200ドル→1ドル以下に急落、ハンター・バイデンの「LAPTOP」に何が起きた?
200ドル→1ドル以下に急落、ハンター・バイデンの「LAPTOP」に何が起きた?

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※本記事は、2026年9月10日時点で確認できたLAPTOP公式サイト、CoinGecko、The Washington Post、The Wall Street Journal、MarketWatch、Coincheck、SBI VCトレードなどの公開情報をもとに作成しています。

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ハンター・バイデン氏が立ち上げたミームコイン「LAPTOP」が9月9日に取引を開始し、直後から価格が急落しました。

CoinGeckoでは一時199.51ドルまで上昇した一方、9月10日には0.7234ドルまで下落しており、高値からの下落率は約99.6%に達しています。

 

単純計算では、199.51ドル付近で1万円分を購入し、0.7234ドルまで保有した場合、評価額は約36円相当です。

なぜ取引開始直後にここまで激しく値動きしたのか、トークンの流通状況や購入者の損失とあわせて整理します。

 

なお、LAPTOPのような海外の新興ミームコインではなく、国内で取り扱われている暗号資産から確認したい人もいるでしょう。

Coincheckの販売所では、BTCやETHのほか、DOGE、SHIB、PEPEなども500円相当額から購入できます。

 

Coincheck公式サイトで取扱銘柄を確認する

LAPTOPが199.51ドル→0.7234ドル、高値から約99.6%下落

LAPTOPは、ジョー・バイデン前米大統領の息子であるハンター・バイデン氏が立ち上げたミームコインです。

暗号資産ネットワーク「Base」上で発行され、9月9日に分散型取引所(DEX)のAerodromeなどで取引が始まりました。

 

CoinGeckoによると、LAPTOPは取引開始後に一時199.51ドルまで上昇しました。

しかし、その後は急速に値を下げ、9月10日には一時0.7234ドルを記録しています。

 

MarketWatchでも、一時222ドルを超えた後、数時間で2ドルを下回ったと報じられました。

取引場所やデータの集計方法によって最高値には差がありますが、取引開始から短時間で価格の大半を失った点は共通しています。

なぜここまで急落?トークンの集中や初期の価格形成が影響か

今回の急落について、ハンター・バイデン氏側が大量に売却したことが原因だと断定できる情報は確認されていません。

一方、取引開始前のトークン保有の集中や、取引開始直後の特殊な価格形成が影響した可能性が指摘されています。

 

LAPTOP公式サイトによると、総供給量は10億枚で、トークン生成時点(TGE)でアンロックされるのは35%にあたる3億5,000万枚です。

The Washington PostはBubblemapsの分析をもとに、取引開始前のトークン供給が「極めて集中していた」と報じています。

 

The Wall Street Journalは、LAPTOPが当初、主要な中央集権型取引所ではなくDEXを中心に取引されていたことにも注目しています。

一般的な価格の基準となる市場がまだ十分に形成されておらず、取引開始直後の価格が大きく振れやすかった可能性があります。

 

さらに、取引開始直後には「スナイパーボット」と呼ばれる自動売買も影響したと報じられています。

スナイパーボットとは、新しいトークンが取引可能になると同時に、自動で素早く売買するプログラムです。

 

つまり、一時約200ドルを付けたからといって、多くの利用者が200ドル前後で安定して売買できていたとは限りません。

取引が始まったばかりのトークンでは、少数の売買でも表示価格が大きく動く場合があります。

購入者の約8割が損失、1万5,000超のウォレットに影響

価格急落によって、多くの購入者が損失を抱えたとみられます。

The Washington Postによると、BubblemapsはLAPTOPを購入したトレーダーの約80%が損失を出したと分析しています。

 

Bubblemapsのニコラ・ヴァイマンCEOは同紙に対し、1万5,000を超えるウォレットで損失が確認されたと説明しました。

ただし、これは特定時点のオンチェーンデータをもとにした分析であり、すべてが確定した実現損失を意味するとは限りません。

 

