ビットコイン(BTC)は今がピークか、テクニカル指標は売り圧力の増加を示唆

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ビットコイン(BTC)は今がピークか、テクニカル指標は売り圧力の増加を示唆

ここ数週間にわたって強気市場が継続していますが、ビットコイン(BTC:Bitcoin)価格は60,000ドル(約655万8,000円)手前で停滞し、足踏みを続けているように見えます。

現在、ファンダメンタルズ分析上では強気を維持しているものの、テクニカル分析では弱気の兆候が見え始め、今後売りの動きが強まっていく恐れがあります。仮想通貨決済サービス「エンビリー(Embily)」のCEO(最高経営責任者)ジョー・サズ(Joe Saz)氏は、直近の数時間で売りサイドの圧力が強まっていることを警告しています。サズ氏の分析によると、ビットコイン価格は下落を始める寸前にあるとされています。

ファンダメンタルズ分析VSテクニカル分析

最高値を更新し続けていたビットコインは、社会の経済状況やストック・トゥ・フローモデル(S2F:Stock-To-Flow)など、あらゆるデータで強気市場の継続が予測されています。しかし、テクニカル分析においては、大きな価格調整もないままに長期的な月足の陽線が続くという、過熱気味の強気傾向を示し続けていたものの、その傾向も少しずつ治まってきたように見えます。

直近では、強気市場となってから初めて、マックディー(MACD)などのインジケーターは週足の時間軸上で下落傾向を示し、四半期の時間軸で見たローソク足も弱気傾向への分岐点で終値を付けています。過去に見られた規模の価格調整は起きていませんが、最近のビットコイン価格は60,000ドル近辺での足踏み状態となっています。

ビットコイン下落開始の兆候か

サズ氏は他の多くの暗号資産(仮想通貨)関係者と同様に、今後の仮想通貨の動向について述べています。サズ氏は取引状況から市況を分析するというオーダーブック分析(OB:Order Book analysis)という手法を用いており、この分析によると、ビットコイン価格はもはやピークに達しており、これから下落に向かう可能性があるとしました。

サズ氏の用いるインジケーターでは「スポット市場での売り手占有率」が高まっており、売りの圧力が非常に強まる恐れがあることが示されています。ビットコインに関して、ファンダメンタルズ分析においては依然非常に強気なものの、弱気なテクニカルチャートによって売り手が集い、価格調整が引き起こされるかもしれません。

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

参考
Crypto CEO “Convinced” Of Bitcoin Cycle Top, Warns Of Sell Side Intensity

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コインチョイス編集部
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