Coincheckの口座開設方法を解説|500円から始められる?手数料や注意点も紹介
Coincheckの口座開設方法を解説|500円から始められる?手数料や注意点も紹介

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※本記事は、2026年9月11日時点で確認できたCoincheck公式サイトおよび公式ヘルプセンターの情報をもとに作成しています。

取扱通貨、手数料、利用条件などは変更される場合があるため、申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

 

Coincheck(コインチェック)は、ビットコイン(BTC)を500円相当から購入できる国内の暗号資産取引サービスです。

スマートフォンアプリから口座開設や暗号資産の購入・売却、保有資産の確認などを行えます。

 

一方、「500円から買える」という理由だけで取引所を選ぶのはおすすめできません。

販売所ではスプレッドが発生するほか、日本円の出金や暗号資産の外部送金で手数料がかかる場合があります。

 

先に結論をまとめると、Coincheckは「少額からBTCを試したい」「スマートフォン中心で利用したい」という人が検討しやすいサービスです。

ただし、BTCを取引所形式で売買する場合は、アプリではなくCoincheckのWeb版にある取引所を利用します。

 

Coincheckが向いている人
・500円程度からBTCを購入してみたい
・スマートフォンの販売所を中心に利用したい
・BTCやETH、XRP、SOLなど複数の銘柄を確認したい
・積立やETHステーキングなども利用したい

 

口座開設前に確認したい点
・販売所ではスプレッドが発生する
・日本円の出金には407円かかる
・外部への暗号資産送金では通貨ごとの手数料がかかる
・Coincheck取引所(板取引)はiOS・Androidアプリから利用できない
・販売所と取引所では取扱銘柄やコストが異なる

 

 

Coincheckの基本情報|BTCは500円相当から購入できる

コインチェック株式会社は、関東財務局長第00014号の暗号資産交換業者として登録されています。

2026年8月時点では、35種類の暗号資産を取り扱っています。

 

2026年8月26日にはブラッドクリスタル(BC)の取扱いを終了しました。

その後、8月31日にジパングコイン(ZPG)の取扱いを開始しており、取扱銘柄数は35種類です。

 

代表的な取扱通貨には、BTC、ETH、XRP、SOL、DOGE、SHIB、PEPEなどがあります。

金価格への連動を目指すジパングコイン(ZPG)もCoincheck販売所で購入できます。

 

ただし、販売所と取引所では取扱銘柄が異なります。

送金・受取に対応していない銘柄もあるため、利用したい銘柄の対応状況を確認しておきましょう。

 

サービス名 Coincheck(コインチェック)
取扱通貨数 35種類
※2026年8月時点
BTC最低購入額 500円相当
BTC取引所手数料 Maker・Takerともに0%
銀行振込による日本円入金 Coincheck側は無料
※銀行側の振込手数料は別途
日本円出金 407円
レバレッジ取引 不可
暗号資産交換業者登録番号 関東財務局長 第00014号

 

Coincheckを選ぶメリット

BTCを500円相当から購入できる

Coincheckでは、販売所でBTCを500円相当から購入できます。

1BTCをまとめて購入する必要はありません。

 

「いきなり数万円を入れるのは不安」という場合でも、少額から値動きや購入方法を確認できます。

購入金額のハードルが低いため、初めて暗号資産を購入する人でも少額から試しやすい点はメリットです。

 

ただし、500円で購入した場合でも元本が保証されるわけではありません。

暗号資産は値動きが大きいため、余剰資金の範囲で検討しましょう。

スマートフォンアプリで購入・管理できる

Coincheckアプリでは、暗号資産の価格確認や販売所での購入・売却、保有資産や取引履歴の確認などを行えます。

対応する暗号資産であれば、アプリから外部アドレスへの送金手続きも可能です。

 

送金先の登録・送金申請にはパスキー認証が必要です。

また、トラベルルールなどにより送金できる外部事業者が制限される場合があります。

 

なお、Coincheck取引所の板取引はiOS・Androidアプリからは利用できません。

BTCなどを取引所形式で売買する場合は、Web版のCoincheck取引所を利用します。

35種類の暗号資産を取り扱っている

Coincheckでは、2026年8月時点で35種類の暗号資産を取り扱っています。

BTC以外にもETH、XRP、SOL、DOGE、SHIB、PEPEなどがあります。

 

