イーサリアムL2のスタークネット(Starknet)がエアドロップを行ったSTRKトークンの発行(Claim)が開始された。スタークネットユーザーやイーサリアムの開発者、32ETHをステーキングしていたバリデータなど広範囲のユーザーが対象にされている。現在STRKトークンは3.1ドル前後を推移。
関連記事:【墨汁速報】イーサリアムL2のスタークネットSTRKのエアドロップを公式に認める スナップショットはいつ?
STRKトークンのエアドロップは最大500万円
スタークネットはSTRKトークンのエアドロップを発表。ここではスタークネットユーザーのみを対象としたエアドロップを見ると、下記のの7段階のエアドロップ数となっている。
・10000 STRK
・3600 STRK
・1800 STRK
・1200 STRK
・850 STRK
・650 STRK
・500 STRK
公式が明確な数値や条件を公表していないものの、一般ユーザーは最大で1万STRKであるということになる。本速報の執筆時、STRKトークン価格は3.5ドル(525円)を推移しているため最大STRKトークン付与を得ることができたユーザーは525万円のエアドロップを受け取ったということになる。
今回のSTRKエアドロップは開発者を優遇しており、1万STRK単位でなかには10万STRKから20万STRKつまり5250万円から1億円を超えるエアドロップを受けたユーザーも多数存在している。
STRKのエアドロップ結果
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) February 20, 2024
獲得数:7100STRK(3600+1800+850+850)
合計額:3.5ドル推移で約373万円
割いた資金:合計5万ドル
アクティブ期間:4~11ヶ月… https://t.co/ti5xjvZ0Ph
STRKトークンがバイナンスなど上場
仮想通貨取引所のバイビット(ByBit)やクコイン(KuCoin)はSTRKトークンの発行開始とともに上場。バイナンスは遅れること1時間後にSTRKトークンを上場し、一時最高値7.71ドルを付ける形となった。
日本人ユーザーはバイナンスグローバルを使用できず、バイナンスジャパンはSTRKトークンを即座に海外取引所のように上場できないため、大きな0.3ドル前後の大きな価格差が生じている。
関連記事:仮想通貨(暗号資産)のエアドロップは詐欺や悪?ICOと比較して評価してみた
▼仮想通貨(暗号資産)の仕組みや技術、規制の市場影響を勉強するなら「墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界」!他では見ることができないより詳しい内容を投資家向けにわかりやすく解説