
目次
【2026年1月20日最新】上昇一服か?暗号資産市場に広がる調整ムード
この記事の結論
2026年1月20日時点の暗号資産市場は、BTC・ETH・XRPなど主要銘柄で下落・調整色が強まる局面です。
背景には、(報道で伝えられる)米欧間の緊張を伴う関税発言・地政学リスクや、マクロ環境の不透明感が重なり、短期的にリスクオフが広がった構図があります。
実際、24時間で8.75億ドルの清算が発生し、その約90%がロングだった点は、「上昇を見込んだポジションが多かったところに不確実性が直撃した」ことを示唆します。
ただし、これは「即トレンド転換」と断定できる材料ではありません。
調整直前の週(1/12-16)には、ビットコインETFが14.2億ドル、イーサリアムETFが4.79億ドルの流入を記録しており、機関投資家の買い意欲は依然強いという見方も成り立ちます。
3つの重要ポイント
1)主要暗号資産が一斉調整、BTCはサポートを試す
この日は主要銘柄(BTC・ETH・XRP)が2~3%以上下落し、調整色が強まりました。
特にビットコインは9万ドル台前半($92,000–93,000)まで一時下落し、短時間で急落する場面も見られています。
-
Bitcoin:$92,836(1/19時点・TradingView報道)
-
Ethereum:$3,193.68(1/19時点・Motley Fool報道)
-
XRP:$1.96($2.00割れ・CoinDesk報道)
※市場全体では「トップ10が総じて弱い」とする見方もあり、広範な利確・リスク回避が意識されています。
2)グリーンランドを巡る関税発言がリスクオフを誘発
米欧間の地政学的緊張(報道で伝えられる関税方針)が、短期の売り圧力を強めた主要トリガーとされています。
これに伴い、レバレッジを使ったロングが一気に巻き戻されました。
清算データ(CoinGlass)
-
総清算額:$875M(24時間)
-
ロング清算:$788M(約90%)
-
ショート清算:$83M(約10%)
取引所別(例)
-
Hyperliquid:$262M
-
Bybit:$239M
-
Binance:$172M
同時に株式先物が下落し、金が上昇したとされる点は、「暗号資産だけの問題ではなく、広い意味でのリスクオフ」と整合します。
3)調整でも“中長期の支え”は残っている
短期の売りが目立つ一方で、中長期の支えになり得る要素も複数あります。
ETF資金流入(調整直前の週:1/12–16)
-
ビットコインETF:$1.42B(10月以来最大級)
-
BlackRock(IBIT)が$1.03Bを主導
-
累積流入:$57.8B
-
-
イーサリアムETF:$479M
-
BlackRock:$219M/Grayscale:$123M
-
累積流入:$12.9B
-
センチメントの急変
-
1/15:Fear & Greed Index 61(Greed)
-
1/19–20:32–44(Fearへ急落)
→ 地政学リスクが心理を急冷させた一方、感情的な売りが一巡すれば反転の余地も残ります。
ステーブルコイン残高(構造強気の示唆)
-
ステーブルコイン市場:$310.4B(史上最高水準とされる)
-
USDC流通量:前年比+108%(とされる)
→ 余剰資金(待機資金)が積み上がっている=「押し目で動く資金」が残る可能性。
州政府レベルの採用
-
テキサス州の動きに続き、複数州で「戦略準備金」法案が進行中と報じられています。
→ “制度側がBTCを議題に載せ始めた”という、別軸の支え。
調整の背景
今回の下落は、ざっくり言えば次の3つが重なった形です。
-
地政学・関税リスクの浮上(リスク資産全体が売られやすい)
-
ロング偏重のポジション(上昇期待が多かった)
-
流動性が薄い時間帯の急変(ニュースで値が飛びやすい)
短期と中長期で、見るべきポイントが違う
短期で見たいポイント
-
BTC:$90,000–92,000のサポート維持
-
$94,000付近の奪還ができるか
-
2月1日前後(関税発動とされる日程)に向けたヘッドラインリスク
中長期で見たいポイント
-
ETFフローが途切れるか(流入が継続するか)
-
ステーブルコイン残高(待機資金)が増えるか
-
“制度側の採用”が止まるか(州・金融機関の動き)
よくある質問(FAQ)
Q1. 今回の下落は「本格的な下落トレンド」の始まり?
