【墨汁速報】FTXから巨額の仮想通貨引出しが止まらず遅延 SBFがたまらず釈明

FTXのCEO(最高経営責任者)であるSBFことサム・バンクマン・フリード(Sam Bankman-Fried)氏の投資会社「アラメダリサーチ(Alameda Research)」の財務状況リークによりFTXからの巨額の出金が続いて引出し遅延が起きている。

サム・バンクマン・フリード氏はFTXが10億ドル(1,465億円)以上の預金を有しているため問題ないと釈明。

関連記事:【墨汁速報】バイナンスCEO「保有の全FTXトークン(FTT)を売却」と発表 アラメダの財務状況リークで

FTXは引出し遅延もSBF「問題ない」

11月7日、アラメダリサーチ(Alameda Research)のリーク後のバイナンスのFTXトークン(FTT)の全売却発表により、FTXからステーブルコインやETHなどの仮想通貨を引き出す動きが加速している。

通常これらの引出し申請は即座に対応するためにオンライン上で管理する「ホットウォレット」で行われており、ハッキングやセキュリティリスクの観点から大半はインターネットに接続していない「コールドウォレット」で管理されている。

FTXによるとホットウォレット内の残高不足により引出しの対応が遅れているが、現在対応中で問題がないとしている。

FTXは1,465億円以上の預金を有していると主張

またサム・バンクマン・フリード氏は10億ドル(1,465億円)以上の預金を有しており、FTXは会計基準により監査されているため破産状態ではないと釈明。

顧客の預かり資産を利用して投資などは行っていないとしている。しかし、アラメダリサーチのリーク報道は長期下落トレンドによるリスクマネジメントの観点から、資金撤退が相次いでいる状態だ。

バイナンス(Binance)のチャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao)CEOもFTTの全売却の理由として、「一夜にして価値がほぼ0となったLUNA暴落に学んだリスクマネジメントの1つだ。」と述べており、度重なるレンディング企業の連鎖倒産や引出し停止が相次いだ2022年においてこれらのリスク回避の動きを抑制するのは難しいだろう。

関連記事:【墨汁速報】テラのLUNA価格が最高値から1ヶ月で74000分の1へ暴落 仮想通貨取引所が次々に取引停止に

▼墨汁サロンでは投資家向けに知られていないDeFiやNFTのセキュリティ対策、イーサリアム2.0の仕組みや技術、マージ対応の32ETHステーキングのやり方の解説や検証、テクニカル分析理論、ファンダメンタルなどをより深く解説しています。

墨汁バナー

墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界

おすすめの記事
【墨汁速報】バイナンスCEO「保有の全FTXトークン(FTT)を売却」と発表 アラメダの財務状況リークで
仮想通貨ニュース
【墨汁速報】バイナンスCEO「保有の全FTXトークン(FTT)を売却」と発表 アラメダの財務状況リークで
仮想通貨最大手取引所「バイナンス」のCEO、チャンポン・ジャオ氏(CZ)は同社が保有しているFTXが発行するFTT(FTXトークン)を全て売却すると発表。FTXのCEOの別会社アラメダリサーチ(Alameda Research)の賛否両論ある財務状況がリークされたことを理由としている。