stakefishとは?マイニング大手F2Poolの共同創業者が立ち上げたステーキング事業

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stakefishとは?マイニング大手F2Poolの共同創業者が立ち上げたステーキング事業

stakefishは、ステーキングサービスのリーディングプロバイダです。ステーキングサービスとはユーザーがPoS(プルーフ・オブ・ステーク)の暗号資産のステーキングに参加できるようにするためのインターフェイスの提供や、ノード運営を代行する事業者です。2020年12月現在、暗号資産のマーケットの約5%がProof of Stakeの暗号資産であり、さらにイーサリアム(Ethereum)がPoSに移行することでこの比率は大幅に高まります。

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出典:https://cryptoslate.com/cryptos/proof-of-stake/

さまざまな事業者が展開するステーキングビジネス

比較的最近にローンチされている新しいブロックチェーン、例えばポルカドット(Polkadot)やコスモス(COSMOS)、ソラナ(Solana)なども全てPoSを採用しています。恐らく将来的にはビットコインを例外として独自ブロックチェーンの多くがプルーフ・オブ・ステークになっているだろうことが予想されます。

このようなステーキングに対応した暗号資産が増えている背景からさまざまな事業者がステーキングに関連するビジネスの展開を始めています。stakefishもそういった事業者の1つです。

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出典:stakefishサービスサイト

stakefishは、ワン・チュン (Wang Chun)氏が2018年に創業した企業です。チュン氏は世界で有数の規模のマイニングプール事業者であるF2Poolを共同創業した人物であり、暗号資産業界では2011年から活躍していました。F2Poolは現在、ビットコインのハッシュレートの20-30%のシェアを抱えています。

2020年にはビットコインが半減期を向かえる直前のブロックをF2Poolが生成し、「New York Times: “NYTimes 09/Apr/2020 With $2.3T Injection, Fed’s Plan Far Exceeds 2008 Rescue.” 」というサトシ・ナカモトがジェネシスブロックに刻んだメッセージを思い起こさせるような言葉を残したことでも話題になりました。

マイニングの世界で大きい実績を作った彼がステーキングサービスを創業したきっかけは2017年にイーサリアム(Ethereum)の共同創業者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏とディスカッションしたことだといいます。ステーキングサービスは、マイニングプールと近しい事業構造にあると感じ、自分の強みを活かせる領域だと判断して、stakefishの創業に至ったとのことです。

DeFiPrimeによるインタビューによると、stakefishは既に多数のPoSのブロックチェーンのステーキングを行っていますが、今後さらに拡大する予定だとしています。また全ての銘柄でトップのステーキングサービスになるつもりであるともいいます。

stakefishのビジネスモデルとは

stakefishのようなステーキングサービスの事業者は対象となる各ブロックチェーンのバリデータノードを運用しています。多くのユーザーにとってはバリデータノードを自分で運用することは一般的ではありません。それは技術的な観点と、保有しなくてはいけない資金量の観点で難易度が高いからです。

技術的な観点では、まずノード運用をする際にはノードをオフラインにしてはならずセキュアに安定した状態を維持しなくてはなりません。また、ブロックチェーンがアップデートをする場合にはノード運用社は対応する必要もあります。

資金量については、各ブロックチェーンごとに最低どれだけの量をネイティブトークンをステーキングしていないとノード運用者になれないことがプロトコルのルールになっています。資金量については、各ブロックチェーンごとにノード運用者になるためにステーキングしなければならないネイティブトークンの量がプロトコルのルールによって決まっています。

このような理由から、例外はありますが個人ユーザーはstakefishのようなステーキングサービスを使うことが一般的です。その場合、stakefishのサービスサイトを利用してstakefishが運用しているノードにデリゲート(委任)をする形式になります。自分でノードを運用しなくても委任をする場合でもステーキング報酬は得ることができます。この際に、ステーキングサービスの運営者は少額の手数料をデリゲートしたユーザーから徴収します。それがstakefishのビジネスモデルになっています。

stakefishは既に多くの銘柄に対応しており、すでにEthereum2.0のステーキングにも対応しています。対象資産をステーキングして報酬を得たいユーザーはぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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コインチョイス編集部
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