現在は1ブロックごとに新規発行されるビットコイン現物が半分となっています。一方で半減期後は必ずと言っていいほど「事実売り」となるアノマリーがビットコイン相場にはあり、供給量が下がっているものの約半年かけて相場価格が大きく下がったのです。
この供給が減少するファンダメンタルは利下げと同じく中長期的に有効であり、そこに現物型ビットコインETFという需要が加わり相場性質自体が価格が上昇する需要>供給という状況を作り出しているという点です。これらのファンダメンタルは2024年前半にお互いにローンチしたものですが、事実売りやGBTC売りなどのいわゆる「禊」が終わった現在において、上記でみた利下げとトランプ政権の誕生との組み合わせで真価を発揮するということです。
特に12月中旬にはブラックロックとフィデリティがリードして1日平均4億ドルを超える資金流入となっており、これまでのETFにない成長を記録しています。2025年はこれらのポイントが組み合わさってトランプバブルを後押しすることになると考えられるでしょう。
BTC速報:ブラックロックのビットコインETF「 $IBIT 」は12月に入ってわずか10日で41.26億ドル(6336億円)のビットコイン現物を購入。1日のBTC購入平均は4.12億ドルとなり1ヶ月で約80億ドルを超える勢いとなる#ビットコイン #ビットコインETF #ブラックロック #仮想通貨 #暗号資産 #BTC $BTC pic.twitter.com/inqEm45npO
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) December 14, 2024
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