Trezor利用者約1.4万人の住所が流出。仮想通貨は盗まれていないのに何が危険?
Trezor利用者約1.4万人の住所が流出。仮想通貨は盗まれていないのに何が危険?

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※本記事は、2026年8月14日午前11時時点で確認できたFinancial Times、Trezor、Chainalysisなどの公開情報をもとに作成しています。

※今回確認されたのは、Trezorが利用する配送事業者を経由した顧客情報の流出です。秘密鍵やウォレットバックアップ(リカバリーシード)が今回の流出情報に含まれているとは報じられていません。またTrezorはFinancial Timesに対し、現時点で今回の情報流出を原因とする詐欺、ハッキング、利用者の安全への脅威について、確認された事例は把握していないと説明しています。

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2026年8月13日、暗号資産のハードウェアウォレットを提供するTrezorの顧客13,689人、約1.4万人の個人情報が流出したことが明らかになりました。

Financial Timesによると、Trezorが利用する配送事業者で発生したデータ侵害が原因です。

 

「ハードウェアウォレットなのに仮想通貨も盗まれたの?」

「秘密鍵やリカバリーシードも流出した?」

「住所を知られただけなら、それほど危険ではない?」

と気になる人もいるでしょう。

 

結論からいうと、今回報じられている流出情報に秘密鍵やウォレットバックアップは含まれておらず、今回の情報流出によってTrezorから暗号資産が直接盗まれたと確認された事案ではありません。

しかし、一般的な通販サイトの住所流出とは少し事情が異なります。

Trezorを購入したという情報と住所が結び付けば、「この人物は暗号資産を自己管理している可能性がある」と第三者に推測されるおそれがあるためです。

 

さらに、氏名、メールアドレス、電話番号などを組み合わせれば、本物のTrezorからの連絡に見えるフィッシングメール、電話、SMS、郵便物などを作りやすくなります。

今回注意したいのは、情報流出だけで直ちに暗号資産が盗まれることではなく、流出した個人情報が「次の攻撃」の材料として利用される可能性です。

この記事では、Trezorで何が起きたのか、仮想通貨が盗まれていないのになぜ注意が必要なのか、利用者が確認しておきたいポイントを初心者向けに解説します。

 

国内仮想通貨取引所の特徴やサービスを比較する

目次

Trezorの顧客13,689人の個人情報が流出

Financial Timesが8月13日に報じた内容によると、Trezorが利用する配送事業者でデータ侵害が発生し、顧客情報が流出しました。

対象となった人数は合計13,689人で、約1.4万人にあたります。

 

流出した情報は対象者によって異なります。

 

対象人数 流出したとされる情報
11,742人 氏名・住所・電話番号・メールアドレス
1,947人 氏名・居住都市・メールアドレス

 

ここで重要なのは、今回報じられているのが、Trezorのハードウェアウォレットから秘密鍵が抜き取られたという事案ではないことです。

配送に利用される顧客情報が漏えいした問題と、ウォレット内部で秘密鍵を管理する仕組みは分けて考える必要があります。

秘密鍵やウォレットバックアップが流出したわけではない

ハードウェアウォレットのニュースで最も気になるのが、「保有しているBTCやETHは安全なのか」という点ではないでしょうか。

今回報じられている流出情報は、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどです。

秘密鍵、ウォレットバックアップ、PINなどが今回の流出情報に含まれているとは報じられていません。

 

整理すると次のとおりです。

 

情報 今回の報道内容
氏名 流出
住所 一部の顧客で流出
電話番号 一部の顧客で流出
メールアドレス 流出
秘密鍵 流出したとの報告なし
ウォレットバックアップ(リカバリーシード) 流出したとの報告なし
PIN 流出したとの報告なし

 

TrezorはFinancial Timesに対し、現時点で今回の情報流出を原因とする詐欺、ハッキング、利用者の安全への脅威について、確認された事例は把握していないと説明しています。

そのため、今回の個人情報流出だけを理由に「Trezorで管理しているBTCやETHがすぐ盗まれる」と考える必要はありません。

一方、今後流出した情報を利用したフィッシングやなりすましには注意が必要です。

そもそもハードウェアウォレットは何を守っている?

