
目次
結論
「JPYCってどこで買えるの?」という疑問を持つ方が増えています。
JPYCは1JPYC=1円で価値が固定された日本円連動のステーブルコインで、2025年10月から資金決済法上の「電子決済手段」として正式に発行が開始されました。
結論から言うと、JPYCはJPYC公式プラットフォーム「JPYC EX」(jpyc.co.jp)から銀行振込で購入できます。
コインチェックやビットフライヤーなどの仮想通貨取引所では現在取り扱いがなく、クレジットカードでの購入もできません。
本人確認さえ完了すれば最短当日中に発行を受けられます。
この記事ではどこで買えるか・手順・初心者が詰まりやすいポイントを2026年3月時点の最新情報で解説します。
ただしJPYCは、一般的な仮想通貨とは購入方法や使い方が異なり、取引所での売買や他の暗号資産との組み合わせによって活用の幅が広がるのが特徴です。
そのため、JPYCだけでなく、どの仮想通貨取引所を使うかもあわせて理解しておくと、よりスムーズに運用できます。
この記事の重要ポイント
- JPYCはJPYC公式プラットフォーム「JPYC EX」(jpyc.co.jp)から銀行振込で購入できる。コインチェック・ビットフライヤーなど国内取引所では現在取り扱いなし
- 1JPYC=1円固定。発行・償還ともに手数料無料(銀行振込の振込手数料・ガス代は自己負担)
- 1回の最低購入額は3,000円から。1日100万円まで発行可能
- 本人確認はマイナンバーカードで最短1分。受け取りにはMetaMaskなどのウォレットが別途必要
- 2025年10月27日に「電子決済手段」として正式発行開始。資金移動業者として金融庁に登録済みで法的安全性が高い
- 初回の全手続き(アカウント開設〜JPYC受取)は30〜60分程度を見ておくと安心
JPYCはどこで買えるか——結論
JPYCを購入できる場所は主に以下の3つです。
| 購入場所 | 特徴 | 難易度 |
|---|---|---|
| JPYC EX(公式) | 銀行振込で1JPYC=1円固定購入。手数料無料。本人確認必要 | ★★☆(初心者向け) |
| DEX(分散型取引所) | Uniswap等でETH・USDTなどと交換。レートは変動する場合あり | ★★★(中〜上級者向け) |
| 二次流通市場・買取サービス | 非公式のJPYC買取所など。レート・信頼性は各サービスで異なる | ★★★(注意が必要) |
初めてJPYCを購入する場合は、公式のJPYC EXを使うのが最も安全で確実です。
以下ではJPYC EXでの購入手順を詳しく解説します。
なお、「コインチェックやbitFlyerで買えないの?」と思った方も多いはずです。
JPYCは仮想通貨(暗号資産)ではなく「電子決済手段」という法的分類のため、現時点では一般的な国内仮想通貨取引所の取り扱い対象外です。
将来的に取引所経由での購入が可能になる可能性はありますが、2026年3月現在は公式のJPYC EXが唯一の直接購入窓口です。
購入前に必要なもの
JPYC EXでJPYCを購入するには、以下の3つを事前に準備しておくとスムーズです。
- マイナンバーカード:本人確認に使います。署名用電子証明書のパスワード(英数字6〜16桁)も必要です
- スマートフォン:本人確認の手続きはスマートフォンで行います
- ウォレット(MetaMask等):JPYCを受け取るために必要です。後述しますが、購入前に準備しておくことをおすすめします
初回の全手続き(アカウント開設→本人確認→ウォレット準備→振込→着金確認)は合計30〜60分程度を見込んでおくと安心です。
ウォレットとは?どれを使えばいいか
「ウォレット」とは、JPYCなどのデジタル資産を管理するための「電子財布」のようなものです。
JPYCはブロックチェーン上で発行されるため、受け取り先としてウォレットのアドレスが必要になります。
初心者にはMetaMaskが最もおすすめです。
スマートフォンアプリ版(iOS・Android)とブラウザ拡張版(Chrome等)があり、無料で使えます。
JPYC公式が推奨するHashPort Walletも選択肢のひとつです。
ウォレットを作成すると「シードフレーズ(12〜24個の英単語)」が表示されます。
これはウォレットの復元に唯一必要な情報で、絶対に紙に書いて安全な場所に保管してください。
スクリーンショットやクラウド保存は避けましょう。紛失するとウォレット内の資産に永久にアクセスできなくなります。
対応チェーンは複数ありますが、初めての方にはPolygon(ポリゴン)での受け取りがおすすめです。ガス代(ネットワーク手数料)が安く、流動性も高いためです。
JPYC EXでの購入手順(5ステップ)
STEP 1:アカウント開設(最短10分程度)