現時点では断定できません。
短期調整として説明できる材料も多く、同時にETF流入など“中長期の支え”も観測されています。
一方で、地政学や金融政策次第で調整が長引く可能性はあります。
Q2. 今は買い時?それとも様子見?
短期狙いなら慎重、中長期なら分割が現実的です。
-
短期:ヘッドラインで上下しやすい局面
-
中長期:分割(ドルコスト)でタイミングリスクを下げる考え方が一般的
Q3. BTCとアルト、どちらがリスクが高い?
調整局面では、一般にアルトの方が値動きが大きくなりがちです。
流動性の薄い銘柄ほど下げが深く、回復に時間がかかることがあります。
Q4. 注目すべき指標は?
-
価格:BTCサポート帯、$94,000の奪還
-
清算:大きな清算が一巡したか(再燃していないか)
-
センチメント:Fear & Greed Indexの戻り
-
ETF:週間フロー(流入が継続するか)
-
ステーブルコイン:残高が増えるか/減るか
Q5. 初心者はどう行動するのが安全?
「何もしない」も選択肢です。
もし行動するなら、少額・積立・レバレッジ回避が基本になります。
また、日本の読者は金融庁登録の国内取引所を前提にした方がリスク管理しやすいです。
日本の主要仮想通貨取引所
BitTrade(ビットトレード)
【詳細比較】国内主要仮想通貨取引所5社
SBI VCトレード
大手金融グループ運営|コスト重視派に人気
⇒SBI VCトレード公式サイトで詳細を見る
Coincheck(コインチェック)
初心者に人気のアプリ重視型取引所
⇒Coincheck公式サイトで詳細を見る
bitbank(ビットバンク)
アルトコイン取引に強い本格派
⇒bitbank公式サイトで詳細を見る
OKJ
取扱銘柄数が多く、新興銘柄にも対応
⇒OKJ公式サイトで詳細を見る
bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットコイン取引量で知られる老舗取引所
⇒bitFlyer公式サイトで詳細を見る
5社比較まとめ表
あなたに最適な取引所は?
30秒診断であなたにぴったりの取引所を見つける 
※各取引所の取扱銘柄・手数料・サービス内容は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。 ※暗号資産は価格変動リスクがあります。投資は余裕資金で、ご自身の判断で行ってください。
参考資料・情報源
本記事の作成にあたり、以下の信頼できる情報源を参照しました:
主要ニュースソース
- $875 Million Wiped Out as Trump’s Europe Tariffs Trigger Crypto Crash - Yahoo Finance
- Bitcoin Drops Sharply Below $93K After Stable Weekend - The Defiant
- Is Bitcoin Really In A Bear Market? Why January 20 Matters - TradingView
- The Perfect Storm: Why Crypto Collapsed on January 19, 2026 - AInvest
- XRP Slips Below $2 After Failed Breakout - CoinDesk
ETF・機関投資家データ
- Bitcoin and Ether ETFs Log Best Week Since October - CoinDesk
- 2 Big Reasons to Buy Ethereum Before Q2 2026 - Motley Fool
- Led by Texas, States Race to Add Bitcoin - CNBC
市場データ
- Crypto Sentiment Now in ‘Greed’ - CoinDesk
- Stablecoin Market Opens 2026 at $310B Record - Bitcoin.com
- CoinGlass(清算データ)
- CoinMarketCap(価格データ)
免責事項: 本記事は情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。暗号資産投資には高いリスクが伴います。投資判断は自己責任で行ってください。
⇒