イーサリアム 2.0とは? ついに始まるPoS(プルーフ・オブ・ステーク)への移行を理解しよう

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イーサリアム 2.0とは? ついに始まるPoS(プルーフ・オブ・ステーク)への移行を理解しよう

イーサリアム2.0はこれまでで最も大きなアップデート

イーサリアム(Ethereum)ではDeFi(分散型金融)をはじめとするさまざまなアプリケーションが開発され、ユーザーも増加し続けています。

一方で増えるトランザクションに対して、ネットワークの処理能力は足りなくなりつつあり、スケーラビリティの問題は深刻です。イーサリアム2.0は、そのスケーラビリティを大きく高めるアップデートです。

イーサリアム2.0は、イーサリアムコミュニティで長い議論がされたPoSの移行や、バーチャルマシンの変更、シャーディングなどを含む抜本的なアップデートで、分散性を維持したままトランザクション性能などが大幅に向上することが期待されています。

そのイーサリアム2.0についてもう少し詳しく見てみましょう。

イーサリアム2.0の基本

イーサリアム2.0のアーキテクチャの最も重要な点として2.0は、これまでのイーサリアムと異なるブロックチェーンとしてローンチします。

その後しばらく(正確な期間は未確定)現在のイーサリアムとイーサリアム2.0は別のチェーンとして当面は両方存在しつづけます。

新しいイーサリアム2.0のブロックチェーンはBeacon Chainと呼ばれ、さらにBeacon Chainから64のシャードブロックチェーンを実装して、並列処理を行います。

現在のプルーフ・オブ・ワーク(PoW)のイーサリアムは最終的にはなくなりますが、今後もかなり長い期間、双方が運用されます。構成を図にすると下記のようになります。

イーサリアムの運用イメージ
出典: What you can do for Ethereum 2.0 a.k.a sharding

イーサリアム2.0にはさまざまなアップデートが含まれますが、特に鍵となる点は、PoSへの移行とシャーディングです。

PoSでは、トークンを保有するノードがブロック生成に参加します。計算資源を投下してナンスの探索をする必要がなく、ブロック間隔を短くすることができ、トランザクション性能が高まります。

加えて、シャーディングによってブロックチェーンを64に分けて並列処理することでトランザクション処理能力をさらに高めます。これを分散性を犠牲にせず実装・運用することがイーサリアム2.0の基本的なコンセプトです。

また、イーサリアム2.0は一度にアップデートを行うのではなく、フェーズを細分化して行い、その最初のフェーズは2020年の末です。フェーズは大まかに下記のようになります。

フェーズ0:
新しいブロックチェーンであるBeacon Chainのローンチ、PoS機能のCasper FFGの実装、ただしこの時点ではステーキングしかできず本格的な使用はできない。(2020年末)

フェーズ1:
Shardingの実装、Beacon Chainとそれぞれのシャードを繋ぐためのCross-Linkの実装(2021年内)

フェーズ2:
eWASMの実装、スマートコントラクトが扱えるようになる。(2022年以降)

ETHをステーキングするには

ステークフィッシュイメージ

このようにイーサリアム2.0が完成するにはまだ数年かかります。しかし2020年末にも始まるフェーズ0の段階からステーキングだけは行えます。

この段階でステーキングする場合、ステーキングしたETHはもとのイーサリアムチェーンに戻すことが簡単には行えなくなってしまうので慎重になる必要はあります。しかし、このリスクを許容できる人にとってはステーキングによって安定した報酬を得ることができます。

イーサリアム 2.0のステーキングの際には、自身でノードを運用することもできますし、サードパーティーのステーキングサービスを利用することも考えられます。サードパーティーのステーキングサービスにはいくつかありますが、例えばstakefishのようなサービスが挙げられます。

関連:ステーキングの参加方法は?stakefish(ステークフィッシュ)の使い方

stakefishは近日中にイーサリアム2.0の対応を予定しています。興味ある方はチェックしてみると良いでしょう。
ステークフィッシュのステーキングイメージ

参考
stakefish公式サイト

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コインチョイス編集部
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