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※本記事は、2026年9月17日時点で確認できたSBI VCトレードの公開情報をもとに作成しています。
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SBI VCトレードが、BTC・ETH・XRPのレバレッジ取引で標準スプレッドを最大約81%縮小しました。
特に変化が大きいのがイーサリアム(ETH)です。通常時の標準スプレッド1,715円が333円となり、エックスアールピー(XRP)も1.50円から0.33円へ縮小します。
通常時と比べれば取引コストを抑えやすくなりますが、「すべての取引が81%安くなる」という意味ではありません。
対象はレバレッジ取引のみで、期間や曜日にも条件があります。「最大81%縮小」で実際に何が変わるのか、BTC・ETH・XRPを比較します。
SBI VCトレードの手数料や現物取引、ステーキングなどのサービスも確認したい場合は、CoinChoiceの解説記事でまとめています。
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ETHは1,715円→333円、3銘柄で最も縮小率が大きい
SBI VCトレードは9月16日、VCTRADEサービスのBTC・ETH・XRPを対象に、レバレッジ取引の標準スプレッドを期間限定で縮小すると発表しました。
スプレッドとは、取引時に提示される買値と売値の差です。この差は実質的な取引コストになるため、一般的には狭いほど売買時の負担を抑えやすくなります。
通常時の標準スプレッドと比べると、次のように変わります。
- BTC/JPY:4,800円 → 3,333円(約31%縮小)
- ETH/JPY:1,715円 → 333円(約81%縮小)
- XRP/JPY:1.50円 → 0.33円(78%縮小)
3銘柄のなかで縮小率が最も大きいのはETHで、通常時から約81%縮小します。
XRPも78%縮小する一方、BTCは約31%です。
ただし、BTCの3,333円とXRPの0.33円を見て、「XRPの方が安い」と単純に比べることはできません。
それぞれ1BTC、1ETH、1XRPあたりの価格や取引単位が異なるためです。今回のニュースでは、金額そのものより「通常時からどの程度縮小したか」を見る方が変化を理解しやすいでしょう。
SBI VCトレードは今回の水準を「業界最狭水準」としています。
ただし、これは金融庁・財務局に登録された主要な暗号資産交換業者かつ第一種金融商品取引業者が提供するレバレッジ取引(販売所)を対象に、同社が2026年9月16日時点で調査した結果です。
今回の発表だけから、あらゆる取引方法で常に他社よりスプレッドが狭いと判断することはできません。
333円がずっと続くわけではない、確認したい3つの条件
今回のスプレッド縮小は、2026年9月16日17時から10月2日16時59分までの期間限定です。
さらに平日のみが対象で、土曜日・日曜日・祝日は対象外となります。
BITPOINTサービスも対象ではありません。
もう一つ重要なのが、BTCの3,333円、ETHの333円、XRPの0.33円というスプレッドが常に固定されるわけではないことです。
SBI VCトレードは、期間中も市場実勢を反映してスプレッドを更新し、相場が急激に変動した場合には一時的に拡大する可能性があるとしています。
実際に取引するときは、ニュースで示された標準スプレッドだけでなく、その時点で画面に表示されている買値と売値を確認する必要があります。
また、今回縮小されるのはスプレッドです。
SBI VCトレードのレバレッジ取引では取引手数料は無料ですが、毎取引日の午前6時59分の日締め時点で保有しているポジションが翌取引日にロールオーバーされると、ファンディングレートが発生します。
ファンディングレートは日々変動し、利用者が支払う場合だけでなく、受け取る場合もあります。
そのため、実際の取引コストを確認するときは、スプレッドだけでなくファンディングレートも確認する必要があります。
現物でBTCやETHを買う人は今回の対象外
今回のニュースで特に初心者が間違えやすいのが、現物取引との違いです。
今回スプレッドが縮小されるのはBTC・ETH・XRPのレバレッジ取引であり、通常の現物購入には適用されません。
例えば、BTCやETHを購入してそのまま保有したい人が、今回の期間中だけ現物を安く買えるという内容ではありません。
レバレッジ取引では、証拠金を預けることで、その証拠金を上回る金額を取引できます。
SBI VCトレードの場合、個人のレバレッジは最大2倍です。価格上昇を想定して買いから取引するだけでなく、下落を想定して売りから取引を始めることもできます。
一方、少ない証拠金で大きな金額を取引できる分、価格が予想と反対方向へ大きく動けば損失も拡大します。
相場が急変した場合には、証拠金の大部分または全部を失うほか、証拠金額を上回る損失が発生する可能性もあります。
スプレッドだけでなく入出金なども確認したい
今回の期間限定施策でSBI VCトレードに興味を持った場合も、スプレッドだけで取引所を決める必要はありません。
VCTRADEサービスでは、現在、日本円の入金・出金手数料は無料です。
暗号資産・電子決済手段についても、SBI VCトレード側の受取・送付手数料は無料となっています。
ただし、他社の取引所やウォレットからSBI VCトレードへ暗号資産などを送る場合、送付元で送付手数料やブロックチェーン上の費用が発生することがあります。
また、現物の販売所では取引手数料が無料ですが、取引所取引ではメイカー・テイカー手数料が設定されています。
レバレッジ取引では取引手数料が無料である一方、前述したファンディングレートがあります。
利用する取引方法によって確認すべき費用が違うため、口座を選ぶ際はサービス全体を確認しておくと分かりやすいでしょう。
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期間限定の「最大81%」だけで判断しないことが大切
今回の変更では、通常時と比べてETHの標準スプレッドが約81%、XRPが78%、BTCが約31%縮小します。
特にETHとXRPでは通常時から大幅に狭くなりますが、対象は10月2日までの平日に行うレバレッジ取引に限られます。
期間終了後も333円や0.33円といった水準が続くとは限りません。
また、期間中であっても市場実勢に応じてスプレッドは更新され、相場が急変した場合には一時的に拡大する可能性があります。
SBI VCトレードは、今回の内容や実施期間を予告なく変更・終了する場合があるとも案内しています。
ニュースに記載された数字だけを見るのではなく、実際に注文する時点のスプレッドやファンディングレート、取引方法を確認することが重要です。
現物取引、レバレッジ取引、ステーキング、取扱銘柄など、取引所によって対応するサービスにも違いがあります。
複数社を比べたい場合は、利用したいサービスから国内取引所を確認すると選びやすいでしょう。
⇒ 取扱銘柄やサービスから国内仮想通貨取引所をまとめて比較する
※本記事は、特定の暗号資産、株式、その他の金融商品の購入や売却を推奨するものではありません。
※金融庁・財務局への登録を受けた国内暗号資産取引所を利用しても、暗号資産の価格変動、元本割れ、システム障害、サイバー攻撃、不正アクセス、入出庫停止などのリスクがなくなるわけではありません。
各社の最新情報や利用条件を確認し、自身の判断で取引を行ってください。
