ここ数年で新しい投資先として「暗号資産」や「仮想通貨」「ビットコイン」を考えている人が増えてきています。
「仮想通貨」「ビットコイン」という言葉を聞くと、価格の暴落など危ない投資先のイメージを持っている方もいるかもしれませんが、近年ではテスラをはじめとするアメリカ企業がビットコインを保有するようになり、日本でも上場企業がビットコインを財務資産に組み入れるなど、企業単位で仮想通貨を保有する動きが強まっています。
さらに2021年9月には、中央アメリカのエルサルバドルで世界で初めてビットコインが法定通貨として正式に採用されるなど、この先も注目される投資先となっています。
いざビットコインを始めようと思った時にどの取引所で口座を開設するのか悩んでいる方も多いと思います。
そこで、暗号通貨(仮想通貨)取引所によって違う取り扱い通貨の種類や手数料、そしてセキュリティなど選ぶ際のポイントの解説とともに仮想通貨取引所を紹介します。
取引したい通貨の種類、セキュリティ、レバレッジ取引のルールなど利用用途によって使いやすさはさまざまです。
各社の強みなどは下記に記載しているので、参考にしてください。
各取引所それぞれの特徴は異なるので、気になる全ての取引所で口座開設するのが良いでしょう。メイン・サブで利用するなどご自身の取引スタイルに合わせて使い分けるのもいいでしょう。
目次
編集部オススメの仮想通貨取引所の比較一覧表
数ある日本国内の暗号資産(仮想通貨)取引所の中でも、編集部が実際に使用したことのあるオススメの8取引所を比較してみました。
取引所名 | GMOコイン | コインチェック | ビットバンク | bitFlyer | SBI VCトレード | ディーカレット | フォビジャパン | リキッドバイコイン |
銘柄数 | 19 | 17 | 13 | 14 | 7 | 7 | 15 | 8 |
BTC最低購入額(販売所) | 0.00001 BTC | 500円相当 | 0.00000001 BTC | 0.00000001 BTC | 500円 | 0.0001 BTC | 0.0005 BTC | 非対応 |
レバレッジ取引 | 2倍 | 不可 | 不可 | 2倍 | 不可 | 不可 | 2倍 | 2倍 |
日本円入金手数料 | 無料~ | 銀行振込手数料~1018円 | 銀行振込手数料 | 無料~ | 無料 | 振込手数料 | 無料~振込手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 無料 | 407円 | 550・770円 | 220円~770円 | 無料~145円 | 275円 | 330円 | 700円 |
仮想通貨送金手数料 | 無料(マイナーへの手数料のみ負担) | 有料 | 有料 | 無料・有料(銘柄による) | 無料 | 有料 | 有料 | 有料 |
詳細 |
仮想通貨・ビットコインを初めて手にするには取引所・販売所が一番簡単
仮想通貨を始めたいと思ったら、取引所や販売所を使って日本円で購入するのが一番簡単です。
ビットコイン(BTC)には、マイニングやゲームをやって少しもらうなど入手する方法はいくつかあります。
ただし、マイニングをするには専用の機械を購入し、コンピューターの設定をしなければなりませんし、機械を動かすのと冷房が必要なので電気代もかさみます。そして、個人でマイニングするというのはかなり難易度が高いです。
フォーセットという別の方法で少量のビットコインを手に入れる方法もありますが、2日かけて50円分のビットコインを手に入れたとしても価格が2倍になっても100円です。さらに、送金の時にかかる手数料でほとんど手元にはなにも残らないでしょう。
その他にポイントサイトなどで溜まったポイントでビットコインを買う方法などがありますが、ポイントを溜めるにも時間と労力が必要です。
なので今日から仮想通貨を始めたいという人は、自分に合った取引所を探して口座開設することをおすすめします。
仮想通貨の口座開設に必要な書類など
どの仮想通貨取引所で口座を開設するにしても、下記の書類などが必要になるため、事前に準備しておくと口座開設までがスムーズに実施できます。
- パソコンかスマホ
- 身分証明書
この他、未成年の場合は親からの同意書が必要となります。
