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【2025年最新】JPYCの買い方完全ガイド|購入方法から使い方まで徹底解説
この記事でわかること
JPYC(JPY Coin)は、1JPYC=1円で交換できる日本円ステーブルコインです。暗号資産取引所を経由せず、銀行振込やクレジットカードで直接購入でき、Web3サービスやNFT購入、DeFiで利用可能。本記事では、JPYCの購入方法から実際の使い方、注意点まで、初心者にもわかりやすく解説します。
重要ポイント
- 購入方法:銀行振込・コンビニ決済・クレジットカード・Apple Payなど多様な方法で購入可能、最低3,000円から
- 銀行振込(公式)を主軸に、他は「一部サービスで案内・今後拡大見込み(自己責任・手数料高/未対応の可能性あり)
- 利用範囲:NFTマーケットプレイス、DeFi、メタバース、Web3サービスで幅広く使える日本円連動ステーブルコイン
- 対応チェーン:Ethereum・Polygon・Avalancheなど主要ブロックチェーンに対応
JPYCとは?基礎知識
要約:JPYC(JPY Coin)は、2025年10月27日に正式発行された日本初の円建てステーブルコインで、1JPYC=1円で常に交換可能な電子決済手段です。
JPYCの基本情報
JPYC(JPY Coin)の特徴:
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 発行体 | JPYC株式会社(金融庁認可) |
| 価値 | 1JPYC = 1円(固定レート) |
| 法的分類 | 2025年8月18日付で資金決済法第37条に基づく「資金移動業者」(登録番号:関東財務局長第00099号)として登録 |
| 対応チェーン | Ethereum・Polygon・Avalanche |
| 最低購入額 | 3,000円から |
| 裏付け資産 | 預金・国債などの現金等価物で100%担保 |
ステーブルコインとは?
ステーブルコインは、法定通貨(日本円や米ドル)に価値が連動した暗号資産です。ビットコインやイーサリアムのように価格が変動せず、安定した価値を保つため、決済や送金に適しています。
JPYCの安定性の仕組み:
- 1:1の裏付け:発行されたJPYC全額分の日本円が預金・国債として保管
- いつでも償還可能:1JPYC=1円でいつでも日本円に戻せる
- 金融庁の監督下:電子決済手段として法的に認可
従来の決済手段との違い
| 特徴 | JPYC | PayPay/Suica | 銀行振込 | ビットコイン |
|---|---|---|---|---|
| 価値の安定性 | ○ 固定 | ○ 固定 | ○ 固定 | × 変動 |
| 送金手数料 | ○ 数円以下 | ○ 無料~ | △ 数百円 | △ 変動 |
| 国際送金 | ○ 即時・低コスト | × 不可 | △ 高コスト | ○ 可能 |
| Web3対応 | ○ 完全対応 | × 非対応 | × 非対応 | ○ 対応 |
| 年齢制限 | △ KYC必要 | ○ 制限少ない | ○ 制限少ない | △ 取引所要 |
JPYCの最大の特徴は、円の安定性とブロックチェーンの利便性を両立している点です。
JPYCの購入方法【4つの手段】
要約:JPYCは銀行振込、コンビニ決済、クレジットカード、暗号資産交換の4つの方法で購入できます。銀行振込(公式)を主軸に、他は「一部サービスで案内・今後拡大見込み(自己責任・手数料高/未対応の可能性あり)
1. 銀行振込(最も一般的・おすすめ)
特徴:
- 手数料:発行手数料無料、振込手数料のみ(提携銀行なら無料~数百円)
- 最低購入額:3,000円から
- 処理時間:入金確認後、自動的にウォレットに着金
- 対応チェーン:Ethereum・Polygon・Avalanche
メリット:
- 発行手数料が無料
- 既存の銀行口座から直接購入可能
- 大きな金額の購入に適している
2. コンビニ決済
特徴:
- 現金でJPYCを購入可能
- 銀行口座不要
- 対応コンビニ:主要チェーン(詳細は公式サイト確認)
メリット:
- 銀行口座を持っていなくても購入可能
- 現金派の方に最適
3. クレジットカード・Apple Pay
特徴:
- 対応サービス:Bitgetなどの暗号資産取引所経由