複数の暗号資産を1つのサービスで確認したい人にとって、選択肢が多い点はメリットです。

ただし、すべての通貨を販売所と取引所の両方で売買できるわけではありません。

Coincheckの注意点|販売所ではスプレッドが発生する

Coincheckを利用する前に、取引コストについても確認しておきましょう。

特に理解しておきたいのが、販売所で発生する「スプレッド」です。

 

販売所では、購入価格と売却価格の間に差があります。

この価格差が実質的な取引コストになります。

 

Coincheckでは販売所の取引手数料を無料としています。

しかし、「取引手数料無料=取引コストがまったくかからない」という意味ではありません。

 

購入直後に売却すると、市場価格がほとんど変わっていなくても損失が発生する可能性があります。

注文を確定する前に、実際の購入価格と売却価格を確認しましょう。

 

一方、Coincheck取引所ではBTCのMaker・Taker手数料が0%に設定されています。

ただし、取引所では一部銘柄にMaker・Taker手数料が設定されています。

 

また、日本円を銀行口座へ出金する場合は1回407円かかります。

外部ウォレットなどへ暗号資産を送る場合も、通貨ごとに送金手数料が設定されています。

 

「少額から買えるか」だけではなく、「どの方法で売買するか」「買った後にどのようなコストが発生するか」まで確認して選ぶことが大切です。

 

 

Coincheckの口座開設方法|基本は3ステップ

Coincheckでは、スマートフォンアプリから口座開設を進められます。

公式サイトでは、基本的な口座開設の流れを3ステップで案内しています。

 

Coincheck口座開設の流れ
1.Coincheckアプリをダウンロードする
2.メールアドレスを登録してアカウントを作成する
3.基本情報を入力し、本人確認を行う

 

2026年1月1日以降に新しく口座を開設する場合は、本人確認後にCARFに対応した税務上の届出も必要です。

順番に確認します。

1.Coincheckアプリをダウンロードする

まず、Coincheckの公式アプリをダウンロードします。

偽サイトや偽アプリを避けるため、利用するサイトやアプリがCoincheck公式のものか確認しましょう。

2.アカウントを作成する

アプリを開き、メールアドレスを登録してアカウントを作成します。

設定するパスワードは、ほかのサービスと使い回さないようにしましょう。

 

推測されにくいパスワードを設定することも、不正ログイン対策として重要です。

3.基本情報を入力して本人確認を行う

アカウント作成後は、氏名、生年月日、性別、職業、住所、利用目的、取引経験などを入力します。

各種重要事項を確認した後、電話番号を使ったSMS認証も行います。

 

続いて本人確認書類を提出します。

マイナンバーカードの場合は、「写真で本人確認」とNFC機能を利用する「かざして本人確認」のいずれかを選択できます。

 

マイナンバーカード以外の対応書類では、「写真で本人確認」を利用します。

画面の案内に従って本人確認を進めましょう。

 

本人確認で利用できる主な書類
・マイナンバーカード
・運転免許証
・運転経歴証明書
・日本国政府発行のパスポート
・在留カード
・特別永住者証明書

 

本人確認方法によって審査にかかる時間は異なります。

Coincheck公式サイトでは、本人確認書類の提出から最短1日で審査が完了すると案内しています。

 

本人確認後はCARFに関する届出が必要

2026年1月1日以降にCoincheckで新しく口座を開設する人は、税務上の居住地国などを記載した届出書を提出する必要があります。

これはOECDが策定した「暗号資産等報告枠組み(CARF)」などへの対応によるものです。

 

本人確認後に、税務上の居住地国や納税者番号など、該当する情報を入力します。

Coincheckから税務当局へ口座情報や取引情報が提供される場合があることについても確認します。

 

届出書を提出しない場合は口座開設が完了せず、暗号資産の取引を開始できません。

なお、これは暗号資産の利益を計算したり、確定申告そのものを行ったりする手続きではありません。

 

 

