2022年後半戦!クリプトカンファレンスに行こう!

「コリアブロックチェーンウィーク」が2022年8月7日から14日まで、韓国で開催されました。

クリプトウィンターと言われながらも「コリアブロックチェーンウィーク」は大盛況のイベントとなりました。特に韓国のゲーム関連企業からのアナウンスメントやWeb3スタートアップコミュニティの活発さなどが目立ちました。また、イーサリアムイベントの他にもポリゴン(Polygon)やニア(Near)、コスモス(Cosmos)、ソラナ(Solana)などのプロジェクトがブロックチェーンウィーク中や前後のタイミングでイベントを開催し、さまざまなコミュニティの人が集まるイベントとなりました。

コリアブロックチェーンウィーク

2022年残りのクリプトカンファレンスは?

もう今年も9月になりますが、今年はそろそろ海外のカンファレンスに行ってみたいという方、いいイベントがあるなら積極的に参加したいという方、アジア中心に日本から行きやすいものをピックアップしてみたのでぜひ下記をチェックして気になるものがあれば参加してみてください。

アジアクリプトウィーク(シンガポール)

期間:9月26日~10月2日
URL:https://www.asia.token2049.com/

一番直近でしかも日本から行きやすいのがこのシンガポールのイベント。このブロックチェーンウィーク中の9月28日~29日に開催される「TOKEN 2049(シンガポール)」に参加する人が多いようです。

雰囲気はスタートアップや開発イベントというよりも企業の人の割合が多そうですが、「TOKEN2049」はアジアでWeb3に携わる人の多くがチェックしているイベントです。日本人の起業家でシンガポールに移住している人も多いので、現地で戦う日本人にも会えるかもしれません。

DEVCON (コロンビア)

期間:10月11日~14日
URL:https://devcon.org/en/#road-to-devcon

今年の開催場所が南米なので日本からはかなり遠いですが、「DEVCON」はコロナ以前は毎年開催されていたイーサリアム最大の開発者イベントです。イーサリアムやその周辺エコシステムの関心ごとや技術トレンドをキャッチしたい人に向いています。

毎年チケットの入手が困難だとだと言われていますが、コロンビアまで行く体力と消化できる有給が残っている人はチェックしてみてはいかがでしょうか。さすがにイーサリアムファウンデーションがあまりにも危険な場所でカンファレンスを開くとは思えませんが、行く場合は現地の治安についてもしっかり調べた上で参加することをお勧めします。

ETH Lisbon (ポルトガル)

期間:10月28日~30日
URL:https://www.ethlisbon.org/

このイベントは、ここ数年開催されているイーサリアムコミュニティのプロジェクトや開発者と交流することができるイベントです。ソラナ(Solana)のカンファレンス「ブレイクポイント(Breakpoint)」もポルトガルで11月の頭に開催されるのでチケットを入手できればダブル参加もアリですね。

ポルトガルはWeb3プロジェクトで働く人達が集まっている地域とも言われており、その様子を肌で感じに行くのもいいでしょう。またリスボンの街はパステルカラーの建物の街並みがとても綺麗で、バスコ・ダ・ガマのインド航路発見の偉業をたたえて建てられた世界遺産に指定された「ベレンの塔」など観光スポットがあるほか、エッグタルトやシーフードなど食べ物も美味しいです。

台北ブロックチェーンウィーク(台湾)

期間:12月12日~17日
URL:https://www.taipeiblockchainweek.com/

2022年最後のクリプトカンファレンスは台湾です。あまり有名なカンファレンスではありませんが、セッションはDeFi(分散型金融)やDAO、NFT、メタバースなど幅広く網羅されており、カンファレンスと開発者向けブートキャンプの2本立てになっているようです。

登壇するプロジェクトは幅広く、プリーザーダオやソラナ、ナンセン、アバランチなどグローバルプロジェクトが名を連ねています。台北だと日本からも比較的近いので、冬休みが取れそうな方は検討してみてもよいでしょう。

2022年にはまだまだここでは紹介しきれないイベントが開催予定です。他のイベントも見てみたいという方は下記のリンクを参考に調べてみてください。

参照:Crypto Nomads 2022年世界のクリプトカンファレンス

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ステーキングサービスStakefishのメンバーも毎年たくさんのクリプトカンファレンスに参加しています、もし見つけたら気軽に声をかけてくださいね!

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この記事はstakefishからコンテンツ協力を得て提供しています。stakefishは暗号資産ユーザー向けのステーキングサービスを提供しています。Ethereumをはじめとした様々なノード運用の実績を元にサービスを提供しており、ユーザーは秘密鍵を渡すことなくステーキングができます。stakefishによるステーキングサービスの詳細を知りたい方は是非下記のリンクをご参照ください。

参照:https://stake.fish/

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