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※本記事は、2026年9月11日時点で確認できたSBI VCトレード公式サイトおよび公式FAQなどの情報をもとに作成しています。
取扱銘柄、手数料、サービス内容などは変更される場合があるため、利用前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
SBI VCトレードは、日本円の入出金や対応する暗号資産・電子決済手段の入出庫にかかるSBI VCトレード側の手数料が無料で、ステーキングにも16銘柄が対応している国内の取引サービスです。
BTCやETHなどの売買に加え、積立、貸コイン、ステーキング、レバレッジ取引などを利用できます。
USDCやRLUSD、JPYSCといったステーブルコインも取り扱っていることが特徴です。
一方、販売所ではスプレッドが発生し、取引所ではTaker手数料が0.05%かかります。
先に結論をまとめると、SBI VCトレードは「日本円や暗号資産の入出金コスト」「ステーキング」「ステーブルコイン」を重視する人が検討しやすいサービスです。
利用するサービスによって手数料や対象銘柄が異なるため、自分がどのような取引をしたいかも確認して選びましょう。
・対応銘柄を外部ウォレットへ送ることがある
・ETHやSOLなどをステーキングしたい
・USDCやRLUSD、JPYSCなどのステーブルコインにも興味がある
・積立や貸コインなど複数のサービスを利用したい
・取引所のTaker手数料は0.05%
・取引所形式で売買できる銘柄は8銘柄
・ステーキング報酬率は固定ではない
・銘柄によって利用できるサービスや入出庫の可否が異なる
・JPYSCは2026年9月11日時点で外部への入出庫に対応していない
目次
SBI VCトレードとは?35銘柄を取り扱う国内サービス
SBI VCトレードは、SBIグループ傘下の国内暗号資産取引サービスです。
SBI VCトレード株式会社は、暗号資産交換業者として関東財務局長第00011号の登録を受けています。
また、USDCやRLUSD、JPYSCなどを取り扱うため、電子決済手段等取引業者として関東財務局長第00001号の登録も受けています。
2026年9月11日時点では、暗号資産と電子決済手段を含め全35銘柄の取引が可能と案内されています。
代表的な銘柄には、BTC、ETH、XRP、SOL、DOGEなどがあります。
ステーブルコインでは、米ドルとの連動を目指すUSDC・RLUSD、日本円との連動を目指すJPYSCを取り扱っています。
USDC・RLUSD・JPYSCの3銘柄は、VCTRADEサービスでは法令上「電子決済手段」に該当します。
BTCやETHなどの暗号資産とは法的な位置付けが異なります。
| サービス名 | SBI VCトレード |
| 取扱銘柄数 | 全35銘柄 ※暗号資産・電子決済手段を含む |
| 取引所対応 | 8銘柄 |
| 積立対応 | 30銘柄 |
| 貸コイン対応 | 32銘柄 |
| ステーキング対応 | 16銘柄 |
| レバレッジ取引 | 13銘柄 |
| 日本円入出金手数料 | 無料 |
| 対応銘柄の入出庫手数料 | SBI VCトレード側は無料 |
※35銘柄には、2026年8月5日に現物取引を終了し、レバレッジ取引のみ継続しているDAIも含まれます。
※他社や外部ウォレットからSBI VCトレードへ送付する際は、送金元側で手数料が発生する場合があります。
※すべての銘柄が外部への入出庫に対応しているわけではありません。
SBI VCトレードを選ぶメリット
日本円の入出金手数料が無料
SBI VCトレードでは、日本円の入金手数料と出金手数料が無料です。
口座開設手数料と口座維持手数料もかかりません。
取引所によっては、日本円を銀行口座へ出金するたびに手数料が発生します。
日本円の入出金を行う機会が多い人にとっては、コストを抑えやすい点がメリットです。
対応銘柄の入出庫手数料も無料
SBI VCトレードでは、対応する暗号資産・電子決済手段の入庫と出庫について、SBI VCトレード側の手数料は無料です。
