【墨汁速報】シカゴ・オプション取引所(Cboe)5つのイーサリアムETF上場を発表

米証券取引所のCboe(シカゴ・オプション取引所)は米国時間23日付けでフィデリティやフランクリン・テンプルトンを含む5つのイーサリアム現物ETFの上場を発表した。米国証券取引委員会(SEC)はイーサリアムETFの証券取引所側の取り扱いを既に5月末に承認している。

関連記事:【墨汁速報】米SECイーサリアムETFをリーク通り承認 ブラックロック含む8ETF

23日付けCboe 5つのイーサリアムETF上場

Cboeとして知られる米シカゴ・オプション取引所は20日にフィデリティ、フランクリン・テンプルトン、21シェアーズ、インベスコ及びヴァンエッグのイーサリアム現物ETFを上場すると発表した。Cboeで米国時間23日付けでイーサリアム現物ETFの取引が開始されると述べている。

Cboeに上場されるのは下記

CETH:21シェアーズ US LLC ETF

FETH:フィデリティETF

EZET:フランクリン・テンプルトンETF

QETH:インベスコETF

ETHV:ヴァンエッグETF

 

となっている。

今週の段階でこのイーサリアムETFのローンチの最終調整となる手数料変更の修正が終わっており、来週ローンチとされる見込みとなっていた。

手数料修正とフォームS-1の承認

CboeはイーサリアムETFの取引が23日から行われるとしているが、イーサリアムETFローンチのためには証券登録届出書が米国証券取引委員会(SEC)によって正式に有効にされる必要がある。一方でブルームバーグなどの報道によると23日にイーサリアムETFがローンチされる可能性が高いとリーク報道されており、Cboeの発表となったということになる。

これらのことを考慮すると23日にイーサリアムETFはローンチすると見られ、ビットコイン現物ETFの承認後のように資金流入がETHに対して起きると予見できるだろう。

 

コラム:イーサリアムETF承認はなぜETH価格高騰に影響してないのか?

 

▼仮想通貨(暗号資産)の仕組みや技術、規制の市場影響を勉強するなら「墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界」!他では見ることができないより詳しい内容を投資家向けにわかりやすく解説

墨汁バナー

墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界

おすすめの記事
【墨汁速報】イーサリアムL2ブリッジ ホップ(Hop Protocol)がHOPエアドロップを発表
ニュース
【墨汁速報】イーサリアムL2ブリッジ ホップ(Hop Protocol)がHOPエアドロップを発表
イーサリアムのL2とEVMチェーンへのブリッジを提供するホッププロトコル(Hop Protocol)は、ガバナンストークンのHOPトークンの発行とエアドロップ、Hop DAOのローンチを発表した。イーサリアムL2関連のエアドロップはオプティミズム(Optimism)のOPトークンにより、今後もトレンドとなっていくだろう。