JPモルガン、BTC・ETHをローン担保に認定へ【機関投資家向け/第三者カストディ/2025年内開始見込み】
JPモルガン、BTC・ETHをローン担保に認定へ【機関投資家向け/第三者カストディ/2025年内開始見込み】

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JPモルガン、BTC・ETHをローン担保に認定へ【機関投資家向け/第三者カストディ/2025年内開始見込み】

概要
米金融大手JPモルガン・チェース(JPM)が、機関投資家の保有するビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)融資の担保として受け入れる計画を進めていることが報じられました。プログラムは2025年内の開始見込みで、担保となる暗号資産は第三者カストディアンに保管される想定です。現段階は「開始に向けた計画・枠組み」であり、詳細条件は今後公表されます。

  • 対象:機関投資家のBTC・ETH(報道ベース)
  • 時期:2025年内の開始見込み(年内)
  • 保管:第三者カストディによる保全(自己勘定での保管は想定せず)
  • 位置づけ:既存の「暗号資産連動ETFを担保に認めるスキーム」からの拡張

時系列でわかる:JPモルガンの「暗号資産担保」への動き

  1. 2025年6月:JPモルガンがビットコイン現物ETF(例:IBIT)株式を融資担保として受け入れ開始との報道。
  2. 2025年7月:同社が顧客の暗号資産そのものを担保にした融資の提供を検討していると報道。開始は最短で翌年の見通しと報じられる。
  3. 2025年10月:BTC・ETHを担保として受け入れる計画が具体化。2025年内開始第三者カストディを前提とする枠組みが報じられる。

何が「決まって」いて、何が「未確定」か

項目 現時点の状況
対象資産 BTC・ETH(機関投資家向け)
開始時期 2025年内の開始見込み(報道)
保管モデル 第三者カストディで担保資産を保全
地理カバレッジ グローバル・プログラムとしての運用案内(詳細は未公表)
既存スキームとの関係 ETF担保受入の延長線上にある取り組み
ヘアカット(掛け目)やLTV 未公表(報道なし)。数値は今後の開示待ち
自己カストディ/自己保管 想定せず(第三者カストディを利用)

なぜ大きいのか:金融実務への影響

  • 担保適格化の進展:ETF株式→暗号資産現物へと担保範囲が拡大。伝統的金融(TradFi)とデジタル資産の結節点が広がる。
  • リスク管理の高度化:価格変動性・流動性・清算手続に対応したヘアカット設計やマージン管理、カストディのセグリゲーション(分別管理)が焦点(具体数値は未公表)。
  • 顧客層の限定:報道は機関投資家向けを明示。リテール向けスキームについては言及なし。

日本の主要仮想通貨取引所

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取扱銘柄:29銘柄 最小購入額:500円 積立サービス:月1万円から(14銘柄対応) 特別サービス:Coincheck NFT、IEO実施経験 向いているユーザー:暗号資産初心者、NFTに興味がある方

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bitbank(ビットバンク)

特徴

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  • 売買手数料:Maker -0.02%、Taker 0.12%
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  • 出金手数料:550円/770円(3万円以上)
  • 送金手数料(BTC):0.0006BTC

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bitbank公式サイト

OKJ(オーケージェー)

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取扱銘柄:47銘柄(国内最多クラス)
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  • 送金手数料(BTC):0.0004BTC(XRP、MONA、XLMは無料)

取扱銘柄:38銘柄
最小購入額:1円
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レバレッジ取引:bitFlyer Lightningで最大2倍(BTC、ETH対応)
セキュリティ:マルチシグ、コールドウォレット、2段階認証
特別サービス:bitFlyer クレカ(利用額の0.5~1.0%がBTCで還元)、ビットコインをもらう、IEO実績
向いているユーザー:少額から始めたい初心者、取引量の多いアクティブトレーダー、レバレッジ取引に興味がある方

よくある質問(FAQ)

Q1. もう始まっているのですか?

A. 現時点では「2025年内開始見込み」という報道段階です。正式な開始時期・条件は今後の公表を待つ必要があります。

Q2. 個人投資家(リテール)も使えますか?

A. 報道は機関投資家向けに限定して言及しています。リテール向け提供についての確定情報はありません。

Q3. JPモルガンが暗号資産を直接「保管」するのですか?

A. いいえ。第三者カストディアンが担保資産を保管する枠組みが報じられています。

Q4. どのくらいのヘアカット(掛け目)やLTVになるの?

A. 未公表です。現時点の報道に具体的数値はありません。数値推測は避けるべき段階です。

Q5. これまでの動きと何が違うの?

A. 2025年6月にビットコインETF株式を担保に認めたと報じられましたが、今回の報道は暗号資産現物(BTC・ETH)を担保として受け入れる計画が具体化した点が異なります。

注意事項

  • 本件は報道ベースの情報であり、JPモルガンによる正式な詳細発表(開始日、対象地域、ヘアカット、清算条件、適格カストディアン等)の開示が必要です。
  • 記事内に推測や未確認の数値は含めていません。数値が必要な場合は、正式資料の開示後に追記します。

主要出典

  • Bloomberg:JPMorgan to Allow Bitcoin, Ether as Collateral in Crypto Push(2025/10/24)
  • CoinDesk:JPMorgan to Allow Clients to Pledge Bitcoin and Ether as Collateral: Bloomberg(2025/10/24)
  • Decrypt:JPMorgan to let clients post BTC/ETH as collateral under third-party custody(2025/10/24)
  • Financial Times:JPMorgan explores lending against clients’ crypto holdings(検討報道・2025/07/21)
  • Reuters:JPMorgan considers offering loans backed by clients’ cryptocurrency holdings – FT(2025/07/22)
  • CoinDesk:JPMorgan to accept bitcoin ETFs as loan collateral(ETF担保受入・2025/06/04)
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