【墨汁速報】レバレッジ&インバースリップルETFを米国初のビットコインETFを勝ち取ったProSharesが申請

米国初のビットコインETF承認を米国証券取引委員会(SEC)から勝ち取ったプロシェアーズ(ProShares)は3つのリップルETFを新たに申請したことが判明した。2024年は現物型のビットコインETFとイーサリアムETFの承認、先物型やBTCとETHの仮想通貨インデックスETFなども実現しており、2025年はさらなる仮想通貨ETFの誕生の年となる可能性が浮上している。

関連記事:【墨汁速報】米SEC 初の仮想通貨インデックスETFを承認 BTCとETHを運用し今後新規銘柄追加の可能性も

レバレッジとショート3つのリップルETFを申請

プロシェアーズ(ProShares)はCMEのビットコイン先物をベースとしたビットコインETFを2021年に申請し、米国証券取引委員会(SEC)が初の承認をしたビットコインETFという称号を勝ち取ったことで知られている。そんなプロシェーアズは20日の仮想通貨推進派のドナルド・トランプ氏の米国大統領就任に合わせてか新たに3つのリップル(XRP)に関連する仮想通貨ETFを申請した。

プロシェーアズによると

・ショートXRP ETF

・ウルトラXRP ETF

・ウルトラショートXRP ETF

の3つとなっており、ショートXRP ETFはいわゆるインバース型であり、ウルトラ及びウルトラショートXRP ETFがレバレッジ型ETFとなっている。

 

 

関連記事:【墨汁速報】リップル(XRP)価格が2018年の仮想通貨バブル最高値を6年ぶりに超える

 

仮想通貨ETFが続々申請

またこれらの3つのETFとは別にリップル先物ETFも申請しており、反仮想通貨派の米国証券取引委員会(SEC)議長であったゲリー・ゲンスラー氏の任期が残り2日に迫っている今、2025年はまさに仮想通貨ETFの年となる可能性が浮上している。

さらにプロシェーアズは2024年に2回否決されている先物型のソラナETFも申請しており、時価総額上位の仮想通貨ETFがトランプ政権では一気に承認される可能性が考えられるだろう。その他にもビットコインのフォークであるライトコインのETFも申請されており、最大手仮想通貨ファンドを複数運用するグレースケールもMOVEチェーンのスイ(SUI)を運用する投資信託「スイトラスト」をローンチ、今後スイETFに変換申請していくことが容易に想像ができる。

 

コラム:2025年仮想通貨(暗号資産)相場の見通し 3つの重要なポイントとは?

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