
ストラテジー、8,178BTCを追加購入 約1,294億円で保有量65万BTC突破【11月17日発表】
目次
30秒要約
📍 何が起きた: ストラテジーが8,178BTCを大規模購入
⏰ いつ: 2025年11月10~16日の1週間
📍 規模: 購入額8億3,560万ドル(約1,294億円)
👥 保有量: 649,870 BTC(評価額約9.4兆円)
🔄 意義: 7月以来の最大規模購入で強気姿勢を再確認
詳細情報
7月以来の大規模購入
米ビットコイン投資企業ストラテジー(旧マイクロストラテジー:MSTR)は11月17日、8,178 BTCを約8億3,560万ドル(約1,294億円)で追加購入したことを、米証券取引委員会(SEC)への提出書類および自社の発表で明らかにしました。
これは2025年7月以来の最大規模の購入であり、ここ最近続いていた「数十億円規模」の買い増しを大きく上回る、久々の大型投資となります。
今回の購入詳細
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 購入期間 | 2025年11月10日~16日 |
| 購入量 | 8,178 BTC |
| 購入総額 | 8億3,560万ドル(約1,294億円) |
| 平均購入価格 | 102,171ドル/BTC |
| 購入時BTC価格(市場価格) | 約93,000~96,000ドル前後(発表前後の推移ベース) |
保有量と評価額
世界最大級のビットコイン保有企業
今回の購入により、ストラテジーのビットコイン保有総量は649,870 BTCに達しました。
保有ビットコイン概要(11月16日時点)
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 総保有量 | 649,870 BTC |
| 現在評価額 | 約617億ドル(約9.4兆円) |
| 平均取得価格 | 74,433ドル/BTC |
| 総取得コスト | 約483億7,000万ドル(約7.5兆円) |
| 含み益 | 約133億ドル(執筆時点レートで約2兆円) |
| 年初来BTCイールド | 27.8% |
これらの数値は、ストラテジー公式Xアカウントが11月17日に投稿したトレジャリ更新と、JinaCoinの集計と一致しています。
Strategy has acquired 8,178 BTC for ~$835.6 million at ~$102,171 per bitcoin and has achieved BTC Yield of 27.8% YTD 2025. As of 11/16/2025, we hodl 649,870 $BTC acquired for ~$48.37 billion at ~$74,433 per bitcoin.
なお、ストラテジーは「世界最大のビットコイン財務企業(Bitcoin treasury company)」と広く認識されており、上場企業としては最大級のビットコイン保有者です。
💰 資金調達手段
優先株発行による調達
今回の購入資金は、普通株および複数シリーズの優先株による**ATMプログラム(随時売出制度)**からの収入を原資としています。
具体的な調達内訳
| 銘柄 | 株数 | 調達額(おおよそ) |
|---|---|---|
| STRF(Strife) | 約3.9万株 | 約440万ドル(約6.8億円)※JinaCoin原文の「4.4万ドル」は桁の誤記と見られるため補正 |
| STRC(Stretch) | 約131万株 | 約1億3,120万ドル(約203億円) |
| STRK(Strike) | 約5,513株 | 約50万ドル(約7,743万円) |
上記のドル建て・円建て換算は、JinaCoinが採用している1ドル=154.8円前後のレートに基づきます。
ユーロ建て優先株「STRE」も大きく貢献
今回の購入資金の大半は、ユーロ建て永久優先株「STRE(Series A Perpetual Stream Preferred Stock)」の発行による調達分から拠出されています。
- STRE はユーロ建て・永久優先株
- 当初想定3.5億ユーロ → 実際は6.2億ユーロ(約7.17億ドル)に増額・完売
