【墨汁速報】イーサリアム「ペクトラ」アップデートがメインネットに無事実装

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イーサリアム(ETH)の大型アップデート「ペクトラ(Pectra)」がイーサリアムメインネットに実装された。このペクトラアップデートではイーサリアムの基礎楮言うであるEOA、俗に言うウォレットアカウントでコントラクトを実行できるアカウント抽象化(Acount Abstraction)の実装やレイヤー2(L2)のスケーリング強化などの11の大きな変更が加えられている。

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イーサリアムメインネットでペクトラ無事実装

2025年5月7日、イーサリアムのコンセンサスを行うビーコンチェーン(Beacon Chain)がエポック364032 に到達し、ペクトラアップデートが実装された。メインネットに無事問題なく実装されているかを確認するには、ビーコンチェーンにおけるブロックを提案(生成)した際のスロットが1つのエポック(期間)としてファイナライズされるかが重要となる。

現在のビーコンチェーンにおけるエポックは32スロット(ブロック相当)となっており、これらのブロックをバリデータのアテステーションという投票により最終的にコンセンサス閾値に達することでファイナライズが可能、約10分前後の時間が必要だ。エポック364032 におけるイーサリアムバリデータのコンセンサス参加率は85.3%を記録しており、アップデート対応はマジョリティが問題なくできていると言える。

 

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無事ファイナライズされ現状バグ報告はなし

ペクトラ実装後に無事エポック364032がファイナライズされたことで、メインネット実装は無事に完了したと言える状態となった。このペクトラアップデートでは11ものイーサリアム改善提案(EIP)が実装されており、イーサリアムの構造変更だけでなくレイヤー2までに影響を及ぼすこれまでにない大きなアップデートと言えるだろう。

ペクトラではアービトラム(ARB)やオプティミズム(OP)、ジーケーシンク(ZK)などのレイヤー2プロジェクトが使用しているブロブ(Blobs)が2倍の許容量となるため、さらなるレイヤー2プロジェクトの促進が行われている。ロンドンアップデートで実装されたEIP-1559により手数料が大幅に減少している現在、さらなるレイヤー2の効率化に伴い手数料はさらに下がってイーサリアムの狙い通りレイヤー2でこれまにない効率化を図ることが可能といえる。

 

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