- 決済方法:Visa、Google Pay、Apple Pay
- 処理時間:即時
メリット:
- 最も迅速な購入方法
- クレジットカードのポイントが貯まる場合がある
デメリット:
- 手数料が銀行振込より高め(プラットフォームによる)
- 購入額に上限がある場合がある
4. 暗号資産からの交換
特徴:
- すでにビットコインやイーサリアムなどを保有している場合
- DEX(分散型取引所)でスワップ可能
- 対応取引所:一部の海外取引所でも取り扱い
メリット:
- 既存の暗号資産を活用できる
- KYC(本人確認)済みの場合、追加手続き不要の場合も
デメリット:
- ブロックチェーンの知識が必要
- ガス代が発生
銀行振込での購入手順(最も簡単)
要約:JPYC EXで本人確認→ウォレット登録→発行予約→銀行振込の4ステップで完了します。
ステップ1:JPYC EXにアクセスして本人確認
① 公式サイトにアクセス
JPYC EXにアクセスし、「JPYCを発行する」ボタンをクリックします。
② 本人確認(eKYC)を実施
マイナンバーカードを使った本人確認が必要です:
本人確認の方法:
- マイナンバーカードのICチップ読み取り(推奨・最速)
- 運転免許証+自撮り撮影
- その他の本人確認書類
必要な情報:
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
💡ポイント:マイナンバーカードのICチップ読み取りなら数分で完了します。スマートフォンのNFC機能を有効にしておきましょう。
ステップ2:ウォレットアドレスを登録
① Web3ウォレットを準備
JPYCを受け取るには、Web3ウォレットが必要です。推奨ウォレット:
- MetaMask(メタマスク):最も一般的
- Rabby Wallet:マルチチェーン対応
- Trust Wallet:モバイル特化
MetaMaskの設定方法:
- MetaMask公式サイトからブラウザ拡張機能をインストール
- ウォレットを作成し、シードフレーズを安全に保管
- 使用したいチェーン(Polygon推奨)をネットワークに追加
💡重要:シードフレーズは誰にも教えず、オフラインで安全に保管してください。紛失すると資産を失います。
② JPYC EXにウォレットアドレスを登録
本人確認完了後、JPYC EXの管理画面で:
- 「ウォレット登録」をクリック
- 受け取りたいブロックチェーンを選択(Polygon推奨)
- ウォレットアドレスをコピー&ペースト
- 確認して登録完了
ステップ3:発行予約と金額入力
① 発行予約画面で情報入力
- 購入金額:最低3,000円から入力可能
- 受取チェーン:Polygon(手数料が最安)、Ethereum、Avalancheから選択
- 受取アドレス:登録済みのウォレットアドレスを選択
チェーン選択のポイント:
| チェーン | ガス代目安 | 処理速度 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| Polygon | 1円未満 | 数秒 | 送金・決済(最推奨) |
| Ethereum | 数百~数千円 | 数分 | 大口取引・DeFi |
| Avalanche | 数円~数十円 | 数秒 | バランス型 |
💡初心者にはPolygonを推奨:ガス代が圧倒的に安く(1円未満)、処理も高速です。
ステップ4:銀行振込で日本円を入金
① 振込先情報の確認
発行予約完了後、画面に表示される振込先情報:
- 銀行名
- 支店名
- 口座番号
- 振込名義(必ず指定された名義で振込)
② 銀行振込を実施
自分の銀行口座から指定の口座へ振込を行います。
振込手数料を抑えるコツ:
- 提携銀行を利用(手数料無料の場合あり)
- ネット銀行の無料振込枠を活用
- 同一銀行間の振込を利用
③ 自動でJPYCが着金
入金確認後、自動的に指定したウォレットアドレスにJPYCが送られます。通常、営業時間内なら数時間以内に完了します。
💡注意:振込名義を間違えると、着金が遅れたり手動処理が必要になる場合があります。必ず指定された名義で振り込んでください。
完了!JPYCがウォレットに届く
MetaMaskなどのウォレットを開き、JPYCが着金しているか確認しましょう。
確認方法:
- ウォレットを開く
