アドビのBehancがソラナ(Solana)のウォレットに対応

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アドビ(Adobe)が運営するSNS「Behance(ビハンス)」に、ソラナ(Solana)のNFTが対応したことが発表され話題になりました。

アドビの「Behance(ビハンス)」とは?

Adobe傘下のBehanceは、クリエイティブな作品を展示したり見つけるための無料で使えるオンラインプラットフォームです。

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世界中のクリエイターが参加しており、ユーザーは自分の作品をプロジェクトというプロフィールで紹介することができます。プロジェクトは、関連するテーマやプロセスを持つ画像や動画、その他のデジタルコンテンツをグループ化したものです。各プロジェクトには、ウェブ上で共有できるURLと、閲覧・評価カウンターがあり、何人が自分のプロジェクトを見たか、よいと評価されたかを把握することができるようになっています。

Behanceのメンバーはお互いフォローすることができて、その人がアップロードしたプロジェクト、評価されたプロジェクト、ムードボードに追加されたプロジェクトがフィードに表示されます。

SolanaのNFTをBehanceで紹介可能に

アドビのヴァイスプレジデントであるウィリアム・アレン氏は、ツイッターで下記のようにコメントしていました。

「私たちBehanceのミッションは、クリエイターが自分らしくキャリアを築けるよう支援する」というもので、10年以上前から揺るぎないものとなっています。フリーランスとして活動する人、フルタイムの仕事を希望する人、サブスクリプションを提供する人、テンプレートを販売する人、ライブストリームを行う人、NFTを販売する人など、さまざまな人がいます。今日から、あなたの ファントムウォレットで、作成したソラナのNFTをBehanceのプロフィールで紹介することができます。」

すでに数万人のBehanceユーザーが、イーサリアムで作成したNFTを紹介しています。しかし、中にはイーサリアムのエネルギー使用量や取引コストの高さを懸念する声もあります。プルーフ・オブ・ステーク(PoS)チェーンとしてソラナはこの問題を解決しています。

アレン氏はこれらの懸念について、「ソラナでの1回の取引は、グーグル検索2回分よりも少ないエネルギーで、コストはわずか1円です。完全な分散化を目指す一方で、エネルギー使用量や取引手数料の低さは、まさに革新的と言えます」としています。

クリエイターがソラナでNFTを作るときはツールを使えば簡単です。「Holaplex」はクリックするだけで簡単にNFTを発行したり、自分のNFTストアがつくれます。技術に自信があるなら「Metaplex」で細かい技術的な部分をコントロールできます。

またアレン氏は連続ツイートの後半に、多くのクリエイターがNFTスペースで作品が盗まれていることに触れ、今後さらなる対処を行っていくことにも言及しています。

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