
目次
この記事の結論
Oasys(OAS)は2024年の高値から約99.7%下落し、2026年3月時点では0.0003〜0.0006ドル(約0.07〜0.12円)前後で推移しています。
2025年にはOKXや楽天ウォレットがOASの取扱いを終了したことで、市場では「オワコンではないか」との声も広がりました。
ただし、プロジェクト自体は継続しており、SBIホールディングスとの提携や不動産トークン化(RWA)など新たな方向性も模索されています。
現状のOasysは、完全に終わったプロジェクトではないものの、投資対象としては非常にハイリスクな銘柄と見るのが妥当です。
【2026年7月16日検証】 価格と下落率は2026年3月時点のスナップショットであり、現在価格を示すものではありません。一方、OasysとSBIホールディングスの戦略提携・資金調達はOasys公式発表で確認できます。提携の存在とOAS価格の上昇は別の話であり、将来価格を保証する材料ではありません。
なお、OASを含む仮想通貨を購入する場合は、国内の暗号資産取引所で口座を開設する必要があります。
初心者の方は、金融庁登録済みの国内取引所を利用するのが一般的です。
この記事のポイント
- OASは2024年ATHから約99.7%下落
- OKX・楽天ウォレットの取扱い終了で流動性が低下
- SBI提携・RWA進出などプロジェクト自体は継続
Oasys(オアシス)は、2022年に始まった日本発のブロックチェーンプロジェクトです。
ゲーム特化型チェーンとして開発され、SEGA、バンダイナムコ研究所、スクウェア・エニックス、Ubisoftなどゲーム企業がバリデーターとして参加したことで注目されました。
しかし2024年以降、トークン価格は大きく下落し、2025年にはOKXや楽天ウォレットがOASの取扱いを終了。これにより「Oasysはオワコンではないか」という議論も広がっています。
本記事では、Oasysの仕組み、価格推移、オワコンと言われる理由、そして将来性について2026年時点の情報をもとに整理します。
Oasysとは|日本発のゲーム特化ブロックチェーン
Oasysは2022年に発足したブロックチェーンプロジェクトで、当初は「Blockchain for Games」をコンセプトとして掲げていました。
初期バリデーターには以下の企業が参加しています。
- SEGA
- バンダイナムコ研究所
- スクウェア・エニックス
- Ubisoft
- Yield Guild Games
- double jump.tokyo
ゲーム企業がネットワーク運営に参加する構図は、当時のWeb3プロジェクトとしては珍しく、大きな注目を集めました。
現在はゲームだけでなく、RWA(現実資産トークン化)など新たなユースケースへの拡張も模索されています。
ただし、ゲーム特化チェーンとして決定的なヒットタイトルが生まれているとは言い難く、実需の弱さが価格に影響している面もあります。
Oasysの仕組み
OasysはHub-Layer(L1)とVerse-Layer(L2)という2層構造を採用しています。
Hub-Layer
Hub-Layerはネットワークの基盤部分で、ステーキング、ガバナンス、ブリッジなどの機能を担います。
Verse-Layer
Verse-Layerはゲームやアプリ専用のレイヤーで、トランザクション処理をL2で行うことで高速処理と低コストを実現する設計です。
Verseを構築するには100万OAS以上のデポジットが必要です。また、バリデーター参加には1000万OAS以上のステーキングが求められます。
OASの価格推移
OASは2022年に海外取引所へ上場しました。
| 時期 | 価格 | 出来事 |
|---|---|---|
| 2022年 | 上場 | メインネット開始 |
| 2024年2月 | 約0.142ドル | ATH |
| 2025年 | 下落 | アルト市場低迷 |
| 2025年10月23日 | 下落 | OKX上場廃止 |
| 2025年11月28日 | 下落 | 楽天ウォレット廃止 |
| 2026年3月 | 0.0003〜0.0006ドル | 最安値圏 |
CoinGeckoでは、OASのATHは0.142ドル、ATLは0.0003776ドルと表示されており、ピークから約99.7%下落した水準となっています。
Oasysが「オワコン」と言われる理由
① OKX上場廃止
2025年10月23日、海外取引所OKXはOASを含む複数銘柄の現物取引ペアを上場廃止しました。
② 楽天ウォレット取扱い終了
楽天ウォレットも2025年11月28日、OASの取扱いを終了しました。公式発表では、プロジェクトの継続性や流動性などを総合的に判断した結果と説明されています。
③ 価格が大幅下落
2024年の高値0.142ドルから2026年には0.0004ドル前後まで下落し、ピークから約99.7%下落しています。
それでも将来性が残る理由
SBIとの提携
2024年8月、OasysはSBIホールディングスとの戦略提携を発表しました。
RWAへの進出
2025年にはGATES社と提携し、不動産トークン化(RWA)構想を発表しています。
国内取引所で取扱い継続
2026年3月時点では以下の取引所でOASを購入できます。
- SBI VCトレード
- bitbank
- OKCoinJapan
- Coin Estate
仮想通貨を購入する場合は、まず国内の暗号資産取引所で口座を開設する必要があります。
OASのようなアルトコインに投資する場合でも、まず国内取引所を利用するのが一般的です。
【詳細比較】国内主要仮想通貨取引所5社
ここからは、国内の主要暗号資産取引所5社を比較して紹介します。
取引所を選ぶ際は、手数料の安さだけでなく、アプリの使いやすさ、取扱銘柄数、運営会社の信頼性、取引所形式の使いやすさも確認しておくことが大切です。
本記事では、初心者が比較しやすいように、それぞれの取引所の特徴・向いている人・注意点を整理しました。
SBI VCトレード(coinchoice人気取引所)
大手金融グループ運営|コストを抑えて始めたい人におすすめ
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する国内暗号資産取引所です。
大手金融グループの安心感を重視したい人や、各種手数料を抑えながら暗号資産を始めたい人に向いています。
今回のビットバンク完全子会社化に向けた動きにより、SBIグループの暗号資産事業はさらに拡大する見通しです。
今後のサービス連携や取扱銘柄、キャンペーンの変化にも注目したい取引所です。
おすすめの人:手数料を抑えたい人、大手金融グループ運営の安心感を重視したい人