- 該当チェーン(Polygonなど)を選択
- トークンリストにJPYCが表示されているか確認
- 表示されない場合は、JPYCのコントラクトアドレスを追加
JPYCコントラクトアドレス(各チェーン):
- Polygon:公式サイトで確認
- Ethereum:公式サイトで確認
- Avalanche:公式サイトで確認
偽トークンに注意!必ずJPYC公式サイトで正しいコントラクトアドレスを確認してください。
クレジットカード・Apple Payでの購入
要約:Bitgetなどのプラットフォーム経由で、クレジットカードやApple Payから即座にJPYCを購入できます。
Bitget経由での購入手順
ステップ1:Bitgetにアクセス
Bitget - JPYC購入ページにアクセスします。
ステップ2:購入方法を選択
- クレジットカード(Visa推奨)
- Google Pay
- Apple Pay
ステップ3:金額と受取方法を指定
- 購入したい金額を入力
- 受け取りたいチェーンを選択
- ウォレットアドレスを入力
ステップ4:決済を完了
選択した決済方法で支払いを行います。数分以内に指定したウォレットにJPYCが着金します。
手数料について
クレジットカード決済の手数料構造:
- 購入手数料:プラットフォームにより異なる(通常2~5%)
- ガス代:別途発生
- 為替手数料:海外プラットフォームの場合
💡銀行振込との比較:即座に購入できる利便性がある反面、手数料は銀行振込より高めです。急ぎの場合や少額購入に適しています。
暗号資産からの交換方法
要約:既にビットコインやイーサリアムを保有している場合、DEXでJPYCにスワップできます。
DEX(分散型取引所)でのスワップ
対応DEX:
- Uniswap(Ethereum、Polygon)
- SushiSwap
- Curve Finance(ステーブルコイン特化)
スワップ手順(Uniswap例)
ステップ1:Uniswapにアクセス
Uniswapにアクセスし、ウォレットを接続します。
ステップ2:チェーンを選択
Polygonネットワークを選択(ガス代が最安)。
ステップ3:トークンペアを設定
- From(交換元):USDC、ETH、WMATICなど
- To(交換先):JPYC(コントラクトアドレスを入力)必ず公式から参照
ステップ4:スワップを実行
金額を入力し、「Swap」ボタンをクリック。ウォレットで取引を承認します。
ガス代:Polygonなら1円未満で完了します。
💡流動性の確認:スワップ前に、十分な流動性があるか確認しましょう。流動性が低いと、スリッページ(価格のずれ)が大きくなります。
JPYCの使い方・利用例
要約:JPYCは送金・決済、NFT購入、DeFi運用、メタバース、クレカ支払いなど幅広く利用できます。
1. 送金・個人間決済
友人への送金:
- 手数料:ガス代のみ(Polygonなら1円未満)
- 処理時間:数秒~数分
- 方法:相手のウォレットアドレスに送金
使用例:
- 割り勘の精算
- 個人間の支払い
- クリエイターへの支援(投げ銭)
- イラスト依頼費の支払い
💡銀行振込との比較:銀行振込なら手数料数百円+数時間~翌営業日かかるところ、JPYCなら数円以下+数秒で完了します。
2. NFTの購入
対応NFTマーケットプレイス:
- OpenSea(Polygon対応)
- Blur
- その他のEthereum・Polygon対応マーケット
購入手順:
- JPYCをETHやMATICにスワップ(必要な場合)
- ガス代分のネイティブトークンを用意
- NFTマーケットプレイスで購入
メリット:
- 円建てで価格を把握しやすい
- 価格変動リスクが少ない
- クレジットカード手数料(3~4%)不要
3. DeFi(分散型金融)での運用
利用可能なDeFiサービス:
① レンディング(貸付):
- AaveなどのプラットフォームでJPYCを貸し出し、利息を得る
- 利回り:市場状況により変動(通常1~5%程度)
② 流動性提供(ファーミング):
- Uniswap、SushiSwapなどで流動性を提供
- 取引手数料の一部を報酬として獲得
- リスク:インパーマネントロス(価格変動リスク)
③ ステーブルコインプール:
- Curve FinanceのJPYC-USDCプールなど
- 安定した利回りを狙える
