NBA Top ShotなどをきっかけにNFTブームが到来しましたが、まさにその火付け役となっているダッパーラボ(Dapper Lab)のゲーム・エンターテイメント向けブロックチェーンのフロー(Flow)のトークンをステーキングする方法について紹介します。
FLOWとは?
Flowはクリプトキティーズ(Crypto Kitties)などブロックチェーンゲームを手がけるダッパーラボ(Dapper Labs)によって開発された新しいブロックチェーンです。2020年12月にローンチしました。
Flowは、高速で分散化された開発者フレンドリーなブロックチェーンで、次世代のゲーム、アプリ、そしてそれらを動かすデジタルアセットの基盤として設計されている点をアピールしています。
クリプトキティーズはイーサリアム(Ethereum)上で発行され、Dapper Labのゲームやブロックチェーンアプリケーションもこれまでイーサリアム上で行われてきました。しかし高いガス代やトランザクション性能などの面で問題に直面したことから、ゲームやエンターテイメント向けのブロックチェーンを独自に開発することになりました。
このブロックチェーンのネイティブトークンがFLOWで、執筆時点では時価総額ランキング89位です。また、FLOWを保有している投資家はステーキングすることができます。
FLOWのステーキングに参加するには
FLOWはステーキングすることが可能です。今回はステーキングサービスのステークフィッシュ(stake.fish)を使ってステーキングする方法を見てみましょう。
①FlowPortのアカウント作成
まずはFLOWのポータルページであるFlow Port (フローポート)にアクセスしましょう。 下にある黒いボタンの「Sing Up」をクリックします。
ウォレットはBloctoを選んでください。
メール認証などを済ませてアカウントを作ってください。数分くらい待てばアカウントの準備ができます。
アカウントの作成が完了したらダッシュボードに移動します。
まず持っているFLOWをFlow Portにを送金しましょう。アドレスは画面真ん中の「Copy to Clipboard」からコピペできます。
送金が完了したら次は左のメニューから「Stake&Delegate」を選択します。
「Start Delegating」をクリックしたらNode OperatorIDを入力する画面がでます。誰にデリゲートしてステーキングするかを聞かれています。ユーザーは好きなバリデータを指定することができますが、今回は次のステップで大手バリデータサービスのstake.fishからNode Operator IDを取得します。
②Stakefishでの作業
stake.fishのウェブサイト(https://stake.fish/ja/flow/)に移動します。FLOWステーキングページからバリデータアドレスをコピーします。
これを先ほどのFlowPortにペーストします。
この後は案内に沿ってステーキングしたい金額を設定してトランザクションを送信すればステーキングが無事開始できます。
いかがでしたでしょうか、簡単ですね。動画で手順を見たい方は、こちらをご覧ください。
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この記事はstakefishからコンテンツ協力を得て提供しています。stakefishは暗号資産ユーザー向けのステーキングサービスを提供しています。Ethereumをはじめとした様々なノード運用の実績を元にサービスを提供しており、ユーザーは秘密鍵を渡すことなくステーキングができます。stakefishによるステーキングサービスの詳細を知りたい方は是非下記のリンクをご参照ください。
参照:https://stake.fish/ja/