【墨汁速報】OpenSeaの送金バグで42個のNFTが失われる 被害額は1100万円超え

NFTマーケットプレイスのOpenSeaのバグにより、42個のNFTとENS(イーサリアムネームサービス)が失われて。現在はOpenSeaはこのバグを修正済みだという。

OpenSeaで42個のNFTが失われる

ENSデベロッパーのニック・ジョンソン(Nick Johnson)氏によると、イーサリアム上で始めてENSとして登録された「rilxxlir.eth」を偶然失ってしまったという。ENSとはイーサリアムネームサービスの略であり、0xからはじまる16進数で構成されるイーサリアムアドレスをインターネットのURL(DNS)のように読みやすいものにするサービスだ。

このバグによる被害で42個のNFTが永久に失われ、被害総額は1,100万円以上にものぼるという。

OpenSeaのNFT送金バグ

ENSを売却するためにはまずENSアカウントからOpenSeaを利用できる個人のウォレットに送金する必要があったという。そのためNick氏はまずOpenSeaに移動し、transfer(送金)ボタンをクリックした後、自身のENSである「nick.eth」を入力したという。

nick.ethのアドレスは「0xb8c2C29ee19D8307cb7255e1Cd9CbDE883A267d5」となっているが、その後トランザクションが取り込まれたが実際に送金された先は「0x000000000000000000000000000000000edD899b」という全く異なるアドレスになっていた。このバグによる誤送金により、該当の「rilxxlir.eth」というENSはほぼ完全に失われたことになる。

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OpenSeaはバグを修正済み

当初はNick氏以外に被害者はいないと見られていたが、合計で32ユーザー、42個のNFTが同様のバグにより失われたことになる。

Nick氏によるとOpenSeaはすでにこのNFT誤送金バグを修正しているとしているが、OpenSea公式ではこのバグについて今の所一切触れられていない。NFTに限らず送金する場合は署名時に送金先のアドレスを確認することが重要となるだろう。

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