JPYC EX(jpyc.co.jp)にアクセスし、メールアドレスを登録してアカウントを開設します。法人の場合は代表権限を有する方が申請する必要があります。
STEP 2:本人確認(最短1分)
マイナンバーカードと署名用電子証明書のパスワードを使ってスマートフォンで本人確認を行います。写真撮影が不要で、最短1分で完了できます。
STEP 3:ウォレットアドレスを登録(約5分)
JPYCを受け取るウォレットアドレスを登録します。MetaMaskやHashPort Walletなど、ERC-20トークンに対応したウォレットであれば利用できます。まだウォレットを持っていない場合はここで先に準備してください。
STEP 4:発行予約・銀行振込(約10〜20分)
購入したい金額を入力して発行予約を行い、指定の口座に銀行振込で入金します。入金の確認は自動で行われます。1回の最低購入額は3,000円から、1日の上限は100万円です。振込が完了するまでの時間は利用する金融機関によって異なります。
STEP 5:JPYCが届く(振込確認後すぐ)
銀行振込の入金が確認されると、JPYCが登録したウォレットアドレスに発行されます。発行完了後すぐに利用できます。
購入・償還ともに手数料は無料です(銀行振込の振込手数料やブロックチェーンのガス代は利用者負担となります)。
JPYCの基本情報(2026年3月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行者 | JPYC株式会社 |
| 法的分類 | 電子決済手段(資金決済法) |
| 登録番号 | 第二種資金移動業者 関東財務局長 第00099号 |
| レート | 1JPYC=1円(固定) |
| 正式発行開始 | 2025年10月27日 |
| 購入場所 | JPYC EX(jpyc.co.jp) |
| 購入方法 | 銀行振込のみ(クレカ・コンビニ払い不可) |
| 最低購入額 | 3,000円(1回あたり) |
| 1日の上限 | 発行・償還ともに100万円まで |
| 手数料 | 発行・償還ともに無料(振込手数料・ガス代は自己負担) |
| 対応チェーン | イーサリアム・ポリゴン等複数(初心者はポリゴン推奨) |
| 国内取引所 | 現在取り扱いなし |
JPYCの制度区分の変更について
JPYCはもともと「前払式支払手段(プリペイド型)」として発行されていましたが、2025年10月27日から「電子決済手段」へ正式に移行しました。
これはステーブルコインを対象とした改正資金決済法に基づく変更です。
これにより従来の「JPYC Prepaid(自家型前払式支払手段)」は2025年6月1日に新規発行を終了しており、現在は新制度のJPYCのみが発行されています。
旧JPYC Prepaidは本人確認不要で購入できましたが、現在のJPYC EXでは本人確認が必要になっています。
この点はご注意ください。
電子決済手段への移行によって、資金移動業者としての規制のもとで日本円を裏付けとした発行・償還が可能になり、信頼性と利便性がさらに向上しました。
JPYCで何ができるか
送金
1JPYCから世界中に最短1秒で送金できます(利用するチェーンの性質によります)。コストは1円以下に抑えられる場合があり、国際送金手段としての活用が期待されています。
決済
JPYCを受け付けているサービスやショップで1JPYC=1円として決済に使えます。また、TriaなどのVisa加盟クレジットカードサービスと組み合わせることで、国内外のVisaが使える店舗でJPYCを使った決済もできます。
DeFi・ブロックチェーンサービス
ポリゴンやイーサリアムなどのチェーン上のDeFiプロトコル・ゲーム・Web3サービスでJPYCを使えます。Uniswapなどの分散型取引所でETHやUSDTとの交換も可能です。
日本円への償還
JPYC EXから日本円への払い戻し(償還)ができます。手数料は無料で、トランザクション承認後に指定の銀行口座に振り込まれます。最低償還額は3,000円からです。
このようにJPYCは「送る・使う・運用する・戻す」といった一連の使い方ができる柔軟なデジタル通貨です。
ただし、実際にこれらを活用していく場面では、他の暗号資産との交換やサービス連携が必要になるケースも多く、仮想通貨取引所の利用が前提となることも少なくありません。
国内で選ばれている仮想通貨取引所(タイプ別)
こうしたリスクを踏まえると、「どの取引所を使うか」も重要なポイントになります。
目的に応じて、自分に合った取引所を選びましょう。
▶ 少額から試したい仮想通貨が初めての方
- bitFlyer:1円から取引・積立が可能
▶ 手数料を抑えたい人
- SBI VCトレード:入出金・送金手数料が原則無料
▶ アルトコインを幅広く触りたい人
【詳細比較】国内主要仮想通貨取引所5社
SBI VCトレード
大手金融グループ運営|コスト重視派に人気

