
イーサリアム開発者たちは4月3日に行った「イーサリアム全開発者会議154」にて次期大型アップデートである「ペクトラ(Pectra)」の実装日を2025年5月7日として確定した。当初の予定では4月30日を仮確定しており、イーサリアムクライアントリリースのずれ込みなどが理由となっている。
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イーサリアムペクトラアップデートが 5月7日で確定
昨日開催されたイーサリアム全開発者会議にて、次期大型アップデート「ペクトラ(Pectra)」のメインネット実装日が2025年5月7日に確定された。1週間前に行われた全開発者会議では4月30日を目標に実装することで合意に至ったたが、1週間の後ろ倒しとなっている。
イーサリアムクライアントのGethなどのペクトラアップデートを含む最新版のリリースは4月21日までに行われる予定であり、イーサリアムファンデーションによる実装アナウンスは4月23日までに行われることになる。実装の仮テストを行うセポリア(Sepolia)テストネットとホルスキー(Holsky)テストネットではバグが発生したことで実装が遅延、11個のイーサリアム改善提案(EIP)が実装される大きなアップグレードであることから、イーサリアム開発者は慎重にテストを行ったということになるだろう。
ETH速報:イーサリアム全デベロッパー会議154にて「ペクトラ(Pectra)アップデート」のメインネット実装日が最終的に5月7日に確定。
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) April 4, 2025
AA実装やBlobsのキャパシティ増加など11のEIPが実装される#イーサリアム #ETH #仮想通貨 #暗号資産 #DeFi $ETH #Pectra #L2 pic.twitter.com/7T0pf00bJ6
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イーサリアムユーザーに対応は必要か?
ペクトラアップデートにおいては一般のイーサリアムユーザーや保有者は特に対応をする必要はなく、アービトラム(ARB)やオプティミズム(OP)などのL2、ジーケーシンク(ZK)やリネア(LINEA)などのzkEVMユーザーも同じである。
もしノード運用や32ETHをステーキングするバリデータ運用をクライアント側で行っている場合、21日までに行われるクライアントリリースに合わせてアップデートをしておく必要がある。バリデータの場合クライアントアップデートをしておかなければチェーン移行ができず、オフライン扱いとなってインアクティビティリークによるペナルティを受けるため注意が必要だ。
また仮想通貨取引所などで保有している場合やポジションも影響はなく、仮想通貨取引所側がノードのアップデートなどで対応することとなるため安心してほしい。
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