ステークフィッシュ(stakefish)がEthereum2.0のステーキングサービスをローンチしました。Ethereum2.0の基本的な解説は下記のコラムで紹介しています。
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stakefishは2020年12月に誰でも簡単にノンカストディでステーキングできるサービスをリリースしました。ユーザーはノード運用をstekefishに委託しながら、秘密鍵は自分で管理してEthereum2.0のステーキングを行うことができます。
stakefishでEthereum2.0のステーキングをする方法
stakefishではメタマスク(MetaMask)を使ってEthereum2.0のステーキングができます。手順は以下の通りです。
- stakefishのサイトからIDとパスワードを登録してアカウントを作成します
- マイページから自分がいくつのノードを運用したいか選択します。32ETHで1ノードです。
- バリデーターアドレスと引き出しのための鍵を生成します。
この鍵はstakefishのWebサイトは閲覧・保管はせずユーザーは自分で管理する必要があります。この鍵はstakefishのサイトではなくデポジットコントラクトのCLI から生成する必要があります。CLIの操作が難しいという方のためのガイドも記事と動画がありますので、迷ったらこちらを参照してください。
記事によるCLIの操作方法ガイド
動画によるCLIの操作方法ガイド(Windows)
動画によるCLIの操作方法ガイド(Mac)
なおstakefishはLedgerとの統合も行っており、現在はLedger nano Xモデルに対応しています。(チュートリアル動画:YouTube) - 利用規約に同意します
- ステーキングを実行するトランザクションを実行します。なお、stakefishでノード運営をするためのバッチされたコントラクトアドレスは「0x0194512e77d798e4871973d9cb9d7ddfc0ffd801」ですので、間違いないようご確認ください
ステーキングまでのフローは動画でも解説しています。
ユーザーインターフェイス
stakefishのステーキングダッシュボードは、実現報酬や利率などが分かりやすいインターフェイスになっています。
手数料
stakefishでは現在ローンチされた記念にアーリーバードプログラムを実施しています。早期登録ユーザーの手数料は、引き出すまでの間、1ノードあたり一律0.1ETHです。
stakefishのインフラチームについて
最終的なトランザクションがブロックチェーンに送信され、確認された後、stakefishが残りの処理を行います。バリデータの署名キーを生成し、要求されたバリデータを起動します。クラウドサービスプロバイダーに展開されている複数のノードクライアントを利用し、世界中のリージョンでノード運営しています。
stakefishのインフラストラクチャチームは、cosmoやtezosをはじめとするさまざまなブロックチェーンプロトコル上でバリデータを実行してもスラッシュインシデントが発生しなかったという実績を持っています。
stakefishは、Ethereum 2.0用に導入されたバリデータにも同じ厳格なセキュリティアプローチを実践しています。さらに、Ethereum 2.0の重要な開発やクライアントチームの動向を直接把握しています。このようにして、何か問題が発生した場合に迅速に対応するための監視ツールも設置しています。
その他Ethereum2.0のステーキングを始める前に知っておくべきことや注意点としてはこちらのコラム「イーサリアム 2.0のスラッシュとは?」を参照ください。
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この記事はstakefishからコンテンツ協力を得て提供しています。stakefishは暗号資産ユーザー向けのステーキングサービスを提供しています。Ethereumをはじめとした様々なノード運用の実績を元にサービスを提供しており、ユーザーは秘密鍵を渡すことなくステーキングができます。stakefishによるステーキングサービスの詳細を知りたい方は是非下記のリンクをご参照ください。
■stakefish:https://stake.fish/ja/