
目次
- 1 ビットコイン225万ドルを売った“金持ち父さん” それでも「ビットコイン持つ人は金持ちになる」と語る理由
- 1.1 結論
- 1.2 この記事で分かる3つのポイント
- 1.3 1. 何が起きたのか:ビットコイン225万ドル分を売却
- 1.4 2. なぜ売ったのか:「実業のキャッシュフロー」に転換
- 1.5 3. それでも強気な理由:「ビットコイン持つ人は金持ちになる」発言の文脈
- 1.6 4. キヨサキが警戒する「日本のキャリートレード終了」と世界デフレリスク
- 1.7 5. 個人投資家への示唆:真似すべき点・真似すべきでない点
- 1.8 【詳細比較】国内主要仮想通貨取引所5社
- 1.9 5社比較まとめ表
- 1.10 あなたに最適な取引所は?
- 1.11 6. よくある質問(FAQ)
- 1.12 7. まとめ:ニュースをどう自分の戦略に落とし込むか
- 1.13 参考リンク・ソース
ビットコイン225万ドルを売った“金持ち父さん” それでも「ビットコイン持つ人は金持ちになる」と語る理由
結論
『金持ち父さん貧乏父さん』著者ロバート・キヨサキが、約225万ドル(約3億5,000万円)相当のビットコインを利確し実業へ再投資。それでも「世界が貧しくなるほど、ビットコインとイーサリアムを持つ人は裕福になる」と強気姿勢を維持し、ハードアセット重視の戦略を改めて示した。
この記事で分かる3つのポイント
- 「金持ち父さん」がビットコインを225万ドル分売却した具体的な理由と使い道
- それでもビットコインやイーサリアムの保有を推奨する背景──「世界が貧しくなるほど持つ人は金持ちになる」発言の真意
- 個人投資家がこのニュースをどう解釈し、どのようにポートフォリオ戦略に活かすべきか
1. 何が起きたのか:ビットコイン225万ドル分を売却
1-1. 売却額は約225万ドル(約30億ウォン)
韓国メディア・中央日報日本語版は、ロバート・キヨサキが約225万ドル(約30億ウォン、約3億5,000万円)相当のビットコインを売却したと報じています。
英語圏メディアや本人のX(旧Twitter)投稿を総合すると、ポイントは以下の通りです。
- 数年前、ビットコインが1枚6,000ドル前後の頃に購入
- 今回は総額225万ドル相当のポジションを約9万ドル/BTC近辺で売却
- 「PRACTICING WHAT I TEACH(自分が教えていることを実践している)」というタイトルで売却を報告
- 売却資金は
- 手術センター2か所の買収
- ビルボード(屋外広告)事業への投資
に充てると説明
- これら実業投資により、月約2万7,500ドル(約400万円)のキャッシュフローを得る見込みと発言
1-2. 「ビットコインを全部手放した」わけではない
複数メディアの報道によれば、今回の225万ドル分の売却は保有しているビットコインの一部であり、全ポジションの完全撤退ではないとされています。
本人も「私は依然としてビットコイン強気派であり、キャッシュフローが増えたらまた買い増す」としており、
「利確して実業に回しただけで、ビットコインから降りたわけではない」ことを強調しています。
2. なぜ売ったのか:「実業のキャッシュフロー」に転換
2-1. 「実践しているだけだ」──金持ち父さん流の考え方
キヨサキは今回の売却について、Xで次のように述べています。
PRACTICING WHAT I TEACH:
I sold $2.25 million in Bitcoin for approximately $90,000.
I purchased the Bitcoin for $6,000 a coin years ago.
With the cash from Bitcoin I am purchasing two surgery centers and investing in a billboard business.
ここには『金持ち父さん貧乏父さん』で一貫して語ってきた**「キャッシュフローを生む資産にお金を流す」**というポリシーが色濃く反映されています。
- キャピタルゲインが出たビットコインを一部利確
- それを毎月お金を生み続ける「実業」(手術センター・看板ビジネス)へ転換
- そこから生まれる税制メリットのあるキャッシュフローを再び投資に回す、という循環
2-2. 売却は「弱気」ではなく「ローテーション」
重要なのは、彼自身が
「ビットコインの将来性を疑って売ったのではない」と繰り返し強調している点です。
- ビットコイン価格が高値圏にあるタイミングで一部を利確
- 現金化した資金を、
- 医療ビジネス
- 広告ビジネス
といった景気に左右されにくいキャッシュフロー資産に切り替え
- そこで増えたキャッシュフローで
- 再びビットコインや他のハードアセットを買い増す計画
という「ローテーション戦略」です。
3. それでも強気な理由:「ビットコイン持つ人は金持ちになる」発言の文脈
3-1. 世界が貧しくなるほど、BTC・ETH保有者は豊かになる?