- 価格変動リスクが低い
💡注意:DeFiはリスクがあります。スマートコントラクトのバグや、プロトコルのハッキングリスクを理解した上で利用してください。
4. メタバース・ブロックチェーンゲーム
対応サービス:
- The Sandbox
- Decentraland
- その他のWeb3ゲーム
利用例:
- ゲーム内アイテムの購入
- 土地(LAND)の購入
- アバターのカスタマイズ
5. クレジットカード支払い(2025年10月開始)
画期的な新機能:
JPYC株式会社は、クレジットカード代金をJPYCで支払える仕組みを2025年10月から開始予定です。
特徴:
- 後払い・前払い両方に対応
- カード会社への追加対応不要
- 全世界1.5億以上のVisa加盟店で利用可能
これにより、暗号資産を日常生活で直接使える環境が整いつつあります。
6. 国際送金
特徴:
- 手数料:ガス代のみ(数円~数百円)
- 処理時間:数分
- 為替リスク:JPYCは円建てなので円の価値で送金
従来の国際送金との比較:
| 項目 | JPYC | 銀行送金 | PayPal |
|---|---|---|---|
| 手数料 | 数円 | 数千円~ | 3~5% |
| 処理時間 | 数分 | 3~5営業日 | 即時~数日 |
| 受取可能国 | 世界中 | 制限あり | 制限あり |
💡留学費用や海外取引に最適:銀行送金の高額な手数料を大幅に削減できます。
手数料と注意点
要約:JPYCの発行・償還・送金はすべて手数料無料で、ガス代と銀行振込手数料のみ負担します。
手数料体系
| 項目 | 手数料 | 備考 |
|---|---|---|
| 発行手数料 | 無料 | JPYC株式会社が負担 |
| 償還手数料 | 無料 | 日本円に戻す際も無料 |
| 送金手数料 | 無料 | JPYC→JPYC間の送金 |
| 銀行振込手数料 | 0~数百円 | 購入時の振込(銀行による) |
| ガス代 | 1円未満~数千円 | チェーンにより大きく異なる |
チェーン別ガス代比較
Polygon(推奨):
- 送金:0.1~1円程度
- スワップ:1~5円程度
- 最もコスト効率が良い
Ethereum:
- 送金:500~3,000円(混雑状況により変動)
- スワップ:1,000~5,000円以上
- 大口取引やDeFi利用時に選択
Avalanche:
- 送金:5~50円程度
- スワップ:10~100円程度
- バランス型
💡初心者はPolygonを選びましょう:ガス代が圧倒的に安く、体験学習に最適です。
重要な注意点
1. 偽トークンに注意
多数の偽JPYCが発行されています。必ず公式サイトで正しいコントラクトアドレスを確認してください。
確認方法:
- JPYC公式サイトにアクセス
- 「コントラクトアドレス」ページを確認
- ウォレットに追加する際、正しいアドレスを使用
2. シードフレーズの管理
ウォレットのシードフレーズ(12~24個の英単語)は絶対に他人に教えないでください。
- オフラインで保管:紙に書いて金庫などに保管
- デジタル保管は避ける:スクリーンショットやクラウドは危険
- 複数バックアップ:異なる場所に複数保管
3. ガス代の準備
JPYCを送金する際には、ネイティブトークン(MATIC、ETH、AVAXなど)のガス代が別途必要です。
必要なガス代の目安:
- Polygon:0.1~1 MATIC(10~100円分)
- Ethereum:0.001~0.01 ETH(数百~数千円分)
- Avalanche:0.01~0.1 AVAX(数十~数百円分)
4. KYC(本人確認)が必須
JPYCの購入にはマイナンバーカードまたは運転免許証による本人確認が必須です。
5. 税金について
JPYCは電子決済手段ですが、他の暗号資産との交換や譲渡時には税金が発生する可能性があります。
- JPYCの購入・償還:課税なし
- JPYCをETHなどにスワップ:課税対象の可能性
- 利益が出た場合:雑所得として申告が必要
💡税理士に相談:暗号資産の税務は複雑なので、不安な方は専門家に相談することをお勧めします。
日本の主要仮想通貨取引所
BitTrade(ビットトレード)
特徴
- 豊富な暗号資産銘柄を取り扱い(44銘柄)
- 高度なセキュリティシステム
- 初心者から上級者まで対応のUI/UX
