メタプラネット株が一時21%高、連休明けに買いが集まった理由とは?
メタプラネット株が一時21%高、連休明けに買いが集まった理由とは?

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※本記事は、2026年9月24日時点で確認できた公開情報をもとに作成しています。記事中の株価は、特に断りのない限り東京証券取引所における取引価格です。

 

ビットコインを大量に保有する国内上場企業、メタプラネット(3350)の株価が9月24日に急騰し、一時294円を記録しました。

連休前の9月18日の終値243円と比較すると51円高となり、上昇率は一時約21%に達しています。

その後は上げ幅を縮小したものの、終値は288円となり、前営業日比18.52%高で取引を終えました。

今回の株価上昇の背景にあるとみられるのが、シルバーウィーク中のビットコイン価格の急上昇です。

 

ビットコインは連休中に一時8万7,000ドルを突破しました。

日本の株式市場が休場している間もビットコインの取引は続いており、休み明けのメタプラネット株に買いが集まる要因の一つになったとみられます。

なぜビットコインの価格が上がると、メタプラネットの株価も上昇するのでしょうか。

連休中の値動きと、同社が進めるビットコイン保有戦略を解説します。

 

なお、メタプラネットの株式を購入することと、ビットコインそのものを購入することは異なります。

国内の暗号資産取引所Coincheckでは、販売所で500円相当からBTCを購入できます。

取引方法やコストについては、以下の記事で紹介しています。

 

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メタプラネット株が一時21%上昇、終値は18.52%高に

9月24日、東京証券取引所スタンダード市場に上場するメタプラネットの株価が大きく上昇しました。

連休前の9月18日は243円で取引を終えていましたが、24日は280円で取引を開始し、午前9時43分には294円まで上昇しています。

連休前の終値から51円高となり、一時約21%の上昇を記録しました。

その後は上昇幅を縮小し、終値は288円となりました。

前営業日からの上昇幅は45円、上昇率は18.52%です。

 

今回の値動きを理解するうえで重要なのが、日本の株式市場とビットコイン市場の取引時間の違いです。

日本の株式市場は9月19日から23日まで休場しており、この間、メタプラネット株の東証での通常取引は行われていませんでした。

一方、ビットコインは土日祝日も取引されており、9月21日から22日にかけて一時8万7,000ドルを突破しました。

 

そのため、日本の株式市場が休場している間にも、メタプラネットが保有するビットコインの市場価格は変動していました。

9月24日の株式市場再開後は、連休中のビットコイン上昇が買い材料の一つとなり、メタプラネット株に買いが集まったとみられます。

 

ただし、ビットコインは連休中の高値を維持しているわけではありません。

一時8万7,000ドルを突破した後は反落し、9月24日には8万4,000ドルを下回る場面もありました。

メタプラネット株が一時約21%上昇した一方、ビットコインは連休中の高値から値を下げていたことになります。

こうした値動きの違いも、メタプラネット株とビットコインを直接保有することの違いを理解するうえで重要です。

なぜビットコインが上がるとメタプラネット株も買われるのか?

メタプラネットは、ビットコインを主要な財務資産として保有する国内上場企業です。

同社は資金調達などを通じてビットコインを取得し、長期的に保有する戦略を進めています。

メタプラネットの公式サイトでは、ビットコイン保有数が4万3,000BTCと表示されています。

 

ビットコインの価格が上昇すると、同社が保有するBTCの評価額も増加します。

例えば、同じ数量のBTCを保有し続けている場合、1BTCあたりの円換算価格が上昇すれば、保有するBTC全体の円換算での評価額も増えることになります。

ビットコインを大量に保有するメタプラネットは、こうした価格変動が保有資産の評価額に大きく影響する企業です。

 