仮想通貨の口座開設の主な流れ
1.メールアドレスで登録
↓
2.個人情報を登録して登録を完了
- 氏名
- 住所
- 電話番号など
本人確認として使用する身分証明の書類として下記のものが必要です。
- パスポート(顔写真のあるページと住所のページ)
- 在留カード(裏面も)
- 特別永住者証明書(裏面も)
- 運転免許証(裏面も)
- 運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード(表のみ)
個人情報を登録した時点で自分の口座にビットコインを入金したり、出金ができる場合があります。
ただし取引所の基本的なサービス、特にトレードや出金周りを実行するには本人確認を完了させる必要があります。
本人確認は仮想通貨に関する法律で取引所に義務づけられているため必須です。
とはいえ本人確認は、該当する書類をスマホで撮影してその写真を送るだけでなので、みなさんが考えているよりも簡単に済むため、問題ないと思います。
3.本人確認書類の提出
↓
4.自宅で本人確認郵便を受け取る
以上が口座開設までの大まかな流れです。次に仮想通貨取引所の口座開設をする前に確認しておきたい基礎知識を紹介します。
仮想通貨の取引所・販売所の違いとは
まず仮想通貨の口座を開設しようとした際に目にする「販売所」と「取引所」の違いを理解しておきましょう。
販売所は、言葉の通り仮想通貨を売ってくれるお店のことです。
この場合、ユーザーが売買する相手は仮想通貨を取り扱う企業になります。
一方で、取引所の場合だと、自分が売買する相手は同じ取引所を利用している個人になります。
取引所は「買いたい人」と「売りたい人」をつなぐ場所だとイメージすると分かりやすいかもしれません。
それぞれにはメリット・デメリットがるので、さらに詳しく知りたい人は下記のページを確認してみてください。
関連記事:知らないと損する?ビットコインの取引所と販売所の違い
そして実際に口座開設する際には、仮想通貨事業者として金融庁に登録されている企業を選ぶようにしましょう。
この記事で紹介している仮想通貨事業者はいずれも金融庁に登録されている企業なので、この中から選んでみるのもいいかもしれません。
【口座開設前に知りたい】暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶポイント
これから仮想通貨を始めようとしている人にとって、口座開設をする前に取引所を選ぶ際にに知っておきたいいくつかのポイントがあります。
今回は3つのポイントについて解説します。
ポイント①暗号資産(仮想通貨)の取扱い種類の違い
下記の表は、国内の仮想通貨交換事業者が取り扱っている銘柄のリストです。
口座開設が完了したのにもかかわらず、自分が取引したい通貨を取り扱っていなかったということを避けるため、あらかじめ取引したい銘柄の取扱いがあるかどうか確認しておきましょう。
取引所名 | 仮想通貨 登録事業者 |
取扱通貨 | |||
---|---|---|---|---|---|
BTC | ETH | XRP | その他通貨 | ||
GMOコイン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | BCH、LTC、NME、XLM、BAT、OMG、XTZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM、MONA、XYM、ADA、MKR、DAI |
コインチェック | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | BCH、XEM、LTC、ETC、LSK、FCT、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG |
SBI VCトレード | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | BCH、LTC、LINK、DOT |
ディーカレット | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | BCH、LTC、ONT、QTUM |