中央日報日本語版の記事では、キヨサキの最近のコメントとして次のような内容が紹介されています。
- 日本の「キャリートレード」の終焉が世界の資産市場全体に急激なデフレーションをもたらす可能性がある
- 「今は恐怖をあおる時ではなく、賢明な判断とリスクの再配分が必要な時だ」とし、
金・銀・ビットコイン・イーサリアムを今後の富の蓄積手段として挙げる - 「世界が貧しくなるほど、ビットコインとイーサリアムを持つ人はより裕福になるだろう」と発言
英語圏メディアでも、彼は
「世界が貧しくなっていく中で、ビットコインとイーサリアムを蓄える人は、より裕福になる」
という趣旨の発言を報じられています。
3-2. 彼が重視しているのは「ハードアセット」への資本移動
キヨサキは最近の投稿やインタビューで、次のような主張を繰り返しています。
- 日本円キャリートレードの巻き戻しなどにより、
- 株式
- 債券
- 不動産
といった従来資産に下落圧力がかかる
- 中央銀行による過剰な金融緩和とその反動で、
「法定通貨(紙のカネ)」の価値が長期的に目減りする - その結果、
- 金・銀
- ビットコイン・イーサリアム
といった発行体リスクが低いハードアセットに資本が流れ込む
- この「資本の移動」が、ハードアセット保有者を相対的な勝者にすると考えている
つまり、彼のロジックはざっくり言うと、
世界全体としては「貧しくなる」(金融危機・デフレ・通貨価値低下)が、
そこで価値が逃げ込む先を押さえておけば、相対的に豊かになれる
というものです。
4. キヨサキが警戒する「日本のキャリートレード終了」と世界デフレリスク
4-1. キャリートレードとは何か(超ざっくり)
中央日報の記事でも触れられていますが、キャリートレードとは簡単に言うと:
- 金利の低い通貨(長年の日本円など)でお金を借りる
- そのお金を、金利の高い通貨建て資産(米国債・株・不動産など)に投資
- 低い借入金利と高い運用利回りの差(スプレッド)を利益にする
という「金利差を利用した投資戦略」です。
CCNなどの解説記事によれば、キヨサキは
- これまで世界の株・不動産・債券市場を押し上げてきた**「影の流動性ポンプ」**が、日本のキャリートレードだったと主張
- それが終わりに向かうと、
- 世界の資産価格がデフレ(縮小)
- 債務バブルの崩壊
- 失業の増加
などにつながると警鐘を鳴らしています。
4-2. その中でなぜビットコインとイーサリアムなのか
彼が挙げる「防御資産」は大きく3カテゴリです。
- 金・銀
- 物理的・有限
- 通貨価値下落に対する保険(インフレヘッジ)
- ビットコイン(BTC)
- 発行上限2,100万枚
- 中央銀行の金融政策から独立したデジタル・ハードアセット
- イーサリアム(ETH)
- スマートコントラクト・DeFi・NFT等のインフラとしてのポジション
- 手数料(ガス代)を支払うための基軸トークン
彼のメッセージを要約すると、
「法定通貨に対する信認が揺らぐ局面では、
金・銀・ビットコイン・イーサリアムのような供給制約のある資産に資本が集まりやすい」
ということになります。
5. 個人投資家への示唆:真似すべき点・真似すべきでない点
このニュースを「どう投資判断に使うか」を整理します。
5-1. 真似しても良いかもしれないポイント
- キャッシュフローを重視する考え方
- 値上がり益だけを狙うのでなく、
- 家賃
- 事業収入
- 配当
などの定期的なキャッシュフローを生む資産を持つという発想は、個人投資家にも有益です。
- 値上がり益だけを狙うのでなく、
- 一部利確→分散投資というローテーション
- 含み益が大きくなったタイミングで一部を利確し、
- 他の資産クラス
- 現金や債券
に分散するのは、リスク管理として合理的な選択肢の1つです。
- 含み益が大きくなったタイミングで一部を利確し、
- 「不安なニュース=チャンス」という視点
- 彼は「世界が貧しくなるほど、準備している人にはチャンスが来る」と繰り返し強調しています。
5-2. そのまま真似すべきではないポイント
一方で、個人投資家がそのまま真似するのは危険な部分もあります。
- 彼は既に不動産・ビジネス・著作権収入など、相当規模の資産・キャッシュフローを持つ立場
- 手術センターやビルボード事業への投資は
- 運営ノウハウ
- パートナー
- 税務・法務体制
などが前提で、一般の個人がいきなりできる投資ではない
- ビットコイン価格の急騰・急落に対する耐性(含み損に耐えるメンタルや余剰資金)も、かなり高いレベルで備わっている
したがって、
「キヨサキが売ったから自分も売る/買う」
という短絡的な投資行動は推奨できません。
5-3. 実務的にどう活かすか
- 自分のポートフォリオの中で、
- 暗号資産
- 株式
- 債券
- 現金
- 実物資産
の比率を一度棚卸しする
- 含み益が大きい資産があれば、
- 「どこまで上がったら一部利確するか」