外部ウォレットや別の取引所へ暗号資産を移動する人にも確認しておきたい特徴です。
ただし、SBI VCトレードへ送付する際に、送金元の取引所やウォレット側で手数料がかかる場合があります。
また、銘柄によっては入庫や出庫そのものに対応していません。
ステーキングが16銘柄に対応
SBI VCトレードでは、2026年9月11日時点で16銘柄のステーキングサービスを提供しています。
対象銘柄を口座内で保有していれば、暗号資産で報酬を受け取る場合は原則として特別な申し込みは必要ありません。
対象銘柄は、ETH、SOL、TRX、ADA、HBAR、AVAX、SUI、TON、DOT、NEAR、ATOM、FLR、APT、ALGO、XDC、OASです。
毎営業日の所定時点における保有数量をもとに、対象期間の平均保有数量が計算されます。
報酬は原則として翌月15日までに付与され、通常は7営業日以内に付与されます。
ステーキング報酬率は固定ではなく、ネットワークの状況などによって変動します。
USDC・RLUSD・JPYSCを取り扱っている
SBI VCトレードでは、3種類のステーブルコインを取り扱っています。
米ドルとの連動を目指すUSDCとRLUSD、日本円との連動を目指すJPYSCです。
ステーブルコインは、法定通貨など特定の資産との価格連動を目指して設計されています。
ただし、価値が完全に保証されているわけではなく、それぞれ固有のリスクがあります。
2026年9月2日からは、16種類のステーキング対象銘柄すべてについて、報酬をJPYSCで受け取る方法も選べるようになりました。
JPYSCでの受取を希望する場合は、マイページから受取方法を設定します。
月末までに設定した内容は、翌月に進呈されるステーキング報酬へ反映されます。
受取額は報酬受取日の午前7時時点のSBI VCトレード販売所価格をもとに日本円へ換算され、1円=1JPYSCのレートで付与されます。
また、SBI VCトレード口座内では、JPYSCを1JPYSC=1円の固定レートで売買できます。
ただし、2026年9月11日時点ではJPYSCの外部への入庫・出庫には対応していません。
「入出庫手数料無料」であっても、すべての電子決済手段を外部へ送付できるという意味ではありません。
SBI VCトレードの注意点|販売所ではスプレッドが発生
SBI VCトレードは無料の手数料項目が多いものの、売買にかかるコストがすべて無料になるわけではありません。
特に販売所を利用する場合は、スプレッドを確認する必要があります。
販売所では、SBI VCトレードが利用者に提示する買値と売値の間に差があります。
この差であるスプレッドが実質的な取引コストになります。
「販売所の取引手数料無料=売買コストがゼロ」ではありません。
相場が急変したときなどはスプレッドが広がる場合もあるため、注文前に提示価格を確認しましょう。
取引所はMaker -0.01%、Taker 0.05%
SBI VCトレードの取引所では、MakerとTakerで手数料が異なります。
2026年9月11日時点では、Makerが-0.01%、Takerが0.05%です。
Makerとして注文が約定した場合は、約定代金に応じた手数料相当額が日本円で還元されます。
一方、すでに板に並んでいる注文と約定するTakerでは0.05%の手数料がかかります。
売買コストを重視する場合は、販売所と取引所の違いを理解して利用することが大切です。
簡単な操作を重視するか、取引コストを重視するかによって適した方法も変わります。
板取引に対応するのは8銘柄
SBI VCトレードの取引所形式に対応するのは、2026年9月11日時点で8銘柄です。
BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、DOT、LINK、NIDTが対象となっています。
35銘柄すべてを取引所形式で売買できるわけではありません。
購入したい銘柄が販売所と取引所のどちらに対応しているかを確認しましょう。
⇒ SBI VCトレード公式サイトで手数料・サービスを確認する