ビットフライヤー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | BCH、LTC、ETC、LSK、MONA、BAT、XLM、XEM、XTZ |
ビットバンク | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | LTC、BCH、MONA、XLM、BCC、QTUM、BAT、OMG、XYM、LINK |
DMM Bitcoin | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | BCH、LTC、ETC、XEM、MONA、XLM、QTUM、BAT |
ザイフ | 〇 | 〇 | 〇 | - | BCH、XEM、PEPEcash、XCP、BCY、他多数 |
Huobi | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | BCH、LTC、MONA、 |
Liquid by Quoine | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | BCH、Qash、LTC、XLM、BAT、SOL、FTT |
ビットポイント | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | BCH、LTC、BAT、DOT、ADA、JMY、LINK |
※レバレッジ取引を含む
※BTC:ビットコイン、ETH:イーサリアム、ETC:イーサリアムクラシック、MONA:モナコイン、XRP:リップル、BCH:ビットコインキャッシュ、LTC:ライトコイン、XEM:ネム、LSK:リスク、FCT:ファクタム、QTUM:クアンタム、BAT:ベーシックアテンショントークン、XCP:カウンターパーティー、BCY:ビットクリスタル、DOT:ポルカドット、ADA:エイダ、JMY:ジャスミー、LINK:チェーンリンク
ポイント②さまざまな手数料の違い
仮想通貨取引所によって手数料のシステムは異なります。
具体的には、日本円を入金する時や取引所の口座から出金する時、保有する仮想通貨を送金する時などに手数料が必要になることが多いです。
仮想通貨の取引所で必要になる手数料の基礎知識は下記の記事で詳しく解説しています。
またその他にも、販売所で仮想通貨を売買する際に売買金額の差を意味する「スプレッド」も実質的な手数料となるので注意が必要です。
それぞれどれくらい手数料がかかるのかを事前に確認した上で、どの取引所で口座開設をするのか検討しましょう。
また取引所によってはさまざまなキャンペーンを行い、手数料が一時的に割引もしくは無料になっていることもあるので、事前に確認することをおすすめします。
ポイント③スマホアプリの違い
仮想通貨取引所は、それぞれ独自のスマートフォン用アプリをリリースしています。
仮想通貨は24時間いつでも取引が可能です。そのため、場所を選ばずいつでも仮想通貨の取引をしたい人にはスマホアプリは必須です。
とにかくビットコインをはじめとする仮想通貨を買うことができればいいという初心者の方にとっては、どの取引所のアプリを使っても基本的に問題ありません。しかし、スマホアプリでもチャートを確認したり、さまざまな注文方法を使えたり、テクニカル指標が必要な方は、どの取引所のスマホアプリが自分に合っているかなど検討してみるのもいいかもしれません。
各取引所のウェブサイトではアプリの特徴を紹介しているので、自分が必要としている機能が備わっているか使いやすそうかを確認してみてください。
おすすめ暗号資産(仮想通貨)取引所一覧
GMOコイン
GMOコインの取り扱い通貨
GMOコインでは下記の19銘柄の取扱いがあります。
ティッカー | 通貨名 |
---|---|
BTC | ビットコイン |
ETH | イーサリアム |
XRP | リップル |
BCH | ビットコインキャッシュ |
LTC | ライトコイン |
NEM | ネム |
XLM | ステラルーメン |
BAT | ベーシックアテンショントークン |
OMG | オーエムジー |
XTZ | テゾス |
QTUM | クオンタム |
ENJ | エンジンコイン |
DOT | ポルカドット |
