
SBI VCトレード株式会社は、SBI証券や住信SBIネット銀行などの金融サービスを展開するSBIグループで、暗号資産・電子決済手段に関する事業を行う会社です。金融庁には、暗号資産交換業者として「関東財務局長 第00011号」で登録されています。
2026年6月24日には、米ドル建てステーブルコインのRLUSDと円建てステーブルコインのJPYSCの取扱いが追加されました。2026年8月4日時点では、暗号資産と電子決済手段を合わせて全41銘柄を取り扱っています。
現物販売所は38銘柄、取引所は8銘柄、レバレッジ取引は13銘柄、ステーキングは16銘柄に対応しています。
※SBI VCトレードでは、2026年8月5日12時に、ダイ(DAI)の現物取引、オーエムジー(OMG)、テゾス(XTZ)、サンドボックス(SAND)、アクシーインフィニティ(AXS)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、エイプコイン(APE)の取扱いを廃止する予定です。DAIのレバレッジ取引は継続されます。取扱銘柄数や対象サービスは、廃止後に変更されます。
※掲載している操作画面は撮影時点のものです。現在の画面表示や項目名とは異なる場合があります。実際の手続きでは、公式サイトやアプリに表示される案内に従ってください。
本稿ではSBI VCトレードの口座開設方法と、使い方を解説していきます。
| 取引所名 | ![]() |
| 銘柄数 | 41銘柄(販売所38銘柄/取引所8銘柄) |
| BTC最低購入額(販売所) | 0.00000001BTC |
| レバレッジ取引 | 2倍 |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 公式サイト | https://www.sbivc.co.jp/ |
目次
SBI VCトレードの取り扱い銘柄
SBI VCトレードでは、2026年6月24日にRLUSDとJPYSCが追加されました。2026年8月4日時点の取扱銘柄数は、暗号資産と電子決済手段を合わせて41銘柄です。
現物販売所は38銘柄、取引所は8銘柄に対応しています。なお、銘柄によって利用できるサービスは異なります。
※2026年8月5日12時に、DAIの現物取引、OMG、XTZ、SAND、AXS、BAT、APEの取扱いが廃止される予定です。
| ティッカー | 通貨名 |
|---|---|
| BTC | ビットコイン |
| ETH | イーサリアム |
| XRP | エックスアールピー |
| BCH | ビットコインキャッシュ |
| LTC | ライトコイン |
| LINK | チェーンリンク |
| DOT | ポルカドット |
| ADA | カルダノ |
| DOGE | ドージコイン |
| XLM | ステラルーメン |
| XTZ | テゾス |
| SOL | ソラナ |
| AVAX | アバランチ |
| POL | ポリゴン |
| FLR | フレア |
| OAS | オアシス |
| XDC | エックスディーシー |
| SHIB | シバイヌ |
| DAI | ダイ |
| ATOM | コスモス |
| APT | アプトス |
| HBAR | ヘデラ |
| ZPG | ジパングコイン |
| NEAR | ニアー |
| NIDT | ニッポンアイドルトークン |
| ALGO | アルゴランド |
| APE | エイプコイン |
| AXS | アクシーインフィニティ |
| BAT | ベーシックアテンショントークン |
| CHZ | チリーズ |
| ETC | イーサリアムクラシック |
| OMG | オーエムジー |
| SAND | サンドボックス |
| TRX | トロン |
| USDC | ユーエスディーシー |
| TON | トンコイン |
| SUI | スイ |
| CANTON | カントンコイン |
| BERA | ベラ |
| RLUSD | アールエルユーエスディー |
| JPYSC | ジェイピーワイエスシー |
SBI VCトレードの口座開設・登録手続きの方法
それでは、SBI VCトレードでの口座開設方法を紹介します。
・運転免許証
・個人番号カード(マイナンバーカード)
・在留カード
・特別永住者証明書※各種保険証、パスポート、運転経歴証明書は利用できません。
※外国籍の方は、在留カードまたは特別永住者証明書が必要です。
SBI VCトレードの公式ページへアクセスし、「口座開設」を選択します。個人を選んでメールアドレスを入力し、登録ボタンをクリックしましょう。

入力したメールアドレスに確認メールが送られます。メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダや受信設定を確認しましょう。

送られてきたメールに記載されているURLをクリックし、本登録画面へ移動します。

最初にログインパスワードを設定します。ここで設定したパスワードは、ログイン時に使用します。
入力できる文字数や文字の種類など、画面に表示される条件に従ってパスワードを設定しましょう。
確認用のパスワードも入力し、規約などを確認したうえで「同意します」にチェックを入れ、登録ボタンを押します。
次に、電話番号認証の画面が表示されます。スマートフォンを利用している方は「SMS認証」または「電話認証」、固定電話を利用する方は「電話認証」を選択できます。
電話番号を入力して認証方法を選ぶと、SMSまたは自動音声で認証コードが届きます。届いたコードを入力して電話番号認証を完了させましょう。

続いて、氏名、生年月日、性別、国籍、現住所などの基本情報を入力します。
暗号資産取引の経験や投資目的、職業などに関する確認事項も表示されるため、内容を確認して正確に回答しましょう。