Trezorは、暗号資産を自己管理するために使われるハードウェアウォレットの一つです。

ハードウェアウォレットという名称から、「BTCやETHそのものをUSBメモリのような端末へ保存している」と考える人もいるかもしれません。

 

実際には、暗号資産の残高や取引記録はブロックチェーン上で管理されています。

ハードウェアウォレットで重要なのは、暗号資産を動かすために必要となる秘密鍵を安全に管理することです。

秘密鍵をインターネットへ直接さらしにくい環境で扱うことで、オンライン上から秘密鍵を盗まれるリスクを抑える役割があります。

 

つまり、ハードウェアウォレットは主に「秘密鍵を守る仕組み」であり、購入時に入力した氏名や配送先住所まで端末が守るものではありません。

今回の問題は、ウォレット内部の秘密鍵管理とは別の「商品を購入して届けてもらうまでの個人情報管理」で起きたことになります。

仮想通貨は盗まれていないのに何が危険?

今回の情報流出で考えられる主なリスクは、暗号資産への直接的なハッキングではなく、その後の二次被害です。

特に注意したいのは次の3つです。

1. 本物そっくりのフィッシングが届く可能性

まず考えられるのが、Trezorの顧客を狙ったフィッシングです。

今回流出した情報には、氏名やメールアドレス、電話番号が含まれています。

 

たとえば「セキュリティ事故が発生したためウォレットを確認してください」「あなたのTrezorが今回の情報流出の対象になっています」「資産を守るため新しいウォレットへ移動してください」などと連絡されれば、実際に情報流出のニュースを知っている人ほど信用してしまう可能性があります。

 

攻撃者が氏名を知っていれば、「お客様各位」ではなく実名を記載したメールを送ることもできます。

電話番号が分かっていれば、メールだけでなくSMSや電話を組み合わせることも可能です。

実際に発生した情報流出を利用して、偽の「セキュリティ対応」を求める手口には特に注意が必要です。

2. 住所を使った偽の郵便物にも注意

住所が流出している点も重要です。

Trezorの顧客を狙った詐欺は、メールだけとは限りません。

2026年2月には、TrezorやLedgerから届いたように見える郵便物を送り、QRコードから偽サイトへ誘導してウォレットバックアップを入力させようとするフィッシングが報告されています。

 

この郵送フィッシングは今回の8月の情報流出より前に確認された別の事案であり、今回のデータ侵害との関連が確認されているわけではありません。

ただし、過去に実際に住所を利用したフィッシングが行われていることから、「自宅に郵便で届いたから本物」と判断しないことが重要です。

特に、「認証が必要」「期限までに手続きしないとウォレットが使えなくなる」などと説明し、QRコードの読み取りやウォレットバックアップの入力を求める郵便物には注意しましょう。

3. 「暗号資産を持っている可能性がある人」の住所になる

今回の情報流出が一般的な通販サイトの顧客情報流出と少し異なるのが、この点です。

Trezorは暗号資産のハードウェアウォレットを販売しています。

そのため、Trezorを購入したという情報と住所が結び付けば、その人物が暗号資産を保有している可能性を第三者に推測されることになります。

 

もちろん、Trezorを購入したからといって、多額の暗号資産を持っているとは限りません。

現在も利用しているとは限らず、どの暗号資産をいくら保有しているのかも今回の流出情報からは分かりません。

 

Chainalysisは2026年版の暗号資産犯罪レポートで、暗号資産と暴力犯罪の結び付きが強まり、暴力や強要によって暗号資産を移転させる物理的強要攻撃が増えていると指摘しています。

ただし、これは暗号資産業界全体で確認されている犯罪傾向であり、今回のTrezorの情報流出によって物理的な被害が起きたという意味ではありません。

Trezorも現時点で、今回の情報流出を原因とする利用者の安全への具体的な脅威は確認していないとしています。

住所が流出しても保有額まで知られたわけではない

一方、必要以上に不安になる必要もありません。

Trezorを購入したという情報だけでは、その人が現在どの暗号資産を保有しているかは分かりません。

BTCを多額に保有しているのか、少額だけなのか、すでにTrezorを使っていないのかも判断できません。

 

また、今回報じられている流出情報には、ウォレットアドレスや暗号資産の保有残高は挙げられていません。

「住所と暗号資産の保有額までセットで流出した」と考えるのは正確ではありません。

ただし、Trezorを購入した人物であるという情報自体が、フィッシングなどのターゲットを絞り込む材料になる可能性はあります。

住所やメールアドレスだけでBTCを盗める?

