イーサリアム(ETH)とソラナ(SOL)、ムーブチェーンのアプトス(APT)やスイ(SUI)などを含む30の仮想通貨チェーン間にブリッジを提供するワームホール(Wormhole)はWトークンのエアドロップの詳細と対象者を発表した。
現在OTCマーケットでは1.7ドル前後がついており、最大のエアドロップ数は1アカウント300万円前後になる推定となっている。
関連記事:【墨汁速報】イーサリアムL2の「STRKエアドロップ」最大で500万円超えに
ワームホール(Wormhole)のエアドロップ対象者発表
巨額の資金調達額335億円を誇るワームホールはユーザーに対して独自仮想通貨である「Wトークン」のエアドロップを発表した。
対象となる仮想通貨のチェーンは
・イーサリアム及びEVMチェーン
・ソラナ(Solana)
・スイ(Sui Network)
・アプトス(Aptos Network)
・インジェクティブ(Injective)
・テラ(Terra)
・アルゴランド(Algorand)
・オスモシス(Osmosis)
のウォレットを接続して確認することができる。
注意:2024年3月7日現在、Wトークンのエアドロップを確認できるものの発行(Claim)はスケジュールが公開されていない。そのため署名やステーキングなどの偽サイトを使用しないように注意が必要だ
エアドロップ速報:イーサリアム及びSolanaのブリッジプロトコル”Wormhole(ワムホ)”が $W エアドロップ対象の確認サイトを公開。
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) March 6, 2024
現在EVMは接続エラーでWトークンのエアドロップ数が確認できない状態🤔https://t.co/drzV8a85nu#イーサリアム #仮想通貨 #暗号資産 #エアドロップ #エアドロ
ワームホールエアドロップの対象条件
ワームホールファンデーションはWトークンの対象者を選出するために日本時間2024年2月7日8:59AMにスナップショットを取っており、対象期間は3年間で30のブロックチェーンと200を超えるエコシステム利用者が対象になるとしている。
出典:ワームホール
一方で詳細のエアドロップ条件や、対象ユーザーがどれだけのWトークンを獲得できるかは公開されていない。これは直近の高額エアドロップとなったイーサリアムL2「スタークネットのSTRKトークン」も同様となっており、エアドロップを狙ったユーザーが予測できないようにするための戦略ではないかと考えられる。
筆者がリサーチを行ったところ、最低で500Wトークン、最大で12000Wトークン前後となっており、これまでの大型プラットフォームの例と大きな差はない形式となると見られる。
関連記事:仮想通貨(暗号資産)のエアドロップは詐欺や悪?ICOと比較して評価してみた
▼仮想通貨(暗号資産)の仕組みや技術、規制の市場影響を勉強するなら「墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界」!他では見ることができないより詳しい内容を投資家向けにわかりやすく解説