イーサリアム上のNFTマーケットプレイス「オープンシー(OpenSea)」で、ペンギンのNFTアート「Pudgy Penguin #6873」が400ETH(約8700万円)で落札された。このペンギンNFTアートは約1年前に落札されており、価格を大幅に更新したことになる。
関連記事:【墨汁速報】NFT最大手オープンシーでインサイダー取引 初事例として元社員が起訴される
ペンギンNFTが400ETH(約8700万円)で落札
ペンギンのNFTアート「Pudgy Penguin #6873」が8月23日早朝に400ETH、日本円で約8740万円でオープンシー(OpenSea)にて落札された。このペンギンのNFTアートは約1年前にイーサリアム上で発行されており、過去の履歴を調べてみたところ
2021年8月9日:150ETHで落札
2021年9月8日:225ETHで落札
と2回売買されており、ETH建てでは177%の高騰ということになる。
NFT速報:NFTマーケットプレイス”OpenSea”でペンギンのNFTアート”Pudgy Penguin #6873”が400ETHで落札される。
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) August 22, 2022
長期下落トレンド下にあるものの、日本円にして約8740万円相当🤔#イーサリアム #仮想通貨 #暗号資産 #NFT pic.twitter.com/jTacJXVzzH
関連記事:【墨汁速報】米Bitwise6800億円規模の「優良NFT」へ投資する「NFTインデックスファンド」をローンチ
現在のイーサリアム価格は約218,000円を推移しており、このペンギンNFTは約8740万円相当ということになる。一方で1年前に落札された225ETHは当時のレートが1ETHが3499ドルであったことを考慮すると、787,275ドルで落札されていたことになる。
対して現在のイーサリアムのドル建てレートは1588ドルとなっており、ペンギンアートの実際のドルレートは635,200ドルであるということになるだろう。つまり実際には最高値を更新はしているものの、ドル建てで見ると約20%の損をしているということになる。
現在のイーサリアム価格は最高値から約3分の1に下落しており、長期下落トレンドの真っ最中であることを考慮すると、次にETH価格が高騰すれば大きく取り戻せる可能性もあるだろう。
高額落札はアドバイザリーボードへの参加が理由か
Pudgy Penguinの公式は22日にアドバイザリーボード(諮問委員会)に著名人を迎えたことを発表しており、NansenのCEOであるAlex Svanevik氏やメタ(元Facebook)とのパートナーシップを持つJordan Sterlin氏などの計8人をあげている。
これらの影響か、暴落が珍しくなかったNFTアートにも高額落札が入ったとみられる。NFTアートはETHなどのFT(ファンジブルトークン)と異なり、個数が限られることから流動性の問題があるため、ETH価格は大きく下落しているものの2018年の仮想通貨バブルとは一線を画すようだ。
Introducing the Pudgy Penguins Advisory Board!
Coming from diverse backgrounds in Web2 and Web3, our board will assist in our pursuit to innovate through multiple industries.
We’re excited to build alongside these strategic advisors to push our brand to new heights. pic.twitter.com/1s0hx5pzB6
— Pudgy Penguins (@pudgypenguins) August 21, 2022
関連記事:イーサリアムのマージ(The Merge)でどう変わる?DeFiやNFTへの影響は?
▼墨汁サロンでは投資家向けにDeFiやイーサリアム2.0の最新動向や32ETHステーキングのやり方の解説や検証、テクニカル分析理論、ファンダメンタルなどをより深く解説しています。
現在のイーサリアム価格は約218,000円を推移しており、このペンギンNFTは約8740万円相当ということになる。一方で1年前に落札された225ETHは当時のレートが1ETHが3499ドルであったことを考慮すると、787,275ドルで落札されていたことになる。
対して現在のイーサリアムのドル建てレートは1588ドルとなっており、ペンギンアートの実際のドルレートは635,200ドルであるということになるだろう。つまり実際には最高値を更新はしているものの、ドル建てで見ると約20%の損をしているということになる。
現在のイーサリアム価格は最高値から約3分の1に下落しており、長期下落トレンドの真っ最中であることを考慮すると、次にETH価格が高騰すれば大きく取り戻せる可能性もあるだろう。
高額落札はアドバイザリーボードへの参加が理由か
Pudgy Penguinの公式は22日にアドバイザリーボード(諮問委員会)に著名人を迎えたことを発表しており、NansenのCEOであるAlex Svanevik氏やメタ(元Facebook)とのパートナーシップを持つJordan Sterlin氏などの計8人をあげている。
これらの影響か、暴落が珍しくなかったNFTアートにも高額落札が入ったとみられる。NFTアートはETHなどのFT(ファンジブルトークン)と異なり、個数が限られることから流動性の問題があるため、ETH価格は大きく下落しているものの2018年の仮想通貨バブルとは一線を画すようだ。
Introducing the Pudgy Penguins Advisory Board!
— Pudgy Penguins (@pudgypenguins) August 21, 2022
Coming from diverse backgrounds in Web2 and Web3, our board will assist in our pursuit to innovate through multiple industries.
We’re excited to build alongside these strategic advisors to push our brand to new heights. pic.twitter.com/1s0hx5pzB6
関連記事:イーサリアムのマージ(The Merge)でどう変わる?DeFiやNFTへの影響は?
▼墨汁サロンでは投資家向けにDeFiやイーサリアム2.0の最新動向や32ETHステーキングのやり方の解説や検証、テクニカル分析理論、ファンダメンタルなどをより深く解説しています。