【墨汁速報】マイクロストラテジー子会社約251億円を借入ビットコイン(BTC)を購入

マイクロストラテジーの100%子会社マクロストラテジー(MacroStrategy)は、仮想通貨機関投資家向け銀行のSilvergate銀行から約251億円を借入し、ビットコインをさらに購入すると発表。

関連記事:【墨汁速報】約4150億円相当の9.4万ビットコインを押収2016年Bitfinexから盗まれた12万BTCに関連

マイクロストラテジーさらにビットコインを購入

マイクロストラテジーの100%子会社であるマクロストラテジー(MacroStrategy)が、2億ドル(約251億円)をシルバーゲート(Silvergate)銀行から借入を行い、ビットコインをさらに追加購入すると発表した。

シルバーゲート銀行は仮想通貨機関投資家向けに即座の送金を提供する「Silvergate Exchange Network」で有名。またシルバーゲート銀行はグレースケールがローンチした仮想通貨関連銀行のETFのポートフォリオにも入っており、仮想通貨機関投資家を支える重要なインフラの1つと言えるだろう。

関連記事:【墨汁速報】米グレースケール 初となる仮想通貨関連企業ETFをローンチ

マイクロストラテジーは何BTC保有しているのか?

マイクロストラテジーは2020年に入ってビットコインへの投資を発表し、現在にかけて度重なる追加購入をしている。SECに提出したフォーム10-Kによると2022年2月14日次点で125051BTC、約7276億円相当のビットコインを保有していると発表しており、1BTCにつき平均単価で30200ドルとしている。

またマクロストラテジーは約11万BTCを保有しているとされており、合計で23.5万BTCを保有している推計だ。今回の251億円の借入によりマーケット価格で買うとすると、約4000~5000BTCが追加されることになるだろう。

今回のシルバーゲート銀行の借入や社債の発行によりさらにマイクロストラテジーとマクロストラテジーはビットコインを購入していくと見られる。

出典:SEC - マイクロストラテジーのビットコイン保有数

▼墨汁サロンではイーサリアム2.0の最新動向や32ETHステーキングのやり方の解説や検証、テクニカル分析理論、最新のDeFiやファンダメンタルなどをより深く解説しています。

墨汁バナー

墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界

参考:MacroStrategy, a Subsidiary of MicroStrategy, Closes $205 Million Bitcoin-Collateralized Loan with Silvergate Bank to Purchase Bitcoin

おすすめの記事
【墨汁速報】イーサリアムL2の「STRKエアドロップ」最大で500万円超えに
仮想通貨ニュース
【墨汁速報】イーサリアムL2の「STRKエアドロップ」最大で500万円超えに
イーサリアムL2のスタークネット(Starknet)がエアドロップを行ったSTRKトークンの発行(Claim)が開始された。スタークネットユーザーやイーサリアムの開発者、32ETHをステーキングしていたバリデータなど広範囲のユーザーが対象にされている。現在STRKトークンは3ドル前後を推移。