ATOM | コスモス |
MONA | モナコイン |
XYM | シンボル |
ADA | カルダノ |
MKR | メイカー |
DAI | ダイ |
GMOコインの比較ポイント
・仮想通貨の送付手数料が基本無料
・貸暗号資産サービスで売買せずに資産を増やせる
日本円の即時入金と出金の手数料をはじめ、ビットコイン(BTC)の引き出し手数料、取引手数料などさまざまな手数料が無料です。
少し前に比べ仮想通貨全体の価格が高騰しているなか、送付手数料が無料なのはユーザーにとってとても嬉しい点です。
またグループ会社にはGMOクリック証券などがあることから、仮想通貨のFX取引においても安定したシステムを誇っていることから、比較的GMOコインを愛用している人も多いようです。
また販売所サービスも行っており、そのスプレッドも低めなことから、板取引に慣れていない初心者にとっては仮想通貨を始めるのにぴったりな取引所といえます。
その他の特徴としてGMOコインは、スマートフォンアプリ「ビットレ君」を提供しています。
「ビットレ君」レバレッジ取引専用という珍しいスマートフォンアプリですインチェッ。使いやすさに特化しており、イフダン(IFD)注文やOCO注文など、さまざまな注文方法もアプリで簡単にできるよう設計されています。
その他にも仮想通貨を貸し出すことで年利最大3%の貸借料を受け取ることができるサービスもあり、買った仮想通貨を有効活用できるのも魅力です。
新しい銘柄の追加も積極的に行っている印象があり、これから仮想通貨を始める人にとって口座を持っていて損はない取引所と言えるでしょう。
GMOコインのデメリットとしては、他の取引所と比較して「スプレッド」が広がりやすい点にあります。
特に相場が急に動いた時は、スプレッドの広がりが大きくなる傾向にあるので、取引する際には注意するようにしましょう。
また最低出金額が1万円なのも注意すべき点として挙げられます。
トレードが少し上手くいったから、利益分の5000円だけを出金しようということができないので少し不便に感じる方もいるかもしれません。
しかし、全額を出金する際は1万円以下でもできるので多くの人にとっても問題ないと思います。
GMOコインの口コミ・評判
信託保全されたGMOコインであれば、万が一の事態にも利用者の資産は安全だという安心感はあります。しかし、他社と比べて比較的取り扱い通貨は多い方だが、海外取引所と比べると物足りなさは感じます。国内口座としては比較的使いやすく信頼性も高く、最低取引単位も低めなので少額投資や少額積立用としても使いやすく、入出金手数料も無料なので頻繁に利用する人にはメリットは大きいと思います。
東証一部上場企業であるGMOグループの運営で知名度も実績も豊富であるため、運営に対する信頼感があり安心して取引を行うことができます。大手の安心感もあり、取引手数料も安く口座開設までもスムーズに進むため初心者にもオススメできる取引所です。スマホ用のアプリも使いやすくサポートも充実していると思います。
完全な初心者でビットコインの取引を始めたくGMOコインを利用しました。とくに押し間違いもなく、保有金額などもパッと見で分かりやすいです。UIが良く、完全初心者の私でも始めることができたので、多くの人にとって使いやすい取引所なんだと思います。
コインチェック(Coincheck)
コインチェック(Coincheck)の取り扱い通貨
ティッカー | 通貨名 |
---|---|
BTC | ビットコイン |
ETH | イーサリアム |
XRP | リップル |
BCH | ビットコインキャッシュ |
LTC | ライトコイン |
FCT | ファクトム |
NEM | ネム |
LSK | リスク |
ETC | イーサリアムクラシック |
MONA | モナコイン |
XLM | ステラルーメン |
QTUM | クアンタム |
BAT | ベーシックアテンショントークン |
IOST | インターネット・オブ・サービス・トークン |
ENJ | エンジンコイン |
OMG | オーエムジー |
コインチェック(Coincheck)の比較ポイント
・豊富でお得な独自サービス
・NFTマーケットプレイスがある
取り扱いのある仮想通貨は16種類と国内最大です。