このため、BTC価格が上昇すると、同社の保有資産の価値が高まるとの見方から、メタプラネット株にも買いが集まる場合があります。

ただし、保有BTCの評価額と、株式市場で売買されるメタプラネットの株価は同じものではありません。

株価には同社の業績や資金調達、今後のBTC取得計画、株式市場全体の動向なども影響します。

ビットコインの価格が上昇しても、メタプラネットの株価が同じ割合で上昇するとは限りません。

メタプラネット株とビットコインを直接購入することの違い

メタプラネット株とビットコインは、どちらもBTC価格の変動に関係しますが、購入する対象は異なります。

メタプラネット株を購入する場合は、同社の株主になります。一方、暗号資産取引所でBTCを購入する場合は、ビットコインそのものを保有します。

メタプラネットの株式を購入しても、同社が保有するビットコインを直接所有できるわけではありません。

 

また、株式には企業の業績や資金調達など、ビットコインの価格変動とは別の要因で価格が動く可能性があります。

今回もメタプラネット株の上昇率は一時約21%に達し、連休中のビットコインの上昇率とは一致していません。

ビットコインの価格が上がっていても、メタプラネットの株価が下落する場合があります。

 

ビットコインそのものの購入方法を確認したい場合は、国内の暗号資産取引所を利用する方法があります。

例えばCoincheckでは、販売所で500円相当からBTCを購入できます。

ただし、販売所では購入価格と売却価格の差であるスプレッドが発生するため、取引コストの確認が必要です。

 


Coincheckの口座開設方法|500円相当からのビットコイン購入や手数料を解説

 

CoinChoiceでは、Coincheckの特徴や手数料、口座開設方法などを解説しています。

株式との違いを理解したうえで、ビットコインの取引方法を確認したい場合は、以下の記事も参考にしてください。

 

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メタプラネット株の急騰後は何に注目?BTC価格と資金調達の動向

メタプラネット株は9月24日に一時約21%上昇し、終値も前営業日比18.52%高となりました。

ただし、この日の値動きだけで今後の株価を判断することはできません。

まず確認したいのが、ビットコイン自体の価格変動です。

BTCは連休中に一時8万7,000ドルを突破したものの、その後は反落し、24日には8万4,000ドルを下回る場面もありました。

ビットコインの価格が下落すれば、メタプラネットが保有するBTCの評価額も減少する可能性があります。

 

また、メタプラネットの株価は9月1日の終値326円から、連休前の18日には243円まで下落していました。

今回、一時294円まで上昇し、終値も288円となりましたが、9月初めの水準には届いていません。

一時的な上昇率が大きくても、それ以前の下落分をすべて取り戻したわけではない点は押さえておきたいところです。

 

もう一つ確認しておきたいのが、メタプラネットの資金調達と発行済み株式数の変化です。

同社はビットコインの取得などに必要な資金を調達するため、新株予約権の発行などを行っています。

新株予約権が行使されて新たな株式が発行されると、既存株主の持分割合が低下する場合があります。

一方、資金調達によってBTCの保有量が増える可能性もあるため、BTCの総保有量だけでなく、発行済み株式数を踏まえた1株あたりの保有量も確認する必要があります。

 

例えば、会社全体のBTC保有量が増えても、それ以上の割合で発行済み株式数が増えれば、1株あたりのBTC保有量は減少します。

反対に、発行済み株式数の増加率を上回るペースでBTC保有量が増えれば、1株あたりのBTC保有量も増加します。

メタプラネットの株価を確認する際は、BTCの価格だけでなく、同社がどのような方法で資金を調達し、1株あたりのBTC保有量を増やしているのかも重要になります。

 

今回のメタプラネット株の急騰では、連休中のビットコイン上昇が買い材料になったとみられますが、株価はBTC以外の要因にも左右されます。

今後はビットコインの価格動向に加え、同社の新たな開示情報や資金調達、発行済み株式数の変化なども確認しておきたいところです。

 

ビットコインそのものへの投資を検討する場合は、株式とは異なる取引方法やリスクを理解したうえで、国内取引所の特徴を比較しておきましょう。

 

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※本記事は、特定の暗号資産、株式、その他の金融商品の購入や売却を推奨するものではありません。

※暗号資産や株式には価格変動による元本割れのリスクがあります。

国内の登録済み暗号資産取引所を利用しても、システム障害、サイバー攻撃、不正アクセス、入出庫停止などのリスクがなくなるわけではありません。

各社の最新情報や利用条件を確認し、自身の判断で取引を行ってください。

 

出典・参考

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