持っている暗号資産をトレードせずにさらに増やす方法の一つにステーキングへの参加が挙げられます。ステーキングが可能なブロックチェーンでは、新しいブロックを生成する人がトークンの保有量などによって決められます。新しいブロックを生成すると報酬として新規発行された通貨をもらう事ができます。
一般ユーザーにとって一人でステーキングに参加するのは難しいですが、バリデータプールと呼ばれるステーキング参加のためのサービスに参加するためのサービスを活用すれば、簡単にステーキングを始めることができます。今回はステーキングサービス大手のstakefishを使ってステーキングに参加する方法を紹介します。
Solanaとは?
ソラナ(Solana)は、2020年にローンチしたブロックチェーンで、秒間5万トランザクションを実行できる点で期待されています。ソラナについて基礎的な情報はこちらの「ソラナ(Solana)とは?秒間5万トランザクションを処理できるブロックチェーン」で紹介しています。
SolanaはPoH(プルーフ・オブ・ヒストリー)という独自のコンセンサスアルゴリズムを採用していますが、DPoS型のブロックチェーンと同じように委任を通じたステーキングが可能です。Solanaのステーキング解説記事では、「ステーキング報酬は現行のインフレーションレート、ステーキングに参加しているSOLの数量、各バリデータの稼働率と手数料によって決定されますが、Solana自体のインフレーションレートは年率8%に設定されており、1年毎に15%ずつ減少していき最終的には1.5%で固定されます。」と説明されています。
Solanaのステーキング方法
ウォレットをセットアップする
Google Chromeの拡張機能として提供されるSolana用ウォレットのソルフレア(Solflare)を使います。ソルフレアのウェブサイトに移動してCreate a walletを選択してください。
ガイドにそって進めると新規ウォレット作成画面が出てくるので、「Uing Keystore File」を選びます。
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その後パスワードなどを設定して、Keystore fileをダウンロードします。ダウンロードしたファイルはまた見つけられるように安全なディレクトリに保管しておきましょう。
その後に出てくる画面でkeystore fileをアップロードします。先ほどダウンロードしたものを選択してください。
それができたらAccessをクリックして、その次の画面でパスワードを入力します。
そしてまたkeystorefileのアップロードを行います。するとウォレットにアクセスできるので、ここに取引所で買うなどしてステーキングに使いたいSOLを送金してください。
SOLをデリゲートする準備
送金できたら「Staking」のタブをクリックします。
そして右側の 「Create account」をクリックします。
そしてステーキングしたいSOLの数量を入力、パスワードを聞かれるのでそれも入力して、Submitをクリックしてください。最後にFinishボタンを押せば、これでステーキングアカウントの準備ができました。
stakefishにデリゲートしてステーキング開始
準備ができたら「Delegate Now」ボタンをクリックします。
次にデリゲートするバリデータを探します。今回はstakefishのサービスを利用したいので、「fish」と検索してstakefishを見つけてください。
Stakefishを選択したら、パスワードを入力して、Submitボタンを押します。
トランザクション完了のメッセージが出たら完了です。
Solanaをstakefishでステーキングする際の手数料
手数料についても確認しておきましょう。stakefishはステーキングノードの管理やセキュリティの担保などを行う代わりに、ユーザーがもらうブロック報酬から8%を手数料として引いています。
例えば、委任者へのリワードが100 SOLあるとすると、stakefishは8 SOLが手数料となり、委任者は92 SOLを獲得します。stakefishの手数料は通貨によって異なるため、別の通貨をstakefish経由でステーキングする場合は都度確認して下さい。
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この記事はstakefishからコンテンツ協力を得て提供しています。stakefishは暗号資産ユーザー向けのステーキングサービスを提供しています。Ethereumをはじめとした様々なノード運用の実績を元にサービスを提供しており、ユーザーは秘密鍵を渡すことなくステーキングができます。stakefishによるステーキングサービスの詳細を知りたい方は是非下記のリンクをご参照ください。
参照:https://stake.fish/ja/