web3企業GRIPNRが著名NFTコレクターと提携 ミュータントエイプが登場

※このページはアフィリエイト広告を利用しています

テクノロジー企業のGRIPNRは3月8日、web3企業のCEOでありNFTコレクターとしても知られるジミー・マクニールズ(Jimmy McNeils)氏と戦略的提携を発表した。これにより、ジミー氏のミュータントエイプが、同社開発中の卓上ロールプレイングゲーム(TTRPG)であるザ・グリマリング(The Glimmering)に登場するという。

2023年春にミュータントエイプスをミント

GRIPNRが開発するザ・グリマリング(The Glimmering)のオンチェーンプレイは3月30日から始まる予定だ。

GRIPNRは2022年4月、XBTO フムラ・ベンチャーズ(XBTO Humla Ventures)などから、250万ドル(約3億4,000万円)の資金調達を行っている。この資金により、ゲームプレイの設計、オンチェーンゲームプラットフォームの構築、創世記のNFTコレクションの販売を行っている。

ミュータントエイプスは、2023年春に発売される創成期コレクションで初めてミントする権利が与えられる。創世記ヒーローコレクションの第2期は、3月30日にPolygonブロックチェーン上でミントされる予定だ。

新しい伝承を生み出すことに興奮している

GRIPNRのブレント・マクロセ(Brent McCrossen)CEOは、「我々は、最も人気のあるデジタルコレクタブルブランドの1つである彼のミュータントエイプスをザ・グリマリングにもたらすためにジミーと提携することを嬉しく思う」と述べている。また、 「ボアードエイプとミュータントエイプスは、その希少性と高い価値などですでに有名だ。しかし我々は、ザ・グリマリングのプレイヤーにとって常に記憶に残る冒険の一部となるような新しい伝承を生み出すことを楽しみにしている」とも語った。

ジミー・マクニールズは、「ミュータントエイプが、ザ・グリマリングの世界でどのように狡猾な敵役に変身するのか、楽しみでなりません」と話している。さらに、「ダース・ベイダーやトニー・ソプラノのような悪役は、史上最高のキャラクターだ。ゲームにおけるミュータントの未来についても、本当にエキサイティングなものを計画している。その体験が展開されるのが楽しみだ」ともコメントした。

参考
J1mmy.eth and GRIPNR Join Forces to Bring Mutant Apes to The Glimmering

【こんな記事も読まれています】
NFT市場に復活の兆し、取引額が9ヶ月ぶりの高値で2,700億円超に
マジックエデンのベンチャー部門、11のWeb3ゲームスタジオに投資
web3ゲーム開発会社、コインベースベンチャーズなどから約17億円を調達

おすすめの記事
【墨汁速報】米SEC 今年2度目の仮想通貨取引所クラーケン提訴「未登録の証券取引所」
仮想通貨ニュース
【墨汁速報】米SEC 今年2度目の仮想通貨取引所クラーケン提訴「未登録の証券取引所」
米国証券取引委員会(SEC)は、米老舗仮想通貨取引所のクラーケン(Kraken)の親会社であるペイワード社とペイワード・ベンチャーズ)を提訴した。クラーケンの提訴は今年2月にイーサリアムなどのステーキングサービスを証券であるとしてされており、今年で2回目となる異例の事態である。
【墨汁速報】仮想通貨最大手バイナンス 金融法に反して顧客資産流用か?=リーク
仮想通貨ニュース
【墨汁速報】仮想通貨最大手バイナンス 金融法に反して顧客資産流用か?=リーク
仮想通貨最大手取引所のバイナンスは日本円にして1000億円を超える資金を企業収益と顧客資産と合わせて運用していたと元社員と元規制当局官がリーク。米国の金融法において顧客資産と取引所の資産を分けて保管する「分別管理」が求められており、バイナンスはこれに違反していたという。