SBI VCトレードの口座開設方法
SBI VCトレードでは、個人口座の申し込みをオンラインで進められます。
公式サイトでは、メールアドレス登録、口座開設申込、本人確認などの流れが案内されています。
2.口座開設に必要な情報を入力する
3.本人確認を行い、審査完了後に取引を始める
1.メールアドレスとパスワードを登録する
SBI VCトレード公式サイトからメールアドレスを登録します。
続いて、ログイン時に使用するパスワードを設定します。
他のサービスと同じパスワードを使い回すと、不正ログインのリスクが高まります。
推測されにくいパスワードを設定しましょう。
2.口座開設に必要な情報を入力する
氏名や住所など、口座開設に必要な情報を入力します。
画面に表示される規約や確認事項も確認して手続きを進めます。
登録内容と本人確認書類の内容が異なる場合、確認に時間がかかる可能性があります。
現在の氏名や住所を正確に入力してください。
3.本人確認を行う
通常のオンライン申し込みでは、対応する本人確認書類などを使って本人確認を行います。
利用できる書類や本人確認方法は、申し込み方法や利用者の状況によって異なります。
申し込み画面に表示される最新の案内を確認しながら手続きを進めましょう。
マイナンバーカードなら最短5分で口座開設できる場合も
条件を満たす個人は、「マイナンバーで口座開設」アプリを利用できます。
対応するスマートフォンでマイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を利用して本人確認を行います。
この方法では、本人確認用の顔写真撮影が不要です。
氏名や住所など、一部の申込内容の入力も省略できます。
SBI VCトレードは、この方法について最短5分で口座開設が完了すると案内しています。
ただし、申込内容や確認状況によっては時間がかかる場合があります。
SBI VCトレードのステーキングはどう使う?
SBI VCトレードの特徴の一つが、ステーキング対象銘柄の多さです。
2026年9月11日時点では16銘柄に対応しています。
対象銘柄をSBI VCトレード口座内で保有していれば、暗号資産で報酬を受け取る場合は特別な申込手続きは必要ありません。
毎営業日の所定時点における保有数量から算出した平均保有数量などをもとに、報酬が計算されます。
一定期間ロックする必要はない
SBI VCトレードのステーキングでは、対象銘柄を一定期間ロックする必要はありません。
ステーキング対象となっている期間でも売却や出庫が可能です。
ただし、売却や出庫によって平均保有数量が減れば、受け取れる報酬額にも影響します。
ステーキング報酬だけでなく、保有する暗号資産そのものの価格変動リスクにも注意しましょう。
ステーキング報酬をJPYSCで受け取れる
2026年9月2日から、ステーキング報酬の受取方法としてJPYSCを選択できるようになりました。
16種類すべてのステーキング対象銘柄が対象です。
たとえばETHを保有している場合でも、報酬をETHではなくJPYSCで受け取る設定ができます。
JPYSCでの受取を希望する場合は、SBI VCトレードのマイページから設定します。
月末までに設定した受取方法は、翌月のステーキング報酬から反映されます。
受け取ったJPYSCは、SBI VCトレード口座内で1JPYSC=1円の固定レートで日本円へ売却できます。
「ステーキングを利用したいものの、報酬まで価格変動のある暗号資産で持ち続けたくない」という場合にも選択肢が増えました。
ただし、JPYSCは日本円そのものではなく、法令上は電子決済手段として取り扱われています。
積立・貸コインも利用できる
SBI VCトレードでは、ステーキング以外にも暗号資産を継続的に購入・保有するためのサービスがあります。
積立暗号資産は30銘柄に対応しています。
積立は500円から設定できる
SBI VCトレードの積立暗号資産は、1回500円から200万円まで設定できます。
日次・週次・月次から購入頻度を選択できます。
一度設定すると、決めたタイミングで自動的に買付が行われます。