- 「利確した資金をどこに振り向けるか」
を事前にシナリオとして考えておく
- ビットコインやイーサリアムを持つにしても、
- あくまで余剰資金の範囲
- レバレッジは極力抑える
といった形で、キヨサキのロジックを自分のリスク許容度に合わせて翻訳することが大切です。
【詳細比較】国内主要仮想通貨取引所5社
ここからは、国内の主要暗号資産取引所5社を比較して紹介します。
取引所を選ぶ際は、手数料の安さだけでなく、アプリの使いやすさ、取扱銘柄数、運営会社の信頼性、取引所形式の使いやすさも確認しておくことが大切です。
本記事では、初心者が比較しやすいように、それぞれの取引所の特徴・向いている人・注意点を整理しました。
SBI VCトレード(coinchoice人気取引所)
大手金融グループ運営|コストを抑えて始めたい人におすすめ
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する国内暗号資産取引所です。
大手金融グループの安心感を重視したい人や、各種手数料を抑えながら暗号資産を始めたい人に向いています。
今回のビットバンク完全子会社化に向けた動きにより、SBIグループの暗号資産事業はさらに拡大する見通しです。
今後のサービス連携や取扱銘柄、キャンペーンの変化にも注目したい取引所です。
おすすめの人:手数料を抑えたい人、大手金融グループ運営の安心感を重視したい人

Coincheck(コインチェック)
初心者に人気のアプリ重視型|スマホで始めたい人におすすめ
Coincheckは、スマホアプリの使いやすさに定評がある国内暗号資産取引所です。
はじめてビットコインや暗号資産を購入する人でも、画面を見ながら直感的に操作しやすい点が魅力です。
難しい取引画面に不安がある人や、まずは少額から暗号資産に触れてみたい人に向いています。
一方で、販売所形式で購入する場合はスプレッドが実質的なコストになるため、購入前に価格差を確認しておくことが大切です。
おすすめの人:スマホで簡単に始めたい人、操作の分かりやすさを重視したい人

bitbank(ビットバンク)
アルトコイン取引に強い本格派|SBIグループ入りで今後の変化に注目
bitbankは、ビットコインだけでなくアルトコインの取引にも力を入れている国内暗号資産取引所です。
取引所形式で売買したい人や、チャートを見ながら本格的に取引したい人に向いています。
今回、SBIによる完全子会社化に向けた契約締結が発表されたことで、今後のサービス運営やSBI VCトレードとの連携が注目されます。
ただし、取扱銘柄、手数料、アプリ、口座の扱いなどがどう変わるかは、今後の公式発表を確認する必要があります。
おすすめの人:アルトコインを取引したい人、取引所形式でコストを意識して売買したい人

OKJ
取扱銘柄数を重視する人におすすめ|新興銘柄も探しやすい取引所
OKJは、取扱銘柄の選択肢を重視したい人に向いている国内暗号資産取引所です。
ビットコインやイーサリアムだけでなく、さまざまな暗号資産を比較したい人にとって使いやすい候補になります。
新興銘柄に関心がある人には魅力がありますが、銘柄数が多い分、それぞれのリスクや値動きの大きさを確認することも重要です。
短期的な上昇だけで判断せず、プロジェクト内容や流動性も見ておきましょう。
おすすめの人:取扱銘柄数を重視したい人、ビットコイン以外の暗号資産も比較したい人

bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットコインを中心に始めたい人におすすめ|知名度の高い老舗取引所
bitFlyerは、国内でも知名度の高い暗号資産取引所のひとつです。
特にビットコインを中心に暗号資産を始めたい人や、長く運営されているサービスを選びたい人に向いています。
はじめて暗号資産を購入する場合でも利用しやすい一方で、購入方法によって実質的なコストが変わる点には注意が必要です。
販売所と取引所の違いを理解したうえで、自分に合った買い方を選ぶとよいでしょう。
おすすめの人:ビットコインを中心に始めたい人、知名度や運営実績を重視したい人

5社比較まとめ表

国内取引所を選ぶ際は、手数料の安さだけでなく、アプリの使いやすさ、取扱銘柄数、運営会社の信頼性、取引所形式の使いやすさもあわせて比較することが大切です。
コストを重視するならSBI VCトレード、スマホで手軽に始めたいならCoincheck、アルトコイン取引を重視するならbitbankやOKJ、ビットコインを中心に始めたいならbitFlyerが候補になります。
今回の発表により、SBI VCトレードとbitbankの今後の連携には注目が集まります。
ただし、サービス統合や条件変更は公式案内を確認する必要があります。
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6. よくある質問(FAQ)
Q1. キヨサキはビットコインを全部売ったのですか?