- 年利10%のクーポンを四半期ごとに現金で支払い
- ルクセンブルク Euro MTF に上場予定
※名称は「Stream」が正式表記であり、「Steam」ではありません(ここは誤記しやすいポイントなので注意が必要です)。
今後の調達余力
総額約7兆円の発行枠が残存
11月16日時点で、ストラテジーは以下のような巨額の発行枠を残しています。これにより、今後も同様のスキームでビットコインを追加購入する余地が十分あると見られます。
残存発行枠(11月16日時点)
| 銘柄 | 残存発行枠 |
|---|---|
| STRK | 約203億ドル(約3.1兆円) |
| クラスA普通株式 | 約158億ドル(約2.4兆円) |
| STRD | 約41億ドル(約6,350億円) |
| STRC | 約40億ドル(約6,195億円) |
| STRF | 約16億ドル(約2,478億円) |
| 合計 | 約458億ドル(約7.1兆円) |
この発行枠に加えて、すでに導入済みの「Stretch(STRC)」「Stride(STRD)」「Strife(STRF)」「Strike(STRK)」など、多層的な優先株シリーズが資金調達オプションとして存在します。
🔥 売却疑惑を完全否定
オンチェーンでの大口移動 → 「売却説」が拡散
今回の発表に先立ち、ストラテジーが保有ビットコインを大規模に移動したことで、SNS上では
「ストラテジーが売っているのではないか?」
という憶測が急速に広がりました。
セイラー氏の強力な火消し
これを受け、共同創業者兼会長のマイケル・セイラー氏は11月14日、CNBCのインタビューで次のように明言しています。
「全くのデマだ。むしろ現在ビットコインを購入中だ。」
「我々は購入しており、次の購入は月曜の朝(11月17日)に報告する。投資家は我々が最近行ったことに心地よく驚くだろう」
さらに16日にはXで「₿ig Week」と投稿し、今回の大型購入を事前に示唆していました。
₿ig Week
この一連の流れを踏まえると、
- オンチェーン上の大口移動 → 「売却説」が拡散
- セイラー氏がメディア・Xで真っ向から否定
- 予告どおり、数日後に過去最大級の買い増しを開示
という構図がはっきり見て取れます。
株価の動向
株価は史上最高値から大幅下落
ストラテジーの株価(MSTR)は、ビットコイン価格の調整とともに大きく値を下げています。
株価推移(参考値)
| 時点 | 株価 | 備考 |
|---|---|---|
| 2024年11月20日 | 473.83ドル | 史上最高値(終値ベース) |
| 2025年10月初旬 | 350~360ドル台 | BTCが史上最高値圏(12万ドル超)で推移 |
| 2025年11月14日 | 199.75ドル前後 | ビットコイン調整局面で下落 |
| 直近(11月中旬~下旬) | 190~200ドル前後 | 高値から約57%下落 |
BloombergやFutu(moomoo)系の記事では、
- 高値473.83ドルから約57%下落
- 時価総額が、保有ビットコイン評価額を一時的に下回る水準まで低下
と報じられています。
株価低迷の主な要因
- ビットコイン価格が10月初旬の高値(12万6,199ドル)から約30%下落
- 普通株の継続的発行による希薄化懸念
- 企業価値がビットコイン保有価値に近づき、mNAVプレミアムが圧縮
💡 セイラー氏の戦略と信念
市場の逆風下でも「買い増し」を継続
マイケル・セイラー氏は、市場が下落している局面でも一貫して買い増しを続ける姿勢を崩していません。
セイラー氏の主なスタンス(CNBC 等インタビューより要約)
✅ 長期視点の重要性
「ズームアウトしてほしい。ビットコインは複数年の視野を持つ人にとって常に良い投資だ。」
✅ 財務の健全性を主張
「ストラテジーのバランスシートは極めて安定しており、レバレッジも限定的。近い将来の債務返済圧力は小さい。」
✅ 購入ペースの加速
「我々はビットコイン購入を加速している。強固なサポート基盤を構築した。」
「1兆ドルのビットコイン財務戦略」
セイラー氏は、1兆ドル(約150兆円)規模のビットコイン担保バランスシート構想を公言しており、将来的にはビットコイン担保の信用商品(デジタル・クレジット)を発行することで、
