
※本記事は、2026年8月13日時点で確認できたbitbank(ビットバンク)などの公開情報をもとに作成しています。
※bitbankのステーキングサービスは2026年8月25日に提供開始予定です。開始日や対象銘柄、利回り、サービス内容などは今後変更される可能性があります。
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2026年8月25日から、bitbankでイーサリアム(ETH)を「保有しながら増やす」新しい選択肢が加わります。
bitbankは、ETHを対象としたステーキングサービスを8月25日から開始すると発表しました。
「ETHを持っていれば本当に報酬がもらえる?」
「ステーキングしたら売れなくなる?」
「特別な申し込みが必要なの?」
と気になる人もいるでしょう。
今回のサービスで大きく変わるのは、bitbankでETHを保有している人が、受取設定を有効にすることで毎週ステーキング報酬を受け取れるようになることです。
さらにロック期間はなく、ステーキング中でもETHの売却や出金が可能とされています。
ただし、「ETHを口座に置いておくだけで自動的に報酬が入る」という意味ではありません。
ステーキングサービス利用規約に同意し、アプリで受取設定を有効にする必要があります。
つまり正確には、「最初に設定すれば、その後はETHを保有しながら報酬を受け取れる」仕組みです。
この記事では、8月25日からbitbankで何が変わるのか、ステーキング報酬や利回り、「貸して増やす」との違い、利用前に確認しておきたい注意点を初心者向けに解説します。

目次
- 1 8月25日からbitbankで変わる3つのこと
- 2 bitbankのステーキングサービスを整理
- 3 そもそもステーキングとは?
- 4 「持っているだけで報酬」は本当?最初に設定が必要
- 5 報酬は毎週月曜日の朝8時ごろに付与
- 6 利回りは何%?参考値は「お客様利回り1.78%」
- 7 ロック期間なし。ステーキング中でも売却・出金できる
- 8 「貸して増やす」とステーキングは何が違う?
- 9 bitbankでETHを長期保有する人には何が変わる?
- 10 ステーキング利用前に知っておきたい3つの注意点
- 11 他の国内取引所のステーキングと比べると?
- 12 独自分析:bitbankの強みが「売買」から長期保有にも広がる
- 13 自分に合う国内仮想通貨取引所を確認
- 14 よくある質問
- 15 まとめ:8月25日からbitbankでETHの「保有中」の選択肢が増える
- 16 出典・参考
8月25日からbitbankで変わる3つのこと
今回のステーキング開始によって、bitbankでETHを保有している人にとって主に3つの変化があります。
- ETHを保有しながらステーキング報酬を受け取れる
- 報酬が毎週月曜日に付与される
- ステーキング中でもETHを売却・出金できる
これまでもbitbankではETHを現物で購入・保有できましたが、8月25日以降は受取設定を有効にすることで、保有中のETHをステーキング報酬につなげられるようになります。
特に「ETHは長く持ちたいが、必要なときには売却できる状態にしておきたい」という人にとって、新しい選択肢が加わることになります。
bitbankのステーキングサービスを整理
2026年8月13日時点で発表されている内容を整理すると、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始予定日 | 2026年8月25日 |
| 開始時の対象銘柄 | イーサリアム(ETH) |
| 報酬付与 | 毎週月曜日の朝8時ごろ |
| ロック期間 | なし |
| 売却・出金 | 可能 |
| 利用方法 | 利用規約に同意し、アプリで受取設定を有効化 |
| お客様利回り | 参考値1.78% |
サービス開始時点で発表されている対象銘柄はETHです。
bitbankではETH以外にも多くの暗号資産を取り扱っていますが、今回の発表でステーキング対象として案内されているのはETHです。
まずETHからサービスが始まり、今後対象銘柄が追加されるかが次の注目点になります。
そもそもステーキングとは?
