Solana(ソラナ)が賞金最大500万ドル(約5億5,000万円)のグローバルハッカソン「IGNITION」開催を発表しました。Web3とDeFi(分散型金融)、ゲーム、NFTに焦点を当てており、世界中のチームがオンラインで参加できるほか、一部の都市ではイベントも開催されます。
ハッカソンについての詳細:https://solana.com/ignition
ソラナは発表で「ソラナシーズンハッカソンの成功を受けて、グローバルなハッカソンをまた開催して欲しいという要望の高まりに応え、ソラナはさらなる参加者と競争、賞金がそろったイグニションをキックオフした」と述べています。
イグニションは今年の夏に開催された「Solana Season」ハッカソンの成功に続くもので、今年3回目、通算4回目のハッカソンです。前回のハッカソンでは、13,000人の登録者、数百のプロジェクトの応募があり、50以上のプロジェクトがSolanaの開発を続け、資金を調達しました。
マンゴーマーケットやJET、Saber、Marinadeなどエコシステムの中で有名なプロジェクトもハッカソンに参加し、賞金などをもとにプロジェクトを拡大しています。
マイクロソフトやジャンプトレーディングなども参画
マイクロソフトやジャンプ・トレーディング、スタンダード・チャータード、フォルテ、メタプレックスが、ソラナキャピタルと共にハッカソンのカテゴリースポンサーとして参加し、最大500万ドルの賞品とシードファンディングを提供します。
カテゴリースポンサーに加えて、エコシステムをリードするSerum、Mango、Pythネットワーク、Raydium、Solend、Stardust、Wormholeネットワークがそれぞれ3万ドルの賞金を提供し、Chainlinkからも5千ドルの賞金が提供されます。
このハッカソンは8月31日から10月8日まで開催されます。最優秀賞受賞者には、USDCで7万5千ドルの賞金とSolanaカンファレンス「Breakpoint」への参加チケットが与えられます。
イベント詳細:https://solana.com/ignition
参加申し込みページ:https://ignition.devpost.com/
最近100ドルを突破したSOLの価格はとっくに点火(ignition)済みに見えますが、まだまだSolanaのアツい時代はこれからだと言わんばかりのテーマのハッカソン。ここから次にどんなプロジェクトが登場するのか期待されます。