住所、氏名、電話番号、メールアドレスだけで、通常はTrezorで管理している暗号資産を直接移動することはできません。

暗号資産を移動するには、秘密鍵を使った署名が必要だからです。

 

問題になるのは、個人情報を使って利用者本人から重要な情報を聞き出す「ソーシャルエンジニアリング」です。

攻撃者が、

  • 利用者の氏名
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • Trezorを購入した可能性があること

を知っていれば、何も知らない攻撃者から届くメールよりも本物らしい連絡を作れます。

 

そこで偽サイトへ誘導し、ウォレットバックアップを入力させることができれば状況は変わります。

ウォレットバックアップにはウォレットを復元するために必要な情報が含まれているため、第三者へ渡せば暗号資産を動かされる危険があります。

個人情報そのものが暗号資産を動かす「鍵」になるわけではありませんが、その鍵につながる重要情報を本人から聞き出すための材料になる可能性があります。

Trezorを名乗る電話・メール・SMSはどう見分ける?

Trezorは公式の詐欺対策ページで、Trezorや別のハードウェアウォレット会社を名乗る人物から電話があった場合は、電話を切って公式サポートから確認するよう案内しています。

また、ウォレットバックアップ、PIN、パスワード、認証コードなどを求められた場合は詐欺と考えるよう注意喚起しています。

 

そのため、

  • 「バックアップを確認してください」とWebサイトへの入力を求める
  • 電話でウォレットバックアップを読み上げるよう求める
  • SMSのリンクから本人確認を求める
  • 郵便物のQRコードからセキュリティ手続きを求める
  • 指定されたウォレットへ資産を移すよう求める

といった連絡には注意が必要です。

 

相手が自分の正しい氏名や住所を知っていることは、「本物のTrezorからの連絡」である証明にはなりません。

今回のように顧客情報が流出している場合は、正確な個人情報を使ったなりすましも想定しておく必要があります。

今回の情報流出でBTCやETHをすぐ移動した方がいい?

今回の個人情報流出だけを理由に、すべてのTrezor利用者がBTCやETHを別のウォレットへ移動しなければならないとはいえません。

報じられている流出データに、秘密鍵やウォレットバックアップは含まれていないためです。

 

むしろ注意したいのは、不安になった利用者を狙って、「今すぐ安全なウォレットへ移してください」「新しいTrezorへ交換してください」「資産を保護するため、このアドレスへ送金してください」などと誘導する詐欺です。

今回の情報流出だけを理由に慌てて資産を動かすのではなく、まずTrezorの公式情報を確認することが重要です。

メールやSMSに記載されたリンクではなく、自分でTrezorの公式サイトやTrezor Suiteへアクセスして確認しましょう。

すでにウォレットバックアップを入力してしまった場合は別

一方、今回のニュースを装ったサイトなどへ、すでにウォレットバックアップを入力した場合は状況が異なります。

Trezorは、ウォレットバックアップが漏えいした、または漏えいした可能性がある場合には、侵害されたものとして扱い、資産を別のウォレットへ速やかに移すよう案内しています。

 