ステーキングとは、Proof of Stake(PoS)を採用するブロックチェーンの運営に暗号資産を活用し、その対価として報酬を受け取る仕組みです。
イーサリアムもPoSを採用しています。
自分自身でイーサリアムのバリデーターを運用する場合は、専門的な知識や運用環境が必要になります。
一方、bitbankでは、同社が実際に受け取ったステーキング報酬から所定の手数料を差し引いた報酬を、条件を満たした利用者へ付与する仕組みです。
利用者自身がバリデーターを運用する必要がなく、取引所を通じてステーキング報酬を受け取れるのが特徴です。
ステーキングそのものの仕組みやメリット・リスクを詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
「持っているだけで報酬」は本当?最初に設定が必要
今回のサービスで最も誤解しやすいのが、「持っているだけで報酬」という部分です。
bitbankの口座でETHを保有しているだけでは、ステーキング報酬の受取対象にはなりません。
利用するには、次の条件を満たす必要があります。
- bitbankの取引口座でETHを保有する
- ステーキングサービス利用規約に同意する
- アプリで受取設定を有効にする
受取設定を有効にした後は、対象となるETHを取引口座で保有することでステーキング報酬の対象になります。
「何もしなくても自動的に増える」のではなく、「最初に受取設定を行えば、その後はETHを保有しながら報酬を受け取れる」と理解するのが正確です。
報酬は毎週月曜日の朝8時ごろに付与
bitbankでは、ステーキング報酬を毎週月曜日の朝8時ごろに付与すると案内しています。
そのため、長期間待たなくても「どれくらい報酬を受け取ったのか」を比較的短い間隔で確認できます。
ただし、毎週同じ数量のETHが受け取れるわけではありません。
ステーキング報酬はイーサリアムネットワークの状況などによって変動します。
毎週報酬が付与されることと、毎週同じ利回りが保証されることは別です。
利回りは何%?参考値は「お客様利回り1.78%」
bitbankはサービス開始前の案内で、ETHについて次の参考値を示しています。
| 項目 | 参考値 |
|---|---|
| ステーキング年率 | 2.83% |
| お客様利回り | 1.78% |
ここで注意したいのが、「2.83%」と「1.78%」の違いです。
2.83%はステーキング年率の参考値であり、利用者がそのまま2.83%を受け取れるという意味ではありません。
bitbankが実際に受け取るステーキング報酬から所定の手数料を差し引いた後、利用者が受け取る報酬年率の参考値として示されているのが1.78%です。
また、ステーキング年率2.83%は、beaconcha.inが提供するETH.STOREの2025年12月31日時点の値を参照した参考値です。
1.78%は固定金利ではなく、将来のステーキング報酬を保証する数字でもありません。
実際の利回りはネットワーク状況などによって変動します。
ロック期間なし。ステーキング中でも売却・出金できる
bitbankのステーキングで利用者にとって大きな特徴となるのが、ロック期間がないことです。
ステーキング中のETHについても、売却や出金が可能とされています。
たとえばETH価格が大きく変動した場合でも、「ステーキングしているからETHを売却できない」という状態にはならない設計です。
暗号資産は価格変動が大きいため、必要なときに資産を動かせるかどうかは重要なポイントです。
ステーキング報酬の対象になりながら、必要に応じてETHを売却・出金できることがbitbankの新サービスの特徴の一つです。
「貸して増やす」とステーキングは何が違う?
bitbankには以前から「暗号資産を貸して増やす」というサービスがあります。
どちらも保有する暗号資産から収益を得られる可能性がある仕組みに見えますが、内容は異なります。
| 比較 | ステーキング | 暗号資産を貸して増やす |
|---|---|---|
| 仕組み | ブロックチェーンのステーキング報酬を利用 | bitbankとの暗号資産貸借契約 |
| 開始時の対象 | ETH | 募集対象となる暗号資産 |
| 期間 | ロック期間なし | 原則1年間 |
| 売却・出金 | 可能 | 貸出中は自由に売却・出金する仕組みではない |
| 報酬・利用料 | 毎週付与 | 満期後に利用料を加えて返還 |
「暗号資産を貸して増やす」は、bitbankと暗号資産貸借取引契約を締結し、暗号資産を原則1年間貸し出すサービスです。
1年後の期間満了後、貸し出した暗号資産に所定の利用料を加えて返還されます。
また、中途解約を自由に行えるサービスではありません。
bitbankが認めた場合には中途解約できますが、その場合は5%の中途解約手数料が発生します。
一方、今回始まるステーキングにはロック期間がなく、対象となるETHを売却・出金できます。
「原則1年間貸し出して利用料を受け取る」のが貸して増やす、「ETHを動かせる状態を維持しながらステーキング報酬を受け取る」のが今回の新サービスと考えると違いが分かりやすいでしょう。
bitbankでETHを長期保有する人には何が変わる?