主要手数料
- 売買手数料:販売所スプレッド、取引所0.05~0.2%
- 入金手数料:銀行振込無料
- 出金手数料:330円
- 送金手数料:銘柄により異なる
最小購入額:販売所500円、取引所0.001BTC 積立サービス:対応 スマホアプリ:高機能アプリあり セキュリティ:コールドウォレット、2段階認証 向いているユーザー:多様な銘柄への分散投資を検討している方
SBI VCトレード
特徴
- SBIグループの信頼性と実績
- 業界最低水準の手数料体系
- 充実したレンディングサービス
主要手数料
- 売買手数料:無料
- 入出金手数料:無料
- 送金手数料:無料(業界最高水準)
取扱銘柄:23銘柄 最小購入額:500円 積立サービス:毎月500円から レンディング:年率最大8% セキュリティ:金融庁認可業者の高度なセキュリティ 向いているユーザー:手数料を最小限に抑えたい初心者から中級者
Coincheck(コインチェック)
特徴
- 国内最大級の暗号資産取引所
- 初心者にも分かりやすいシンプルな操作性
- NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」運営
主要手数料
- 売買手数料:販売所無料、取引所無料
- 入金手数料:銀行振込無料(振込手数料は利用者負担)
- 出金手数料:407円
- 送金手数料(BTC):0.0005BTC
取扱銘柄:29銘柄 最小購入額:500円 積立サービス:月1万円から(14銘柄対応) 特別サービス:Coincheck NFT、IEO実施経験 向いているユーザー:暗号資産初心者、NFTに興味がある方
bitbank(ビットバンク)
特徴
- 全暗号資産取引量国内No.1の実績
- 高度な取引ツールとチャート機能
- Maker手数料マイナス(報酬システム)
主要手数料
- 売買手数料:Maker -0.02%、Taker 0.12%
- 入金手数料:無料
- 出金手数料:550円/770円(3万円以上)
- 送金手数料(BTC):0.0006BTC
取扱銘柄:38銘柄(国内最多クラス) 最小購入額:0.0001BTC 積立サービス:なし(現在) セキュリティ:コールドウォレット、マルチシグ対応 特殊機能:リアルタイム入金、高度な注文機能 向いているユーザー:取引量の多いアクティブトレーダー、上級者
OKJ(オーケージェー)
特徴
- 世界大手OK Groupの日本法人による運営
- 業界トップクラスの狭いスプレッド
- 高利回りFlash Dealsやステーキングサービス
主要手数料
- 売買手数料:販売所無料、取引所Maker -0.01%/Taker 0.02%~(キャンペーン時)
- 入金手数料:無料(振込手数料は利用者負担)
- 出金手数料:400円
- 送金手数料:銘柄により異なる(IOSTは格安)
取扱銘柄:47銘柄(国内最多クラス)
最小購入額:500円
積立サービス:対応
スマホアプリ:高機能アプリあり
セキュリティ:コールドウォレット、2段階認証
独自サービス:Flash Deals(年率最大100%超の実績)、マルチチェーン対応
向いているユーザー:スプレッドを重視する方、多様な銘柄に分散投資したい方、レンディングに興味がある方
bitFlyer(ビットフライヤー)
特徴
- ビットコイン取引量9年連続国内No.1
- 創業以来ハッキング被害ゼロの高度なセキュリティ
- 1円から取引可能な初心者に優しい設計
主要手数料
- 売買手数料:販売所無料、取引所0.01~0.15%(取引量により変動)
- 入金手数料:住信SBIネット銀行無料、その他銀行330円
- 出金手数料:三井住友銀行220円/440円、その他550円/770円
- 送金手数料(BTC):0.0004BTC(XRP、MONA、XLMは無料)
取扱銘柄:38銘柄
最小購入額:1円
積立サービス:対応
レバレッジ取引:bitFlyer Lightningで最大2倍(BTC、ETH対応)
セキュリティ:マルチシグ、コールドウォレット、2段階認証
特別サービス:bitFlyer クレカ(利用額の0.5~1.0%がBTCで還元)、ビットコインをもらう、IEO実績
向いているユーザー:少額から始めたい初心者、取引量の多いアクティブトレーダー、レバレッジ取引に興味がある方
よくある質問
Q1. JPYCはどこで買えますか?