- 年率20〜30%のペースでビットコイン保有量を複利的に増やす
- 法定通貨建ての社債・ローンより高利回りな「ビットコイン担保クレジット市場」を構築する
という長期ビジョンを描いています。
市場環境とタイミング
ビットコイン市場の逆風
今回の8,178 BTC購入は、ビットコイン市場が明確な逆風局面にあるタイミングで実行されました。
市場状況(11月中旬時点)
| 指標 | 状況 |
|---|---|
| BTC価格 | 10月高値(12万6,199ドル)から約30%下落し、9万ドル前後まで調整 |
| 購入期間中の価格帯 | 約9万3,000~9万6,000ドル |
| 平均購入価格 | 102,171ドル/BTC(足元の現値より高い水準) |
| ETF資金フロー | スポットBTC ETFからの資金流出が継続 |
| 投資家心理 | リテール勢は慎重姿勢が強く、出来高も縮小傾向 |
「逆張り」かつ「長期」の投資哲学
ストラテジーは、過去の大きな調整局面でも一貫して買い増しを行ってきたことから、今回も
- 短期的なボラティリティより
- 長期的な供給制約と採用拡大
にベットしていると解釈できます。
過去の主な買い増し例
- 2020年8月:ビットコイン戦略開始(BTC約11,000ドル)
- 2024年11月:過去最大規模の55,500 BTC購入(4.6Bドル級のディップ買い)
- 2025年11月:7月以来最大の8,178 BTC追加購入
懸念と課題
mNAVプレミアムの縮小
ストラテジー株はかつて、ビットコイン保有価値に対して2.5倍以上のプレミアム(mNAV > 2.5)で取引されていましたが、直近では1.2倍前後まで低下していると複数メディアが報じています。
- かつて: 「1ドル分のBTCに対して2.5ドル以上の株価」
- 現在: 「1.0〜1.2倍程度の水準まで収縮」
- 一部のタイミングではmNAV < 1(株価<保有BTC価値)も観測
影響
- 「ビットコイン高ベータ株」としての魅力が低下
- 普通株ATMによる資金調達のインセンティブが弱まる
- 結果として、今後のBTC買い増しペースが鈍化するリスク
批判的な見方も根強い
一部アナリストやショート勢は、ストラテジーの戦略について以下の点を懸念しています。
❌ 高値掴みリスク:
平均102,171ドルで購入しており、短期的には含み損を抱える局面も発生しうる
❌ 株価下落:
史上最高値から約57%下落しており、ボラティリティが非常に高い
❌ レバレッジモデル:
- BTC価格が長期横ばい・下落となった場合、
- 高利回り優先株のデフォルトリスクや再調達コスト増大が懸念される
❌ 希薄化懸念:
普通株・優先株を用いた追加調達は、既存株主の持分を希薄化させる構造
【詳細比較】国内主要仮想通貨取引所5社
ここからは、国内の主要暗号資産取引所5社を比較して紹介します。
取引所を選ぶ際は、手数料の安さだけでなく、アプリの使いやすさ、取扱銘柄数、運営会社の信頼性、取引所形式の使いやすさも確認しておくことが大切です。
本記事では、初心者が比較しやすいように、それぞれの取引所の特徴・向いている人・注意点を整理しました。
SBI VCトレード(coinchoice人気取引所)
大手金融グループ運営|コストを抑えて始めたい人におすすめ
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する国内暗号資産取引所です。
大手金融グループの安心感を重視したい人や、各種手数料を抑えながら暗号資産を始めたい人に向いています。
今回のビットバンク完全子会社化に向けた動きにより、SBIグループの暗号資産事業はさらに拡大する見通しです。
今後のサービス連携や取扱銘柄、キャンペーンの変化にも注目したい取引所です。
おすすめの人:手数料を抑えたい人、大手金融グループ運営の安心感を重視したい人

Coincheck(コインチェック)
初心者に人気のアプリ重視型|スマホで始めたい人におすすめ
Coincheckは、スマホアプリの使いやすさに定評がある国内暗号資産取引所です。
はじめてビットコインや暗号資産を購入する人でも、画面を見ながら直感的に操作しやすい点が魅力です。
難しい取引画面に不安がある人や、まずは少額から暗号資産に触れてみたい人に向いています。