「今回の個人情報が流出しただけの場合」と「ウォレットバックアップを第三者へ渡してしまった場合」を混同しないことが重要です。

後者の場合は第三者がウォレットを復元できる可能性があるため、Trezorの公式手順を確認しながら速やかに対応しましょう。

情報流出の対象者が確認したい5つのこと

今回の情報流出に該当する可能性がある場合は、次の5点を確認しておきましょう。

1. Trezorから届いた案内を確認する

まず、自分が今回の情報流出の対象として案内されていないか確認しましょう。

ただし、今後は情報流出そのものを装った偽メールが届く可能性もあります。

メール内のリンクから重要な操作を行うのではなく、自分でTrezorの公式サイトへアクセスして最新情報を確認することが大切です。

2. ウォレットバックアップを誰にも伝えない

ウォレットバックアップは、暗号資産を管理するうえで特に重要な情報です。

Trezorを名乗る人物であっても共有しないでください。

「今回の情報流出でバックアップを再確認する必要がある」などと言われても、Webサイト、電話、メールなどへ入力しないようにしましょう。

3. 電話・SMS・郵便物をそのまま信用しない

今回、電話番号や住所まで流出した顧客がいます。

そのため、確認すべきなのはメールだけではありません。

正しい氏名や住所を相手が知っていても、それだけでTrezorからの連絡とは判断せず、自分から公式サイトへアクセスして確認しましょう。

4. 暗号資産の保有額を不必要に公開しない

今回の流出情報だけでは、具体的な暗号資産の保有額までは分かりません。

一方、自分からSNSなどでウォレット残高や資産額を公開すれば、個人情報と結び付けられるリスクが高まる可能性があります。

暗号資産をどの程度保有しているかについて、不必要に公開しないことも対策の一つです。

5. 不審なサイトでウォレットを接続・署名しない

ウォレットバックアップを入力しなくても、不審なWebサイトへウォレットを接続し、内容を十分に確認せず取引へ署名すれば資産を失う可能性があります。

「流出確認」「資産保護」「セキュリティ診断」などを名乗るサイトだからといって、安易にTrezorを接続しないようにしましょう。

Trezorは匿名配送オプションの導入も計画

Financial Timesによると、Trezorは今回の問題を受け、購入と自宅住所や実名を結び付けずに配送できる仕組みを開発しています。

同社は、EUで2026年9月までに匿名配送オプションを提供することを目指していると説明しています。

 

ハードウェアウォレットの安全性を端末内部だけで考えるのではなく、購入・配送時のプライバシーまで含めて見直す動きといえそうです。

ただし、2026年8月14日時点では今後導入予定の仕組みであり、日本を含めた各地域で同じ方法が利用できると確定しているわけではありません。

独自分析:「コールドウォレットなら安全」を分けて考える必要がある

今回のニュースから、「ハードウェアウォレットは安全ではない」と単純に結論付けるのは適切ではありません。

ハードウェアウォレットには、秘密鍵をインターネットへ直接さらしにくい環境で管理するという役割があります。

今回も、秘密鍵そのものが配送事業者から流出したと報告されているわけではありません。

 

一方、自己管理には別のリスクがあります。

暗号資産を自己管理する場合は、

  • 秘密鍵をどう守るか
  • ウォレットバックアップをどう保管するか
  • フィッシングをどう見分けるか
  • 不審な取引へ署名しないか
  • 自分が暗号資産保有者だと知られないようにするか
  • 購入・配送時の個人情報をどう守るか

など、複数の安全対策を考える必要があります。

 

つまり、「秘密鍵をオフラインで管理しているからすべて安全」ではなく、「何から何を守るための対策なのか」を分けて考えることが重要です。

ハードウェアウォレットは秘密鍵を保護する手段の一つですが、フィッシング、個人情報流出、物理的な脅威まで自動的に防いでくれるものではありません。

国内取引所と自己管理ウォレットは役割が違う

「Trezorで情報流出があったなら、取引所へ全部戻した方が安全なの?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、今回のニュースだけを理由に、国内取引所とハードウェアウォレットのどちらかが必ず安全だとはいえません。

 

主な違いを整理すると次のとおりです。

 

保管方法 主な特徴
国内取引所 秘密鍵などの管理を暗号資産交換業者へ任せる
ハードウェアウォレット 利用者自身で秘密鍵やウォレットバックアップを管理する

 

取引所を利用する場合、自分で秘密鍵を直接管理する必要は基本的にありません。

一方、事業者側のシステム障害や入出庫停止など、自己管理とは異なるリスクがあります。

ハードウェアウォレットでは秘密鍵を自分で管理できますが、ウォレットバックアップの保管やフィッシング対策も自分で行う必要があります。

 

