最近注目を集めている xDAIの概要とステーキングの方法について紹介します 。
xDAIとは?
DeFi(分散型金融)に馴染みのある方であれば、そのほとんどの人がステーブルコインのDAIを使ったことがあるのではないでしょうか。DAIは便利ですがイーサリアム(Ethereum)のネットワーク上ではガス代が高いことが問題になっていますし、送金にも少し時間がかかってしまいます。
xDAIとはイーサリアムベースのサイドチェーンとそのチェーン上のステーブルコインを指し、ステーブルコインxDaiはイーサリアム上のDAIよりも早く安く送金することが可能です。xDaiチェーンは1ブロックが5秒で生成され、1秒間にさばけるトランザクションの数は70だと言われています。
- 公式ウェブサイト:https://www.xdaichain.com/
- エクスプローラー:https://blockscout.com/xdai/mainnet
xDAIは分散型金融や NFT、DAO、などさまざまなプロジェクトやアプリケーションや開発者向けツールに採用されています。
xDAIチェーンには、ステーブルコインであるxDAIとは別にSTAKE(ステーク)というガバナンストークンが存在します。STAKEトークンはイーサリアム上とxDAIチェーン上の両方に存在し、取引所ではHuobi GlobalやUniswap、Sushiswapなどで手に入れることができます。このSTAKEトークンをステーキングすることで資産を増やすことが可能です。
xDAIのステーキング方法
少し前置きが長くなってしまいましたが、ステーキングの方法を見てみましょう。
今回はステークフィッシュス(stakefish)を使ってやってみます。まずxDAIのエクスプローラーの「Webサイト」にアクセスしてください。
xDAIのメインネットが選択されていることを確認して、次にその横にあるAppsというタブをクリックして、その下にあるstaking on xDAI をクリックするとバリデータのページにたどり着けます。
次に画面上部にあるMetaMaskのボタンをクリックして、MetamaskとxDAIチェーンの接続を行います。MetaMaskに出てくる説明に従って進めて下さい。
ポチポチクリックしながら進め、最後にメタマスクのネットワークを確認すると xDAIチェーンというものが表示されているはずです。
ここまでできたら、MetaMaskを使ってログインをクリックしてください。MetaMaskの表示に従って接続を進めます。
ログインの文字の代わりにイーサリアムのアドレスが表示されていたらログイン完了です。次にデリゲートするバリデータを選びます。好きなバリデータを選んで大丈夫ですが、今回はstakefishを使うので、stakefishを探して右側のステークボタンをクリックします。
ステーキングしたいSTAKEトークンの量を入力して、緑の「Place stake」と書かれたステーキングボタンを押し、確認を意味する「Confirm」ボタンを押せば完了です。
ステーキングの方法はこちらの動画からでも確認することが可能です。
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この記事はstakefishからコンテンツ協力を得て提供しています。stakefishは暗号資産ユーザー向けのステーキングサービスを提供しています。Ethereumをはじめとした様々なノード運用の実績を元にサービスを提供しており、ユーザーは秘密鍵を渡すことなくステーキングができます。stakefishによるステーキングサービスの詳細を知りたい方は是非下記のリンクをご参照ください。