一方で、販売所形式で購入する場合はスプレッドが実質的なコストになるため、購入前に価格差を確認しておくことが大切です。
おすすめの人:スマホで簡単に始めたい人、操作の分かりやすさを重視したい人

bitbank(ビットバンク)
アルトコイン取引に強い本格派|SBIグループ入りで今後の変化に注目
bitbankは、ビットコインだけでなくアルトコインの取引にも力を入れている国内暗号資産取引所です。
取引所形式で売買したい人や、チャートを見ながら本格的に取引したい人に向いています。
今回、SBIによる完全子会社化に向けた契約締結が発表されたことで、今後のサービス運営やSBI VCトレードとの連携が注目されます。
ただし、取扱銘柄、手数料、アプリ、口座の扱いなどがどう変わるかは、今後の公式発表を確認する必要があります。
おすすめの人:アルトコインを取引したい人、取引所形式でコストを意識して売買したい人

OKJ
取扱銘柄数を重視する人におすすめ|新興銘柄も探しやすい取引所
OKJは、取扱銘柄の選択肢を重視したい人に向いている国内暗号資産取引所です。
ビットコインやイーサリアムだけでなく、さまざまな暗号資産を比較したい人にとって使いやすい候補になります。
新興銘柄に関心がある人には魅力がありますが、銘柄数が多い分、それぞれのリスクや値動きの大きさを確認することも重要です。
短期的な上昇だけで判断せず、プロジェクト内容や流動性も見ておきましょう。
おすすめの人:取扱銘柄数を重視したい人、ビットコイン以外の暗号資産も比較したい人

bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットコインを中心に始めたい人におすすめ|知名度の高い老舗取引所
bitFlyerは、国内でも知名度の高い暗号資産取引所のひとつです。
特にビットコインを中心に暗号資産を始めたい人や、長く運営されているサービスを選びたい人に向いています。
はじめて暗号資産を購入する場合でも利用しやすい一方で、購入方法によって実質的なコストが変わる点には注意が必要です。
販売所と取引所の違いを理解したうえで、自分に合った買い方を選ぶとよいでしょう。
おすすめの人:ビットコインを中心に始めたい人、知名度や運営実績を重視したい人

5社比較まとめ表

国内取引所を選ぶ際は、手数料の安さだけでなく、アプリの使いやすさ、取扱銘柄数、運営会社の信頼性、取引所形式の使いやすさもあわせて比較することが大切です。
コストを重視するならSBI VCトレード、スマホで手軽に始めたいならCoincheck、アルトコイン取引を重視するならbitbankやOKJ、ビットコインを中心に始めたいならbitFlyerが候補になります。
今回の発表により、SBI VCトレードとbitbankの今後の連携には注目が集まります。
ただし、サービス統合や条件変更は公式案内を確認する必要があります。
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今後の展望
さらなる購入継続の可能性
セイラー氏はXおよびインタビューで、「購入ペースを加速している」と繰り返し述べており、今後も以下のようなパターンで買い増しが行われる可能性が高いと考えられます。
予想される購入戦略
- 週次または隔週ペースでの定期購入
- 大幅下落時の「まとめ買い」
- 優先株・普通株ATMによる調達と購入タイミングの連動
ビットコイン価格への影響
ストラテジーの継続的な大口購入は、ビットコイン市場に対して以下のようなインパクトを与えうると見られます。
- 週単位で数百~数千BTC規模の恒常的な買い圧力
- 取引所の流通在庫減少による供給制約
- 長期保有者(LTH)比率の上昇
- 価格の「下値固め」要因として機能
よくある質問
Q1. なぜ現在価格より高い水準で購入しているのですか?
A1. 購入は11月10~16日の期間に分散して行われており、その時点ではビットコイン価格が現在より高い9万3,000〜9万6,000ドル台で推移していました。ストラテジーは短期の高値・安値ではなく、複数年スパンでの価値上昇に基づいて投資判断をしていると説明しています。
Q2. 株価が大きく下がっているのに、なぜ買い続けるのですか?