A. いいえ。
報道ベースでは「2.25百万ドル分のポジションを売却した」のであって、全保有分を手放したとは述べていません。本人も「依然としてビットコイン強気であり、キャッシュフローが増えたらまた買う」と発言しています。
Q2. これはビットコイン暴落サインですか?
A.
彼自身は、
- 「市場クラッシュが来る」と警告しつつも
- それを理由に「ビットコインを売り切るべきだ」とは言っていません
むしろ、長期的にはビットコインを含むハードアセットが恩恵を受けるというスタンスです。
今回の売却は、
- 個人の資産ポートフォリオのリバランス
- キャッシュフロー資産へのローテーション
として位置づけるのが自然です。
Q3. 「ビットコインを持つ人は金持ちになる」というのは本当?
A.
これはキヨサキの強い持論であり、「必ずそうなる」という保証ではありません。
- 彼は「世界が貧しくなるほど、金・銀・ビットコイン・イーサリアムのようなハードアセットを持つ人が相対的に豊かになる」と主張しています。
- ただしビットコインも価格変動が非常に大きく、
- 暴落
- 半減期サイクル
- 規制リスク
など多くの不確実性を抱えています。
投資判断は、「ストーリーの共感度」だけでなく、自分のリスク許容度・投資期間・資産全体のバランスを踏まえて行う必要があります。
Q4. キヨサキの2026年ビットコイン予想価格は?
A.
彼は2025年11月の投稿で、2026年のビットコイン目標価格を25万ドルとする強気予想も出しています(同時に金・銀・イーサリアムにも強気な水準を提示)。
ただし、これはあくまで彼個人の非常に強気なシナリオであり、実現を保証するものではありません。
7. まとめ:ニュースをどう自分の戦略に落とし込むか
今回の「ビットコイン225万ドル売却」ニュースをまとめると、ポイントは次の通りです。
- キヨサキはビットコインから撤退したわけではなく、一部を利確して実業に回しただけ
- 彼の基本スタンスは依然として
- 「金・銀・ビットコイン・イーサリアムを買え」
- 「世界が貧しくなるほど、これらを持つ人は相対的に裕福になる」
というハードアセット重視のまま
- ニュースの本質は、
- 「ビットコインを売った/買った」という短期の売買ではなく、
- キャッシュフローを生む実業と、価値保存のハードアセットを組み合わせる長期戦略にあります。
参考リンク・ソース
- 中央日報日本語版「ビットコイン225万ドルを売った“金持ち父さん”『ビットコイン持つ人は金持ちになる』」
- Robert Kiyosaki 公式Xポスト(2.25百万ドル分のビットコイン売却報告)
- ForkLog, CCN, Economic Times, Financial Express などの英語ニュース(売却額・購入価格・再投資先・キャッシュフロー見込み)
- CCN「Robert Kiyosaki’s Crisis Playbook: How Gold, Silver, Bitcoin and Ethereum Could Protect Your Wealth」
- U.today/Binance Square「Rich Dad Poor Dad Author Recommends Bitcoin as Tool to Get Rich While World Collapses」
※本記事は、公開されている報道・公式発言をもとに作成した情報整理・解説であり、特定の暗号資産や金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