またブロックチェーンゲームとのコラボイベントなどの取り組みも多数あります。
またマクロミルとの共同で、アンケートに答えるだけでビットコインがもらえる「Coincheckアンケート」のサービスなど、より多くの人が仮想通貨に触れられるように第一線で動き続けている取引所です。
その他にも、保有している仮想通貨を貸し出すことで年利最大5%の利用料を受取ることができる「貸仮想通貨サービス」や、自動で仮想通貨の積立を行ってくれる「Coincheckつみたて」、電気・ガス料金の支払いでビットコインがもらえる「コインチェックでんき・ガス」など、多様な関連サービスを展開しています。
さらに2021年にはNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」のサービスも開始しています。
コインチェックのデメリットとしてまず上げられるのは、レバレッジ取引ができない点です。
そのため、短期間のトレードで大きな利益を狙いたいと考えている人にはあまりオススメできません。
また仮想通貨の送金手数料が高い点も注意しておくべき点です。
例えばビットコイン(BTC)の送金手数料は「0.0005 BTC」に設定されています。
そのため仮想通貨の価格が上昇するにつれて、円に換算した時の手数料が高くなってしまうので注意するようにしましょう。
コインチェック(Coincheck)の口コミ・評判
スマホから利用できるのがいいです。アプリの表示はシンプルになっていて、取引するのにどこを押せばいいか初心者の私でも分かりました。ただし、コインチェックは現物取引しかできないようになので、大きく稼ぐには向かないのかなと思いました。アプリで簡単に始められますし銘柄も多くて好きなものを選びやすく、おすすめできる仮想通貨取引所です。
コインチェックは日本の取引所で唯一NFTの取引が出来るのでよく使っています。以前仮想通貨の不正流出事件がありセキュリティーの懸念がありましたが、今は改善され申し分なく、取扱コインも一通り取り扱いがあるので、総合的に判断してメインで利用できる取引所だと思います。NFTアートが取引できる!この一点だけで口座開設する理由には十分だと思います。
初めて仮想通貨の取引をしようと思った時コインチェックで口座開設しました。取引ツールが見やすくて直感的な操作ができたのが良かったです。国内の取引所としてはかなり優秀で良いと思います。安心して仮想通貨の取引を始めたいという時に真っ先にここが候補になると思います。
ビットバンク(bitbank)
ビットバンク(bitbank)の取り扱い通貨
ティッカー | 通貨名 |
---|---|
BTC | ビットコイン |
ETH | イーサリアム |
XRP | リップル |
BCH | ビットコインキャッシュ |
LTC | ライトコイン |
MONA | モナコイン |
XLM | ステラルーメン |
QTUM | クアンタム |
BAT | ベーシックアテンショントークン |
OMG | オーエムジー |
XYM | シンボル |
LINK | チェーンリンク |
MKR | メイカー |
ビットバンク(bitbank)の比較ポイント
・仮想通貨取引量が国内No.1
・使いやすいスマホ専用アプリ
ビットバンクは堅実な運営を行っている印象の取引所です。
またとにかく使いやすい仮想通貨取引所という評判をよく耳にする取引所で、特にトレード画面は評判でインジケーターも豊富なので、トレーダーの人向けの取引所でもあります。
またビットバンクは、国内の取引所の中でも仮想通貨の取引量がナンバー1です。。
取引量の多いということは、それだけユーザーに支持されているということが分かります。
スマホでもチャートが見やすい専用アプリは、ワンタップで仮想通貨を購入できるので初心者にもオススメです。
ビットバンクのデメリットとしてまず挙げられるのは、レバレッジ取引がないことです。
現在ではレバレッジ取引がない取引所も多く、あまり気にならないという人も多いようですが、デメリットの1つになるでしょう。
またビットバンクでは、急激な価格変動時に注文が通らない時があるというユーザーの声もあります。そのため価格が激しく動いている時にトレードする際は注意するようにしましょう。
ビットバンク(bitbank)の口コミ・評判
