【2025年12月最新完全ガイド】Bybitからビットコインを移す方法と移し先おすすめ比較

まず起きていること（ニュース要約）

Bybitは「日本の規制を遵守する取り組み」の一環として、日本居住者向けのサービス提供終了と、段階的なアカウント制限を行う方針を案内しています。案内文では、居住地判定に誤りがある場合はKYCレベル2（住所証明）を更新・完了するよう求め、2026年1月22日までに未完了の場合は日本居住者として扱われる旨が記載されています。

結論：初心者が一番安全に進める「おすすめルート」

いきなり国内取引所へ送るより、まずは

Bybit → 自分のウォレット（自己管理） →（必要なら）国内取引所

が事故りにくいです。
理由はシンプルで、送金ミスや規制・審査の引っかかりが起きたときに、まず自分の手元（ウォレット）へ退避できるからです（※各社のルールは変わるので、最終確認は必ず公式で）。

手順1：送金先（移し先）を決める

移し先は大きく2択

1. 自己管理ウォレット（おすすめ）：長期保有・安全重視

2. 国内取引所：円に換えたい、税計算や日本のサポート重視

手順2：Bybitからビットコインを出金する（初心者でも失敗しない）

出金前チェック（ここだけ守れば事故が激減）

• 送金先アドレスは「BTC（Bitcoin）」のアドレスか？（他チェーンや他通貨に送らない）

• 少額テスト送金（例：最小出金額以上の小さめ金額）

• アドレスのコピペは1文字も変更しない（手入力しない）

• 可能ならアドレス帳（ホワイトリスト）登録を使う（誤送金対策）

実際の出金ステップ（Web/アプリ共通イメージ）

Bybitのオンチェーン出金は概ね次の流れです。

1. Assets（資産）→ Withdraw（出金）

2. 通貨で BTC を選ぶ

3. 送金先アドレスを貼り付け

4. ネットワーク（チェーン）を確認（BTCのオンチェーン送金）

5. 金額を入力

6. 2FA/メール認証などのセキュリティ確認

7. 送信（最初は少額で）

送金が通らない／エラーになる場合の典型原因は「チェーン不一致」「アドレス形式ミス」「必要な追加情報不足」などです。Bybit側も失敗要因を案内しています。

手順3：移し先別のおすすめと“向いている人”

A. 自己管理ウォレット（まずここがおすすめ）

向いている人：初心者・長期保有・安全最優先・取引所リスクを減らしたい

おすすめの考え方（失敗しない選び方）

• まずはスマホの自己管理ウォレットでOK（慣れたらハードウェアへ）

• 大きな金額を長期で置くなら、最終的にハードウェアウォレットが安心

注意：自己管理は「自分が鍵を失くしたら終わり」でもあります。
必ず リカバリーフレーズ（シード）をオフラインで保管（写真・クラウド保存は避ける）してください。

B. 国内取引所（円に戻す・国内で完結したい）

向いている人：日本円で出金したい／国内サポート／税務処理のしやすさ重視

ただし注意点

国内取引所への入金は、ルール・審査・対応状況で「保留」「確認依頼」が起きることがあります。なので、初心者は前述の通り 一度自己管理ウォレットを経由するのが無難です。

主要な移し先おすすめ比較（2025年12月時点の“公式に確認できる範囲”）

1) コスト重視（BTC送付手数料）

• SBI VCトレード：暗号資産の入出金手数料が無料と案内 

• GMOコイン：BTCの引き出し手数料が無料と案内

• bitFlyer：BTC送付手数料 0.0004 BTC と明記

• bitbank：BTC出金手数料 0.0006 BTC（更新日表記あり）

2) “使いやすさ”重視

• ここは好みが強いので断定はしません。
  迷うなら 国内大手（口座開設のしやすさ／サポート）を軸に選び、慣れたら乗り換えでもOKです。

初心者向け：おすすめの具体例（あなたはどれ？）

• 「まず安全に退避したい」→ 自己管理ウォレットへ出金（少額テスト→本送金）

• 「最終的に日本円にしたい」→ 自己管理ウォレットへ退避 → 国内取引所に入金 → 売却 → 出金

• 「とにかく手数料を抑えたい」→ 無料を明記している国内取引所を優先候補（ただし最新条件は必ず公式で再確認） 

失敗しがちなポイントと回避策

• アドレス間違い：手入力しない／コピペ／アドレス帳（ホワイトリスト）

• チェーン間違い：BTC送金は「BTCのオンチェーン」以外を選ばない

• いきなり全額送る：必ず少額テスト

• 送金反映が遅い：混雑時は時間がかかる（焦って二重送金しない）

FAQ（よくある質問）

Q. Bybitから国内取引所に直接送っていい？
A. 可能なケースもありますが、初心者はトラブル回避のため いったん自己管理ウォレット経由がおすすめです。

Q. 一番やってはいけないことは？
A. チェーン不一致・アドレス誤りで送ることです。戻りません。Bybit側の案内でも失敗原因として挙がります。 

Q. KYCの期限が気になる
A. Bybitの案内では、2026年1月22日までにKYCレベル2未完了だと日本居住者扱いになる旨が書かれています。 

最後に（超重要な注意）

• 本記事は手順解説であり、投資助言ではありません。

• 手数料や入出金可否は変わります。出金ボタンを押す直前に、必ず公式の最新表示で最終確認してください。

• 暗号資産は価格変動リスクがあります。余裕資金で、自己責任で。