Coincheck(コインチェック)
初心者に人気のアプリ重視型|スマホで始めたい人におすすめ
Coincheckは、スマホアプリの使いやすさに定評がある国内暗号資産取引所です。
はじめてビットコインや暗号資産を購入する人でも、画面を見ながら直感的に操作しやすい点が魅力です。
難しい取引画面に不安がある人や、まずは少額から暗号資産に触れてみたい人に向いています。
一方で、販売所形式で購入する場合はスプレッドが実質的なコストになるため、購入前に価格差を確認しておくことが大切です。
おすすめの人:スマホで簡単に始めたい人、操作の分かりやすさを重視したい人

bitbank(ビットバンク)
アルトコイン取引に強い本格派|SBIグループ入りで今後の変化に注目
bitbankは、ビットコインだけでなくアルトコインの取引にも力を入れている国内暗号資産取引所です。
取引所形式で売買したい人や、チャートを見ながら本格的に取引したい人に向いています。
今回、SBIによる完全子会社化に向けた契約締結が発表されたことで、今後のサービス運営やSBI VCトレードとの連携が注目されます。
ただし、取扱銘柄、手数料、アプリ、口座の扱いなどがどう変わるかは、今後の公式発表を確認する必要があります。
おすすめの人:アルトコインを取引したい人、取引所形式でコストを意識して売買したい人

OKJ
取扱銘柄数を重視する人におすすめ|新興銘柄も探しやすい取引所
OKJは、取扱銘柄の選択肢を重視したい人に向いている国内暗号資産取引所です。
ビットコインやイーサリアムだけでなく、さまざまな暗号資産を比較したい人にとって使いやすい候補になります。
新興銘柄に関心がある人には魅力がありますが、銘柄数が多い分、それぞれのリスクや値動きの大きさを確認することも重要です。
短期的な上昇だけで判断せず、プロジェクト内容や流動性も見ておきましょう。
おすすめの人:取扱銘柄数を重視したい人、ビットコイン以外の暗号資産も比較したい人

bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットコインを中心に始めたい人におすすめ|知名度の高い老舗取引所
bitFlyerは、国内でも知名度の高い暗号資産取引所のひとつです。
特にビットコインを中心に暗号資産を始めたい人や、長く運営されているサービスを選びたい人に向いています。
はじめて暗号資産を購入する場合でも利用しやすい一方で、購入方法によって実質的なコストが変わる点には注意が必要です。
販売所と取引所の違いを理解したうえで、自分に合った買い方を選ぶとよいでしょう。
おすすめの人:ビットコインを中心に始めたい人、知名度や運営実績を重視したい人

5社比較まとめ表

国内取引所を選ぶ際は、手数料の安さだけでなく、アプリの使いやすさ、取扱銘柄数、運営会社の信頼性、取引所形式の使いやすさもあわせて比較することが大切です。
コストを重視するならSBI VCトレード、スマホで手軽に始めたいならCoincheck、アルトコイン取引を重視するならbitbankやOKJ、ビットコインを中心に始めたいならbitFlyerが候補になります。
今回の発表により、SBI VCトレードとbitbankの今後の連携には注目が集まります。
ただし、サービス統合や条件変更は公式案内を確認する必要があります。
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免責事項
本記事は各種公開情報をもとに独自に解説したものです。
特定の仮想通貨への投資を推奨するものではありません。
仮想通貨の売買には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。
記載の価格・データは執筆時点のものであり、変動する可能性があります。
取引所の取り扱い銘柄は変更される可能性がありますので、最新情報は各取引所の公式サイトをご確認ください。
まとめ
Oasysは価格や流動性の面では厳しい状況にあります。ATHから約99.7%下落しており、短期投資としては非常にハイリスクです。
一方で、プロジェクト自体は継続しており、SBI提携やRWA展開など新たな方向性も模索されています。
現状のOASは「高リスクなテーマ銘柄」として、実需の進展を見極めながら慎重に判断する必要があるでしょう。
出典・参考
- Oasys公式サイト
- Oasys:SBIホールディングスとの戦略提携・資金調達(2024年8月29日)
- CoinMarketCap
https://coinmarketcap.com/currencies/oasys/ - CoinGecko
https://www.coingecko.com/en/coins/oasys - OKX
https://www.okx.com/help/okx-to-delist-slerf-alpha-badger-oas-mln-and-aidoge-spot-trading-pairs - 楽天ウォレット
https://www.rakuten-wallet.co.jp/news/2025/102701/