Coincheckの手数料|申し込み前に確認したいコスト

Coincheckでは、日本円の入出金、暗号資産の売買、外部への送金などで手数料や手数料相当額が発生する場合があります。

主なコストは次のとおりです。

 

項目 主な手数料・コスト
銀行振込による日本円入金 Coincheck側は無料
※銀行側の振込手数料は利用者負担
日本円出金 407円
販売所 取引手数料無料
※スプレッドあり
BTC取引所 Maker・Takerともに0%
暗号資産入金 通常無料
※送金元で手数料が発生する場合あり
暗号資産送金 通貨ごとに設定

 

銀行振込ならCoincheck側の入金手数料は無料

銀行振込で日本円を入金する場合、Coincheck側の入金手数料は無料です。

ただし、利用している銀行から振り込む際の振込手数料は利用者が負担します。

 

コンビニ入金やクイック入金には所定の手数料があります。

コストを抑えたい場合は、入金方法も比較して選びましょう。

 

日本円の出金は1回407円

Coincheckから自分の銀行口座へ日本円を出金する場合、1回407円の手数料がかかります。

少額を何度も出金すると、その都度手数料が発生します。

 

暗号資産の外部送金では通貨ごとの手数料を確認

Coincheckから外部ウォレットや別の取引所へ暗号資産を送る場合、通貨ごとに送金手数料があります。

BTCやETHなど一部の暗号資産では、ネットワーク手数料などに応じた変動手数料制が採用されています。

 

また、すべての暗号資産で外部送金ができるわけではありません。

たとえばZPGは、2026年9月11日時点でCoincheckからの外部送金と外部からの受取の両方に対応していません。

 

暗号資産の送金は、一度実行すると簡単には取り消せません。

送金先アドレスや対応ネットワークを十分に確認してから手続きを行いましょう。

 

Coincheckアプリでできること

Coincheckアプリでは、主に次の機能を利用できます。

 

  • 暗号資産の価格やチャートを確認する
  • 販売所で暗号資産を購入・売却する
  • 保有している資産を確認する
  • 取引履歴を確認する
  • 対応銘柄を外部アドレスへ送金する
  • 価格アラートなどの通知を確認する
  • セキュリティ関連の設定を確認する

 

取引履歴は、後から暗号資産の損益や税金を確認するときに必要になる場合があります。

売買や送金を行った場合は、後から取引内容を確認できるようにしておきましょう。

 

なお、Coincheck取引所の板取引はアプリでは利用できません。

取引所を利用する場合はWeb版からアクセスする必要があります。

 

口座開設後は積立やETHステーキングも利用できる

Coincheckでは、通常の暗号資産売買以外にも複数のサービスを提供しています。

代表的なものがCoincheckつみたて、Coincheckステーキング、貸暗号資産、Coincheck NFTです。

 

Coincheckつみたて

Coincheckつみたてでは、設定した金額分の暗号資産を定期的に自動購入できます。

毎回自分で注文する手間を減らしたい場合に利用できるサービスです。

 

ただし、積立を続ければ利益が出るとは限りません。

暗号資産価格が下落すれば元本割れする可能性があります。

 

Coincheckステーキング

2026年9月11日時点で、Coincheckステーキングの対象暗号資産はETHです。

CoincheckでETHを購入・入金して保有すると、特別な申し込みを行わなくても所定の条件に基づいて報酬が自動付与されます。

 

報酬額は固定ではありません。

ETH自体の価格が下落すれば、日本円換算の資産額が減少する可能性もあります。

 

貸暗号資産・Coincheck NFT

貸暗号資産サービスでは、保有する暗号資産をCoincheckへ一定期間貸し出し、契約期間終了後に利用料を受け取れます。

最大年率5%のプランが用意されていますが、申し込みが必ず承認されるわけではありません。

 

Coincheck NFTでは、対応するNFTを暗号資産で購入・出品できます。

いずれも通常の暗号資産売買とは異なるリスクや利用条件があるため、利用前に仕組みを確認してください。

 

Coincheckが向いている人・他社と比較した方がいい人

ここまでの内容を踏まえると、Coincheckは次のような人が検討しやすいでしょう。

 

Coincheckが向いている人
・500円程度からBTCを購入してみたい
・アプリの販売所を中心に利用したい
・複数の暗号資産を1つのサービスで確認したい
・積立やETHステーキングも検討している