一番最初に開設した取引所がビットバンクで、簡単に口座開設をすることができました。初心者からすれば分かりやすく見やすく使いやすいと思います。ただ使い慣れてくると販売時のスプレッドが高いのが気になります。長期で保有するなら良いのですが短期売買のスキャやデイトレなどの場合には向かないです。
他にもビットバンクではレバレッジ取引ができないので、レバレッジをガンガンかけてすぐに資産を増やそうというわけにはいかないですね。まぁ逆を言えば、資産がすぐに増えない分すぐに資産を溶かすこともないので堅実に仮想通貨取引をしたい人のはいいと思います。取り扱っているコインの種類も12コインあり満足です。私が口座開設をした時から少しずつですが、色々な銘柄が追加されていています。総合的に見てセキュリュティーが高く安心の日本の取引所ということもあり長期保有をするならビットバンクの口座開設はおすすめできると思います。
ビットバンクは、MACDやRSIなどのテクニカル分析に必要なラインを簡単に入れて分析に使える点を評価しています。そして初心者から上級者まで見やすく扱いやすいユーザーインターフェースや、板取引においては国内トップクラスの取り扱い銘柄数と、国内取引所の中では使わない理由が見当たらないほど利便性が高いと思います。
不満な点としては強いて挙げるとするならば、レンディングの年率がコインチェックと比べると最大3%と見劣りする点ぐらいかなと思います。それを差し引いても他の国内取引所より、優位性が高いので使う方が良いと思います。
ビットバンクは、小額から取引可能なのでお試し感覚でビットコインを買うところからスタートしました。ビットバンクが仮想通貨を始めるきっかけとなったので、特に愛着を感じています。チャートの画面は比較的シンプルで、余計な情報が目に入らないので、集中して動きを追っていけます。
ちょっとした隙間時間を利用してワンタップで売買できる点も、ストレスなく取引する上でメリットだと感じています。ビットコイン、リップル、イーサリアムなど、メジャーな仮想通貨の取り扱いはあるものの、やや種類が少ないことはネックです。より幅広く取引ができればよいのにと感じることもあります。
ビットフライヤー(bitFlyer)
ビットフライヤーの取り扱い通貨
ティッカー | 通貨名 |
---|---|
BTC | ビットコイン |
ETH | イーサリアム |
XRP | リップル |
BCH | ビットコインキャッシュ |
ETC | イーサリアムクラシック |
LTC | ライトコイン |
MONA | モナコイン |
LSK | リスク |
XEM | ネム |
XLM | ステラルーメン |
BAT | ベーシックアテンショントークン |
DOT | ポルカドット |
LINK | チェーンリンク |
ビットフライヤー(bitFlyer)の比較ポイント
・ビットコインがもらえるサービスが充実
・100円から仮想通貨への投資可能
ビットフライヤー(bitFlyer)は、日本国内でも比較的少ないレバレッジ取引ができる仮想通貨取引所の1つです。
レバレッジは最大2倍となっていますが、本格的にトレードを始めたい人には最適と言えるでしょう。
また初心者にとっても、100円程度から仮想通貨を購入できるため、安心して取引できると思います。
さらにビットコインがもらえるさまざまなサービスが充実しており、お得に仮想通貨を始めたい人にもぴったりです。
ビットフライヤーはそれぞれの仮想通貨ごとに送付手数料が設定されており、無料のものもありますが、相場にもよりますがビットコインやイーサリアムなど主要なものの手数料は比較的高くなっています。
ただしビットフライヤー内だけでトレードする人は特に気にしなくても良いでしょう。
また日本円の出金手数料も必要になるので、利益が出た際の出金は必要最低限にすることをオススメします。
ビットフライヤーの口コミ・評判
ビットフライヤーにログインすると総資産の前日比較が日本円価格で表示され、仮想通貨別にも前日からの価格増減が%表示で示されているので、価格の変動が分かりやすいです。売買価格の差は気になるものの、仮想通貨の売買も数字を入力してクリックするだけと操作も簡単で、サポートセンターの丁寧な対応も受けられるので仮想通貨初心者にもおすすめです。