日本円の出金先として登録する銀行口座の情報も入力します。出金先には、必ず本人名義の銀行口座を登録してください。
基本情報の登録が終わったら、本人確認へ進みます。

本人確認書類は、運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書のいずれか1点を使用します。
「スマホでかんたん本人確認」では、本人確認書類と顔写真をスマートフォンで撮影します。
マイナンバーカードと対応スマートフォンを持っている場合は、公的個人認証を利用する「マイナンバーで口座開設」アプリも選択できます。申込内容や確認状況によって異なりますが、最短5分で口座開設が完了する場合があります。

パソコンから手続きを進めている場合は、画面に表示されたQRコードをスマートフォンで読み込みます。
本人確認書類の撮影、顔写真の撮影、リアルタイムチェックの順に、画面の案内に従って手続きを進めましょう。

「口座開設の申し込みを受け付けました」と表示されれば、申込みは完了です。
審査結果は、登録したメールアドレスに届きます。「スマホでかんたん本人確認」を利用した場合は最短当日に連絡されますが、通常は1~2営業日程度かかることがあります。
申込状況や審査状況、本人確認書類の不備などによって時間がかかる場合もあるため、余裕をもって手続きを進めましょう。
SBI VCトレードの使い方①:ログイン方法
トップページへアクセスし、「ログイン」ボタンをクリックしてログインページへ移動します。

ログインの手順は次の3点です。
①登録済みメールアドレスを入力
②パスワードを入力
③ログインをクリック
これでログインは完了です。
SBI VCトレードの使い方②:ホーム画面を確認
ログインすると、ホーム画面が表示されます。

ホーム画面では、保有資産の総額、マーケット情報、キャンペーンやお知らせなどを確認できます。
マーケット情報では、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など、取り扱っている暗号資産の価格を確認できます。
メニューからは暗号資産の売買のほか、貸コイン、積立、入出金などの各種サービスへアクセスできます。
より多くの注文方法やチャート機能を利用したい場合は、トレーダーモードを確認しましょう。

SBI VCトレードの使い方③:仮想通貨の買い方
SBI VCトレードで暗号資産を購入する方法を説明します。
ログイン後、メニューから「買う」または販売所の現物取引画面を選択します。

取扱銘柄の一覧から、購入したい銘柄を選択します。
購入する数量または金額を入力し、注文内容を確認したうえで購入ボタンを押しましょう。
販売所では、売値と買値の差であるスプレッドが発生します。注文を確定する前に、提示されている価格を確認することが大切です。
SBI VCトレードの使い方④:チャートの使い方
メニューから「チャート」を選択すると、暗号資産の値動きを確認できます。

画面上部などに表示される銘柄リストから、チャートを表示したい銘柄を選択できます。
販売所のチャートでは、買値と売値を切り替えて確認できる場合があります。画面に表示される価格の種類を確認してから取引しましょう。
画面上の「売る」「買う」を選択すると、表示している暗号資産の注文画面へ進めます。
SBI VCトレードの使い方⑤:入出金の方法
暗号資産を購入するためには、SBI VCトレードの口座へ日本円を入金する必要があります。
メニューから「入出金」を選択し、入金画面へ進みます。