今回のサービス開始で影響が大きいのは、すでにbitbankでETHを保有している人や、中長期で保有する予定の人です。
8月25日以降は受取設定を有効にすることで、ETHを保有している期間をステーキング報酬につなげられるようになります。
特に、
- ETHを中長期で保有する予定の人
- 頻繁にETHを売買しない人
- 資産を長期間ロックしたくない人
- 自分でバリデーターを運用したくない人
にとっては、新しい選択肢になります。
一方、短期間で売買する場合は、ステーキング報酬よりETH価格の値動きによる損益の方が大きくなる可能性があります。
「ステーキングが始まるからETHを買う」というより、「もともとETHを保有するなら、保有中の選択肢が増える」と考える方が分かりやすいでしょう。

ステーキング利用前に知っておきたい3つの注意点
①ETHを持っているだけで自動的に始まるわけではない
bitbankのステーキングでは、利用規約に同意し、アプリで受取設定を有効にする必要があります。
設定を行わずETHを保有しているだけでは、ステーキング報酬の受取対象にはなりません。
「持っているだけで報酬」というのは、必要な受取設定を行った後の話です。
②1.78%は固定された利回りではない
bitbankが示しているお客様利回り1.78%は参考値です。
定期預金のように「1年間利用すれば必ず1.78%の報酬を受け取れる」という仕組みではありません。
ステーキング報酬はネットワークの状況などによって変動します。
③ステーキング報酬よりETH価格が下落する場合もある
ステーキングによってETHの数量が増えても、日本円換算した資産価値が必ず増えるわけではありません。
ETH価格が大きく下落すれば、受け取ったステーキング報酬以上に資産価値が減少する可能性があります。
ステーキングは元本保証の利息ではなく、価格が変動する暗号資産を保有しながら報酬を受け取る仕組みです。
他の国内取引所のステーキングと比べると?
bitbank以外の国内取引所でもステーキングサービスは提供されています。
ただし、対象銘柄、受取設定の有無、資産の拘束条件、報酬の付与方法などは取引所ごとに異なります。
そのため、ETH以外の暗号資産もステーキングしたい場合や、複数の国内取引所を比較したい場合は、各社のサービス条件を確認して選ぶことが重要です。
独自分析:bitbankの強みが「売買」から長期保有にも広がる
今回のステーキング開始で注目したいのは、単にETHの新機能が一つ追加されることだけではありません。
bitbankでは取引所形式での暗号資産売買に加え、以前から「暗号資産を貸して増やす」も提供しています。
そこへロック期間のないETHステーキングが加わります。
これまでbitbankでETHを保有していた人にとっても、8月25日以降は保有中のETHからステーキング報酬を受け取る選択肢が増えます。
さらに「貸して増やす」と異なり、ステーキング対象となるETHは必要に応じて売却・出金できます。
bitbankにとって今回のステーキング開始は、「暗号資産を売買する場所」だけでなく、「保有している期間も活用できる場所」へサービスを広げる動きと見ることができます。
ただし、サービス開始時の対象はETHです。
今後ほかの銘柄へ対象が広がるか、サービス開始後の実際のお客様利回りがどの程度になるかが次の注目点です。
自分に合う国内仮想通貨取引所を確認
ステーキングだけでなく、取引手数料、取扱銘柄、入出金、販売所・取引所の使いやすさなど、国内取引所にはそれぞれ違いがあります。
ETHを長期保有する場合も、ステーキングだけで取引所を決めるのではなく、普段の取引方法やサービス全体を比較することが大切です。

よくある質問
bitbankのステーキングはいつから始まりますか?
