【墨汁速報】ビットコイン7万ドル回復 米大統領選のトランプ氏優勢で

仮想通貨(暗号資産)投資家が注目する米大統領選の開票が始まった。10時22分執筆時にてトランプ氏が優勢となっており、ビットコインやイーサリアムをはじめとする仮想通貨支持を強くアピールしていたトランプ氏の影響によりビットコイン価格は7万1000ドルを回復している。

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仮想通貨投資家注目の米大統領選

日本時間6日朝、仮想通貨投資家が注目する米大統領選の開票が始まった。ビットコイン価格はトランプ氏が優勢の結果から71000ドルを回復しており、激しい値動きを見せている。

6日10時22分執筆時の開票結果は共和党のドナルド・トランプ氏がオクラホマ州、インディアナ州、ケンタッキー州、ウェストバージニア州、アラバマ州、ミシシッピ州、テネシー州、アラバマ州、フロリダ州で勝利しており全体の53.7%、民主党のカマラ・ハリス氏はバーモント州、マサチューセッツ州、コネチカット州、メリーランド州で勝利しており45.2%となっている。

 

また米大統領選における激戦州として知られるペンシルバニア州、ミシガン州、ノースカロライナ州、ジョージア州ではハリス氏が若干優勢となっており、残りのアリゾナ州、ウィスコンシン州、ネバダ州はまだ開票が進んでいない。

ポリーマーケットではトランプ氏優勢

また予測市場として投票前から白熱しているポリーマーケット(Polymarket)ではこれらの結果からトランプ氏へのベットが加速、投票直前までは50%前後のイーブンとなっていた結果も開票が開始してから70%を超えるトランプ氏の勝利が優勢となっている。

トランプ氏はこれまでに若者の票を得るために仮想通貨支持の強気の政策や発言を重ねており、この大統領選の前からイーサリアム上でNFTを発行して販売したり、NFT売却利益をETHとして保有するなどの仮想通貨派として知られている。

これらのことからビットコイン価格は敏感に米大統領選挙に反応しており、2024年末の仮想通貨相場を大きく左右するファンダメンタルとなると言えるだろう。

 

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