【墨汁速報】2025年は仮想通貨高騰の年?トランプ氏PA州で勝利で当選確実か=報道

仮想通貨(暗号資産)投資家が注目する米大統領選挙に大きな動きがあり、ペンシルベニア州(PA)でトランプ氏が勝利。この結果を踏まえてディシジョン・デスク(Decision Desk)は十分な票が集まったとしてトランプ氏の米大統領当選確実と発表している。

関連記事:【墨汁速報】ビットコイン(BTC)市場最高値を更新 白熱する米大統領選挙の影響で

ドナルド・トランプ氏の大統領選当選確実

最も票数の大きい米ペンシルベニア州ではドナルド・トランプ氏は51.1%の投票を獲得し、無事勝利となった。この結果を踏まえてディシジョン・デスク(Decision Desk)の発表によると十分な票数が集まったとし、トランプ氏の米大統領当選が確実なものとなったと述べている。

残るは激戦7州のうちウィスコンシン州でもトランプ氏が勝利しており、ミシガン州、ネバダ州、アリゾナ州が残っているがどれもトランプ氏が優勢のままとなっている。2016年もトランプ氏はミシガン州とアリゾナ州で勝利していることから、ほぼトランプ氏の勝利で確実と言える状態だろう。

2025年は仮想通貨高騰の年か?

トランプ氏はこれまでに米大統領選挙に向けて若者の票を獲得するために仮想通貨、特にビットコインについての強気の発言を繰り返しており、「ビットコインを国家戦略として準備金に」という米国が国家としてビットコインを購入するなどの発言や、仮想通貨産業全体にとって攻撃的な戦略を取っている「米国証券取引委員会(SEC)の議長であるゲイリー・ゲンスラー氏を就任1日目に即刻首にする」など2024年に入ってプロ仮想通貨派の発言で知られている。

またFRBに対しても今後米国経済をより回復させるために利下げの加速を要求することも考えられ、仮想通貨にとってのトランプ氏の当選は相当な追い風になるということになるだろう。現物型ビットコインETFの需要増加やビットコイン半減期、FRBの利下げからトランプ氏の大統領選勝利を考慮すると2025年は仮想通貨(暗号資産)の高騰の年になる可能性が高いと考えられる。

 

関連記事:ビットコイン過去最高値更新に向けたカウントダウンか?クジラが続々集結

▼仮想通貨(暗号資産)の仕組みや技術、規制の市場影響を勉強するなら「墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界」!他では見ることができないより詳しい内容を投資家向けにわかりやすく解説

墨汁バナー

墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界

おすすめの記事
【墨汁速報】運用資産71兆円超えのフィデリティ、ビットコイン現物ETFを申請準備か=リーク
仮想通貨ニュース
【墨汁速報】運用資産71兆円超えのフィデリティ、ビットコイン現物ETFを申請準備か=リーク
ブラックロックに次ぐ世界4位の運用資産を誇るフィデリティ(Fidelity)が上場投資信託「ビットコイン現物ETF」の申請を準備しているという。ブラックロックの「ビットコイン現物ETF」の申請に続いて多くの資産運用会社やファンドがビットコイン現物ETFを申請しいる。
【墨汁速報】イーサリアムステーキング10万アカウント突破 イーサリアムの今後に貢献する理由とは?
仮想通貨ニュース
【墨汁速報】イーサリアムステーキング10万アカウント突破 イーサリアムの今後に貢献する理由とは?
イーサリアムのステーキング数は320万ETH(約4,700億円)を超え、イーサリアム2.0上でアクティベート(正式登録)されたバリデータ数は記念すべき10万を超えた。バリデータ数の増加は今後のイーサリアム2.0の次の開発となる「フェイズ1」のセキュリティを確保する重要な指標となる。