ただし、積立を利用しても利益が保証されるわけではありません。
価格下落が続けば、購入した暗号資産の評価額が投資額を下回る可能性があります。
また、銀行口座からの自動引き落としには対応していないため、事前にSBI VCトレード口座へ日本円を入金しておく必要があります。
貸コインは32銘柄に対応
貸コインでは、保有する暗号資産や電子決済手段をSBI VCトレードへ一定期間貸し出します。
銘柄や貸出期間などに応じて利用料を受け取れるサービスです。
2026年9月11日時点では32銘柄に対応しています。
ただし、実際に募集される銘柄、年率、貸出期間は時期によって異なります。
募集状況によっては申し込めない場合もあります。
利用する場合は、その時点の募集条件を確認しましょう。
SBI VCトレードが向いている人・他社と比較した方がいい人
SBI VCトレードは、売買だけでなくステーキング、積立、貸コイン、ステーブルコインまで利用したい人が検討しやすいサービスです。
日本円の入出金や、対応する暗号資産の外部送金にかかるSBI VCトレード側の手数料を抑えたい人にも候補となります。
・対応する暗号資産を外部送金することがある
・ETHやSOLなどをステーキングしたい
・ステーキング報酬をJPYSCで受け取りたい
・USDCやRLUSD、JPYSCなどのステーブルコインを利用したい
・積立や貸コインも活用したい
一方、販売所中心で利用する場合はスプレッドを確認する必要があります。
また、35銘柄すべてを取引所形式で売買できるわけではありません。
取引所によって手数料、取扱銘柄、ステーキング対象、アプリや取引ツールの使い勝手は異なります。
SBI VCトレードだけで決めきれない場合は、他の国内取引所と比較してから選ぶ方法もあります。
SBI VCトレードの手数料やステーキング、取扱銘柄が自分に合っている場合は、公式サイトから口座開設を進められます。
口座開設手数料と口座維持手数料は無料です。
まとめ|手数料やステーキングを重視する人の候補
SBI VCトレードは、2026年9月11日時点で暗号資産・電子決済手段を含め35銘柄を取引対象としています。
ステーキングは16銘柄、積立は30銘柄、貸コインは32銘柄に対応しています。
日本円の入出金手数料や、対応銘柄の入出庫にかかるSBI VCトレード側の手数料が無料であることも特徴です。
一方、販売所にはスプレッドがあり、取引所ではTaker手数料が0.05%かかります。
取引所形式に対応する銘柄も8銘柄に限られます。
「無料の手数料が多い」という点だけではなく、自分が購入する銘柄と利用する取引方法まで確認して選ぶことが重要です。
特に、ETHやSOLなどを保有しながらステーキングを利用したい人や、USDC・RLUSD・JPYSCなどのステーブルコインにも関心がある人は比較候補に入れやすいでしょう。
2026年9月からは、ステーキング報酬をJPYSCで受け取る選択肢も加わっています。
暗号資産は価格変動によって損失が生じる可能性があります。
また、外国通貨との連動を目指す電子決済手段は、為替変動によって日本円換算の価値が変動する場合があります。
各サービスの仕組みやリスク、最新の取扱状況を確認したうえで利用を判断してください。
出典・参考
- SBI VCトレード「SBI VCトレード公式サイト」
- SBI VCトレード「サービス概要」
- SBI VCトレード「手数料一覧」
- SBI VCトレード「取引所」
- SBI VCトレード「ステーキング」
- SBI VCトレード「積立暗号資産」
- SBI VCトレード「貸コイン(レンディング)」
- SBI VCトレード「口座開設ガイド」
- SBI VCトレード「VCTRADEサービスで取り扱うステーブルコインについて」
- SBI VCトレード「取扱電子決済手段」
- SBI VCトレード「ステーキング報酬を円建てステーブルコイン『JPYSC』で受取可能に!」(2026年9月2日)
- SBI VCトレード「DAI、OMG、XTZ、SAND、AXS、BAT、APEの取扱い廃止のお知らせ」