A2. セイラー氏は「ズームアウトして見れば、ビットコインは複数年の視野で常に良い投資だ」と繰り返し主張しており、短期のボラティリティよりも長期的なストック(BTC保有量)の増加を優先しています。株価は一時的に大きく調整していますが、同社はBTC保有枚数とBTCイールドをKPIとして重視しています。
Q3. 資金調達の余力はまだあるのでしょうか?
A3. はい。11月16日時点で、普通株と複数の優先株シリーズを合わせて約458億ドル(約7.1兆円)の発行枠が残っています。これは、同社が引き続き数十億~数百億ドル規模のBTCを追加取得できるポテンシャルを意味します。
Q4. 売却する可能性は本当にないのでしょうか?
A4. セイラー氏は、直近のインタビューでオンチェーン上の売却疑惑について「全くのデマ」と強く否定し、「むしろ現在も購入中だ」と述べています。また、同社のIR資料や各種インタビューでも「ビットコインを事実上の永久保有資産とする財務戦略」であることを明示しており、少なくとも現時点で売却を前提とした戦略は打ち出していません。
Q5. mNAVプレミアムが縮小している影響は?
A5. mNAVは「株式時価総額 ÷ 保有BTC価値」を示す指標で、これが高いほど「BTC現物よりストラテジー株を買うプレミアム」が大きい状態です。直近では
- 2.5倍超 → 1.2倍程度まで縮小
- 一部タイミングでは1.0割れ(ディスカウント)
となっており、普通株ATMによる資金調達はやや行いづらくなっています。そのため、同社は優先株(STRF・STRC・STRD・STREなど)による調達比率を高めている状況です。
参考情報
公式購入履歴ページ
- Strategy - Bitcoin Purchases(公式トレジャリページ)
SEC提出書類
- Form 8-K - Bitcoin Purchase Disclosure(11月17日付)
リアルタイム保有量トラッカー
- Bitbo - Strategy Holdings Chart
- BitcoinTreasuries 等の第三者トラッカー
情報源
- JinaCoin「ストラテジー、約1,294億円相当のビットコイン追加購入」(JinaCoin)
- Bloomberg「Strategy Makes $835 Million Bitcoin Bet, Largest Since July」(ブルームバーグ)
- Yahoo Finance / Investopedia / Blockworks 等の株価・mNAV解説記事(ヤフーファイナンス)
- Bitcoin Magazine「Bitcoin Price Trades Near $93,000 as Strategy Adds 8,178 BTC in Largest Purchase Since July」(Bitcoin Magazine)
- 各種メディアによるSTRE・STRC等優先株の発行条件・調達額報道(SEC)
- セイラー氏の1兆ドルビットコイン戦略に関するインタビュー・分析記事(CoinGape)
次回更新予定: ストラテジーの追加購入発表、あるいは市場環境に大きな変化があったタイミングで内容をアップデートします。
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📝 編集後記
ストラテジーの8,178 BTC追加購入は、ビットコインが史上最高値から約30%調整している局面での「逆張り大型投資」となりました。
オンチェーンでの大口移動をきっかけに「売却説」が広がった直後、セイラー氏が「全くのデマ」「むしろ買っている最中」と真っ向から否定し、その数日後に7月以来最大の買い増しを発表した流れは、同社の揺るがぬビットコイン強気スタンスを改めて印象づけるものでした。
一方で、株価は史上最高値から57%下落し、mNAVプレミアムも1.2倍前後まで圧縮、時に保有BTC価値を下回るディスカウント状態に陥るなど、同社のビジネスモデルが市場から厳しい目で見られているのも事実です。
それでもなお、約65万BTC・評価額9兆円超というポジションをさらに積み増し、「1兆ドルビットコイン財務戦略」に向けてアクセルを踏み込んでいる点は、賛否を超えて「歴史的な実験」として注目に値します。