Coincheck(コインチェック)
初心者に人気のアプリ重視型取引所

bitbank(ビットバンク)
アルトコイン取引に強い本格派

OKJ
取扱銘柄数が多く、新興銘柄にも対応

bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットコイン取引量で知られる老舗取引所

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よくある質問(Q&A)
Q. JPYCはコインチェック・ビットフライヤーなど国内取引所で買えますか?
現在、国内の一般的な仮想通貨取引所ではJPYCを購入できません。JPYCは仮想通貨ではなく「電子決済手段」という法的分類のため、現時点では取り扱い対象外となっています。公式の「JPYC EX」から銀行振込で購入するのが唯一の直接購入方法です。
Q. クレジットカードやコンビニ払いでJPYCを買えますか?
現在はできません。JPYC EXでの購入方法は銀行振込のみです。
Q. JPYCを買うのに本人確認は必要ですか?
JPYC EXでの購入には本人確認(KYC)が必要です。マイナンバーカードとスマートフォンがあれば最短1分で完了できます。旧来の「JPYC Prepaid(前払式支払手段)」は本人確認不要でしたが、2025年6月に新規発行が終了しています。
Q. ウォレットがないと買えませんか?
JPYC EXでの購入にはJPYCの受け取り先となるウォレットアドレスが必要です。MetaMaskのスマートフォンアプリは無料で使えるので、購入前に準備しておきましょう。
Q. JPYCはスマートフォンだけで購入できますか?
JPYC EXはスマートフォンから利用できます。ウォレットにスマートフォンアプリ版のMetaMaskを使えば、スマートフォン1台で完結させることも可能です。
Q. 買ったJPYCは日本円に戻せますか?
はい。JPYC EXから1JPYC=1円で日本円に償還(払い戻し)できます。手数料は無料で、トランザクション承認後に指定の銀行口座に振り込まれます。最低償還額は3,000円からです。
Q. JPYCの価格は変動しますか?
原則として1JPYC=1円に固定されており、ビットコインのような価格変動はありません。ただしDEXで売買した場合、需給によって若干乖離が生じることがあります。JPYC EXでの公式発行・償還は常に1JPYC=1円です。
まとめ
JPYCは、公式プラットフォーム「JPYC EX(jpyc.co.jp)」を通じて銀行振込で購入できる日本円連動型のステーブルコインです。
現時点では国内取引所やクレジットカードでの購入には対応していないため、基本的には銀行振込を利用する形となります。
価格は1JPYC=1円で固定されており、購入時の手数料は無料です。
最低購入額は3,000円からと、比較的少額から始められる点も特徴といえるでしょう。
利用にあたっては本人確認が必要ですが、マイナンバーカードを使えば最短1分ほどで完了します。
ただし、JPYCを受け取るためにはMetaMaskなどのウォレットをあらかじめ用意しておく必要があります。
対応チェーンはいくつかありますが、初心者にはガス代が安く扱いやすいPolygon(ポリゴン)の利用がおすすめです。
初めての場合は、口座開設やウォレット準備を含めて、全体で30〜60分程度の時間を見込んでおくとスムーズでしょう。
JPYCは単なる送金手段にとどまらず、決済やDeFi(分散型金融)での活用、日本円への償還など、幅広い用途に対応しています。
使い方を理解すれば、日常的な資産管理からWeb3サービスまで活用できる柔軟なデジタル通貨といえるでしょう。
免責事項 本記事は情報提供を目的としており、特定のサービスへの申込みを推奨するものではありません。記事内の情報は2026年3月時点のものであり、サービス内容・手数料・手続き方法は変更される場合があります。最新情報は必ず公式サイト(jpyc.co.jp)でご確認ください。また、記事内のリンクにはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。