 

一方、販売所のスプレッド、日本円出金、暗号資産送金などのコストをできるだけ抑えたい場合は、他の国内取引所とも比較した方がいいでしょう。

また、スマートフォンアプリだけで板取引まで完結させたい人も、他社を含めて比較する価値があります。

 

取引所によって最低購入額、手数料、取扱銘柄、アプリで利用できる機能は異なります。

自分がどのような方法で暗号資産を売買したいのかを考えて選びましょう。

 

⇒ 国内の暗号資産取引所を比較する

 

Coincheckが自分に合っていると判断した場合は、公式サイトから口座開設を進められます。

BTCは500円相当から購入できるため、最初から1BTCを購入する必要はありません。

 

 

Coincheckの取扱通貨35種類

2026年8月時点で、Coincheckは35種類の暗号資産を取り扱っています。

一覧は次のとおりです。

 

通貨・表記 通貨名
BTC ビットコイン
ETH イーサリアム
ETC イーサリアムクラシック
LSK リスク
XRP エックスアールピー
XEM ネム
LTC ライトコイン
BCH ビットコインキャッシュ
MONA モナコイン
XLM ステラルーメン
IOST アイオーエスティー
SAND サンド
DOT ポルカドット
FNCT フィナンシェトークン
CHZ チリーズ
LINK チェーンリンク
POL/旧MATIC ポリゴン
APE エイプコイン
AXS アクシーインフィニティ
IMX イミュータブル
WBTC ラップドビットコイン
SHIB シバイヌ
AVAX アバランチ
BRIL ブリリアンクリプトトークン
DOGE ドージコイン
SOL ソラナ
GRT ザ・グラフ
MANA ディセントラランド
MASK マスクネットワーク
PEPE ペペ
FPL ファンプラ
TRX トロン
SUI スイ
ZPG ジパングコイン
DAI ダイ

 

2026年8月31日時点では、ネム(XEM)はCoincheck販売所での購入が一時停止されています。

また、DAIは販売所ではなく取引所で取り扱われるなど、銘柄によって利用できる取引形式が異なります。

 

ZPGは販売所で購入・売却できますが、2026年9月11日時点では取引所での売買や外部への送金・受取には対応していません。

利用したい銘柄が決まっている場合は、口座開設前に現在の対応状況を確認しましょう。

 

まとめ|Coincheckは少額・スマホ中心で始めたい人の候補

CoincheckはBTCを500円相当から購入でき、スマートフォンアプリから口座開設や販売所での売買、資産管理を行える国内の暗号資産取引サービスです。

2026年8月時点では35種類の暗号資産を取り扱っています。

 

一方、販売所ではスプレッドが発生し、日本円の出金や外部への暗号資産送金でもコストがかかる場合があります。

また、Coincheck取引所の板取引はアプリから利用できない点にも注意が必要です。

 

「500円から買える」という点だけでなく、自分が利用したい取引方法や手数料まで確認して選ぶことが重要です。

少額からBTCを購入してみたい人や、アプリの販売所を中心に利用したい人であれば、Coincheckは候補の一つになるでしょう。

 

暗号資産は価格が大きく変動し、購入価格を下回ることで損失が生じる可能性があります。

仕組みやリスクを理解したうえで、余剰資金の範囲で判断してください。

 

 

出典・参考

  • Coincheck「ビットコイン購入なら仮想通貨取引所」
  • Coincheck「Coincheckで取引できる通貨は何種類?暗号資産の購入手順も解説」
  • Coincheck「Coincheckの取扱通貨一覧|各銘柄の特徴をわかりやすく解説」
  • Coincheck「Coincheckの口座開設方法を解説」
  • Coincheck FAQ「税務上の居住地国等の情報提出について」
  • Coincheck FAQ「取引所(板取引)でできることを教えてください」
  • Coincheck「送金・売買・入出金手数料」
  • Coincheck「取引所手数料」
  • Coincheck「ジパングコイン(ZPG)をCoincheck販売所で8月31日取扱い開始」
  • Coincheck「BCの取扱い廃止についてのお知らせ」
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