【墨汁速報】ビットコイン大台の10万ドルを超える ビットコインETF買いがリード

ビットコイン(BTC)価格が大台となる10万ドルを記録した。仮想通貨(暗号資産)相場は全体的に強い上昇トレンドを示しており、この背景に米国大統領選挙のトランプ氏の勝利が後押ししており、トランプ政権誕生からわずか18日で3万ドル(450万円)の上昇を記録したことになる。

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ビットコイン10万ドルを超える

ビットコイン(Bitocin)価格は記念すべき10万ドルを記録した。プロ仮想通貨派として知られるトランプ氏の勝利から18日間で約45%の高騰を記録し、

4日後には8万ドル

7日後には9万ドル

18日後に10万ドル

を記録する形となっている。

一時は21日から22日にかけて99860ドルを記録するも一時90682ドルまで下落、その後回復に1週間を要したがブラックロックがリードするビットコインETFのBTC現物買いの影響が大きかった。12月4日には韓国のユン大統領による「非常戒厳宣布」で韓国ウォン建てで瞬時に450万円下落する事態が発生、一方で韓国株式市場がクローズしていたことやリスクオフ売りが加速したことでビットコイン価格にも若干の影響を及ぼしたものの翌5日に無事10万ドルを記録する形となった。

 

ブラックロックのビットコインETF買いが加速

このビットコイン10万ドルの背景にはトランプ氏の勝利がトリガーとなったが、ブラックロックが率いる現物型ビットコインETFの巨額の買いが大きな影響を及ぼしている。12月に入ってブラックロックは2日に3.37億ドル、3日6.93億ドルそして昨日4日には5.7億ドルのビットコイン現物買いを行っている。わずか3日でブラックロックやフィデリティなどのビットコインETFは16.5億ドル、日本円で2485億円もの資金流入となったということになる。

対してイーサリアム価格は現物型イーサリアムETFの承認をした5月24日の3974ドルを超えることができておらず、ビットコイン10万ドルを記録した後に3900ドルを緩やかに回復している。ブラックロックのイーサリアムETFも買いが増加しているが、アルトコインシーズンはまだ先となると見られるだろう。

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