2026年8月25日から提供開始予定です。
開始予定やサービス内容が変更される可能性もあるため、利用前にbitbankの最新情報を確認してください。
対象となる暗号資産は何ですか?
サービス開始時に発表されている対象銘柄はイーサリアム(ETH)です。
2026年8月13日時点で、今回のサービス開始時の対象として案内されているのはETHです。
ETHを持っているだけで自動的に報酬を受け取れますか?
いいえ。
ステーキングサービス利用規約に同意し、アプリで受取設定を有効にする必要があります。
受取設定後は、bitbankの取引口座で対象となるETHを保有することでステーキング報酬の対象になります。
ステーキング報酬はいつ受け取れますか?
bitbankは毎週月曜日の朝8時ごろにステーキング報酬を付与すると案内しています。
ステーキング中のETHは売却できますか?
はい。
bitbankはロック期間なしで、ステーキング中でもETHの売却や出金が可能と案内しています。
利回りは何%ですか?
bitbankは参考値として、ステーキング年率2.83%、お客様利回り1.78%を示しています。
ただし固定された利回りではなく、実際のステーキング報酬はネットワーク状況などによって変動します。
「貸して増やす」と同じサービスですか?
異なります。
「暗号資産を貸して増やす」はbitbankと暗号資産貸借取引契約を締結し、原則1年間暗号資産を貸し出して利用料を受け取るサービスです。
中途解約は自由にできるものではなく、bitbankが認めた場合に可能で、その際は5%の中途解約手数料が発生します。
一方、今回のステーキングにはロック期間がなく、対象となるETHの売却や出金が可能です。
ステーキングを始めるためにETHを買った方がいいですか?
ステーキング報酬だけを理由にETHを購入することは慎重に判断してください。
ETHには価格変動リスクがあり、ステーキング報酬を受け取っても、それ以上に価格が下落する可能性があります。
まとめ:8月25日からbitbankでETHの「保有中」の選択肢が増える
bitbankは2026年8月25日から、イーサリアム(ETH)を対象としたステーキングサービスを開始する予定です。
利用規約に同意し、アプリで受取設定を有効にすることで、取引口座で保有するETHがステーキング報酬の対象になります。
報酬は毎週月曜日の朝8時ごろに付与される予定です。
また、ロック期間がなく、ステーキング中でもETHの売却や出金が可能とされています。
bitbankは参考値としてステーキング年率2.83%、お客様利回り1.78%を示していますが、実際の利回りは変動します。
今回のサービス開始によって、bitbankでETHを保有する人は、
「価格上昇を待って保有する」だけではなく、「保有中にステーキング報酬を受け取る」という選択肢を持てるようになります。
一方、ステーキング報酬だけを目的にETHを購入する場合は、価格変動リスクも考える必要があります。
8月25日のサービス開始後は、実際のお客様利回りがどの程度になるのか、ETH以外にも対象銘柄が広がるのかにも注目です。

出典・参考
- bitbank「【予告】『ステーキングサービス』提供開始のお知らせ」
- bitbank「契約締結前交付書面兼説明書に関する重要なお知らせ」
- bitbank「暗号資産を貸して増やす」
- bitbank「貸して増やす取引ルール」
- bitbank「貸して増やすの返還日はいつですか」
- bitbank「イーサリアムのステーキングのやり方は?利回りやメリット・デメリットを解説」
※本記事は、特定の暗号資産、取引方法、ステーキングサービス、暗号資産交換業者の利用や購入を推奨するものではありません。
※暗号資産には価格変動、元本割れ、ネットワーク障害などによるリスクがあります。また、ステーキング報酬や利回りは将来の成果を保証するものではありません。
サービスを利用する場合は、bitbankが公表する最新のサービス内容、利用規約、対象銘柄、利回りなどを確認し、自身の判断で利用してください。