重要なのは、「どちらなら絶対安全か」ではなく、自分が何を管理し、何を事業者へ任せるのかを理解して保管方法を選ぶことです。

国内取引所を利用する場合も、二段階認証など各社が用意しているセキュリティ機能を活用しましょう。

 

国内仮想通貨取引所の特徴やサービスを比較する

国内取引所を利用する場合はセキュリティ機能も比較

ハードウェアウォレットで自分自身が秘密鍵を管理する方法だけでなく、国内の暗号資産交換業者へ暗号資産を預ける方法もあります。

ただし、今回のTrezorの情報流出だけを理由に、「自己管理より国内取引所の方が安全」と一律に判断することはできません。

 

国内取引所を利用する場合は、

  • 二段階認証などのセキュリティ機能
  • 暗号資産の入出庫への対応
  • 出庫時の確認方法
  • 取扱銘柄
  • 積立やステーキングなどのサービス

なども比較して、自分が管理しやすいサービスを選びましょう。

 

国内仮想通貨取引所をまとめて比較する

SBI VCトレード

SBI VCトレードでは、暗号資産の売買だけでなく、積立やステーキングなど複数のサービスが提供されています。

自分で秘密鍵を管理する方法とは異なり、国内取引所を利用する場合は暗号資産交換業者側が秘密鍵などを管理します。

利用する際は、取扱銘柄や入出庫条件、セキュリティ機能などを確認しましょう。

 

SBI VCトレード

 

SBI VCトレード公式サイトで詳細を見る

 

Coincheck

Coincheckでも暗号資産の売買や積立など複数のサービスが提供されています。

ハードウェアウォレットで自己管理する場合と国内取引所へ預ける場合では、利用者自身が管理する範囲が異なります。

取扱銘柄、入出庫対応、各種セキュリティ機能などを確認したうえで利用しましょう。

 

Coincheck

 

Coincheck公式サイトで詳細を見る

 

bitbank

bitbankを検討する場合は、取扱銘柄、取引方法、暗号資産の入出庫条件、セキュリティ機能などを確認しましょう。

暗号資産を取引所へ預ける場合は、売買のしやすさだけでなく、出庫方法や認証設定なども確認しておくことが大切です。

 

bitbank

 

bitbank公式サイトで詳細を見る

 

OKJ

OKJを検討する場合は、取扱銘柄、売買サービス、暗号資産の入出庫に対応するネットワーク、セキュリティ機能などを公式サイトで確認してください。

複数の暗号資産を扱う場合も、どの銘柄をどの方法で保管するのかを決めたうえで利用することが大切です。

 

OKJ

 

OKJ公式サイトで詳細を見る

 

bitFlyer

bitFlyerでは、暗号資産の売買に加えて積立や外部への送付などのサービスも提供されています。

暗号資産を購入した後にどのように保有・利用したいのかを考えながら、取引所ごとのサービス内容を比較してみましょう。

 

bitFlyer

 

bitFlyerの特徴と口座開設方法を確認する

 

※国内取引所を利用することによって、暗号資産に関するすべてのリスクを回避できるわけではありません。取扱銘柄、入出庫条件、提供サービス、セキュリティ機能などは変更される場合があるため、利用する際は各社の最新情報を確認してください。

 

自分に合う国内仮想通貨取引所を30秒で診断

国内の暗号資産取引所は、取扱銘柄、手数料、売買方法、積立、ステーキング、入出庫条件などが異なります。

「どの取引所が自分に合っているのか分からない」という場合は、利用したいサービスから比較してみましょう。

 

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よくある質問

Trezorから仮想通貨が盗まれたのですか?

今回報じられたデータ侵害では、Trezorの顧客の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが流出しています。

一方、秘密鍵やウォレットバックアップが流出したとは報告されておらず、今回の情報流出によって暗号資産が直接盗まれたと確認された事案ではありません。

Trezor本体がハッキングされたのですか?

今回報じられているのは、Trezorが利用する配送事業者で発生したデータ侵害です。

Trezorのハードウェアウォレットから秘密鍵が盗み出されたという内容ではありません。

何人の個人情報が流出しましたか?