A. JPYC EX公式サイトで銀行振込により購入できます。またBitgetなどでクレジットカードやApple Payでも購入可能です。
購入方法の選択肢:
-
JPYC EX(公式・推奨):
- 銀行振込で購入
- 手数料無料(振込手数料のみ)
- 最も安全で公式な方法
- JPYC EX
-
Bitget(クレカ・電子決済対応):
- クレジットカード、Apple Pay、Google Pay対応
- 即時購入可能
- 手数料は銀行振込より高め
- Bitget
-
DEX(分散型取引所):
- UniswapやSushiSwapでスワップ
- 既存の暗号資産から交換
- 中級者以上向け
💡初心者には公式のJPYC EXでの銀行振込購入をおすすめします。手数料が最も安く、安全性も高いです。
Q2. JPYCを日本円に戻すことはできますか?
A. はい、JPYC EXで1JPYC=1円でいつでも償還(日本円に戻す)できます。償還手数料も無料です。
償還手順:
- JPYC EXにログイン
- 「償還する」を選択
- 償還したいJPYC数量を入力
- 振込先銀行口座を指定
- JPYCをJPYC EXのアドレスに送金
- 確認後、指定口座に日本円が振り込まれる
注意点:
- ガス代(ブロックチェーンの送金手数料)は別途かかります
- 償還処理には数営業日かかる場合があります
Q3. JPYCの手数料はいくらですか?
A. 発行・償還・送金はすべて手数料無料です。ユーザー負担は銀行振込手数料(購入時)とガス代(ブロックチェーン手数料)のみです。
コスト構造:
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 発行手数料 | 無料 | JPYC株式会社が負担 |
| 償還手数料 | 無料 | 同上 |
| 送金手数料 | 無料 | JPYC→JPYC間 |
| 銀行振込手数料 | 0~数百円 | 購入時の振込(銀行次第) |
| ガス代(Polygon) | 1円未満 | 最安チェーン |
| ガス代(Ethereum) | 500~3,000円 | 混雑時は高額 |
💡実質コスト:Polygonチェーンを使えば、実質コストは銀行振込手数料+数円程度で済みます。
Q4. どのブロックチェーンを選べばいいですか?
A. 初心者にはPolygonを強くおすすめします。ガス代が1円未満と圧倒的に安く、処理も高速です。
チェーン選択ガイド:
Polygon(最推奨):
- ガス代:1円未満
- 処理速度:数秒
- おすすめ用途:送金、決済、NFT購入、少額取引
- 初心者向け度:★★★★★
Ethereum:
- ガス代:数百~数千円(混雑により変動)
- 処理速度:数分
- おすすめ用途:大口取引、主要DeFiプロトコル利用
- 初心者向け度:★★☆☆☆
Avalanche:
- ガス代:数円~数十円
- 処理速度:数秒
- おすすめ用途:バランス重視、中規模取引
- 初心者向け度:★★★☆☆
💡迷ったらPolygon:ほとんどのユースケースでPolygonが最適です。Ethereumは大口取引や特定のDeFiサービスを使いたい場合のみ選びましょう。
Q5. JPYCは何に使えますか?
