ビットコイン(BTC)の買い方やいくらから買えるのか、手数料やおすすめ取引所まで徹底網羅!

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ここ数年で「仮想通貨」「暗号資産」「ビットコイン」という言葉をよく耳にするになった方も多いと思います。

価格が急上昇し大きな利益を手にした人の話ももあれば、資産が大きく減ったり詐欺などの仮想通貨に関する事件のニュースを目にしたりする人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、暗号資産(仮想通貨)の代表ともいえるビットコインについて、そもそもビットコインとは何なのか?というところから、どのように入手できるのか?金額はいくらなのか?どういった取引単位で売買されているのか?といった、基本的なことについてまとめます。

ビットコイン(BTC)とは?

ビットコイン(BTC)は暗号資産(仮想通貨)の1つです。
仮想通貨は2000種類以上あると言われており、世界で最も時価総額の高い仮想通貨がビットコインです。

私たちが普段の生活で使う円などの法定通貨と違って、ビットコインは国や企業が発行・管理しているものではありません。
日本円における日本銀行のような明確な発行組織がなく、ビットコインは分散型のデジタル通貨とも呼ばれています。

そんなビットコインを支える技術として知られているのが、ブロックチェーンです。
詳しい説明は省略しますが、このブロックチェーンによって、ビットコインは特定の管理者がいなくとも取引履歴が改ざん不可能な状態で確実に記録されています。

ビットコインはいくらから購入できる?

ビットコインは100円からでも購入可能です。
ただし、仮想通貨が購入できる取引所によって最低金額を日本円で設定しているところもあれば、0.0001BTCのようにビットコイン単位で設定しているところもあります。

ビットコインの価格は常に大きく変動しています。
2017年には1ビットコイン(BTC)が40万円程度で売買されていたこともありましたが、2021年4月においては1BTC当たり過去最高値の700万円を記録しています。
そのため、ビットコインがいくらから買えるかは、その時点での価格によるため明確には言えませんが、現在は数百円から買える取引所が多くなっています。

なお、ビットコインの最小単位は、開発者とされているSatoshi Nakamoto(サトシ・ナカモト)の名前を由来とする「Satoshi」という単位があり、0.00000001BTCに相当します。
このサトシ・ナカモトは謎に包まれており、そもそも男性なのか女性なのか、個人なのかグループなのかすら分かっていません。

大手ビットコイン取引所の最低取引数量とは?

取引所にてビットコインを購入する場合、購入する取引所によって最低購入額のルールが異なります。
最低取引単位は各取引所によって異なり、代表的な3つの取引所では以下の違いがあります。

  • ビットフライヤー(bitFlyer):0.00000001BTC
  • コインチェック(coincheck):500円相当もしくは0.001BTC相当
  • GMOコイン:0.00005 BTC

現在のビットコインの価格にもよりますが、1000円もあればビットコインの購入は可能です。
初めてビットコインを購入する際には、○○BTCといった単位に戸惑うかもしれませんが、基本的にどの取引所も円で換算して表示してくれるので、心配しなくても大丈夫です。

ビットコイン取引所と販売所の主な違いは「価格」にあり

仮想通貨の購入は「販売所」と「取引所」の2つの形式で購入することが可能です。
例えば、ビットコインを購入しようとした際、販売所形式であれば「ビットフライヤー」や「コインチェック」などの仮想通貨取引所からビットコインを購入することになります。

販売所のメリットは確実に購入できること・すぐに売却できることですが、その分仮想通貨取引所が設定している価格が割高・割安になっているというデメリットがあります。

そして、取引所形式の場合は仮想通貨取引所を利用している「他のユーザー」が所有しているビットコインをそのユーザーが設定した価格で購入する形となります。この時の価格は仮想通貨取引所の設定価格とは異なり、自身で値段を設定できるので、販売所価格よりも安く購入・高く売却することが可能です。

ただし、取引所形式で売買する場合、取引をしているのは他のユーザーであることから、取引が成立しないということも多々あります。

このように一長一短のメリット・デメリットがそれぞれに存在しますが、大きな違いは「価格」にあると理解しておくとよいでしょう。
もし、ビットコイン投資を行うのであれば、コストの面から取引所を使用していくことをおすすめします。

ビットコイン取引所って具体的にどんなところ?

取引所は交換所とも呼ばれる場所です。
ここで行われる取引は株や為替の売買とまったく同じで、買い手と売り手の双方が注文を出し、売買で価格が一致したときに取引が成立する形になります。

注文が行われる「板」に出ている取引価格と数量で売買が可能になるので、株式売買の経験がある人ならばすぐにイメージできると思います。
当然のことながら、誰と売買したかは公表されません。

ビットコイン取引所はどのくらいの業者が存在するの?

いまや世界中でビットコインの取引所が開設されていますが、どの取引所でも同じ価格で売買できるわけではありません。

取引するにあたっては、取引が活発で信用できる取引所を利用するのが良いでしょう。
取引所の信用については、金融庁から「暗号資産交換業者登録一覧」が公表されているので、こちらを一度確認することをおすすめします。

なお、最近はテレビCMなどで見かけることもあるコインチェックやGMOコインも金融庁から認可を得て運営されている取引所です。
それぞれの業者は取引手数料などのルールがそれぞれ異なるので、比較して選ぶようにしましょう。

ビットコイン取引所を利用するにはアカウント開設が必須

取引を開始するためには、まずビットコインと円を交換できるよう、取引所に口座を開設する必要があります。

取引所に口座を開設したら、銀行やコンビニから自身の取引所口座に日本円を振り込みます。
そして、入金が確認できた時点で口座に反映され、そこからビットコインを購入することができるようになります。

銀行からの送金を行う場合、インターネットバンキングを使った入金が簡単かつ早いのでおすすめです。

口座開設方法については、下記記事でコインチェックの口座開設手順を紹介しています。
他の取引所でも同様の流れになっていますので、こちらを参考にしてみてください。

おすすめの仮想通貨取引所はここ!

取引所の中でも、先ほど述べたように手数料が異なったり、仮想通貨の取り扱い種別が多かったりなどの違いがあります。
その中でも使いやすく、便利な取引所としておすすめできるのは「コインチェック」「ビットバンク(bitbank)」「ビットポイント(BITPOINT)」の3社です。

会社 金融庁登録番号 取引仮想通貨数
関東財務局長
第00014号
15
関東財務局長
第00004号
9
関東財務局長
第00006号
9

なお、2017年4月に新資金決済法が施行されてから、仮想通貨への規制が導入されることになりました。
これに伴い、ビットコイン取引所などの仮想通貨交換業を行うには金融庁・財務局に登録が必要となっています。

この3社はもちろん金融庁への登録が済んでいる取引所ですが、金融庁の登録一覧に記載されていない取引所は無認可となっていますので、使用しないようにしましょう。

今のうちにビットコインを持っておこう!

ここまでビットコインの基本的な情報から、実際にビットコインを購入するまでのおおまかな流れを解説してきました。

仮想通貨取引所での口座開始も最短で10分で完了するところも出てきています。
そのため、これから仮想通貨を思ったら今すぐにでも始めることは可能です。

今回説明したように数百円からでもビットコインは購入することができるので、気になる方はこれを機に口座開設してみてはいかがでしょうか。

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