画面の案内に従って、利用する金融機関と入金金額を入力します。その後、金融機関のWebサイトへ移動して認証や振込手続きを行いましょう。
クイック入金は、対応する金融機関から原則24時間365日利用できます。ただし、SBI VCトレードや金融機関のメンテナンス中は利用できません。
日本円を出金する場合は、入出金画面から出金手続きを行います。出金先は、口座開設時などに登録した本人名義の銀行口座です。
SBI VCトレードの手数料
暗号資産取引所を選ぶ際は、取引手数料だけでなく、日本円の入出金手数料やスプレッド、ファンディングレートなども確認することが大切です。
日本円の入出金手数料
| 項目 | 手数料 |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料 |
暗号資産・電子決済手段の受取・送付手数料
| 項目 | 手数料 |
| 入庫(受取)手数料 | 無料 |
| 出庫(送付)手数料 | 無料 |
※他の取引所やウォレットからSBI VCトレードへ送付する際に発生する手数料は、ユーザー負担となる場合があります。
※銘柄によっては入庫または出庫に対応していません。対応状況は公式サイトでご確認ください。
取引手数料(ビットコイン)
| 項目 | 手数料 |
| 現物取引(販売所) | 無料、スプレッドあり |
| 現物取引(取引所) | メイカー:-0.01%/テイカー:0.05% |
| レバレッジ取引(販売所) | 無料、スプレッドあり |
| ロスカット手数料 | 無料 |
| ファンディングレート | 変動制 |
SBI VCトレードは、日本円の入出金手数料が無料です。暗号資産・電子決済手段の入出庫手数料も無料ですが、他社の取引所やウォレットから送付する際に発生する手数料は、ユーザー負担となる場合があります。
販売所の取引手数料は無料ですが、売値と買値の差であるスプレッドがあります。取引所では、注文方法に応じてメイカー・テイカー手数料が適用されます。
レバレッジ取引では、変動制のファンディングレートが適用されるため、取引前に公式サイトで最新の数値を確認しましょう。
SBI VCトレードのサービスの紹介
SBI VCトレードでは、現物取引やレバレッジ取引のほか、貸コイン、積立暗号資産、ステーキング、SBI Web3ウォレットなど、複数のサービスを提供しています。
現物取引
暗号資産の現物取引は、ビットコイン(BTC)などの暗号資産を購入したり、保有している暗号資産を売却したりする取引です。
SBI VCトレードでは、「販売所」と「取引所」の2種類の方法で現物取引を行えます。
販売所は、SBI VCトレードが提示する価格で暗号資産を売買する方法です。操作が比較的分かりやすい一方、売値と買値の間にはスプレッドがあります。
取引所は、暗号資産を売買したい利用者同士の注文を成立させる方法です。価格や数量を指定する指値注文などを利用できます。
レバレッジ取引
レバレッジ取引は、証拠金を預けることで、証拠金の金額を上回る規模の取引を行う方法です。
日本国内の個人向け暗号資産レバレッジ取引では、最大2倍のレバレッジを利用できます。
例えば、1BTCの価格が100万円の場合、50万円の証拠金で最大1BTC相当の取引が可能です。
ただし、レバレッジ取引では利益が大きくなる可能性がある一方、損失も大きくなるおそれがあります。証拠金維持率が一定水準を下回ると、ロスカットが執行される場合もあるため注意が必要です。
貸コイン
SBI VCトレードでは、保有している暗号資産を一定期間貸し出し、利用料を受け取る「貸コイン」を提供しています。
貸コインは39銘柄に対応しています。ただし、実際に貸し出せる銘柄、募集期間、貸出期間、利用料率などは募集ごとに異なります。
募集状況によっては申込みを受け付けていない銘柄もあるため、利用前に公式サイトで最新情報を確認しましょう。
また、貸出期間中は、原則として対象の暗号資産を売却したり出庫したりできません。価格変動リスクも踏まえて利用を検討する必要があります。
積立暗号資産
SBI VCトレードでは、暗号資産を定期的に購入する「積立暗号資産」を提供しています。
500円以上、1円単位で積立金額を設定でき、積立頻度は毎日・毎週・毎月から選べます。
決まった金額を定期的に購入することで、購入時期を分散できる点が特徴です。ただし、積立であっても元本が保証されるわけではなく、価格下落によって損失が発生する可能性があります。
ステーキングサービス
SBI VCトレードでは、対象となる暗号資産を口座に保有することで、ステーキング報酬を受け取れるサービスを提供しています。
原則として利用申込みは不要で、対象期間中の平均保有数量などに基づいて報酬が計算されます。
ステーキングサービスの対象となる銘柄は、次の16銘柄です。
| ティッカー | 通貨名 |
|---|---|
| ETH | イーサリアム |
| SOL | ソラナ |
| TRX | トロン |
| ADA | カルダノ |
| HBAR | ヘデラ |
| AVAX | アバランチ |
| SUI | スイ |
| TON | トンコイン |
| DOT | ポルカドット |
| NEAR | ニアー |
| ATOM | コスモス |
| FLR | フレア |
| APT | アプトス |
| ALGO | アルゴランド |
| XDC | エックスディーシー |
| OAS | オアシス |
※テゾス(XTZ)のステーキングサービスは、2026年6月30日をもって終了しています。
貸コインで貸出中の暗号資産は、ステーキング報酬の対象外です。また、対象銘柄や報酬率は変更される場合があるため、利用前に公式サイトを確認しましょう。
SBI Web3ウォレット
SBI VCトレードでは「SBI Web3ウォレット」を提供しています。
SBI VCトレードに口座を開設することで、MetaMaskなどの外部ウォレットを作成せずにNFTを受け取ることができます。利用手数料は無料で、SBI VCトレードが作成したウォレットでNFTを管理できる点が特徴です。
暗号資産を保有していなくても利用でき、SBI VCトレードが正式に提携した企業や団体のNFTを受け取ったり、保管したりできます。
NFTによっては、店舗やイベントでクーポン、体験券などとして利用できる場合もあります。
まだSBI VCトレードの口座を持っていない方は、口座開設時に「規約に同意して希望する」にチェックを入れることで申し込めます。
すでに口座を持っている方は、管理画面から申込み手続きを行います。
※従来SBI Web3ウォレットと連携していた「SBINFT Market」は、2026年6月30日をもってサービスを終了しています。利用できる機能や対応サービスは、公式サイトで最新情報をご確認ください。
会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | SBI VCトレード株式会社 |
| 所在地 | 〒106-6021 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー |
| 資本金 | 163億5,000万円(資本準備金を含む) |
| 暗号資産交換業登録番号 | 関東財務局長 第00011号 |
| 加入協会 | 一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会(会員番号1011) |
| 事業内容 | 第一種金融商品取引業、暗号資産交換業、電子決済手段等取引業、暗号資産の消費貸借取引に係る業務、それに附帯・関連する業務 |
| 設立 | 2017年5月26日 |