A. 送金・決済、NFT購入、DeFi運用、メタバース、クレジットカード支払いなど幅広く利用できます。
主な利用例:
1. 日常の送金・決済:
- 友人への送金(割り勘など)
- クリエイターへの支援(投げ銭)
- サービス料金の支払い
2. Web3サービス:
- NFTアートの購入
- メタバース内での買い物
- ブロックチェーンゲームでのアイテム購入
3. DeFi(分散型金融):
- レンディング(貸付)で利息獲得
- 流動性提供で手数料収入
- ステーブルコインプールでの運用
4. 国際取引:
- 海外への送金(低コスト)
- クロスボーダーの商取引
- グローバルなフリーランス決済
5. クレジットカード支払い(2025年10月開始予定):
- カード利用代金をJPYCで支払い
- 世界1.5億以上のVisa加盟店で利用可能
💡今後も拡大予定:JPYC株式会社は2025年の大阪・関西万博での活用や、さらなるユースケース拡大を計画しています。
Q6. JPYCは安全ですか?
A. はい、金融庁の認可を受けた電子決済手段で、発行額と同額の裏付け資産(預金・国債)が保全されています。
安全性の根拠:
-
金融庁認可:
- 2025年8月18日に電子決済手段として正式認可
- 厳格な規制・監督下にある
-
100%裏付け資産:
- 発行されたJPYC全額分の日本円が預金・国債として保管
- いつでも1:1で償還可能
-
透明性:
- 発行量と裏付け資産の状況を公開
- 定期的な監査実施
-
ブロックチェーン上での確認可能性:
- すべての取引がブロックチェーン上で記録
- 誰でも取引履歴を確認できる
注意すべきリスク:
- 偽トークン:必ず公式コントラクトアドレスを使用
- ウォレット管理:シードフレーズの紛失・漏洩に注意
- スマートコントラクトリスク:DeFi利用時のバグリスク
💡リスク管理:公式チャネルの情報のみを信頼し、怪しいリンクやメッセージには反応しないことが重要です。
まとめ
JPYCは、2025年10月に正式発行された日本初の円建てステーブルコインです。1JPYC=1円で常に交換可能な電子決済手段として、金融庁の認可を受けています。
JPYCの購入方法まとめ:
-
銀行振込(最推奨):
- JPYC EX公式サイトで本人確認→ウォレット登録→発行予約→振込
- 手数料無料(振込手数料のみ)*ガス代は別途
- 最低3,000円から購入可能
-
クレジットカード・Apple Pay:
- Bitgetなどで即座に購入
- 手数料は銀行振込より高め
- 急ぎの場合に便利
-
暗号資産からの交換:
- DEXでスワップ
- 既存の暗号資産保有者向け
利用方法:
- 送金・決済(手数料数円以下)
- NFT購入
- DeFi運用
- メタバース・ブロックチェーンゲーム
- クレジットカード支払い(2025年10月開始予定)
重要なポイント:
- チェーン選択:初心者はPolygon(ガス代1円未満)を選択
- 偽トークン注意:必ず公式コントラクトアドレスを使用
- ウォレット管理:シードフレーズは厳重に保管
- ガス代の準備:送金にはネイティブトークンが必要
JPYCは、円の安定性とブロックチェーンの利便性を両立した画期的な決済手段です。Web3サービスの利用、国際送金、DeFi運用など、従来の金融では難しかった多様なユースケースを実現します。
まずは少額から始めて、JPYCの便利さを体験してみましょう。
参考資料・出典
公式情報
購入ガイド
ニュース・解説記事
技術情報
免責事項:本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。JPYCの購入・利用は自己責任で行ってください。暗号資産取引にはリスクが伴います。シードフレーズやウォレットの管理は十分に注意し、不明な点は公式サポートに問い合わせることをお勧めします。記事の情報は2025年11月4日時点のものです。