昔は取り扱いのある仮想通貨が限定されていたため利用していませんでしたが、最近では13種類までに増えたこともあり良い取引所だと思います。スプレッドが高いので、売買時に引かれる手数料が高い印象です。全体的に考えても初心者でも簡単登録ができるし、チャートも見やすく簡単に利用ができるのでオススメできると思います。
ビットフライヤーは取 扱銘柄が豊富で100円という少額から投資ができるのは非常に魅力的だと思います。スマホアプリの機能性は非常に良いのですが、機能性豊なのが影響してか非常に重くなる時に不便さを感じる時があります。また、ビットコインの取引量が多く安定した取引を行えていて満足しています。
SBI VCトレード
SBI VCトレードの取り扱い通貨
ティッカー | 通貨名 |
---|---|
BTC | ビットコイン |
ETH | イーサリアム |
XRP | リップル |
BCH | ビットコインキャッシュ |
LTC | ライトコイン |
LNK | チェーンリンク |
DOT | ポルカドット |
SBI VCトレードの比較ポイント
・ユーザーに嬉しいあらゆる手数料が無料
・少額から仮想通貨を始められる
SBI VCトレードは、銀行業や証券業など多数の子会社を持つ金融企業のSBIホールディングスのグループ会社の1つです。ユーザーからも他の仮想通貨交換業者よりも信頼感があるといった声も聞きます。
また大企業ならではの安心感だけでなく、入金手数料や仮想通貨の送付手数料が無料なことに魅力を感じている利用者は多いようです。
また少額から仮想通貨を始められることも評判が良いです。500円から仮想通貨を気軽に始められるので、興味がある人は口座開設してみると良いかもしれません。
SBI VCは国内の取引所の中でも取扱い銘柄が少ない点がデメリットとして挙げられます。ビットコインやイーサリアムなど主要な銘柄はあるものの、全部で7種類と物足りなく感じる人もいるかもしれません。
SBI VCトレードの口コミ・評判
株取引をしていることもありSBI証券は業界でもトップクラスに位置していることを知っていました。SBI VCトレードは同じグループでもあり、他のベンチャー系や外資と異なり信頼感があります。将来的にSBI証券との連携も期待して利用しています。
今はSBI VCトレードではリップルのみを少量保有していますが、他の取引所より取り扱いコインが少ないため、もう少し扱ってもらえればと思います。
株式投資をSBIさんをメインで使用していることもあり、住信ネット銀行も口座開設して、そこを通せば出金手数料が非常に安く済んで助かっています。私の場合、キャッシュポジションがもともと小さいので入金、出金を頻繁に行います。そうなると手数料がバカにならないので入出金手数料が安いのは大変ありがたいです。
選べる通貨が少ないのが欠点だと感じています。メインのビットコインしかほとんど触らないので実害はないですが、たまに他の通貨もチャレンジしたいと思うところがあるのでこれからに期待したいです。それでも手数料が安く、取引画面が私には合っていると感じているのでほぼメインで利用しています。
仮想通貨取引に興味があり、いろいろなサービスを比較していましたが、SBI VCトレードは大手のサービスにも関わらず、入会金手数料や仮想通貨の送付手数料がかからないという点にすごく魅力を感じて口座開設をすることにしました。用意されている取引ツールも自分好みの使いやすい仕様となっており、外出先でもしっかりと値動きを把握することができてすごく良いです。
大手ということもあって信頼することができるという点では、安心して利用する事ができるでしょう。個人的には他社と比較しても、もう少し魅力的なキャンペーンを展開して欲しいと感じました。
もしすでに他の仮想通貨取引を利用している場合はそちらをメインに使って、SBI VCトレードをサブして口座開設しておくのは良いと思います。
ディーカレット(DeCurret)
ディーカレット(DeCurret)の取扱い銘柄
ティッカー | 通貨名 |
---|---|
BTC | ビットコイン |
ETH | イーサリアム |
XRP | リップル |
BCH | ビットコインキャッシュ |
LTC | ライトコイン |
ONT | オントロジー |