CoinChoiceでは9月8日の「バイデン前大統領の息子、ミームコイン『LAPTOP』を立ち上げへ。TRUMPで損失の利用者にも配布」で、公開前のトークン配分やエアドロップについて紹介しました。

LAPTOPでは、ドナルド・トランプ米大統領の公式ミームコイン「TRUMP」で損失を出した利用者などを対象とするエアドロップも用意されています。

 

その一方、取引開始後はLAPTOP自体が高値から約99%下落しました。

「有名人が立ち上げた」「大きく値上がりしている」という情報だけでは、価格の安定性までは判断できないことが分かる値動きです。

 

こうした急変動が不安な人は、まずは国内業者で取り扱いのある主要銘柄から確認する方法もあります。

SBI VCトレードでは、BTCやETHなど主要な暗号資産を取り扱っています。

 


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「200ドルまで上がった」だけで判断しないことが重要

LAPTOP公式サイトは、このトークンを娯楽やコミュニティ参加を目的としたミームコインと位置づけています。

公式サイト自身も、デジタル資産は値動きが大きく、価格がゼロになる可能性があると注意を促しています。

 

特に公開直後のミームコインでは、一時的な急騰を見て購入した直後に価格が大きく下落する可能性があります。

最高値や上昇率だけでなく、流通しているトークンの量や保有者の偏り、実際の売買状況も確認することが重要です。

 

国内で取り扱われている暗号資産から始めたい場合、CoincheckではBTCやETHのほか、DOGE、SHIB、PEPEなども取り扱っています。

販売所では円建て500円相当額から購入・売却できるため、少額から価格変動を確認することも可能です。

 

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LAPTOPは取引開始直後に一時約200ドルまで上昇しましたが、その後1ドルを下回る水準まで急落しました。

今回一般ユーザーにとって重要なのは、一時的についた「最高値」と、その価格で安定して売買できることは別だという点です。

 

特に取引が始まったばかりのミームコインでは、わずかな時間で価格や売買環境が大きく変わる場合があります。

急騰率だけで判断せず、流通量や保有状況なども確認する必要があります。

 

※本記事はLAPTOP、ビットコインその他の暗号資産の購入・売却を推奨するものではありません。

※LAPTOPの価格は取引場所や集計時刻によって異なります。記事中では主にCoinGeckoが2026年9月10日時点で掲載している価格データを使用しています。

 

※記事中の「1万円が約36円相当」という金額は、199.51ドルと0.7234ドルの価格比から算出した単純計算であり、為替変動や取引手数料などは考慮していません。

※Bubblemapsによる損失割合やウォレット数は特定時点のオンチェーン分析であり、すべての利用者の確定した実現損失を示すものではありません。

 

※暗号資産は短期間で価格が大きく変動し、購入価格を大幅に下回る可能性があります。

各サービスやプロジェクトの最新情報を確認し、自身の判断で取引を行ってください。

出典・参考

  • LAPTOP公式サイト「Tokenomics」「Disclosures」
  • CoinGecko「Hunter Biden's Laptop Price」
  • The Washington Post「Hunter Biden’s ‘$LAPTOP’ crypto coin crashes minutes after launch」(2026年9月9日)
  • The Wall Street Journal「Hunter Biden's Meme Coin Crashes After Debut」(2026年9月9日)
  • MarketWatch「Hunter Biden memecoin $LAPTOP loses 95% of market value just hours after launch」(2026年9月9日)
  • Bubblemaps「$LAPTOP」オンチェーン分析(2026年9月9日)
  • CoinChoice「バイデン前大統領の息子、ミームコイン『LAPTOP』を立ち上げへ。TRUMPで損失の利用者にも配布」
  • Coincheck「取り扱い暗号資産一覧」「販売所での取引注文ルール」
  • SBI VCトレード「サービス概要」
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