Financial Timesによると、11,742人について氏名、住所、電話番号、メールアドレスが流出しました。

さらに1,947人について、氏名、居住都市、メールアドレスが流出しており、合計13,689人、約1.4万人が対象です。

住所が流出しただけでBTCを盗まれますか?

住所だけで通常、BTCを移動することはできません。

ただし、住所とTrezorを購入したという情報が結び付くことで、フィッシングやなりすましなどの標的になる可能性があります。

ウォレットバックアップを変更した方がいいですか?

今回報じられている情報に、ウォレットバックアップが含まれているとはされていません。

今回の個人情報流出だけを理由に、すべての利用者がウォレットを作り直す必要があるとはいえません。

一方、不審なサイトへすでにウォレットバックアップを入力した、第三者へ伝えたなど、漏えいした可能性がある場合は状況が異なります。

Trezorは、バックアップが侵害された可能性がある場合は、資産を別のウォレットへ速やかに移すよう案内しています。

Trezorから電話が来たら対応しても大丈夫ですか?

Trezorは、Trezorや別のハードウェアウォレット会社を名乗る人物から電話を受けた場合は電話を切り、公式サポートから確認するよう案内しています。

電話でウォレットバックアップやPINなどを伝えないでください。

郵便でTrezorから案内が届いた場合は?

郵便物だから本物とは限りません。

2026年2月には、TrezorやLedgerを装った郵便物にQRコードを掲載し、偽サイトでウォレットバックアップを入力させようとするフィッシングが確認されています。

この事案と今回の8月の情報流出との関連は確認されていませんが、QRコードから重要な情報を入力するよう求められた場合は特に注意してください。

今すぐTrezorから資産を移した方がいいですか?

今回の個人情報流出だけを理由に、直ちに暗号資産を移動する必要があるとはいえません。

秘密鍵やウォレットバックアップが流出したとは報告されていないためです。

ただし、すでにウォレットバックアップを第三者へ伝えた場合や、不審なWebサイトへ入力した場合は別です。

Trezorはバックアップが侵害された可能性がある場合、資産を別のウォレットへ速やかに移すよう案内しています。

まとめ:怖いのは情報流出が「次の攻撃」に使われること

2026年8月13日、Trezorの顧客13,689人、約1.4万人の個人情報が、同社が利用する配送事業者で発生したデータ侵害によって流出したことが明らかになりました。

11,742人については氏名、住所、電話番号、メールアドレス、1,947人については氏名、居住都市、メールアドレスが流出したと報じられています。

 

一方、今回の情報流出で秘密鍵やウォレットバックアップが流出したとは報告されていません。

今回の情報流出によって、Trezorで管理している暗号資産が直接盗まれたと確認された事案でもありません。

 

それでも注意が必要なのは、流出した情報によって「Trezorを購入した人物」と「実在する氏名・住所・電話番号・メールアドレス」が結び付く可能性があるためです。

今後、実際の情報流出を理由にしたフィッシングメール、電話、SMS、偽の郵便物などに利用される可能性には注意する必要があります。

 

特に、Trezorを名乗る人物やサイトから、

  • ウォレットバックアップを入力する
  • PINやパスワードを伝える
  • 指定されたウォレットへ資産を移す
  • 郵便物のQRコードからセキュリティ手続きを行う

よう求められた場合は、その場で操作しないことが重要です。

 

今回のニュースは、「ハードウェアウォレットならすべてのリスクを防げる」のではなく、秘密鍵の保護と個人情報、フィッシング、物理的な安全は別々に考える必要があることを示す事例といえるでしょう。

不審な連絡が届いた場合は、相手から送られてきたリンクを利用するのではなく、自分からTrezorの公式サイトへアクセスして最新情報を確認してください。

 

国内仮想通貨取引所を比較する

出典・参考

 

※本記事は、特定の暗号資産、ウォレット、金融商品、暗号資産交換業者の利用や購入・売却を推奨するものではありません。

※暗号資産には価格変動、元本割れ、秘密鍵・ウォレットバックアップの紛失や流出、フィッシング、誤送金などのリスクがあります。

※今回の情報流出に関する対象範囲やTrezorの対応は今後更新される可能性があります。対象となる可能性がある場合は、Trezorの最新の公式情報を確認してください。

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