QTUM | クアンタム |
ディーカレット(DeCurret)の比較ポイント
・500円か暗号資産の積立可能
・コストを抑えたトレードが可能
ディーカレットは他の国内の取引所にはない、暗号資産から電子マネーへチャージするサービスを提供しています。対象となる電子マネーは、「楽天Edy」「nanaco」「au PAY プリペイドカード」で、1回当たり1000円から交換申請可能です。
また、500円から暗号資産を自動で積立できるサービスも人気です。頻度は毎日1回と週に1回、月に1回と選べるので、自分のスタイルに合わせた積立が可能です。
ディーカレットでは、現物取引の取引所でTaker/Maker手数料制を採用しているため、比較的手数料を抑えてトレードが可能です。
ディーカレットのデメリットとしては、取扱い銘柄が7種類と少ないことが挙げられます。
もう一つのデメリットは、販売所のスプレッドが大きい傾向にあります。販売所を使う際にはスプレッドに気を付けた方が良さそうです。
>ディーカレット(DeCurret)の口コミ・評判
ディーカレットはスマホでの操作性も高く、余り知識がなくても使いやすかったです。総合的には、素人には使いやすい点も多かったです。リアルタイムの価格変動などは他のサイトとあまり変わらない印象で、キャンペーンの回数も増やしてもらえるとありがたいです。
ディーカレットの口座開設の際の手続きの早さは非常に驚きました。メールで問い合わせをした際にもレスポンスも大変早くてスピーディーに解決できたので非常に助かりました。分からないことがあれチャットでも解決できますし、個人的にサポート体制に関しては総じて大きな信頼を寄せています。
口座を開設をした際にもビットコインを貰えたりなどサービスとしても非常に良心的なように感じています。取扱い通貨の種類に関しては他社に比べると若干少ないようには感じますが、スマホアプリは使い勝手がいいですし、画面も見やすくて初心者の方にも問題なく使えると思います。
ディーカレットは、口座開設して入金した時点でビットコインを受け取ることができる点が良かったです。完全なノーリスクで暗号資産を始めることが可能なためメリットだと感じています。私もそうでしたが、初めて暗号資産を始める人は「損をする」ことにかなり抵抗があるので、ビットコインをもらえるのはは暗号資産がどういったものなのかを知るにはちょうど良いと思います。
ディーカレットを利用していて気になったのは、取り扱い銘柄が少ないことです。取引のメインはビットコインですが、慣れてくると他の仮想通貨にも手を出したくなるので、種類は多ければ多いほど良いと思います。
フォビジャパン
フォビジャパンの取扱い銘柄
ティッカー | 通貨名 |
---|---|
BTC | ビットコイン |
ETH | イーサリアム |
XRP | リップル |
BCH | ビットコインキャッシュ |
LTC | ライトコイン |
HT | フォビトークン |
XYM | シンボル |
TRX | トロン |
ONT | オントロジー |
XEM | ネム |
QTUM | クアンタム |
BAT | ベーシックアテンショントークン |
MONA | モナコイン |
フォビジャパンの比較ポイント
・ビットコインが2円から取引可能
・銘柄ペアが豊富
フォビジャパンは2倍のレバレッジ取引ができる仮想通貨取引所で、本格的にトレードを始めたい人には最適な業者の1つです。また取引所では、ビットコインを2円から買うことができ、少額から仮想通貨を始められる点で、初めての投資で不安が残る初心者にもオススメです。
その他にフォビジャパンは、取扱い銘柄が15種類あり国内でも豊富です。また取引所では36銘柄ペアでのトレードが可能になっています。
フォビジャパンのデメリットは、暗号資産の出金手数料が割高な点にあります。例えばビットコインを送金する場合「0.0005BTC」が必要になります。相場が1BTC=500万円の時に送金すると、2500円が手数料としてかかる計算になります。
またHT(フォビトークン)を保有していないと取引所での手数料が少し高めです。フォビジャパンでは、HTの保有量に応じて取引所での手数料率が変わります。そのためHTを保有していない人にとっては手数料が少し割高に感じるかもしれません。