HashHubが12月28日、貸し暗号資産サービス「HashHubレンディング」の正式リリース版を公開した。同レンディングサービスは、2020年11月に先行リリース版が公開され、今回正式リリース版の公開になった。
正式リリース版で暗号資産の貸出しなどの操作が簡単に
HashHubレンディングは、ユーザーが保有しているビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの暗号資産等を貸出しながら貸借料を得られるサービス。
貸し暗号資産サービスとしては国内最高水準の年率で、保有している暗号資産を増やすことが可能。ユーザーは、HashHubレンディングを活用することでに暗号資産を最大限効率的に増やす機会を得ることができる。
今回公開されたHashHubレンディング 正式リリース版では、ダッシュボードにて資産状況の確認、暗号資産の貸出し・引出しが簡単に行うことが可能となっている。
また、法人の正式リリース版でのサービス提供は現在準備中となている。
先行リリース版でのレンディング実績
HashHubは、2020年11月公開のHashHubレンディング先行リリース版における1年間の提示貸借料率の実績を公開。
2021年の銘柄別平均貸借料率では、ダイ(DAI)が最も高く11.6%を記録、ビットコイン(BTC)は5.8%、イーサリアム(ETH)は8.1%という結果だった。
HashHubは今回の「HashHubレンディング」正式リリース版の公開に関して、「暗号資産を今後10年で最も可能性がある資産クラスと捉え、値上がりによるキャピタルゲインだけではない継続的な収益のインカムゲインを得て、資産形成手段を提供したいと考え、本サービスを運営しています」とコメントを発表している。
■HashHubレンディング
https://www.hashhub-lending.com/